伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 逆ソクラテス

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    本書が出版された年に読み、約5年後に再読。ドラマ『ラムネモンキー』を見ていて、また読みたくなった。『あれ?変だぞ』違和感を感じる問題に対する答えがわからない。そもそも問題の捉えどころも曖昧。けれど、子どもたちが『どうにかしたい』と正義のために一途に行動する姿がやはり眩しい。行動の源に哲学や映画、漫画、伝記のエッセンスがあるところがいい。

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    2026年03月21日
  • 777 トリプルセブン

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    マリアビートルに続く殺し屋シリーズ

    今回もまぁ沢山の死体ができあがり、それなのに面白いってどんだけ?
    映像化するなら天道虫はもはや大泉洋さんしか出て来ない!
    ことごとく不運な殺し屋と着地点が最後まで読めない展開がサイコー

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    2026年03月18日
  • 首折り男のための協奏曲

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    物騒なタイトルの割に、なにか社会全体を揺るがすような大きなことが起こる訳でもない。それぞれの主人公達の日常と繋がっているのか繋がっていないのかわからないようなところで「首折り」が起こる。

    現実もそんなものかもしれない。幸せなことも悲しいことも、毎日どこか遠くで起きていて、自分の人生に影響を不思議に及ぼしたり及ぼさなかったりする。

    それぞれの短編がゆるやかに繋がっていて、伊坂幸太郎ワールドっていう感じ。楽しみながら読めた。

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    2026年03月18日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    伊坂先生の作品は登場人物たちの繋がり方が好き。
    あとバンドの名前入ってくるの。読みながら聞きたくなる。

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    2026年03月18日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    4人のキャラクターが今回もしっかり生きてて面白かったです。伏線もうまい具合に散りばめらてて、読みながら予測できたのもよかったです。

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    2026年03月18日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    ネタバレ

    いろんな人がつながっている物語で、おもしろかった。
    最後の小野がラウンドボーイのに触発されて戦い切るところが一番印象的だった。
    こういう縁がいろんなところで実はあるのかなと思ったし、縁を大事にしたいなあと思った。

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    2026年03月18日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    巡るめく登場人物の登場と死にめっちゃ戸惑いましたが、必死に読み進め、終盤はページをめくるのがもったいなくなりました。キャッチーなタイトルは作中で端役が言うだけで(あっけなく死んで茫然とした)、そもそもが誤訳であるとは、おもしろいと思いました。実際、目の前で処刑なんて行われたら私たちは娯楽として消費できるのか。私はネガティブなので、「もし自分だったら」「冤罪だったら」と怖くなりそうです。内容も展開もおもしろかったです。

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    2026年03月17日
  • ラッシュライフ

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    まるで啓発本を1冊読んだみたいな感じになる。

    いろんな人が、とにかくいろんなことがあって
    それを読者の私が上から見守っている
    そこにいる人たちは、自分たちのことでいっぱいなんだけど、神様のように上から見下ろしている私には全てお見通しで

    伊坂坂幸太郎が泊まりに詰まった1冊

    人とつながる事は、苦手な私だけど
    でも、
    こんなふうに楽しいことも悲しいことも、実はなんだかんだで
    人とつながってたらいいな

    あと
    人生って何が起こるか分からない

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    2026年03月17日
  • オーデュボンの祈り

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    未来を知るカカシ、嘘しか言わない画家、動くことのできない女店主、理由になっていないといって撃ち殺す男、百年以上も人との交流がない離れ島で起こる様々な出来事。何とも不思議な世界が伊坂幸太郎ワールド。以前に初期の作品を読んだ時にはあまりに非現実的な、シュールな世界の面白さがよくわからなかったかもしれない。このところ連続で殺し屋シリーズや学生時代物を読んだ後でここに戻ってきたら、意外にもハマっていった感がある。
    この土地には何か欠けているものがある、それはリアリティだろうと思って読み進めていったが、そんなことは当たり前で、話はもっと単純だけど複雑な色々な関係性を持って、と感想を書こうと思っても混乱す

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    2026年03月17日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    大どんでん返しと言われていたので覚悟して読んだが、そこまでの衝撃はなかった。。笑
    ただただペット殺しが不快だった
    なんとなく予想はしてたしていたが、琴美も河崎も死んでいた。ドルジが切ない。生まれ変わって3人再会できてたらいいなあ。
    河崎のキャラ好きだな〜

    P182「僕はいかにも自分が主人公であるような気分で生きているけれど、よく考えてみれば、他人の人生の中では脇役に過ぎない。そんなことに今さらながらに気がついた。河崎たちの物語に、僕は途中参加しているのかもしれない。」
    当たり前だけど、自分の人生も他人にとっては脇役なんだな〜という真理。

