伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • フーガはユーガ

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    フーガ"と"ユーガ ではなく フーガ"は"ユーガ なのが納得
    伊坂作品はしんどいこともあるけど抗っていきたいという気持ちにさせてくれる
    切ないけど綺麗なラストでした 改稿前のを読んだら感じ方が変わるのだろうか

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    2025年10月14日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    特殊な能力を持った4人の銀行強盗がとあるハプニングによって盗んだ金を奪われてしまい、そのお金を奪還しようと画策し実行する話。

    伊坂幸太郎ワールド全開で登場人物はみな個性に溢れており、各々キャラクターが頭の中で容易に想像できる点が読んでいて飽きを感じさせず、この本の世界観に没頭させてくれて良かったです!

    ハイテンポな会話の中に現れる無意味だけれど知性を感じさせられる内容や、一見全く関係ない内容が後のストーリーに繋がってるのが好きです!

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    2025年10月14日
  • 砂漠

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    ネタバレ

    大学時代を思い出すような程よい無駄な時間が描かれつつも様々な事件が起きていく。
    その事件も全てが散らばったパーツが繋がり綺麗に回収される。
    登場人物たちと過ごしたら楽しそうだなと思いながらもクセがあって振り回されそうとも思わされるキャラクターたちだった。

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    2025年10月13日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    短編集。
    首を折って殺して回る男とそれに間違われる男の話。ロマンチックな恋愛話。珍しいホラー的なオチの話もあれば、合コンにまつわるハートフル(?)な話あり。バラエティーに富んでいる。
    好みなのは、伊坂幸太郎的な騙し絵的短編である〈月曜日から逃げろ〉。珍しく黒澤が押されてると思ったが、まんまと騙された。
    それはそうと、“彼”は何で死んだんでしょうね。

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    2025年10月13日
  • ラッシュライフ

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    まるで関わりのないように思えた数人の人生が読み進めていくごとに絡まり合い、繋がっていき、後半は一気に読んでしまった。なるほどなるほどと理解しながら読み進めるのはとても楽しかった。
    黒澤という泥棒の話し方、考え方が面白くてとても好きだった。

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    2025年10月13日
  • オーデュボンの祈り

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    哲学的、文学的ミステリー。現実とかけ離れた詩を感じさせるような描写が多いのが少し他の作者と作風を一線を画しているように感じる。全てが最後に繋がるが、その繋がり方があまり予想出来ず良かった。人間ドラマや哲学にも触れているがただの感動モノでは無いところが好き。

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    2025年10月12日
  • チルドレン

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    心地よい話ばかりで、陣内みたいな人がいたら、絶対うざいって思うはずなのに、伊坂先生が書いた時はふむふむってなってしまう。お父さんがバンド弾いてる話がほっこりする。

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    2025年10月12日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    幼い娘を殺した犯人への復讐を誓う夫婦と、音楽を愛する死神・千葉との7日間の犯人追跡劇。

    相変わらずピントのズレている千葉(本人は至って真面目なつもり)と極限の精神状態の夫妻との会話は絶妙に噛み合わず、その様子が微笑ましくもあり、シリアスな場面が続く作中の重さを軽減してくれる。
    読みながらどうしても夫妻に肩入れしてしまっていたので、犯人の『見送り』には落胆と絶望を感じてしまったけど、ある意味『可』の方が救いがなかったというか…落とし所としては納得のいく結末で安心。

    人間はいずれ死ぬわけだけど、自分はどう生きたいか、どうやって生きてどう死んでいくのか…死生観について考えさせられる深い内容の作品

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    2025年10月12日
  • 死神の精度

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    死期が近付いた人間の元へ派遣され、その予定された死について可否を判定する死神・千葉と、死の対象者との7日間を描いた6つの短編連作。

    死神という単語には冷たい印象を抱きがちだけど、今作の主人公である千葉は淡々としていてクールなのにどこか憎めない。
    音楽を愛し、渋滞を嫌い、彼の仕事の日は必ず雨が降る。彼は自分の仕事をしているだけで人間の気持ちに興味はなく寄り添うでもなく突き放すでもなく、でもただそこに居る。
    どの章も切ないけど心温まる話ばかりで、読後の余韻に浸れる一冊。

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    2025年10月12日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    初・伊坂幸太郎作品。
    現実と、生徒の作品が交差する時、
    最初のワクワクが倍になりました。

    サークルのメンバーが、
    壇先生の想像した結末を迎えていることを
    私も強く願いながら、最後まで楽しませて
    もらった。

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    2025年10月12日
  • 777 トリプルセブン

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    高級ホテルで、逃げる者と雇われ逃す者、雇われ追うもの。いい顔した悪い奴、悪い顔した普通な奴。
    林檎は林檎。薔薇を羨んでどうする。
    七尾さん、相変わらず読んでいて楽しい奴。

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    2025年10月12日
  • あるキング

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    なんとも言いようのない読後感!!
    予想がつきそうでつかない、伏線があるようでないようである、まさに「Fair is foul,and foul is fair.」
    この言葉が作品全体のいいスパイスとしてじわじわ効いている。一概にこの物語はこうだ、誰が悪い、などと安易な解釈ができない。こんな物語は初めてかもしれない。感服!

