伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • アイネクライネナハトムジーク

    Posted by ブクログ

    読みやすく、伊坂幸太郎らしさもたくさん楽しめる連作短編集。
    それぞれの登場人物が爽やかで清々しいのでうっかりすると忘れそうだけど、みんないろいろ背負っている。いろいろ背負っているけれど、それを引きずって不幸ぶるでも、逆に過去と完全に決別しているわけでもなく。
    ああ、清々しく行きたいなあ、と思った。

    0
    2026年06月20日
  • チルドレン

    Posted by ブクログ

    「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々。何気ない日常に起こった五つの物語。
    「バンク」「チルドレン」「レトリーバー」「チルドレンⅡ」「イン」
    銀行強盗巻き込まれたり(バンク)、恐喝事件に巻き込まれたり(レトリーバー)、陣内は事件を引き付ける何かがあるらしい(笑)
    陣内の独特の世界観が面白い。

    0
    2026年06月20日
  • 首折り男のための協奏曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リンクしてるようでしてなかったり、何のことなのか分からないものがあったり、不思議な短編集だった。首折り男の昔の約束を守る時空のねじれの話好き。
    黒澤が言ってた、黒澤のふりをしてるってどういうことなんだろう。黒澤についてあまり掴めてないかも。「月曜日から逃げろ」がおもしろい構成だった。
    「僕の舟」かわいかったな。

    0
    2026年06月20日
  • サブマリン

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった
    いろいろ、複雑な物語だけど重すぎず、軽すぎずいいですね

    3255冊
    今年154冊目

    0
    2026年06月19日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    成瀬好きだし、どうやら私は強い信念を持ったキャラクターが登場する作品に弱いようです。

    いいですねぇ〜春。やっぱり強烈な信念があればその信念が狂っていようと何故か説得力があるんだなぁ。

    なんとなく読めそうな展開ではあったけど、それでもどう転ぶかわからない不穏さが非常に良かったです。

    伊坂幸太郎作品はアヒルと鴨のコインロッカーしか読んだことなかったけど、読みやすくていいですね!セリフとかもなんか鼻につくけどかっこいい感じ。


    0
    2026年06月19日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    伊坂作品は、ラノベまでいかないけど会話のテンポが良くて、名言までいかないけど洒落た表現が光ってて、人間を描くと言うよりは筋書が面白い、というイメージ。そこが好きじゃないと言う人とも出会ったことがある。解説もそれだけを魅力とするなら軽すぎるということを言っていて、しかしこの本はそれが家族愛のテーマと上手く合ってると評価していた。これには共感。

    0
    2026年06月19日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    『ジュウリョクピエロ』の流行りに乗っかって購読
    以前から気にはなってたけど
    題名からコミカルなのかなと思い、今はいいか…と読み遅れた
    重いテーマだった
    答えなんかでるわけないけど…
    血がすべてじゃない、人生を共有する意味
    家族とは…とにかくいろいろ考えてしまって
    勝手に辛くなった

    この家族は正真正銘強い絆で繋がれた家族だ
    羨ましくさえ思える家族愛だった

    昔映画化されてて、春が岡田将生と知って
    納得だった
    俄然映画が観たくなった

    それにしても冒頭の
    『春が2階から落ちてきた』は秀逸
    『春はあけぼの』『吾輩は猫である』に匹敵するんじゃないかな



    0
    2026年06月19日
  • ラッシュライフ

    Posted by ブクログ

    打ち明けると伊坂幸太郎は大好物だ。作品の時代をバラバラに読み進める中、今回この2作目を読むにあたり初期の作品は好きと感じている作風とまさか大きく違ってたりして、それでもまぁいいさなどといささか不安もあったが自分の大好きと感じる伊坂は既にこの時点で伊坂であって伊坂は伊坂以外の何者でもなく伊坂だった。

    最後にはあれよあれよという間に収斂されて片っ端から伏線回収していくこの壮大なパズルを一体どのように作っているのか、そのパズルを作る過程に強く興味を惹かれた。めたくそ難解な数式の証明が出来ちゃったよおいって感覚に近い。

    0
    2026年06月18日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

    Posted by ブクログ

    最初は「どういうこと???」と混乱したけど、読み進めると色々繋がって面白かった!
    ザ、伊坂幸太郎ワールドという感じ!

