伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    主人公たち3人のゆるやかな掛け合いから、大人のファンタジー、冒険のお話なのかと楽しく読み進めておりましたが、急に雲行きが怪しくなり気が付いたら主人公と同じ状況に置かれていました。
    しまった、と思った時にはもう遅い。
    普段いかに自分本位に物事を捉えてしまっているか、考えさせられる物語でした。

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    2026年01月18日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    同一人物が物語に登場し、現在と過去がシンクロしていく好きな作品です。
    正義が負け?悪が勝つ?
    少しスッキリしないけど、引き込まれました。

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    2026年01月18日
  • サブマリン

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    前作のチルドレンが面白かったので続きの本作を購入してすぐ読んだ。
    今回は陣内と武藤にフォーカスした長編で、前作とはまた違った面白さだった。
    相変わらず陣内は無茶苦茶で、それが良かった。
    後輩の木更津さんがどんな人かもっと知りたいからいつか掘り下げて欲しいなあ。

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    2026年01月18日
  • さよならジャバウォック

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    量子さんと一緒に物語を駆け抜けた気分です。
    ずっと感じる違和感に頭を巡らしながら、「こうおさめますか!」なラストに拍手。
    「過去と他人は変えられない
    未来と自分は変えられる」

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    2026年01月18日
  • 777 トリプルセブン

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    吹き矢っていうのがいつまで経っても慣れなくて、浮かぶ絵がどうしても滑稽で、ある意味超能力だとして脳内で扱いながら読んだ。ホテルを舞台に各階を行き来する興奮は、新幹線の車両移動と同様に素晴らしくアクション的。

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    2026年01月17日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    現実世界と夢の世界を行ったり来たりという展開だが、挿絵(?)の効果もあり、さほど混乱せずサクサク読めた。
    単行本発売直後(コロナの流行前)に読んだらどんな感じだったかな?

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    2026年01月17日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    表紙に惹かれて購入。
    読み始めると止まることなくどんどん読み進めたい!となる作品でした。

    ロシアンブルとアメショーの会話が面白かった。
    読んでるうちに檀先生視点とネコジゴハンター視点の物語が交わって、初めは?だったけれど、読み進めるうちに気にしていなかった。

    物事は捉え方次第。
    その人の価値観や考え方で変わるよなぁと。

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    2026年01月16日
  • サブマリン

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    チルドレンの続編で、とてもおもしろかったです。少年犯罪というデリケートなテーマでしたが、永瀬と陣内がやっぱり魅力的でした。

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    2026年01月15日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    日常の中の非日常

    あなたの辞書の中は何が塗り潰されていますか?

    自分の辞書の中の何が塗り潰されているかは他人に教えられて生きていくのかな?

    せめて「愛」だけは消えてないでほしい

    もし消えていたのなら追いかけよう
    エンジンが、かかるかわからないバイクで

    キックして、キックして、キックして。
    「かかれ」と祈りながら、キックする。

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    2026年01月15日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    シリーズ最新作。

    一作目が雪子、二作目が全員の物語とすると、本作は久遠の物語か。

    分かりやすいヒール、嫌な奴が出てきたせいか、これまでの中で一番面白かった。

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    2026年01月15日
  • さよならジャバウォック

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    おもしろくて一気読み!
    …なのですが、なぜだか読後の爽快感的なものが(伊坂作品としては)薄めな気がしてしまったのはテーマのせいなのか早く読みすぎちゃったからなのか。

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    2026年01月14日
  • 仙台ぐらし

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    やっぱり伊坂さんの書き方や文体が好きだと改めて思いました(語弊のないように補足をつけるところや、心配性なところ)。日々を送っていると、嫌になることにも大変なことにも遭遇するけれど、好きな作家さんの本を手に取れることが、日々の支え・潤い・彩りになる。

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    2026年01月14日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    「その場面は記録される事なく、ただ、音も立てずに高速で経過していく時間の流れの中へ溶け、消えていく」
    それまでの少し重たい内容とは一変、物語を締めくくるこの文がとても心地よく、すっきりした気持ちでページを閉じることができた。

