伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • さよならジャバウォック

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    伊坂幸太郎作品をそんなに多く読んできた訳ではないのだけれど、ラストに向かってすべてが収束されていく様がいつも見事で爽快だなあと思っている。最後に希望が残っているところが好き。

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    2026年08月14日
  • グラスホッパー

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    妻を殺され、復讐を胸に秘めている元教師の鈴木。
    「自殺屋」と呼ばれる殺し屋、鯨。
    ナイフ使いの殺し屋、蝉。
    それぞれの視点で語る群像劇です。

    現実はもちろん、小説の中の殺し屋業界に詳しくないので、殺し屋とは、銃や刃物を使い、暴力的に仕事をするものだと思っていました。ところが、この小説には押すだけの「押し屋」、自殺専門の「自殺屋」といった殺し屋も登場します。
    殺し屋小説なので、ハードボイルドな場面ありますが、シニカルで哲学的でユニークな会話やストーリー展開が魅力的な作品だと思います。殺しのターゲットを自殺に追い込んでいる緊迫の場面で「自殺屋」は、愛読書の文庫本を読んでいます。それを見たターゲッ

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    2026年08月14日
  • 逆ソクラテス

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    物語の時系列、人物の繋がりが絡まり合って、1回じゃ理解しきれなかった。難しい話だけど、子供にも読んでもらいたい。先入観の怖さを感じる。

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    2026年08月14日
  • さよならジャバウォック

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    とても読みやすく面白かったのだけど、真逆な方も多いようで驚き。
    最後、かなり綺麗にまとまっているが綺麗過ぎるかな。
    読後感は良い。


    …いや良くなかった。あのあとの世界はどうなったのだろう。結局ジャバウォックは世界から取り除かれてはいない。ジャバウォックの兵器運用研究をルーシー夫妻がやらせていたと世に明かしたとして、ジャバウォックを人から取り除く研究は続けられるだろうか。結局また他の人間が悪用しようとするだろう。イタチごっこのはじまりなのかもしれない。

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    2026年08月15日
  • 777 トリプルセブン

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    伊坂幸太郎の新作がでていたので読んでみた。
    殺し屋シリーズではありながら、重くなく、軽快な展開運びで読みやすかった。
    途中、登場人物が多く感情移入に苦労する場面はあったが、一気見した。

    最後の最後で読者の予想を裏切ってくるところがたまりませんね。オススメです。

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    2026年08月14日
  • マリアビートル

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    一作目で話の進み方がわかったからかすんなり読めた
    キャラクター一人一人が個性的で、前作の登場人物も含めてすごく好きだった!
    これはきっと777まで読んだ後1から読み直すことになる

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    2026年08月14日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ第3弾
    妻の尻に敷かれる超一流の殺し屋、兜の物語。
    アックス…斧…どういう意味だろ…って思ったけど、蟷螂の斧から来てるのか!単に勝ち目のない妻に対して使ってるのかと思いきや終盤でまさかのその意味の回収…うわーー!…と嘆息。
    終盤はめちゃくちゃ緊迫感あり…友達の業者とビルの屋上でのやりとりが1番好き。家族愛の物語でした。面白かった!蜜柑と檸檬がちょっとだけ出てきたのは嬉しかった。

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    2026年08月13日
  • 逆ソクラテス

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    ネタバレ

    小学生の子供たちをメインにした短編集。失敗してもやり直せること、力で支配することや先入観による偏見への抵抗など、込められたメッセージが強く心に響く作品。大人はもちろん、小学生や中学生にこそ読んでほしい一冊。どの短編も最高の読後感を味わえるが、個人的には「スロウではない」の結びがどうしようもなく切なくて良かった。

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    2026年08月13日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    マスコミに影響されずに信じてくれる家族や友人の存在に感動しました。黒幕は?なぜ青柳に白羽の矢がたった?と最後まで気になりましたがこの小説の醍醐味はそこではないという事を学びました。

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    2026年08月13日
  • 777 トリプルセブン

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    伊坂作品は何作も読んでおり、中でも殺し屋シリーズの「マリアビートル」「AX」がとりわけ好きだった。
    そんな中での新刊、読まないわけがない。

    改めて、伊坂幸太郎はキャラクターのセリフが秀逸だなと感じる。
    ウィットに富んでおり、話が脱線することも多いが、それがまた本筋に戻ってくる。
    セリフの掛け合いでキャラクターの造形が立体的になる。
    面白かった。

