伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 逆ソクラテス

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    発売当初書店で見つけて、いつか読みたいと思っていた。
    文庫化されたのを3年経ってから知り、ついに読めました。
    普段短編はあまり読まないが、とてもおもしろかった。
    全編を通して全てが絡んでくる物語も好きだが、本作のように過度に交差せず、新海誠作品のように少しだけ他の物語に出ていた人物が登場するのも良いものだと思った。
    どの話も直面しがちな悩み、疑問と解決策の1つとなる考え方が出てきて、とても考えさせられた。
    自分がバスケをやっていたこともあり、アンスポーツマンライクを読んでいるときは、体育館のバッシュのキュッという音、ボールが床を跳ねる音、パスを受け取るときの手とボールが振れる音、スウィッシュの

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    2026年08月24日
  • AX アックス

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    優しい良いお父さんすぎたよ。
    殺しをしてるときより家で奥さんの機嫌伺ってるほうがピリピリしてて笑っちゃった。
    スズメバチ退治も勇気あふれるお父さんですごい良かった。
    さり気なく兜の味方してくれる克巳も良いね。
    松田さんとの友情はさすがに儚くて切ない。生きてる世界が違うと人との繋がりを作るのも保つのも多分できないんだろうな。現実でもそうだもんね。

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    2026年08月24日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズ降臨!天道虫の不運が再び!怒涛のジェットコースター小説。ストーリーのシートベルトをしないと話についていけないほどの速い展開。痛快です!

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    2026年08月24日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    死神・千葉の「死神の精度」の続編。前作が短編だったが、今回はどっしり長編。

    このシリーズはどこまでも、いついかなるときでも飄々としている死神・千葉のキャラクターがすべて。
    死神のくせに、人間に興味がないくせに、妙に琴線に触れてくる。
    「武家諸法度はシルクハットの仲間だろう」とか、こういう言葉遊びは安定の伊坂ワールドで、とくにこのシリーズでは千葉のキャラクターと相まって、間の抜けたやり取りにもかかわらずクスリとさせられるシーンが盛りだくさん。つい読んでしまったじゃないか~~。(褒めてる)

    ただし、訴求力という点では前作のほうが圧倒的に上。
    まあ、前作は千葉というキャラクターが初お目見えという

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    2026年08月24日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    当然のように人間が世界の中心だと思ってしまってるけど、そうではないのかもしれないし、そう思い込んでるだけなのかもね。

    種々の生物が続いてきた理由についても想像が膨らむ1冊でした。

    100ページ弱と短いけどしっかり哲学が敷かれてて伊坂さんらしい。

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    2026年08月23日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    物語の終着点が見えなさすぎてずっとワクワクドキドキハラハラしてた。
    こんな新幹線乗りたくない第1位。死体が何体も壁によっかかってて、トイレにも山積みなんて嫌すぎる笑笑
    あんなにあちこちでおぞましいこと起きてたのにこれ一般のお客さんはほんとに何も気づかず?殺し屋すごいな…
    本当に殺し屋たちに個性がありすぎてて楽しい。
    塾講師の人はほんとに殺し屋じゃなくてただの良い人でいいんだよね?一般人であることが異常にすら感じられる、殺し屋が闊歩する異様な新幹線だった…

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    2026年08月23日
  • AX アックス

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    一気に読み終わった。
    殺し屋シリーズは777から読み出して2冊目。777のポップさは少ないが、とにかく777同様に読む手を止めさせない面白さがある。
    次は、マリアビートル読もうかな。

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    2026年08月23日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    名言がたくさんあったけど、プライドはただの文字だろとか負け犬は敗者ではないとか、偉そうにせず普通の人間が本当は強い。

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    2026年08月23日
  • 重力ピエロ

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     「春が二階から落ちてきた。」という冒頭が象徴的な作品で父親が違う二人の兄弟、家族を縛り付ける忌まわしい記憶、不可解な連続放火事件と現場に残されたグラフィティアート、遺伝子のあり方が特徴的な台詞回しと相まって一気読みさせる面白さで兄弟愛、家族愛に溢れた作品だった。

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    2026年08月22日
  • グラスホッパー

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    伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ。
    鈴木、蝉、鯨の3人の視点を変えながら物語が進む。
    最後の犬がご飯をバクバク品なく食べるのを見て「さあ働かないと」と鈴木がなる描写が印象に残る。