    0
    2026年06月18日
  • シーソーモンスター

    Posted by ブクログ

    中編小説が2つですが、思わぬところで繋がるのが伊坂ワールドですね。
    詠み始めはただの嫁姑問題と思いきやそれだけで終わらないのが伊坂さん 笑
    そうきましたか?って感じでしたね。
    近い未来に起こるかも知れないことかもです。
    楽しんで読める本でした。

    0
    2026年06月18日
  • オー!ファーザー

    Posted by ブクログ

    主人公の由紀夫は4人の父親をもつ高校生の男の子。
    仕事が忙しく、家を留守にしていることが多い母親と、父親達との6人暮らし。
     
    同級生の多恵子、隣の席の通称殿様、不登校の小宮山くん、今は違う高校だけど中学の同級生である鱒二、鱒二に絡む牛蒡男、怖い噂のある富田林さん、と今回もそれぞれのキャラの個性が炸裂していて、とても面白かったです。
    軽妙なやりとりが心地良い。

    でも終始一貫して、多恵子がうざくてあんまり好きになれなかったなぁ…

    前半は日常パートの中に少しずつ不穏な因子が見え隠れし、由紀夫ひとりで行動しないでもっと大人を頼って〜と親目線で読み進めました。
    さておき、後半は少しずつ繋がって、さ

    0
    2026年06月17日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    最初は目まぐるしく視点移動するので、少々読みづらく感じたけども
    それぞれの人物のプロフィールが浸透すれば、すっと読めるようになりました。
    何点かどんでん返し的展開がありますが
    読者を騙すために時系列を意図的にシャッフルしたり、巧妙に核心を隠したりしているので、これは映像化不可能だろうなぁ。

    0
    2026年06月16日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    3.9

    みなさんが言うように冒頭の一行が素晴らしいですよね。

    伊坂先生の話は淡々と進んでいくけど、最後は全て回収して綺麗に着地させてくれるので最高です。

    哲学的な会話も面白かったです。

    0
    2026年06月15日
  • AX アックス

    Posted by ブクログ

    殺し屋シリーズ第3弾。
    家族の話。これは今までの3作品の中で一番好きかもしれない。
    兜の人柄が好きなのかもしれない。
    家族への愛は想いはしっかりと息子に受け継がれていて、
    最後はすごくハラハラドキドキしたけど、一矢報いることができてよかった。

    0
    2026年06月15日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんだか昔の小説が再燃していると聞いて読んだ。
    競馬の話じゃなかった。
    でも泉水と春、そしてお父さん、思い出の中にいるお母さんの4人家族はとても素敵な人たち。
    そこに葛木なんて輩が関わってなければ良かったのに!
    でもそれじゃこの4人家族は成り立たないね。
    お父さん助かって欲しかったな、いい人は早く逝ってしまうのね。
    あと郷田順子もなかなか好き。
    ストーカー行為を昇華させた面白い人

    0
    2026年06月15日
  • 砂漠

    Posted by ブクログ

    大学時代、暇があれば麻雀してたことや、なんでもないことを不真面目に一生懸命にやっていたことを思い出せた。それでいて終わり方が好き。卒業式での学長からのメッセージ。「学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ。人生にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」。過去の思い出へのリスペクトもありながら、それでいて今を生きる大切さが語られていて清々しさに包まれた。

    0
    2026年06月15日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    序盤が辛すぎた。
    あまりにも青柳が不憫で挫折しかけた。
    森田、カズ、樋口3人の青柳を思う気持ちがすごい文中に感じられて友情を感じられた。
    持つべきものは友達と思えた。

    後半の青柳の父親のマスコミの取材の件は脳内で映像として浮かんでかなりジーンときた。
    親としての息子を信じているからならではの発言一言一言がグサグサと刺さった。

    作り話なのになんか日本のマスコミや政府とか警察とかってこんな感じなんだろうなーって思えて冤罪もたくさんあるしなーと思って非現実的すぎるわけでもなく自分が知らないだけでこんなことたくさんあると思う。

    非常に楽しめました。

    ⭐️3.9

    0
    2026年06月14日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    一気に読みました。さらに読後、再度3章を読み返しました。こういう話は久しぶりで、どんでん返しとは違う、スリルを感じましま。章の組み立てが上手いんだと思います。最後の謎解きをするために読み返す。とても楽しめました。

    0
    2026年06月14日
  • 楽園の楽園

    Posted by ブクログ

    町田その子さんの長編を先に読みました。気になる参考文献→『ストーリーが世界を滅ぼす』『植物は〈知性〉をもっている』『植物は〈未来〉を知っている』

    0
    2026年06月14日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

    Posted by ブクログ

    SF要素があることを知らずに読み始めたため、途中で挫折するかと思ったが、どんどん面白くなって、あっという間に読み終わってしまった。

    0
    2026年06月14日