伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どこかで読んだことがある内容だなと思いながら読みましたが、「終末のフール」と繋がっていたのかと、合点がいきました。
    インディーズのバンドの一曲から、色々な連鎖を生んで地球を救う話です。
    伊坂節がバリバリ効いていて、読んでいてワクワクが止まりませんでした。
    終末のフールを先に読んでいましたが、個人的には著書から読んだ方が良かった気がしました。

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    2026年06月26日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    サクッと爽快って感じです。
    恩田陸さんのドミノとか、道尾秀介さんのカラスの親指を思わせるような群像劇。
    面白かった。

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    2026年06月24日
  • 死神の精度

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    中学生ぶりに読んだ
    内容全部忘れてた
    短編それぞれ面白いし
    繋がりに気づいて鳥肌が立つ感じ
    これこれって思った

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    2026年06月24日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    3作目も面白かった!
    最後のスカッとする伏線回収は神がかってたし、成瀬はやっぱりメロすぎる
    3作目は1巻とか2巻の話がちょくちょく出てきて、そういうちょっとした小ネタが凄く好きだった
    4作目も出るといいなー!陽気なギャングの幸せな結末、とかどう?4作目は4人が銀行強盗を始めたきっかけとかが話されるといいなぁ

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    2026年06月23日
  • 死神の浮力

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    前作『死神の精度』が面白かったので続けて本作も。
    結構ボリュームのある長編だったから気は引けたものの…相変わらずな千葉さん節で気づけばあっという間。
    サイコパスとの対峙で内容は惨いんだけど、千葉さんマジックのせいか淡々と進むストーリーに嫌な気持ちせず、なんなら時々笑ってしまうという…。
    なんとも不思議な体験。
    それでもやっぱりエピローグではグッときてしまったかも。なんともエモい気分に。
    またいつか千葉さんに会いたいな。

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    2026年06月23日
  • SOSの猿

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    自分がオーデュボンの祈りの読み方で失敗したな…という反省点をふまえ、先入観をなくし、物語の設定にも違和感を感じないように読み進める事がSOSの猿を楽しく読む術かと思われる…
    主人公遠藤で進むパートと五十嵐で進む2視点の時間差がつながった時にやっとこの物語の面白さがスタートする…あとは結末が気になり一気見できた。
    必要な暴力はあるのか、人間は善と悪どちらも持ってるなど難しいテーマを孫悟空の分身を絡めながら、引き篭もり、株の誤発注事件、虐待事件と盛りだくさんの内容だった…

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    2026年06月23日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ファンタジーの世界と現実世界が交錯しながら物語が進んでいきます。
    何気ない行動が誰かを助けたり、助けられたり。
    こんな偶然、奇跡があったら素敵だなと思いました。
    音楽フェスで配られた冊子が元になっているそうで、とあるバンドの歌詞が多数引用されています。ファンの人はたまらないだろうなあ。


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    2026年06月22日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎さんのアイネクライネナハトムジークが大好きで、カタカナの長めのタイトルに惹かれて(同じシリーズだと確信して)出会ったその日に買いました。
    ファンタジー?かと思って設定に慣れないと、、と思いつつ読み進めると、どうやらあっち(小さい世界)の世界とこっちの世界(大きな人間の世界)を行ったり来たりしてることに気づく。
    そこからは一気読み。こんな偶然、こんな奇跡があったら素敵だな、という感想が、アイネクライネナハトムジークを読んだ時の感想と同じで、
    今、びっくりしてます。笑

    伊坂幸太郎さんの作品はやっぱり面白い!
    頭使うからちょっと疲れるけど、
    読んだ後にいつも感じる、
    自分が見ている世界、

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    2026年06月22日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    ネタバレ

    「成功は『たまたま失敗しなかった』の別名だからな」

    陽気なギャングシリーズ3作目

    3作目にして初めて正体がバレそうになってこれまで以上に焦った

    今回の相手は前作までのものよりタチが悪く途中まで読んでいて不快感があったので最後のラストにはスカッとした。

    やっぱり、ギャング内でのどうでもいい話が面白く、特に響野をいじっているときは毎回にやけてしまう。
    けど、響野のふとした言葉の成功は偶然うまくいっているだけという言葉が印象的だった。

