伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ペッパーズ・ゴースト

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    久々の伊坂幸太郎。相変わらず面白い。個人的には4.5あるいは五つ星でも問題ないが、過去作品のオーデュボンの祈り等の方がより面白かった記憶があり、敢えて4つ星。伊坂幸太郎ファンなら、本書も読むべき一冊。

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    2026年08月02日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    殺し屋なのにお茶目なのが少し愛らしくも感じてしまった。あっさり兜が死んでしまったのでびっくりしたが、最後に「蟷螂の斧」という言葉を回収するというかっこよさがすごく良かった。
    家に帰ってきたら妻を恐れるパパなのも面白い。1番静かに食べられるものがバナナでもおにぎりでもなく、ソーセージなのか、、と学びを得ることができた笑

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    2026年08月02日
  • グラスホッパー

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    深層心理の中で現実世界と幻覚が織りなし、何が正しく何が誤りなのか、登場人物の葛藤がひしひしと伝わりました。
    ハラハラとする鈴木の過酷な状況下での「トーキョートブンキョーク」には癒されました。

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    2026年08月02日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    タイトルに反して、全編スリリングで息つく間のない最高にロックな作品!
    国家権力、利権、警察組織。個人が立ち向かうにはあまりにも強大な壁に、たった一人の一般人が巻き込まれていく圧倒的な絶望感と逃亡劇の疾走感にページを捲る手が止まらない。
    公共の利益という大義名分のもと、人の人生を平気で踏み躙るメディア。利権なのか無能なのか….。しかし、これほどの状況証拠の中で無実を確信するかつての仲間。彼らが一緒に過ごした無駄で無意味な時間の積み重ねこそが、巨大な嘘を見抜く最強の武器。
    最後は大逆転といかないリアルな結末。でも、あの黄金のまどろみの記憶と、青柳の人柄が繋いだ偶然の出会いが、彼を最後まで諦めさせな

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    2026年08月02日
  • マリアビートル

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    東京ー盛岡間を走る新幹線の中で起きるノンストップ•デスマッチ。
    個性的な殺し屋たちが乗る密室で暗躍する中学生•王子。
    彼は他人を精神的に追い詰め、自分の思い通りに動かす知的サディスト。
    無垢な子供の仮面がプロの殺し屋に通用するか?
    終着直前、予想外の人物の登場に物語は一気に反転する。
    王子が相手によって使い分けてきた仮面が剥がされる屈辱。
    自尊心が傷つき現れる素顔。

    密室デスマッチ、生き残るのは誰だ⁈

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    2026年08月02日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    「神様に見えない場所で悪いことをする」コインロッカーに閉じ込めたのは、ボブ・ディランの歌と、誰にも汚されない存在だった。
    2年前の悲劇の最終章に参加させられた椎名が目撃したのは、「アヒル」になった「鴨」。
    来世で三人が再会しますように。

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    2026年08月02日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    新幹線の中での殺し屋同士の戦い。一般人を決して巻き込まないという暗黙のルールの中読み合いや駆け引きが生まれて面白かった。ひたすら悪役の王子が胸糞悪かったけど最後はまあスッキリとした終わり方。
    蜜柑と檸檬好きだったなあ…人間臭くて
    前作の蝉といい、この作家は推しキャラをすんなり退場させちゃうのが残念…
    続編読みたくなる。面白かった。

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    2026年08月02日
  • マリアビートル

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    トリプルセブンがすごく面白かったので即購入。
    キラキラの高帯がたまらん…!そろえたい。
    走り続ける東北新幹線車内で、ミッション遂行のために駆け引きし合う殺し屋たち。
    そこに悪魔の中学生“王子”が絡むことで一気に事態が複雑化する。
    それにしてもこの王子が本当に嫌な奴!ムカつきつつも、感情に動かされてしまう周りの大人たちも哀れに映る。
    恐怖で人心掌握するやり口は、今の政治を見ていると実際に行われていると感じる。王子は周囲の人を面白く支配したいだけな分、まだ可愛いと言えるか。
    七尾のアクションシーンは言わずもがなカッコいいが、とにかく運が悪すぎる…笑
    回想シーンを少し読み飛ばしたくなってしまったから

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    2026年08月02日
  • オーデュボンの祈り

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    恥ずかしながら伊坂幸太郎さんのデビュー作とは知らずに、25周年限定カバーの装丁(by坂内拓さん)が素敵で購入。

    序盤は外界から遮断された島、という設定の上で個性しかない登場人物とイベントに遭遇する。
    奇抜だけど淡々としている、そこに田園や星空風景が加わり、なんともシュールで不思議な小説という印象。
    後半はおとぎ話じゃなくてミステリーだったと、ハッとさせられる。ロマンティックとも言えるラスト。

