伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • アイネクライネナハトムジーク

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    登場人物全員が何かしらで繋がってて、面白かった。
    誰が誰かわからなくなり、あ、この人だ!こう繋がるのか!って、何度もページを読み直して、頭を使いました笑

    でも、全然読み返すのも苦ではなく(むしろ楽しい)読み終わると何か達成感を感じたお話でした。

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    2026年08月04日
  • 重力ピエロ

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    「春が二階から落ちてきた」から始まるこの話は、私が読んだ本の中で言葉にできない話の一つ。
    強姦魔のおかげで産まれた春、そしてその兄和泉を中心に描かれた作品。他の小説と違うのは、その辛すぎる心情を冗談を交えながらコミカルに描いていること。そのコミカルさは稚拙ではなく、様々な文学や知識を交えながら書かれてあるので、すごく知的で面白い。また、伏線回収がすごい。関係ないかなと思っていると後半巻き返しがすごいので気をつけた方がいい。
    私にはこの伊坂幸太郎さんのような知識がないので、この面白さを語れるレベルではないのがすごく悔しい。でも本当に見てよかったと思う。面白かった。

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    2026年08月04日
  • 砂漠

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    「その気になれば砂漠に雪を降らせることができる」

    仙台の国立大の法学部に集まった5人の学生たち。麻雀、恋愛、学祭といった楽しい時間を仲間たちと過ごしているかと思いきや、まさか事件にまで遭遇する。とんでもない引き寄せ体質のグループ。

    全く違う考え方や、個性を持つ5人がお互いに刺激しながら、成長をしていく。仲間でも「人の心の乾いた砂漠」を潤すことが難しい。何でもできるようで何もできない。それでも仲間がいる。それが原動力になる。

    人生とは、計算やチェックポイントの確認通りに進むものではなく、悶えながら「わかんねえよ、どうなってるんだよ」と髪の毛をくしゃくしゃにして進んでいくこと。
    社会という「

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    2026年08月04日
  • ガソリン生活

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    車、マツダデミオ緑と望月ファミリーを中心とした物語。トイストーリーの車バージョンみたいなノリで全体的に明るく物語が進んでいく…
    ジャイロスコープの巻末の作者対談でガソリン生活は魔王などの作品で読者の事を考えず好き勝手に書いた小説とは違って読者が楽しめる物語として書いたものらしい…
    元女優、荒木翠のトンネル内での事故死をメインとして事故前に翠を乗せた望月良夫、亮らが事件の謎を解こうと物語が進む…
    今回は亮がクセものキャラ設定で頭のよい可愛げのない子供が話を盛り上げていく…
    全体的には伏線、回収もしっかりあり楽しめたのだがやや車同士の会話くだりが長くダラダラした感じになってしまったのは残念
    …

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    2026年08月04日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    久々の伊坂幸太郎。相変わらず面白い。個人的には4.5あるいは五つ星でも問題ないが、過去作品のオーデュボンの祈り等の方がより面白かった記憶があり、敢えて4つ星。伊坂幸太郎ファンなら、本書も読むべき一冊。

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    2026年08月02日
  • マリアビートル

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    東京ー盛岡間を走る新幹線の中で起きるノンストップ•デスマッチ。
    個性的な殺し屋たちが乗る密室で暗躍する中学生•王子。
    彼は他人を精神的に追い詰め、自分の思い通りに動かす知的サディスト。
    無垢な子供の仮面がプロの殺し屋に通用するか?
    終着直前、予想外の人物の登場に物語は一気に反転する。
    王子が相手によって使い分けてきた仮面が剥がされる屈辱。
    自尊心が傷つき現れる素顔。

    密室デスマッチ、生き残るのは誰だ⁈

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    2026年08月02日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    「神様に見えない場所で悪いことをする」コインロッカーに閉じ込めたのは、ボブ・ディランの歌と、誰にも汚されない存在だった。
    2年前の悲劇の最終章に参加させられた椎名が目撃したのは、「アヒル」になった「鴨」。
    来世で三人が再会しますように。

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    2026年08月02日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    新幹線の中での殺し屋同士の戦い。一般人を決して巻き込まないという暗黙のルールの中読み合いや駆け引きが生まれて面白かった。ひたすら悪役の王子が胸糞悪かったけど最後はまあスッキリとした終わり方。
    蜜柑と檸檬好きだったなあ…人間臭くて
    前作の蝉といい、この作家は推しキャラをすんなり退場させちゃうのが残念…
    続編読みたくなる。面白かった。

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    2026年08月02日
  • マリアビートル

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    トリプルセブンがすごく面白かったので即購入。
    キラキラの高帯がたまらん…!そろえたい。
    走り続ける東北新幹線車内で、ミッション遂行のために駆け引きし合う殺し屋たち。
    そこに悪魔の中学生“王子”が絡むことで一気に事態が複雑化する。
    それにしてもこの王子が本当に嫌な奴!ムカつきつつも、感情に動かされてしまう周りの大人たちも哀れに映る。
    恐怖で人心掌握するやり口は、今の政治を見ていると実際に行われていると感じる。王子は周囲の人を面白く支配したいだけな分、まだ可愛いと言えるか。
    七尾のアクションシーンは言わずもがなカッコいいが、とにかく運が悪すぎる…笑
    回想シーンを少し読み飛ばしたくなってしまったから

