砂漠

砂漠

小説・文芸
1,045円 (税込)

5pt

この一冊で世界が変わる、かもしれない。仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤(いそ)しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡で出来ていた――。 明日の自分が愛おしくなる、一生モノの物語。限定の書き下ろしあとがき収録。

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砂漠 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    起承転結というより、少し色んな体験をした大学生の日常を覗き見している感じ。
    ひとりひとりのキャラクターがすごく立っていて読んでいて楽しかった。西嶋が東堂のキャバクラに行くお話が好き。最後の莞爾が実はお前たち5人組が羨ましかったみたいなニュアンスの話を卒業式でしているのがまさに学生の心の中って感じで青春を感じられた。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    若くて甘酸っぱくて
    残酷さも爽やかさも、
    色んな青を見させてもらいました。

    青から連想される水、潤いと真逆の砂漠。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    一番好きな本かも候補。
    こんな大学生活を送りたかったが詰め込まれてる!

    そして、季節の叙述トリック?
    それも踏まえて、とにかく最高の本

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    大学生の日常の風景と人間関係の奇妙な面白さと超能力と事件がいいバランスで書かれていて、呼んでいて嬉しい気持ちやハラハラするような気持ちを引き出された。

    特に西嶋に関してはものすごく惹かれた。
    最初はただ政治に関して、ことうるさい青年だと思ったが、学生らしさ、人間らしさを感じて、なんだか親近感が湧いた。

    自分が砂漠(社会)に雪を降らせるためには、この作品の人物たちと同様に贅沢な人間関係を構築することが大切かもしれないと感じさせられました。

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    よくあるけれど、特別で、ちょっと変わった大学生活に自分も潜り込めた気がした。
    大学生の時のことを思い出した時に読みたくなる本。(あと、友達と麻雀がしたい時)

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    メチャメチャ面白かった!リアルな青春がここにある!不思議なエピソードやロマンスも織り交ぜられていて最高の展開

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    最初、あらすじを読んで大学生活かぁ…となんとなく敬遠して積読してた小説であるが…
    読んでみると春の章からすでに彼らと同じ大学生活を送っているような感覚に陥る…凄く良い…
    伊坂さんの小説で自分が好きな部分は何気ない日常の妙、会話の面白さにあるのかなと…それが最初から最後まで続いているという…
    今回は西嶋がクセはあるが味のあるキャラクターとして登場おり、〜なんですよ…の口調が特徴であるが最後にはみんなが彼の事を好きになると思う…
    西嶋は去勢を張ったような格言を本作でいくつも言っているのだがその格言よりも『笑ってる東堂の隣にいるのは僕じゃないと嫌だと思ったんですよ…』とか『友達には恵まれたと思うんですよ…』などの少ない本音の方がじんわりと心に残った。
    砂漠というテーマも奥が深くもう一度じっくり読みたいなという作品だった。

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    この本ほんと笑っちゃう!

    「人間にとって最高の贅沢とは
    人間関係における贅沢である」
    サン=テグジュペリの言葉だそうけど、
    その贅沢さを本書では存分に味わいました。

    可笑しいけど、噛めば噛むほどいい味出る
    西嶋初め、かなり面白いメンバーと関わって、
    どんどん論理的じゃなくなる北村。
    「生きていくのは計算やチェックポイントの確認じゃなくて、悶えて、「分かんねえよどうなってんだよ」と髪の毛をくしゃくしゃにしやりながら、進んでいく事なのかもしれない。」
    彼が発したこの言葉に救われる想いでした。

    最後に。
    西嶋の大ファンという後書きに、
    はいはいはーい!と私も手を挙げたい。
    「残念ながら俺を動かしているのは俺の主観ですよ」
    私も私の主観を生きて行きます!

    0
    2026年09月26日

    tk

    購入済み

    帰る場所

    大学生の時以来、10年ぶりに再読した。10年という歳月が過ぎ、人生における沢山のイベントを経験した。再読によって感じたのは"砂漠"は変わらないという事。また戻って来ようと思う。

    #感動する #エモい

    0
    2023年06月06日

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