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    2026年03月17日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎ってすごいな
    簡単に異世界を信じさせてくれる
    読んでいる間、伊藤と同じスピードで島のことを好きになったし変だと思っていたことを心地よく感じた

    この島の人達からちゃんと、温もりと繋がりを感じる気持ちの良い話だった

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    2026年03月15日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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     人生は巡り合いの連続。離れたと思ったら、実は真後ろだったり。でも決して正面から出会うことはないから、気づくことはない。ただまれにうっすらと何かを感じることもある。そんなギリギリの世界で私たちは生きている。

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    2026年03月14日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    表題作を含む中短編集。久しぶりの再読。

    過去の伊坂作品に出てくる人だったり言葉だったりが所々に潜んでいて、往年の伊坂ファンは思わずニヤついてしまいそう。

    表題作の『フィッシュストーリー』も良かったけど、個人的には『ポテチ』が好き。今村がいい奴すぎて、それに負けず劣らず黒澤がかっこよすぎて、めっちゃ泣いてしまった。弱いんですよ、スポーツものって。

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    2026年03月14日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりに読書にハマってから久しぶりの伊坂幸太郎さんの作品

    登場人物たちの個性的でおしゃれでユーモアあふれる会話が好きだったなあと、思い出させてくれた。読みやすく引き込まれてた。

    もう少し事件の真相の部分に触れて欲しかった、
    とは思ったけど多分面白くない利権や派閥争い?なんだろうと思いこれで良いんだろう、と感じた。

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    2026年03月14日
  • 逆ソクラテス

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    面白かった
    偏見をテーマにする話の短編集
    子供の目線の話が多く
    章ごとの登場人物が
    他の章にも出てくることがあり
    繋がりを感じた
    偏見を持っていることについて
    自分では気づけないことが多く
    この本を読んで気づけることが多かった

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    2026年03月14日
  • AX アックス

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    殺し屋シリーズ3作目
    恐妻家の凄腕殺し屋、兜。
    ユーモアと切なさを交えながら展開していくストーリーだった。

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    2026年03月14日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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     現在と2年前の二つの視点が交互に展開される構造に、読んでて飽きさせない。徐々に伏線回収していくうちに、気づいた時にはそんなどんでん返しが待ち受けていたとは!
     河崎、琴美、ドルジの関係性が良いなぁ〜、とそこに加わる椎名の存在がまた、交差する物語において、良いスパイスになっている!
    「一緒に本屋を襲わないか」なんて持ち掛けられる椎名も気の毒ではある笑

     読んでて面白いんだけど、それ以上に悲しすぎる…。伊坂節のおかげもあって、物語全体を包み込むような暖かい雰囲気を感じられた。それにしても、補えないくらいには物語が残酷で終盤にかけてとても悲しかった。タイトルもそういう事か〜!
    ほんと癖になるなぁ

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    2026年03月14日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    限定カバーだったので購入。普通に面白い作品だと思った。
    伏線回収がちゃんと気持ちいいと感じるような作品だった。
    なんだろう、基本的には逃亡劇の繰り返しではあるからめちゃくちゃ話が急展開する訳でもないのでちょっとページを進めるのに時間がかかったかなって感じ。
    あと事件の真相ももっとしっかりあったら良かったなぁと思った、ページ数的に厳しいかもしれないけどね。
    最後の章で物語に関わった人の後日談が出てくるのがちゃんと生存確認できてよかった。

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    2026年03月14日
  • あるキング

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    伊坂幸太郎さんぽくない本。
    登場人物間の会話の面白さとかそういったのも全てが伊坂さんぽくない。
    だけど普通に面白かった。
    なんだろな…
    絵本を読んでるような感じというか…
    うまく言えないけど笑

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    2026年03月13日
  • 777 トリプルセブン

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    ホテルの備品が戦闘道具になるとは……

    天道虫が並べ立てる不運物語が、本当にくだらなくて面白くて。
    今回も荷物を届けるだけの任務のはずが、またまた不運に見舞われ、そして妙な巡り合わせの中でしっかり生き残っていく。
    世界一不運な男は世界一「しぶとい」ラッキー・ガイだった。

    殺し屋ばかり出てくる物騒な話のはずなのに、テンポの良い会話と小気味よいアクションのせいで、人がバッタバッタと死んでゆく展開ではあるが、読者が感情を差し挟む暇などは殆どなく、逆に爽快感さえ覚えるから不思議。

    全体的な軽口の合間に哲学的なことを挟んでくるので油断できない。
    肩の力を抜いて読めるエンタメ小説だった。

    ちなみに、

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    2026年03月14日