伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オーデュボンの祈り

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    15年ほどぶりの再読。高校生だった頃想像していたあの丘、今読んでも同じ丘に立てて嬉しくなった。本の中にある世界の感覚、好き
    詩を読むこと、花を育てること、美しさを語るところ好き。

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    2026年07月15日
  • ラッシュライフ

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    伊坂幸太郎初めて読んだけど面白かった。
    違う人物たちの断片的なシーンがきれいに繋がっていくのが見事。
    泥棒のキャラがミステリアスでユーモアもあってすごく好きだった。

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    2026年07月15日
  • さよならジャバウォック

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    最後の回収が伊坂幸太郎らしい。
    物語の世界に入り込むまでに少しだけ時間を要したものの、意外性のあるスタートがとても面白かった。
    これから先、一体どうなるのかとソワソワしながら、追い立てられるように読んだ。
    なるほどな、エンディングに向けてそうやって繋がっていくのかと感心してしまう。
    小説を読み慣れていない人にも、小説の面白さを伝える、という意味でも良い作品かもしれない。

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    2026年07月15日
  • 残り全部バケーション

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    溝口と岡田をメインとした物語。
    5つの短編から繋がるストーリーであるが、今回はテンション高めで日常会話からクスッと笑えるものまも多く楽しめた…
    特に小さな兵隊のくだりがツボで問題児と答え児なんて伊坂さんらしいな…と

    終わりはバイバイブラックバードのような終わり方で読後余韻のまた違った形として、小説的に溝口が愛すべき人であった事に重きを置いた事にもそれはそれで良いのでは…

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    2026年07月16日
  • さよならジャバウォック

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    脳に取りつくジャパウォックを巡るヒューマンもの。最後に全てが繋がり「そーいうことかぁ」と面白かった。
    他人と過去は変えられないが未来と自分は変えられる。

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    2026年07月15日
  • グラスホッパー

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    構成が好き。2人の殺し屋と、妻の復讐を目論む一般人が段々と近付いていって、一つにまとまっていく様が、読む手を止めさせてくれなかった。
    若干無理かなと思う場面もあったけど、そこは小説、全然オッケー。
    伊坂幸太郎の小説って、結局面白くて納得がいくから好き。

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    2026年07月14日
  • 逆ソクラテス

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    小学生の時になんとなく感じていた疑問
    先生って威張ってない?
    本当のことってどれ?
    特別って?
    子供だからこその純粋で鋭いはてなたち。別にこの本を読めば子供の頃の疑問が一気に解決するなんてことはないのだけれど、小学校を卒業してから何年も経って改めてあの時の疑問にぶつかってみると、今だから出てくる答えがあったりする。
    若干大人びた感じがする。

    昔の私ならどんな風に解決していたのかな。どんな答えを胸に持っていたのかな。

    小学生ならではの突飛な発想と行動力を読んでいくと、とうに忘れた感覚に触れているような気がしてワクワクする。この小説は道徳の教科書とはまた少し違うけれど、そんなように教科書を大人

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    2026年07月14日
  • グラスホッパー

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    主人公の鈴木よりも、読み終えたあと頭から離れなかったのは、自殺専門の殺し屋「鯨」だった。

    鈴木は復讐という重い目的を抱えながらも、どこか肩の力が抜けた鈍感力があって、不思議と前へ進んでいく。一方の鯨は、事あるごとにドストエフスキーの『罪と罰』を読み返し、自分が死へ追いやった人々の幻影に苦しみ続ける。その姿を見ていると、昔観たウッディ・アレンの『マッチポイント』を思い出した。罪は必ずしも法では裁かれないこともある。けれども、自分自身の良心により執拗に裁きを受け続けることもある。

    鯨には再生を望む気配すら感じられない。それなのに、なぜ『罪と罰』を読み続けるのか。救われたいのか、それとも救われな

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    2026年07月14日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    素直に一言、面白い!
    伊坂幸太郎には珍しい恋愛小説だが、様々なストーリーが混じり合ってクライマックスに向かっていく快感はそのまま。
    ラストシーンはかなり胸が熱くなった。

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    2026年07月13日
  • 終末のフール

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    ネタバレ

    8編の連作群像劇。隕石が落ちて8年後に世界が終わると宣告されて5年が過ぎ、なんとなく世間が小康状態の時点の、悟りを開いた様な日常がリアル。表題の「終末のフール」に始まり、「太陽のシール」「籠城のビール」…と続くタイトルがハライチのネタみたい笑。特に好きなお話は「冬眠のガール」「演劇のオール」かな。キャラは「週末のフール」の静江さんと「天体のヨール」の二ノ宮が好き。
    「鋼鉄のウール」で苗場さんの「あなたの今の生き方は、あとどれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」のセリフに痺れた。かっこいい。
    それにしても、今作も仙台が舞台。伊坂さんてば本当に故郷が大好きなのね笑。
    連作群像劇とはいえ、普段、

