伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • サブマリン

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    ネタバレ

    陣内が今回も絶好調。
    前作より少し落ち着きを感じたのは年齢的なものかなあ?パワー・トゥ・ザ・上司のくだりで吹き出してしまった。
    また続編出ないかな。

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    2025年09月22日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    途中の雪子が街で見たのが誰なのかとか怪しい人物が誰なのかとかわかってしまって最後やっぱりねって感じだったし、成瀬好きすぎて、裏の裏をかかれたときも成瀬はその裏をかいてるんでしょって思ってハラハラはしなかった!でも散りばめられた伏線もわかりやすかったし伏線回収も綺麗だったから読みやすかったし読後すっきりー
    伊坂さんによく出てくるお喋りが止まらないキャラのお喋りの内容好き!
     

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    2025年09月22日
  • シーソーモンスター

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    シーソーモンスターはコメディさもあり面白かった!スピンモンスターはSF・近未来が苦手な事もあり読み進めるのに苦労したな。

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    2025年09月21日
  • 777 トリプルセブン

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    このあと物語がどうなるかというハラハラ感があって読み進める手が止まらなくなったが、もう少しストーリー性があった方が良かった

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    2025年09月21日
  • チルドレン

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    サクッと読めた。陣内さんが身近にいたら大変だけど面白いだろうな。
    サブマリンも続けて読むことにした。

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    2025年09月20日
  • チルドレン

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    読後感が良く読み進められました
    陣内のような人と
    友人であったら、迷惑だけど
    憎めないだろうなと思いました

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    2025年09月19日
  • AX アックス

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    殺し屋の物語なのに、家族の話が出てくるのは(いい意味で)ずるい!!
    うるっときた場面もありました。
    グラスホッパー、マリアビートルとは一味ちがうストーリーでおもしろかったです〜!

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    2025年09月20日
  • AX アックス

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    殺し屋シリーズ第三弾。
    殺し屋だけど家庭もあり奥さんの尻に敷かれてるのはかなりのギャップで面白かった。主人公の家族愛を感じてあたたかい気持ちになり最後は少し切なかった。自分の旦那に少し優しくしようと思ったり思わなかったり。
    蜂の巣退治の話が好き。

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    2025年09月17日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    悟が推し!スケール解析の話はホントに納得できた。ある程度の数値を知っていれさえすれば、役に立つ。
    富田林を詐欺で騙したやつは結局誰だったんだろう。

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    2025年09月17日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    個性豊かな登場人物、未来が分かるカカシ、鎖国の孤島。現実的にはあり得ない、ファンタジーな世界線だけど、沼にハマってしまった。面白かった。

    前半は確かに、この島の紹介、人との出会いが単調に描かれていたから少しつまらなかったけど、後半に進むにつれて、ドンドン解き明かされていく謎にワクワクして一気に読み終わってしまった。

    カカシが死んでしまった理由を知った時は、あぁ、なるほどなぁと思った。

    島に欠けているものは何かというのが「音楽」だったのは、納得できなくもないけど、少し拍子抜け?

    でも、この孤島が待っていた島の外の人間が曽根川でもなく、伊東でもなく伊東の元カノ・静香というのは、何だか、いい

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    2025年09月17日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    強烈なキャラクターを持った登場人物、そして喋るカカシ、独自の発展を遂げた孤島。その中でも、この作品では悪人である警察官の城山の狂気が特に際立っていて、主人公の伊藤もコンビニ強盗をしたどちらかといえば悪人寄りの人間ではあるのだが、なぜか島の謎を解いていく正義よりの人間として描かれているように見える。
    作品途中、リョコウバトの絶滅について語られる箇所があるが、「誰もが気が付かないうちに、すべてがその流れに巻き込まれていく」、「人間ってのは失わないと、この大きさに気が付かない」、「失ったものは二度と戻らない」など、この流れに終止符を打ちたかったカカシの思いには考えるものがある。
    また、サスペンスでの

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    2025年09月17日
  • オー!ファーザー

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    4人の父親たちが鬱陶しくも愛しくなる、思春期の由紀夫の成長が見られる物語。

    伊坂さんらしく色々繋がっていく人間の不思議。
    ちょっと面倒くさい父親たちのこだわりが人間らしくてプッと笑ってしまう。

    軽くドキドキする別世界に飛びたい人にオススメです。

    ラストまで、どこか知世さんを疑ってしまいましたが、知世さんは知世さんでした。

    そら、「オー!ファーザー」だわと、読み終えたらタイトルまるごと好きになる1冊。

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    2025年09月17日
  • 重力ピエロ

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    当時、映画から入って読んだ
    センシティブなものが流行った時代だった気がする
    『春が二階から落ちてきた。(p9)』

