伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 砂漠

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    伊坂小説トップ3みたいなYoutubeで、大学生活を描いた青春群像劇、と紹介があった

    内容には触れないながらも、あまりにも褒め称えるので、読んでみたのだった

    確かにそのまま青春群像劇

    砂漠に旅に出たりするのかなと思いきや、砂漠は全く出てこず笑

    大学生活がオアシスで、社会人生活が砂漠、という比喩のようだ

    別にそういうわけでもないと思うし、もはや青春時代をとっくに過ぎた自分からすると、より若い10代や20代には刺さる物語なんだろうと思う

    速読で2日間で一気読みできた

    多分消化率は通常読みと比べてそれほど大差ない

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    2026年01月31日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    すごい久々の伊坂幸太郎作品。
    もともと斉藤和義さんの曲聞いてたから、思ってた以上に歌詞通りでびっくり笑

    ラッシュライフを初めて読んだ時のような、登場人物たちの意外な関係性への驚きや、登場人物総活躍の感動を味わいました。
    ラッシュライフ、中学の時にめちゃくちゃ好きで何回も読み返したなぁ。

    ナハトムジーク、オチのところで泣いちゃった。
    めっちゃ大好きなポテチ。を思い出した笑

    ゴールデンスランバーまでは全部読んだから、(今となっては初期作品?)久々に他の作品も読んでみようかな!

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    2026年01月31日
  • 重力ピエロ

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    初めての伊坂作品。
    冷笑?論破?じみた台詞回しは少し苦手だな、と思いつつも、ストーリーの面白さと、とにかく最初の一文の衝撃のまますらすら読めた。
    伏線も多く、読みながら「もしや、、?」と思う部分と、さっぱりわからず答え合わせを大人しく待とうと思う部分のバランスが良く、最後の数十ページはページを捲る手がとまらなかった!
    他の作品も読んでみたい。

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    2026年01月31日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎25周年特別版のカバーに惹かれて購入
    合作ということでどうかなって思ったけど、買って正解だった。

    勢いだけ良くていつも肝心なところで選択を間違える相葉と、真面目っぽいけどなんだかんだと相葉に付き合う井ノ原のコンビがとても良かった。
    特に相葉の、自分のせいで他人を不幸にしてしまったことを内心では悔やみながらも強がりが出て、また自己嫌悪するという人間臭いところがかなり好きだった。ちょこちょこ「ちゃんと考えて動きなよ…」って思うところもあったけど、そこも含めて相葉っていう人間って感じで、最終的には好きになってた。

    話的には、テロの話は片付いた実感がない感じで呆気なく終わるし、借金もなん

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    2026年01月30日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    シリアスとコミカルのバランスが上手い、ズイズイ読み進めてしまう。後半のパズルのピースがはまっていくスピード感が好き。

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    2026年01月30日
  • シーソーモンスター

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    知らなかったが、8作家による螺旋プロジェクトなるものが生まれていて、その一冊がこの伊坂幸太郎の「シーソーモンスター」だった。
    昭和後期と近未来を舞台に、海族と山族の対立を扱う。対立がなければ人類は進化しないとAIが対立を企むくだりは背筋が凍る思いだった。
    やはり伊坂幸太郎らしく、話の中に現代の行き過ぎたデジタル化への警鐘が見え隠れしていて、大いに共感した。

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    2026年01月30日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    現実が誰かの書いた小説…
    そうかもね…。

    同じ人生が永遠に繰り返される…
    私の場合、そうであっても楽しめる。

    未来がわかると危険を回避できたりして、いいかもだけど。やっぱり、未来はわからないからいいのかも。

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    2026年01月29日
  • 終末のフール

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    8年後に小惑星が衝突し地球は滅亡する。そう予告されてから5年が過ぎたころ。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地に住む人々を中心に余命3年という時間の中で人生を見つめなおし、いかに普通の生活を生きようとするのかがテーマの本作。
    自分だったらどう生きるかと考えながら読むのが心に響いた。(多分冬眠のガールに近い生き方をしそう)
    日々つらいことがあっても、それでも生きていかないといけないんだ。を考えるいいきっかけになる。

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    2026年01月29日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    【メディアと権力に立ち向かう本】

    首相暗殺の犯人に仕立て上げられた青柳雅春の逃走劇。

    人のあたたかさに触れる場面も、緊縛したスリリングな逃走の場面も、盛りだくさんの内容だった。父親や花火屋社長やマンホール職人のような、マスコミに流されない、信念を持った大人が出てくるところが良かった。一方で、警察やマスコミの陰湿な部分が描かれた、社会派の本だったと思う。

    物語が長いにも関わらず同展開の繰り返しに感じることもあった。警察が市民に発砲したことが報道されないのは、今の時代ではリアリティがないように思う。結局最後は逃げることを選択したのだが、物語最後のインパクトとしては弱くそれでいいのか?というし

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    2026年01月29日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    初めての伊坂幸太郎作品であったがとても面白く、序盤から終盤まで程よい緊張感があって次が気になり、ページを捲る手が止まらなかった。物語中では「人を信頼すること」に突破口を見出した場面が特に印象に残り、信じるということが持つ力、大切さを再発見できた。個人的に筆者の言う物語の風呂敷を畳みきらない美学には共感できるため、この物語の全てを語らない締め方は好みであった。今後、他の伊坂幸太郎作品も読んでみようと思う。

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    2026年01月29日
  • 重力ピエロ

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    先に『死神の精度』を読み、作中で春らしき登場人物が出てきたので気になって本作を読みました。
    “春が二階から落ちてきた。”
    季節が巡ることの詩的な表現かと思いきや物理的に春が落ちてきて一気に魅了されました。(笑)

    伊坂さんの作品は個性強めのキャラクターと軽快な会話が見どころの一つなので本作も春という少し?結構?変わった人物と春と比べたら比較的まとも枠の兄泉水との哲学的な会話がテンポよく描かれていて良かったです。
    様々な分野での偉人の引用や普通に生活してたら一生知らなかったであろう雑学を知れるのも魅力の一つですね!

