伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • さよならジャバウォック

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    いつもの伊坂作品とは違った毛色のようで、それでいて伊坂節が感じられるところもあり、面白かった。テーマも最後のどんでん返しも良かったです。

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    2026年09月09日
  • 逆ソクラテス

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    伊坂幸太郎による、小学生を主人公にした五つの物語。

    一話目の『逆ソクラテス』には、こんな一節があります。

    「中学、高校での思い出は、よくも悪くも、思春期特有の恥ずかしい出来事が多いからか、実態を伴っている。が、小学生の頃のこととなると、ぼんやりとしたものだ。小学六年生のあの数カ月のことも、大事な記憶であるにもかかわらず、思い出そうとすれば、どこか他人の冒険譚を読むような気持ちになった」

    まさにこの一冊には、そんな五つの素敵な『冒険譚』が詰まってました。

    冒険譚とはいえ、伊坂幸太郎特有の、とんでもなく非現実的な大事件に巻き込まれる派手さはないんです。(アンスポーツマンライク』はちょっと違

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    2026年09月08日
  • AX アックス

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    グラスホッパー、マリアビートルに次ぐ伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ第3作目「AX」
    マリアビートルのコメディ感や爽快感が好きで、続編購入を決定。
    今回のシリーズは、家庭(妻と息子)を持つ普通のサラリーマンである主人公が、実は殺し屋としての裏の顔を持っており、その二重生活を描いている。
    相変わらずクスッと笑える文体で序盤はゆったり楽しめる。
    中盤過ぎたあたりの衝撃展開からは読む手を止められず、あっという間に完読。
    前作とは少し空気感が異なるが、十分に楽しめた。とりあえずマリアビートルを再読し、機会があれば第1作目のグラスホッパーも手に取ろうと思う。

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    2026年09月08日
  • 火星に住むつもりかい?

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    火星の話側のSFかと思ってちょっと遠ざけていたが、何よりも等身大でリアルな地球上の話だった
    直接処刑しないにしても、インターネットが普及してからというもの平和警察がそこらじゅうにいるから、とってもリアルで苦しかった

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    2026年09月07日
  • AX アックス

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    初めて伊坂幸太郎作品を読んだ。殺し屋シリーズが人気なのは知っていたが、イメージしてた殺し屋の話より家族の絆があることで守りたいものがある人の殺し屋でコミカルさもりつつ、奥深さみたいなものを感じた。特に後半になるにつれてそれを感じる物語があり、どんどん読み進めてしまった。文章も読みやすく、スラスラ読めてしまった。他の伊坂幸太郎作品も読んでみたい。

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    2026年09月07日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    内容は暗く重くて爽やかじゃないんだけど、春の達観した心情と兄の弟を思う気持ち、そして父と母の家族を愛する気持ちが、物語を少しだけ明るく照らしてるような感じだった。
    親子とは何で決まるのか。血のつながりや遺伝子か、それとも心のつながりや共に過ごした時間か。この難問に正面から向き合い、自分達の答えを出してきた家族の心境を考えてしまう。
    「赤の他人が父親面するんじゃねぇよ」
    「おまえは俺に似て、嘘が下手だ」
    この辺のセリフがもうなんとも言えない。
    ジメジメとした事件の裏で、ささやかに、それでも力強い家族というつながりを感じた。
    作中で死んだけど、葛城はあと5回ぐらい死ねまじで。

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    2026年09月06日
  • 残り全部バケーション

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    伏線がたくさん置いてある。材料は全てあるらしい。ただすっきり全ての種明かしはされない。
    故に何度も読んでしまう。

    さきさん?岡田さん?溝口さん?先生さん?ゴルゴ13!?
    あー、一度でスルスル理解できる頭があれば!と思うが、一度で理解できないのもまた良し。
    誰かと語りたい一冊。

    確かにこれは、小説ならではの楽しみ方かもしれない。新しい切り口に頭がパニックになりながらも、新鮮なワクワクをくれる本。

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    2026年09月06日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    仙台で発生した人質立てこもり事件。
    SITが出動し警察官が犯人と交渉するも、事態は思わぬ方向に転がっていく…。