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    2025年10月11日
  • チルドレン

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    長編小説のような短編小説と筆者も言ってる通り、時間軸は前後するが登場人物は個性的で型破りな性格である陣内を中心に描かれている。
    陣内のような人間を見ていると、人を説得するのには論理やしきたりなどは関係ないのではと思わせてくれる。
    ミステリー小説をずっと読んでいて、人が死ぬ描写に少し疲れていたので、この作品のような比較的平和な世界観に癒された。
    気軽に伊坂幸太郎の世界を味わいたい人へおすすめの一冊です。

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    2025年10月11日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    4人の強盗グループのキャラが立ってて、視点がどんどん入れ替わるし展開も多いけど、話がすっと入ってきてあっという間に読めます。登場人物多いと混乱することも多いけど伊坂幸太郎すごい!
    銀行強盗って悪いはずなのに、全く悪党に感じないし、割とすごい特殊能力持ってるのにファンタジーに感じない、設定や世界観のバランス感が絶妙です。

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    2025年10月11日
  • マリアビートル

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    グラスホッパーが好きなので、これも楽しく読めました。グラスホッパーよりもコメディ要素が多かったかな。でも、王子は現代の抱える問題で、元業者の老木村夫婦の活躍は温故知新的な教えで、登場する若い業者たちはそれぞれの個性でマイペースで、現代社会の構図にみえるような気もした。果物の名前だったり、トーマスだとか、とことんツイテナイとか、伊坂さんらしさが私は好きです。ちょっとだけ物足りなかったかなーとは感じました。期待しすぎたのかもしれないけど。ストーリーの先が読めてしまったので。でも面白かったです。

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    2025年10月10日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    父親が4人?!
    その設定だけでも興味深い。
    個性豊かな4人の父親たちが
    誰もが愛らしく見えてくる。

    由紀夫のなんでもそつ無くこなすところや
    達観した空気感も、父親たちの影響だねぇ。と
    なんだかとても微笑ましい。
    「鬱陶しい」と言う由紀夫からは
    父親たちへの愛を感じるし
    4人の父親たちの由紀夫への愛も
    とてつもなく大きい。

    母親が全然出てこないのが
    むしろポイント高いかも。
    あぁ
    鱒二のお父さんもいいんだよなぁ。

    まさにタイトル通り「オー!ファーザー」
    家族の温かいお話しと
    ちょっと有り得ない事件の伏線回収
    楽しく読めましたり

    多恵子はちょっと鬱陶しい(笑)

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    2025年10月09日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    伊坂さんは初めて読んだがもっと難しい話を書く人だと思ってたのでいい意味で裏切られた

    漠然と
    死神=怖いもの
    というイメージを持っていたがこの小説の中の死神は”かわいい”と感じることが多かった。
    これから数日後に死ぬ可能性がある人に接触し、死ぬべきかどうか判断する
    ことが死神の仕事であり、小説の中でも実際にその後死んでる人もいるだろうけど、その部分は書かれておらず、そこを想像するのも面白かった!

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    2025年10月09日
  • ラッシュライフ

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    ネタバレ

    世界は主人公が繋ぐリレーのようなもの

    DAY1 河原崎が主人公の1日
    河原崎が塚本と喫茶店で待ち合わせる
    河原崎がスケッチブックに『力』と書く
    河原崎が塚本に神の解体の誘いを持ち掛ける
    塚本が行方不明者を解体
    高橋がテレビで「私は生きている」と言う
    河原崎が塚本を絞殺

    DAY2 黒澤が主人公の1日
    塚本の死体を運び出す塚本と黒澤が出会う
    河原崎が塚本のくじを落として黒澤が拾う
    黒澤がスケッチブックに『夜』と書く
    黒澤が強盗の誘いを断る
    黒澤が黒猫の死体に手をかざす
    黒澤が船木のマンションから20万を盗む
    河原崎が拳銃老夫婦と出会い、バラバラ死体を見られる
    黒澤が拳銃老夫婦と出会い、20

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    2025年10月08日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    全体的に読みやすいし、ストーリーの展開スピードもいい感じ。だけど、伊坂幸太郎のどんでん返しを期待してる人には少し物足りないかな

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    2025年10月08日
  • オー!ファーザー

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    先日、訪問したブックカフェの店主さんが、伊坂幸太郎さんを好きと伺いました。そのブックカフェには、伊坂幸太郎さんの本を集めた席もあるとの事。

    伊坂幸太郎さんは、全く知りませんでした。
    ネットで調べると、映画化された小説が多数あるのですね。
    カフェの帰り、書店で2冊ほど購入。

    面白かったです。
    高校生の由紀夫には、4人の父がいて、母と6人暮らし。そんなあり得ない設定ですが、なんだか楽しそう。
    そして、さまざまな事件に巻き込まれていきます。
    ミステリーなのかな。最後に、全部謎を回収していますし。
    映画も見てみたくなりました。

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    2025年10月08日