伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2026.5.21
絵があったの新鮮で状況がすぐ理解できて読みやすかった
アクション小説だと文で躍動感を表すのは難しいという作者の意図が解消されててよかった
夢でなぜその3人が選ばれた…?絶対関わらなそうな人たちだけど…?みたいなとこから面白くなって引き込まれた
通常だとあまり考えられないけど、小説の中では主人公が侵入者と対峙するシーンで、夢で勝たなきゃこっちでも勝てないから寝なきゃ!!ってなってたのが、もう以前とは違う主人公になってて池野内氏に似てきてる笑って思いながら見てた面白かった
最後の方インフルの話だったけど、コロナの時こんな感じだったなという懐かしさもあった
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Posted by ブクログ
ネタバレアヒルと鴨は明確に違うものだが、誰もそれらの違いをしっかりとは説明できない。
河崎になりきったドルジ。
書店を襲撃して広辞苑を盗み出し、元気のない外国人にプレゼントする。
一見キャッチーなストーリーと思われる本作だが、2年前の主人公琴美と、現代の主人公椎名の2視点で交互に進むストーリーから徐々に過去の出来事が明らかになっていく。
河崎を演じたドジル。河崎という人物は死んでしまったが、ドジルが演じることで時を超えて椎名も河崎という人間を知った。
琴美の死をきっかけに、彼女と関わったドジル、河崎、麗子が皆少しずつ変わっていくところが面白かった。
すごく悲しい話だが、ボブディランのカセットをロッカー -
Posted by ブクログ
ネタバレ「タダシくんは、中枢神経の障害だか何だか分からないけどさ、突然、外国に放り投げられたようなもんなんだよ。
コミュニケーションの手段を取り除かれているところからスタートするんだからね。とにかく得体の知れない世界で生きていかなくちゃいけない。だから、手探りでみんなと交流しようとしているんだ。僕たちの言葉を悪返しにしたり、文章を丸暗記したり。」
「もし、火星に僕たち全員が連れて行かれたら、一番動揺しないのはタダシくんだよ。どうしたらいいか分からなくて、おたおたしている僕たちに比べて、タダシくんはきっとできる限りのことをやるよ。タダシくんにとったら、手探りでコミュニケーションを取ると
いう意味ではこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めての伊坂幸太郎作品。とても読みやすかった。本作は短編集で5つの話が出てくる。どの話も読み終わった後に、価値観が変わる、というよりも自分を見つめ直せるようなお話でとても読んでいて面白かった。この本読んだ後から偏見、決めつけに関することが頭にぱっと浮かんでも少し考える時間が頭の中でできた。特に、逆ソクラテスの「先入観」についてや非オプティマスの「人によって態度を変えない」「人間関係で最も重要なのは、評判」の話はとても面白かった。逆ソクラテスの中の決めつけて偉そうなやつに負けない方法として、安斎の言った、「僕はそうは思わない」このマインドは忘れないでいたい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ伊坂幸太郎さんの名作『アヒルと鴨のコインロッカー』。
今さらだけれど、どうしてもこの読後感と言語化できない熱量を残しておきたくて、備忘録としてレビューを書く。※ネタバレ全開。
最初に読んだときは、誰もが「人間としてぶっ飛びすぎだろ!」とツッコんだはずだ。
隣に引っ越してきただけの椎名を、いきなり「一緒に本屋を襲おう」と誘う狂気。しかも理由が「ボブ・ディランを歌っていたから」なんて、いくらなんでも強引すぎる。
けれど、最後まで読み終えた今、あの「強引さ」の裏にあったドルジの計り知れない悲しみに胸が締め付けられている。
大切な友人と、大好きな彼女を同時に失ってしまった孤独。あの狂気じみた強引な