    あらすじから想像したお話とは全く違いました。
    今作は語り手が特徴的で、神(作者)視点からの注釈によって都度状況を整理しつつ読者を翻弄してきます。
    「ここであの仕掛けに気付きましたよね?」「一方こちらでは〇〇していました」と導かれるまま素直に読み続け、華麗なトリックに落ちたのが私です。恐るべし伊坂マジック…。
    時間のズレと視点のズレ、小説だからこそのミスリードは本作を「籠城もの、人質立てこもり事件の決定版にしたい」という言葉通りの説得力がありました。

    これまでの作品とは一味違うけれ

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    2026年09月06日
  • AX アックス

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    初めて伊坂幸太郎の本読んだけど面白かった。
    本人視点の文章構成で読みやすかった。読む順番間違えたけど、、

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    2026年09月06日
  • グラスホッパー

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    面白かった。伊坂幸太郎らしい文章でとても好きだ。だけど、そこまで心に残るかというと、そこまでではなかった

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    2026年09月06日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    登場人物が色々と繋がっていくようすが、
    わくわくする短編集。
    人生は、まだ捨てたもんじゃないなと思いました。
    あと、ボクシングちょっと苦手意識がありましたが、機会があれば見てみたいと思わされました!

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    2026年09月06日
  • AX アックス

    購入済み

    ラストをどう感じるかは読手次第

    不器用で実直、アンフェアなことを嫌う恐妻家の主人公。もうそれだけで親しみを感じる主人公は実は凄腕の殺し屋。読み進めるごとに主人公の【兜】にどんどん惹かれていく。
    果たして、兜は殺し屋を引退するこができるのか、友人はできるのか?恐る奥様との仲は?息子の成長をどう見守ってく? 心の中でつい兜にエールを送ってしまう。そしてラストは哀しいと感じるかあたたかいと感じるかは読み手次第。
    ちなみに私はあたたかいラストだと思いました。

    #エモい #深い #ドキドキハラハラ

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    2026年09月05日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    父親たちがいいキャラすぎる。みんな知代さんと由紀夫がだいすきで、すてきな家族。由紀夫とそれぞれの父親の関係性もとても素敵。おもしろかった!最後の鱒二の父親のくだりの丸まり方は結構ご都合主義だけど!

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    2026年09月05日
  • 砂漠

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    青春の一幕という感じでなぜか学生のうちにしなければならないという焦燥感に駆られている様子が面白かった

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    2026年09月05日
  • AX アックス

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    最後の章で一気に心を持っていかれた。曲がった仕事をして来た兜の、妻と息子へのまっすぐな愛をユーモアに富んだ表現で。恐妻家バンザイ。

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    2026年09月05日
  • マリアビートル

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    蝉いないの悲しい(;_;)
    七尾と鈴木好き
    この世を見透かしてる気になってるクソガキ嫌いだが、それは自分もだと気がつく

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    2026年09月05日
  • 楽園の楽園

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    ヒトが生きる世界が終わるとき、自然は私たちに何か語るだろうか。
    好き勝手に環境を破壊し、贅を尽くす人間たちの行いが地球にどのように作用しているのか、改めて考えた。
    ファンタジーとリアルが入り混じっていて、畏れもありながら世界観に惹きこまれた

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    2026年09月05日
  • グラスホッパー

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    中盤以降に話が繋がって、伏線が回収されていく。気づいたら夢中になって一気読みしてしまう。THE 伊坂幸太郎といった作品だった。劇団の子供2人には、劇団の仕事ではなく、サッカーと昆虫シール集めのような子供らしいことを忘れないでほしいと思った。

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    2026年09月04日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    ディストピアの世界観。
    大人のおとぎ話のよう。世界の混乱の原因とされる、人工知能(天軸)が設置されている楽園を目指す、五十九彦、珊瑚嬢、蝶八戒の3人の話。
    現実を無理やり動かそうとすることの無意味さ。
    大きな運命から見たら、人間なんてそれこそウィルス並に小さいなと思わずにはいられないラスト。

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    2026年09月04日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    すごい読み応えのある作品だった。伊坂幸太郎さんの作品はコミカル系しか読んだことなくてこんなゾクゾクするちょっと暗い話は初めて読んだ。
    千葉さんは結局「可」にして遼は死んでしまったのかな?
    本城がキモすぎた。
    まじ湖の底でガラス片刺さりながらワニに食べられながら20年過ごしてほしい。

    敬意とはめんどくさいことをすることだ

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    2026年09月04日