    「正しさなんてものは、どこにもない。スピーチが出過ぎたらブレーキをかける、少し緩めてやる。その程度だ。」

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    2026年01月14日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    猪苗代湖を舞台にした青年達とスパイ達の2軸で話が進む軽めの物語。
    実際のイベント会場で毎年配布された話をまとめた内容だからか、楽し気な雰囲気が危機の中でも感じられ、うっすら前向きな雰囲気が毎話残っていく。
    凄く好きとは言わないけど、なんとなく好きだと言い切れるような読後感でリラックスして読めた。

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    2026年01月14日
  • 逆ソクラテス

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    小学生が主人公の五つの短編集、「寂しい夜のページをめくれ」に触発されて購入

    表題作「逆ソクラテス」も「スロウではない」も好みの作品だった。
    「いくら今つらくても、未来で笑っている自分がいるなら、心強いだろうな、と思いました」
    流れは全然違うけど、すずめの戸締りのラストを思い出した。

    ただこの作品で一番好きなのは、圧倒的に「非オプティマス」。

    寡黙な先生の長セリフ、しびれました。
    「人間関係っていうのは意外に狭い。知り合いの知り合いが別の知り合いってこともあるし。間接的な知り合いが、実は、直接知っている人ってこともある。俺には関係ない、と思っていたら、大変なことになることもある。缶ペンケ

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    2026年01月13日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    10年ぶりに再読

    10年前はさらっと読み飛ばしてしまっていたのだろう
    感想がだいぶ異なったものになった。

    165p 兆候はあるんですよ、幻覚のしるしは。目の前の信号の点滅がちっとも止まらなかったり、(中略)この列車ずいぶん長いなぁ、なんて思ったら、まずい兆候ですよ。信号はたいがい見始めの契機で、列車は目覚めの合図だったりします

    22p この信号いつまで点滅しているんだよ。

    335p 回送電車は、まだ通過している。

    冒頭が幻覚の見始めの契機で
    最後が目覚めの合図だとすると

    実は全て幻覚?
    さすがにそんなことは…?

    そんなあやふやな感覚を持たせて
    非現実的な、まさに夢だったのではと思

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    2026年01月13日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    ギャングシリーズ第3弾です。
    やはりギャングシリーズは面白いと再確認させられました。エンターテイメント性が高く、4人のキャラもブレずに良さが出ていて、実力の中にある運と不運を上手く使い分けながら展開するストーリーは見事です。

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    2026年01月13日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    自分が正しい、と思いはじめてきたら、自分を心配しろ

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    仙台が舞台の話が多いので、仙台に土地勘があるとより楽しめるんだろうな。
    登場人物が多くて時系列も複雑だけど面白かったー!こういう点と点が繋がっていくような話好き。
    個人的にはメイクアップが好きだった。
    ボクシング全然詳しくないけど、最後のシーンはドキドキしたー!

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    2026年01月13日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    伊坂幸太郎作品にしては珍しい恋愛モノです。連作に登場する主人公たちはそれぞれの物語で様々に絡み合い、人生という物語で繋がっている。また好きな作品が増えてしまった。

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    2026年01月13日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    この本の中に入っている最初の2編、執筆のきっかけはミュージシャン、斉藤和義からの恋愛をテーマにアルバムを作るので出会いにあたる歌詞を書いてくれないかという依頼をもらい、伊坂幸太郎が作詞はできないので小説を書くことならばと短編アイネクライネが執筆された。
    次編、ライトヘビーは斉藤和義がアイネクライネを元に作詞作曲した「ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」がシングルカットされる事になったので付録用に書き下ろした。
    そこから膨らんできた話をまとめた小説。


    恋愛にまつわる話を書くのは稀で、泥棒や強盗、殺し屋や超能力、恐ろしい犯人、特徴的な人物や奇妙な設定がほとんど出てこない本になりました

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    2026年01月13日