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Posted by ブクログ
最初、あらすじを読んで大学生活かぁ…となんとなく敬遠して積読してた小説であるが…
読んでみると春の章からすでに彼らと同じ大学生活を送っているような感覚に陥る…凄く良い…
伊坂さんの小説で自分が好きな部分は何気ない日常の妙、会話の面白さにあるのかなと…それが最初から最後まで続いているという…
今回は西嶋がクセはあるが味のあるキャラクターとして登場おり、〜なんですよ…の口調が特徴であるが最後にはみんなが彼の事を好きになると思う…
西嶋は去勢を張ったような格言を本作でいくつも言っているのだがその格言よりも『笑ってる東堂の隣にいるのは僕じゃないと嫌だと思ったんですよ…』とか『友達には恵まれたと思うんですよ…』などの少ない本音の方がじんわりと心に残った。
砂漠というテーマも奥が深くもう一度じっくり読みたいなという作品だった。
Posted by ブクログ
この本ほんと笑っちゃう!
「人間にとって最高の贅沢とは
人間関係における贅沢である」
サン=テグジュペリの言葉だそうけど、
その贅沢さを本書では存分に味わいました。
可笑しいけど、噛めば噛むほどいい味出る
西嶋初め、かなり面白いメンバーと関わって、
どんどん論理的じゃなくなる北村。
「生きていくのは計算やチェックポイントの確認じゃなくて、悶えて、「分かんねえよどうなってんだよ」と髪の毛をくしゃくしゃにしやりながら、進んでいく事なのかもしれない。」
彼が発したこの言葉に救われる想いでした。
最後に。
西嶋の大ファンという後書きに、
はいはいはーい!と私も手を挙げたい。
「残念ながら俺を動かしているのは俺の主観ですよ」
私も私の主観を生きて行きます!
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