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    2026年08月22日
  • グラスホッパー

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    ラッシュライフで伊坂幸太郎にハマってしまった。
    積読してあった伊坂幸太郎作品を読み進めている。面白かったな。伊坂幸太郎作品のキャラクター同士の会話で急にボケ?を挟んでくるところが大好き。
    鯨はでかいし、蝉は憎めない。鈴木のお人好し加減も好き。

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    2026年08月22日
  • 重力ピエロ

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    血の繋がりや同じ遺伝子が組み込まれていなくても家族は成立する。主人公の弟、春のような境遇の人たちが救われるために、むしろそうであるべきだと思った。

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    2026年08月22日
  • ラッシュライフ

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    お話の繋げ方上手すぎる。少し描写が生々しかったり、話が突拍子なかったりしたけどめちゃくちゃ楽しめた。

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    2026年08月22日
  • 砂漠

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    再読だけど実業之日本社バージョンは読んでいなかったので新規登録。
    一番好きな伊坂幸太郎作品であることには変わりないけど、二度と戻ってこない大学生活のことを思い出して寂しい気持ちになったりもした。もっと麻雀やってれば良かった。
    色んな人にこの作品を薦めたけど、その人にも心に残る作品になってくれていたら良いなと改めて思う。
    映像化は絶対にしてほしくない作品。
    表紙が何か嫌なので減点。彼らは絵にしないでほしい。

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    2026年08月22日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    伊坂作品の中でもtop3に入るくらい好きな作品。刊行されてすぐに読んで、キラキラした表紙に惹かれて今回再読。

    何度読んでもおもしろーい!緊迫した空気なのにふっと息をつける瞬間がたくさんあって読みやすく、登場するキャラクターが全員魅力的。描写が細かくて印象深い表現がたくさんあるところもいい。読みやすいハードボイルドをお探しの方にはピッタリかと。

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    2026年08月21日
  • 逆ソクラテス

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    2026.3.13
    ★4.3

    敵は、先入観。
    世界をひっくり返せ!
    5編からなる小説。

    伊坂先生の小説初めて読んだんだけど、結構読みやすかった。
    小学生が題材で、なんだかその小学生たちが大人びていて、大人な考えを持っていて、自分が小学生の時こんなこと思ってかな?疑問を抱くようなことなんてあったかな?ないよなーなんて考えた。
    磯賢先生のキャラクターがすごく魅力的だった。久保先生も。大人なんだけど、決めつけとか偏見とかを慎重に考えられて、それを伝えようとしているのがすごく伝わった。(この大人なんだけどって言う感想も偏見だけど笑)
    「スロウではない」「アンスポーツマンライフ」「逆ワシントン」がす

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    2026年08月21日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    短編集かと思って読み進めていたら、最後には繋がった!序盤は15分程度で読める章ばかりだから移動中でも読みやすかったです☺️

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    2026年08月21日
  • グラスホッパー

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    777が面白かったので殺し屋シリーズ、他にも読みたいっと限定キラキラカバーが出ているうちに3冊一気にゲット。色々なヤバい殺し屋が出まくるが、1番ヤバいの鈴木なのでは?!と思っていたところにラストが!!やはり鈴木はヤバかった!タガが外れた人、そしてそこから罪悪感らしきものに飲み込まれる様子が何か淡々と描写され、ちょっと怖かった…しかし面白かった!

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    2026年08月20日
  • 砂漠

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    砂漠に雪を降らす、まさに前を向いて歩み続けようと思える作品だった
    登場人物それぞれが深みのある個性を持ち、ストーリーが進むに合わせてそれらが重なっていく
    読みながら自分の過去を思い出し良かったな、戻りたいなと思いそうになったが、
    今も、もっとこの先も人生は更新されていくし、
    過去を憂うのではなく、財産としつつ1番ワクワクするこれからを過ごして行きたいと思った

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    2026年08月20日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    やっぱり伊坂幸太郎の連作短篇集って読んでて気持ちいいから好き
    最初の話が「見送り」だったから意外とそういうものかと思って読み進めていくと、最初以外全部「可」にしてて痺れた。行動原理が一貫していていい。
    全話好きなんだけど、特に好きだったのは「旅路を死神」。森岡が良くも悪くもガキなので見ていてかなり辛かったけど、深津さん関連のネタばらしが気持ちよかったのと、それのおかげで後味も悪くなかった。

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    2026年08月20日