    遺伝子と放火とグラフィティアート、この三つが繋がった時の真実は重く苦しいもの

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    2026年01月28日
  • フーガはユーガ

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    兄の優雅と弟の風雅が、誕生日に2時間に1度身体ごと入れ替わるという不思議な力をもって、様々な困難に挑む物語。
    伊坂幸太郎さん特有の「痛快さ」を堪能できる小説。

    幼い頃から受け続ける父親からの虐待を中心に、中学生、高校生と成長する兄弟の身に起きた出来事を回想形式で辿っていく。

    兄弟が中学生の時に起きた小学生女児虐殺事件、風雅の就職後に起きた女子高生の事件、大学生の優雅のハルコさんとハルタくんとの出会い、父親との直接対決、最後に暴かれるテレビ記者の高杉の正体…。

    それらの出来事が最後に繋がった時、見えた景色は壮絶で過酷なものだった。結末も決してハッピーエンドとはいかない。

    しかし、彼らは自

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    2026年01月28日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    面白かった!
    読みやすい
    登場人物にそれぞれ何かしらの繋がりがあって面白い 自分の知人とか友人を辿るといろんな人がいるのかも
    人生は何が転機になるかわからないし何が起きるかわからないなと思った

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    2026年01月28日
  • 死神の精度

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    ⭐︎3.8
    千葉と調査対象の人間の判定までの数日間を描いている連作短編。共通の設定のなかでも、ミステリーだったり、恋愛だったり、ヤクザだったりと色んなジャンルが読めて楽しい。
    淡々と仕事をこなし、興味がないと言いながらも人間達となんだかいい関係を築いてしまう千葉のキャラクターが魅力的だった。人間独特の考え方や感覚がまったく理解できないのも面白くて、死神という立場の活かし方がいいなぁと。最後のエピソードではサプライズもあってほっこり。
    新装版の特別インタビューにて、判定が「可」なのか「見送り」なのか、結果を楽しみにする作品にはしたくないという言葉があって、伊坂さんらしい考え方でいいなと思ったし、

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    2026年01月28日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ある日、ある場所で立て籠もり事件が発生する。オリオン座と白兎とレ・ミゼラブルの交錯。読み進めるごとに真相に近付き、アタマの理解がついて行かなけなくなるほどに驚くと同時にページを捲る手が、文字を追う眼がスピードを増す。最後の伏線回収はいつもながら圧巻!他作品の登場人物が出てくるのもファンには堪らないであろう事は間違いない。

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    2026年01月27日
  • 逆ソクラテス

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    伊坂幸太郎さんの作品はどれも、どこか「男の子の目線」が残っている感じがある。世界を斜めから見ていて、少しひねくれているけど、根っこは案外まっすぐ。理屈っぽい会話や軽妙なやり取りも、放課後の教室で延々と続くおしゃべりみたいな温度がある。

    大人の側が持ち出す正しさや決めつけに対して、子どもたちが静かに疑問を返していく。そのやり取りが説教くさくならないのは、物語全体が「分かったつもりになるなよ」という男の子の視線で貫かれているからだと思う。伊坂幸太郎特有の、あのどこか浮世離れした軽快な文体。
    日常に潜む違和感を鋭く突く書き味が、相変わらず心地よい。

    大人になってもふと思い出す、あの甘酸っぱい懐か

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    2026年01月27日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    檀先生とネコジゴハンター2人の話がだんだん繋がっていくのがとても面白かった!
    ラストはちょっと難しかったけど…
    サクサク読み進められて、だけど考えさせられる内容でした
    東北イーグルスが負け方とかそのまますぎて笑いました

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    2026年01月27日
  • 仙台ぐらし

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    伊坂幸太郎では珍しいエッセイ集。伊坂さんって不思議な人なんだな〜っていうのが伝わってきて面白い。もちろん普通の人の感性も持ってるんだけど、小説家になる人が持ち合わせるであろう独特の感性も人一倍持ち合わせているなと感じた。
    震災については、伊坂さんなりに考えることもあるみたいで色々興味深かった。仙台に少しでもゆかりがある人はサラッと読んでみてほしい一冊。

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    2026年01月26日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ハッピーエンド?なのか?生きているんだからハッピーエンドなのか?まぁでも最後の最後、岩崎さん〜七美ちゃんの「たいへんよくできました」のスタンプの場面まで、気持ちがじんわりと温かくほぐれていくような感覚になったから、ハッピーエンドなんだろうなぁ

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    2026年01月26日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    初めての伊坂幸太郎作品。
    面白い!変な言い回しがないのでストレートに伝わる。短編集と書いてあるが全ての話が繋がっているのでまさに「短編のフリした長編」だと分かる
    陣内のハッキリした性格が癖になる。出てくる登場人物皆が魅力的で陣内との掛け合いを見るのが楽しい。家裁調査官のライブに行ってお父さんが歌っていると気づいた時に少年が驚くのではなく苦笑しながら「歌ってるの俺のお父さんだよ」と言ったのが良かった。
    この章の「俺たちは奇跡を起こすんだ」というセリフが凄く好き

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    2026年01月26日