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    2026年08月02日
  • オーデュボンの祈り

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    恥ずかしながら伊坂幸太郎さんのデビュー作とは知らずに、25周年限定カバーの装丁(by坂内拓さん)が素敵で購入。

    序盤は外界から遮断された島、という設定の上で個性しかない登場人物とイベントに遭遇する。
    奇抜だけど淡々としている、そこに田園や星空風景が加わり、なんともシュールで不思議な小説という印象。
    後半はおとぎ話じゃなくてミステリーだったと、ハッとさせられる。ロマンティックとも言えるラスト。

    主人公伊藤と当時の伊坂さんは
    同年代、システムエンジニア、仙台と共通項がある。
    伊藤はご自身のイメージで書かれたのでしょうか。
    そして
    論理的で極めて現実的な世界で仕事をしている伊藤がなぜコンビニ強盗

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    2026年08月02日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    伊坂さんの作品の中ではあんまり驚きはなかったかな。エンタメ的な面白さよりもタイトルと物語の展開のしんみり感が強かった。

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    2026年08月01日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    最後まで読んでも謎は残るけど、気持ちのいい終わり方になっていて、こういう型もいいなと思える。
    登場人物がみんな魅力的でみんなが幸せになってほしいと思いながら読んでいた。まー、やっぱり好きな作家なんだろうなと改めて実感。。

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    2026年08月01日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    初めての伊坂幸太郎著の小説
    追い上げるかのように引き込まれる感覚がやばい
    未来が見えるってそこまでいいことじゃないなー
    終わりが余韻を残す感じでとても好きだった

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    2026年08月01日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    拷問シーンが刺激的だがそれもまた作品に引き込まれるスパイスだった。
    こんなディストピアはフィクションだから楽しめる。と思いつつも、
    現代の
    「過剰な晒しあげ」
    「行きすぎた正義感」
    「多様性を謳うくせにはみ出した個性を潰す風潮」
    への風刺なのかとも感じる。

    特高警察ほどの過激さこそないものの、同調圧力で個を封じ込める行為そのものは現代に継承されており、歴史は巡っている。
    正義感も行き過ぎていつかこんな世界になるんだろうか。

    と考えさせられる作品だった。
    真壁もっと見たかった!!!

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    2026年08月01日
  • ジャイロスコープ

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    短編集。「二月下旬から三月上旬」の中から。
    戦争反対なのか、それとも増税反対なのか。どの時代のどの日も、「戦前」で、「増税前」だ。ホントにこの議論は常にある気がする。
    「彗星さんたち」も新幹線の清掃をしてくれている方のお話で、裏方のお仕事をされている方への感謝の気持ちは忘れちゃいけないなと強く思った。

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    2026年08月01日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    かつて私は、有名すぎる作者や本は読まないという頑固な節がありまして、恥ずかしながら伊坂幸太郎さんの小説も今回初めて読みました(ゴールデンスランバーとか映画は観てますが)。 なのでこの作品が“これぞ伊坂幸太郎”なのかどうかはわからないのですが、物語への引き込み方やモヤモヤを残さない事が非常に気持ち良く、言わずもがな他の作品も読みたくなりました! きっとこれがトリックだ伏線だと予想をたてても、あっという展開が訪れる。最後の最後に騙される作品も面白いですが、何度も何度も騙される作品も痛快ですね。

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    2026年07月31日
  • 逆ソクラテス

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    あんスポーツマンライクがお気に入り。逆ワシントンがあるからなおさら。
    子どもたちが力一杯生きている姿が眩しく感じるいいお話し5話。

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    2026年07月31日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    きっとそこが繋がるんだろうな、というところが繋がりつつ、そういうこと!?という驚きもあり。良質なエンターテイメントでした。

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    2026年07月31日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    やっぱり伊坂幸太郎氏。
    あちこちに伏線回収があり、バラバラな
    登場人物の様に見えて、幸せを求めて?
    繋がっていく。
    最後、悪者も善人もただの
    通行人も登場人物全てが
    笑顔で手を繋ぎ舞台最後にお辞儀を
    してるみたいに読み終えました

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    2026年07月31日
  • 死神の浮力

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    死神の精度も大好きだったから、千葉さんにまた会えてめっちゃ嬉しい。
    仕事に真面目な死神って設定がもう最高。
    ほんとに千葉さんがいるだけで安心するな。
    個人的には、前作の調査対象者ごとの短編形式が好みだったけど、これはこれで登場人物により感情移入できて良かった。
    終わり方もかなり好き。
    伊坂さんの作品は、現実を受け入れつつもふんわり希望を胸に持って淡々と生きるってことをさせてくれるような、今の自分の生活を大切に思わせてくれるような力があると思う。

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    2026年07月31日