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    2026年07月13日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    長編小説だけどだらだらしてなくて面白かった。臨場感があって読んでいる時に次に何が起こるのかわくわくした。結局どうしてこんな事件が起きたのかとか裏側までは描かれてなくて分からなかったけどそれでも十分面白いと思った。

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    2026年07月13日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    人物の視点が変わったり、時系列が戻ったりするので、あのときのあの人はこの人だったのねとか、あのときのあれはそういうことだったのかと、答え合わせのような感覚で読めて面白かった。文章の書き方が、少しクセがあって、好き嫌いが別れそうだが、私は好きだった。どんでん返しもありつつ、ちゃんと全ての伏線を回収して終わったので面白かった。登場人物も愛着が湧くような人たちだった。他の伊坂幸太郎作品も読みたいと思った。

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    2026年07月13日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    最初は胸くそすぎて読んでるのも辛くてなかなか進まなかったのに、終盤は怒号の展開が続いてクソ食らえ!って感じで小気味良かった。
    でもなぁ、せっかくだから王子がどうなったのか知りたかったなぁ。
    おじいさん、おばあさん最高。

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    2026年07月12日
  • グラスホッパー

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    朝顔一家の正体が明らかになるシーンワクワクした。強キャラ感がたまらないし、すごく頼もしかった。
    三つの視点から描かれるので、一方の視点で明らかになった事実を別の視点では知らず読者のみ知ってるみたいな状態に自然になってた。
    そのおかげでハラハラしたし、キャラの視点を通して読者に情報が与えられるので説明的になっていなくてスッと入ってきた。
    鯨のラストシーンぞくぞくした。
    伏線も自然に貼られていて回収されるシーンは気持ちよさがあった。

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    2026年07月12日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    オーディブル視聴。
    殺し屋シリーズが面白いと聞いて、シリーズ1作目と有名なこちらを聴いてみた。

    伊坂幸太郎は大人気だけど、実はちょっと苦手なイメージがあった。でも、結果、めちゃくちゃ面白かった!

    冒頭は、何のことやら?と話をつかむのに少し時間がかかったけど、わかってからは先が気になって気になって、止めることが出来なかったくらい。

    なんだかんだで、救われる気持ちになって終わって良かった。
    映画版も見てみたいな。視覚化されると、また印象は変わるかもしれないけど。

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    2026年07月12日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    群像劇というべきなのか。
    全く違う場所で起こる物語が最終的にピタリと重なる作りはやはり面白い。
    空想要素のある話だからこその大どんでん返しは気持ちいい。
    ただ、桂凍朗という人物に対する納得感が最後まであまり得られず。
    ラストの場面に関しては、起きていることのスケールの割に緊迫感をあまり共有できなかったかもしれない。

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    2026年07月12日
  • 逆ソクラテス

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    誰もが感じたことのあるような喜び、怒り、寂しさ。そういう感情につながるような物語を描きながら、感情のところは説明しない。説明しなくてもわかるから。

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    2026年07月12日
  • SOSの猿

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    不思議な本だった。
    途中、視点が変わるし猿は出てくるし、なんだろ、この話は。。と思いながら読んでましたが、最後に全て回収されて驚いた。
    西遊記が私自身好きってこともあるけど、登場人物も少しコミカルで読んでて楽しかった。

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    2026年07月12日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    3人の視点で語られる多視点の一人称の物語。
    読点の使い方が臨場感を生んでいる。
    殺し屋を題材とした物語ということもあり、アクションシーンが多いが、読点の区切り方で、まるで自分が登場人物になって対峙しているような視点を体験できた。
    交通事故のシーンでも、車の動きや被害者の動きが読点で細かく区切られることで、まるで自分がその場にいてスローモーションに見える感覚がするような不思議な体験ができた。
    ストーリーももちろんだが、自分が信じられないようか絶体絶命の場面に直面した時の、スローモーションに見える感覚がいくつも体験できたのがとても面白かった。(そんな体験は絶対にしたくないが… したくないからこそ、

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    2026年07月12日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    2026.43

    読んでみたかった伊坂作品
    25周年特別カバーが可愛くて買ったpart2
    (part1はキャプテンサンダーボルト)

    読み終わるとこの特別カバーのデザインが
    物語にぴったりで改めてとても良いです

    レミゼラブル読んだことないけど
    この構成が面白すぎて
    レミゼラブルも読みたくなっちゃった

    伊坂さんの作品本当に面白いよ〜〜〜〜
    ぐっと物語に入り込んで
    あっというまに読み終わってしまう
    ページをめくる手が止まらなくなる

    ホワイトラビットも大満足の作品だった

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    2026年07月12日