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この一冊で世界が変わる、かもしれない。仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤(いそ)しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡で出来ていた――。 明日の自分が愛おしくなる、一生モノの物語。限定の書き下ろしあとがき収録。
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Posted by ブクログ
人からおすすめされて読みました。 少し分厚いなと思ったのですが、かなり読みやすかったです。学生の時の一瞬一瞬は本当に大切な思い出だなあと改めて思いました。
1番最初に感じたのは、この小説を大学卒業前に読めて良かったということ。昨日看護師国家試験が終わって、ずっと読むのを我慢していた砂漠。ようやく読めた。ストーリーとしては大学生活4年間の日常やちょっとした事件なんかを春夏秋冬(1年春、2年夏、3年秋、4年冬)になぞらえて描いている感じ。タイトルの砂漠って...続きを読むなんだろう?って思ってたけど、砂漠=社会ってことみたい。大学生活が終わったら社会という名の砂漠(どこに進むのも自由で自分次第、正解も不正解も誰も示してくれない世界)に放り出されることになる。大学までは勉強して、必要な単位を取っていったらある程度明確な基準の下評価されてそれを基準に生きていけばいいけど、社会に出たら選ぶ職業も、住む場所も、何にお金を使うかも、誰と付き合うか、もしくは付き合わないかも、何の基準もなく自分で選んで生きて行くことになっていくんだなという実感した。私は1年進学することになってるからあと1年のモラトリアムがあるけど、それが終わったら向かう先は砂漠だなと思った。この小説は大学1年生の時に読んでもまた違った感想を抱いたのかもしれないけど、大学4年生で、卒業を間近に控えていて、単位も取り終わって、国家試験も無事終わって、っていう大学4年間でやるべきことはもう終えていて、大学生活楽しかった!入学する前に想像していたよりも何倍も良い4年間だった!と思える4年間を過ごせたからこそ感じる思いがたくさんあったと思う。「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ」という学長の卒業式での台詞は私にとってもとても印象に残った。たしかに、この4年間はオアシスだった。勉強も、実習も、国試勉強も大変だったけど、部活やバイト、3年付き合って別れた彼氏、奨学金で出会ったたくさんの大切で一緒にいると自分も頑張ろうと思わせてくれる仲間に出会えたこと、高校時代から仲良くしてる友達との旅行、たくさんの思い出があって楽しくて、まさにオアシスと呼べる4年間だった。この4年間を逃げ道にするのではなく、たまに思い出として懐かしむぐらいに留めておきたいと思えるようになった。
「毎日毎日、わたしたちって必死に生きてるけどさ、どうしたら正しいかなんてわからないでしょ。何をやったら、幸せになれるかなんて、誰にもわからない。どうやって生きればいいか、なんて誰も教えてくれない。お好きなように、と支持されるのは逆に辛い。みんな正解が欲しい。みちしるべが。」
自分の学生時代のことを、『懐かしいなあ』と思わずにはいられない。 森見作品の学生たちが京都に溶け込んでるのとは違い、仙台を舞台に、より生身の学生たちの日常を感じることができた。 砂漠に放り出されたあとの、彼らのことが気になって仕方ない。
『モラトリアムの贅沢さと滑稽さ』 自分もこんな大学生活を過ごしたかったなと、、、 登場人物がみんな個性的で、特に西嶋の意味不明な真っ直ぐさにとても惹かれました。 鳥瞰型だった北村も徐々に感情表現が豊かになっていく感じもリアルで良かったです。 暇を持て余した大学生達の一見無駄な思考や行動でも、砂漠側か...続きを読むら振り返ると眩しいほどキラキラして、心があたたかくなりました。
自分の学生時代を思い出させてくれる作品だった。 色んなことを一緒に経験した友人って長い付き合いになるよね。 "人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである" カッコいいですね。
読み終えた時、「ああ、終わってしまったか」と思える程、余韻が心地よかった。 「モラトリアムの贅沢さと滑稽さ」をテーマに書かれたこの小説は、主人公を含め5人の男女メンバーを中心に大学生活における、麻雀、超能力、通り魔や恋愛など沢山の要素を含んだ青春小説である。 登場人物が個性的且つ魅力的で、共感で...続きを読むきる台詞やハッとする台詞が必ずあると思う。 多くの感想やブログにも書かれているだろうが、登場人物の一人、西嶋の言葉に胸打たれる読者も少なくないはず。 誰にでも薦めることができるが、今、大学生の方には特に読んで欲しい一冊。
大好き、伊坂幸太郎先生を好きになったきっかけの本 小説版の分厚さからちょっと飲むのを敬遠してたけどこれも読んで良かったと思う 人間の心情描写とかありきたりな日常みたいな本が好きなのかも
面白かった。伊坂さんの茶化したようなお茶目な文も所々合って登場人物もみんな魅力的で好きだな。話の内容は面白い。伊坂さんワールドは本当にいつも楽しい。
砂漠というタイトルが良い。 北村視点の話だけど、北村が特別優しいわけではないし、自分のことを語りたがらないのも良かった。4年間の回想が断片的なのも、気づいたら周りの人間が変化しているのもリアル。 西嶋のような人と大学で会えて友達になれたら、最高だと思う。 「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだっ...続きを読むて、余裕でできるんですよ」 この言葉が物語の最初の方で出てくるのが、後々聞いてくるし身に染みてくる。 そして物語の最後に、 「あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ」 という学長の言葉が出てくるのも良い。 明日も砂漠で、砂漠に慣れすぎないように、オアシスを作る人間になれるように生きます。
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砂漠
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