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    2026年08月13日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    やっと読み終えた!久しぶりに長い時間がかかった本だった。最初は、登場人物が複雑だったり、正直のめって読んでいるわけではなかった。ところが、途中からだんだん文章自体が癖になり、後半はめちゃめちゃあっという間に読んでしまった。そして最後のあの読後感、言葉にできない清々しい感じがあった。1歩引けば、決してハッピーエンドではないと思う。しかし、この文章はきちんと完結しているし、終わり方が最高にかっこいい。そう、かっこいいのだ。最初は、伊坂幸太郎は苦手かも!と思っていた自分が恥ずかしい。いや最高!
    ほんと、癖になる作家に出会ってしまったぞ!

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    2026年08月12日
  • グラスホッパー

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    初めての殺し屋シリーズ。
    自殺屋、ナイフ使い、押し屋など色んな種類の殺し屋が登場し、残酷なシーンも多い。とにかく物騒ではあるんだけど、登場人物のふとしたセリフにほっこりしたり、クスッとしたり、そういう心地良さもあるのが伊坂作品らしくて良かった。ストーリーに反して、なぜか穏やかな気持ちにもさせられる不思議な読後感。

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    2026年08月12日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズ第4弾
    『マリアビートル』で生き残った天道虫こと七尾が登場する

    超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという簡単な仕事のはずだった
    …のに、あれよあれよという間に事件に巻き込まれていく体質?は健在
    驚異的な記憶力を持つが故に命を狙われる紙野を殺し屋から守ることになる
    何の関わりもないのに

    伏線回収は相変わらず鮮やかでラストも気持ちいい
    大好きな作家さんの一人…
    ずっと元気でまた楽しめる作品を出し続けてほしい

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    2026年08月12日
  • さよならジャバウォック

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    えっそういうこと?!って感じの終盤の怒涛の回収、伊坂節炸裂でいつも通り面白かった。伊坂作品の中では結構ファンタジー感強めかも。

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    2026年08月12日
  • AX アックス

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    シリーズ第三作ということで読みましたが、一,二作目と比べると、何というか滑稽/少し違う印象を受けたというのが全体的な感想でした。
    キャラクターの名称や設定においては、兜は極度に妻を恐れる恐妻家で、自分の命と引き換えに家族を守る、そしてその献身ぶりを心温まると表現されるなど。スズメバチの巣の退治に謎に必死に全力を注いでいた姿も滑稽でしたし。仲介役の医師も大分悪者感が随所に出ていて、やはり殺し屋と仲介役は今作でも仲違いするものなんだなぁと思ったり。最終節で出てきたマンションの管理人さんも、長くいるとこんなことが起こるんだなぁ〜とかいう反応も普通の人とずれてるし笑。奈野村=警備員=クリーニング屋も兜

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    2026年08月12日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    青柳はアオヤギなんだなと。
    自分の学生時代を思い出しながら読み進めました。走る青柳のシルエット、立ち止まる青柳のシルエット、七美と手を繋ぐ晴子のシルエット、晴子一人のシルエット、どれも意味があるんだろうな。ケネディや安倍首相の事件も勘繰ってしまいそう。でも一番は秋葉原の事件を思い出しました。

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    2026年08月12日
  • ラッシュライフ

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    面白かった。五つの物語がバタバタと忙しく進んでいく中、意外な所で交差し繋がっていく展開に驚きと納得の連続やったね☝️
    伊坂幸太郎の小説で面白いのは、この作品だけじゃなく別の作品にもちょこっと繋がっていくのが面白いところなのかも知れない。

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    2026年08月11日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    集団の恐ろしさを感じたが、誰かが自分を思ってくれている、それだけで生きていけると言ってくれてる気がした。
    読んでいてずっとワクワクした

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    2026年08月11日
  • 重力ピエロ

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    家族の壮絶な過去をただの辛い物語で終わらせないユニークな文章が読んでいて心地よかった。兄弟で放火の謎を追っていく様子が会話をベースに描かれておりあくまでも日常のなかの冒険のような印象をもったが、終盤で真相に近づくにつれて引き込まれた。全てを知って、最初から読み返したいと思えるような作品だった。

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    2026年08月11日
  • 重力ピエロ

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    すごい良い家族だな~と思った。
    お父さん特に素晴らしい。
    登場人物少ないので、ミステリー的には予想つくけど、それでもおもしろかった。

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    2026年08月12日