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    2025年09月16日
  • 砂漠

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    『砂漠』は、まぶしいほどにキラキラした大学生活を描いた青春小説でした。
    自分自身はこんな学生時代を送ったわけではないので、その世界は眩しく映りました。
    登場人物たちが男友達とたわいもない話を交わす場面では、ふと自分の学生時代がよみがえる。
    麻雀を朝まで打ち、怖いものなど何もなかった――そんな頃の空気を少しだけ思い出させてくれる一冊だった。

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    2025年09月16日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    新幹線車内で繰り広げられる殺し屋同士の群像劇。 ラッシュライフやグラスホッパーと違って、狭い空間というシチュエーションなお陰でよりスリリングな仕上がりに。 主人公の七尾が巻き込まれ体質で壊滅的に運が悪く、半泣き状態ながらも奮闘しているサマが思いのほか魅力的だった。「トホホ〜」みたいなリアクションしながらキルスコアを稼ぐんじゃあないよ。 読み進めてる時の俺の興味は目下“王子が如何に罰を受けるか”だったわけだが、はてさて・・・。後悔と苦痛に塗れながら死んでくれてることを願うばかりである。

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    2025年09月16日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    物語の内容としては、非常に理解しやすかった。
    登場人物もそれ程、多くなくて初心者向け?

    何より章題が多い。ページを開いてビックリ。
    自分はワクワクしながら読み進めることができた。

    内容や展開にいいね!というわけではなく、登場人物たちの、特に、家族愛、兄弟間での信頼、絆などに感動した。

    「俺たち兄弟は最強じゃないか、兄貴」
    春が兄へ向かって言ったセリフ

    「お前は俺に似て、嘘が下手だ」
    父が春に向けて言ったセリフ

    血が繋がっていなくとも、遺伝子が同じじゃなくとも、きっとこの3人は、いや、母も含めて4人は、本当の家族なんだろうなぁ、と最強の家族だなぁと感じた。

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    2025年09月16日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    蜂退治のシーンでは、まるで宇宙にでも行くかのように着込んでいた。
    敵は蜂
    プロの殺し屋が命がけで挑んでいるのだから、笑わずにはいられない。
    蜂にすら全力投球なのだから、そりゃ人間相手にも手を抜かないだろう。

    兜という男は、仕事では冷静沈着、家庭では右往左往。
    殺し屋としての顔は「カッコいい」の一言なのに、家では「情けない」という言葉が似合う。
    そのギャップが笑えるけど、笑ったあとに少し切なくもなる。
    なにせ、その情けなさが妻には伝わっていないのだから。

    「フェアに生きる」という信念は、まるで口癖みたいに響いてくる。
    世の中はフェアじゃない場面ばかりだけど、じゃあどうするか?
    彼はそこで拗ね

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    2025年09月15日
  • マリアビートル

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    蜜柑と檸檬のコンビ好きだな〜
    性格は真反対だけど、お互いを信じ合ってる感じが良いなって思った!
    「グラスホッパー」の鈴木と槿が出てきたのにはびっくりしたな〜
    話は繋がってないけど、シリーズ前作の人物が登場するのはなんか嬉しかった!

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    2025年09月17日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    優午はなんで城山の非道さを知ってるのか不思議だった。人の記憶まで見えるのかなと思ってたけど(もし作中でそう発言してたらごめんなさい)城山が島に来た未来を見てその非道さを知ったのかと思うと面白かった。最初からヒントはあった。

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    2025年09月13日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    不運な殺し屋「天道虫」こと七尾は、真莉亜からの簡単な依頼で東京の超高級ホテル「ウィントンパレスホテル」にやって来る。
    仕事は、女の子の誕生日プレゼントを父親に届けるだけのはず。
    楽勝…と思いきや、七尾のバカみたいな不運体質が炸裂!
    ホテルに着いた途端、吹き矢を使うヤバい殺し屋六人組に命を狙われ、脱出不可能な状況に追い込まれる。
    そこに、超人的な記憶力を持つ謎の女性・紙屋結花が絡んできて、彼女の逃亡計画と七尾のトラブルが交錯。
    ホテルは一瞬で戦場と化す。
    裏で暗躍する黒幕、錯綜する思惑、伊坂節全開のユーモアと軽快な会話が炸裂しながら、伏線が次々回収されてジャックポット級の爽快感で締まる。
    七尾

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    2025年09月13日