    主人公伊藤と当時の伊坂さんは
    同年代、システムエンジニア、仙台と共通項がある。
    伊藤はご自身のイメージで書かれたのでしょうか。
    そして
    論理的で極めて現実的な世界で仕事をしている伊藤がなぜコンビニ強盗

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    2026年08月02日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    伊坂さんの作品の中ではあんまり驚きはなかったかな。エンタメ的な面白さよりもタイトルと物語の展開のしんみり感が強かった。

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    2026年08月01日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    最後まで読んでも謎は残るけど、気持ちのいい終わり方になっていて、こういう型もいいなと思える。
    登場人物がみんな魅力的でみんなが幸せになってほしいと思いながら読んでいた。まー、やっぱり好きな作家なんだろうなと改めて実感。。

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    2026年08月01日
  • AX アックス

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    超一流の殺し屋でありながら、家庭では妻に頭が上がらない男・兜。家族に裏稼業を隠しつつ引退を望む彼は、最後の仕事へと向かうが、その依頼をきっかけに思いもよらない事件へ巻き込まれていく。スリルとユーモア、そして家族愛が織り交ぜられたエンターテインメント小説です。

    殺し屋シリーズ「グラスホッパー」「マリアビートル」に次ぐ、三作品目。
    殺し屋といえば、シリアスで殺伐とした雰囲気ですが、本作品では、主人公・兜のユーモラスも描かれ、殺し屋としての一面がより際立たせられたものと感じました。

    誰にだって幸せなひとときを感じる権利はあるのです。
    たとえそれが、殺し屋だとしても。

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    2026年08月01日
  • AX アックス

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    伊坂ワールドがここちいい。
    恐妻家の妻は、概ね自分が夫を追い詰めていないと思っているところがとても共感できました

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    2026年08月01日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    初めての伊坂幸太郎著の小説
    追い上げるかのように引き込まれる感覚がやばい
    未来が見えるってそこまでいいことじゃないなー
    終わりが余韻を残す感じでとても好きだった

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    2026年08月01日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    拷問シーンが刺激的だがそれもまた作品に引き込まれるスパイスだった。
    こんなディストピアはフィクションだから楽しめる。と思いつつも、
    現代の
    「過剰な晒しあげ」
    「行きすぎた正義感」
    「多様性を謳うくせにはみ出した個性を潰す風潮」
    への風刺なのかとも感じる。

    特高警察ほどの過激さこそないものの、同調圧力で個を封じ込める行為そのものは現代に継承されており、歴史は巡っている。
    正義感も行き過ぎていつかこんな世界になるんだろうか。

    と考えさせられる作品だった。
    真壁もっと見たかった!!!

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    2026年08月01日
  • ジャイロスコープ

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    短編集。「二月下旬から三月上旬」の中から。
    戦争反対なのか、それとも増税反対なのか。どの時代のどの日も、「戦前」で、「増税前」だ。ホントにこの議論は常にある気がする。
    「彗星さんたち」も新幹線の清掃をしてくれている方のお話で、裏方のお仕事をされている方への感謝の気持ちは忘れちゃいけないなと強く思った。

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    2026年08月01日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    かつて私は、有名すぎる作者や本は読まないという頑固な節がありまして、恥ずかしながら伊坂幸太郎さんの小説も今回初めて読みました(ゴールデンスランバーとか映画は観てますが)。 なのでこの作品が“これぞ伊坂幸太郎”なのかどうかはわからないのですが、物語への引き込み方やモヤモヤを残さない事が非常に気持ち良く、言わずもがな他の作品も読みたくなりました! きっとこれがトリックだ伏線だと予想をたてても、あっという展開が訪れる。最後の最後に騙される作品も面白いですが、何度も何度も騙される作品も痛快ですね。

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    2026年07月31日
  • 逆ソクラテス

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    あんスポーツマンライクがお気に入り。逆ワシントンがあるからなおさら。
    子どもたちが力一杯生きている姿が眩しく感じるいいお話し5話。

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    2026年07月31日
  • グラスホッパー

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    皆が最後は悲壮感無く死んでいく世界観は嫌いでは無い
    一体誰が生き残るのか何となく想像できたけど、この作品はそこを楽しむものでは無いのかもしれない

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    2026年07月31日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    きっとそこが繋がるんだろうな、というところが繋がりつつ、そういうこと!?という驚きもあり。良質なエンターテイメントでした。

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    2026年07月31日