    彼としてはいつも通り適当なことを言っただけだと思うけど、行き当たりばったりな自分としてはハッとする格言だったので覚えておきたいと思った。

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    2026年06月21日
  • チルドレン

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    破天荒で独特な正義感を持つ陣内を中心に進む5つの短編集。友人の鴨居、銀行強盗を機に知り合う永瀬(盲目)、家庭裁判所で働く武藤、永瀬の彼女優子など登場。伏線回収も見事で読みやすい。
    タイトルにもなっている「チャイルドがチャイルズではなくチルドレン」という、子供は複数・集団になると変わるという一節が意外に深く、個人的には面白かったなと。

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    2026年06月21日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    アヒルと鴨のコインロッカーよりもこっちの方が好き。
    望まぬ人事異動とか、理不尽な現場を知らない上司とか、思わず主人公に自己投影して肩入れしたくなる。
    一緒にゲーム場面にいる気分で一気に読めた。あとがきにRPGのような設定、とあってなるほどな、と。

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    2026年06月21日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    読みやすく、伊坂幸太郎らしさもたくさん楽しめる連作短編集。
    それぞれの登場人物が爽やかで清々しいのでうっかりすると忘れそうだけど、みんないろいろ背負っている。いろいろ背負っているけれど、それを引きずって不幸ぶるでも、逆に過去と完全に決別しているわけでもなく。
    ああ、清々しく行きたいなあ、と思った。

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    2026年06月20日
  • チルドレン

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    「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々。何気ない日常に起こった五つの物語。
    「バンク」「チルドレン」「レトリーバー」「チルドレンⅡ」「イン」
    銀行強盗巻き込まれたり(バンク)、恐喝事件に巻き込まれたり(レトリーバー)、陣内は事件を引き付ける何かがあるらしい(笑)
    陣内の独特の世界観が面白い。

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    2026年06月20日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    リンクしてるようでしてなかったり、何のことなのか分からないものがあったり、不思議な短編集だった。首折り男の昔の約束を守る時空のねじれの話好き。
    黒澤が言ってた、黒澤のふりをしてるってどういうことなんだろう。黒澤についてあまり掴めてないかも。「月曜日から逃げろ」がおもしろい構成だった。
    「僕の舟」かわいかったな。

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    2026年06月20日
  • サブマリン

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    めっちゃ良かった
    いろいろ、複雑な物語だけど重すぎず、軽すぎずいいですね

    3255冊
    今年154冊目

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    2026年06月19日
  • 777 トリプルセブン

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    【2026年83冊目】
    記憶力が良い紙野結花は、その能力ゆえに小さい頃から不遇な人生を送ってきた。人生をやり直したいと「逃がし屋」に依頼するが、滞在するホテルに殺し屋がやってきていることを知る。一方不運な星の下を体現するような殺し屋七尾も同じホテルにやってきていて――。殺し屋シリーズ第4弾。

    文庫化待ってましたー!大好き殺し屋シリーズです。今回も登場人物は多いし、場面もころころ変わるんですが、全く混乱させないのがほんと、伊坂幸太郎さんのすごいところですね。むしろどこがどう繋がるのかが気になって、どんどん先を読み進めたくなる。

    今回登場する殺し屋たちも、個性たっぷりな人物ばかりでしたが、「生

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    2026年08月16日
  • ラッシュライフ

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    打ち明けると伊坂幸太郎は大好物だ。作品の時代をバラバラに読み進める中、今回この2作目を読むにあたり初期の作品は好きと感じている作風とまさか大きく違ってたりして、それでもまぁいいさなどといささか不安もあったが自分の大好きと感じる伊坂は既にこの時点で伊坂であって伊坂は伊坂以外の何者でもなく伊坂だった。

    最後にはあれよあれよという間に収斂されて片っ端から伏線回収していくこの壮大なパズルを一体どのように作っているのか、そのパズルを作る過程に強く興味を惹かれた。めたくそ難解な数式の証明が出来ちゃったよおいって感覚に近い。

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    2026年06月18日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    最初は「どういうこと???」と混乱したけど、読み進めると色々繋がって面白かった!
    ザ、伊坂幸太郎ワールドという感じ!

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    2026年06月18日
  • シーソーモンスター

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    中編小説が2つですが、思わぬところで繋がるのが伊坂ワールドですね。
    詠み始めはただの嫁姑問題と思いきやそれだけで終わらないのが伊坂さん 笑
    そうきましたか?って感じでしたね。
    近い未来に起こるかも知れないことかもです。
    楽しんで読める本でした。

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    2026年06月18日
  • オー!ファーザー

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    主人公の由紀夫は4人の父親をもつ高校生の男の子。
    仕事が忙しく、家を留守にしていることが多い母親と、父親達との6人暮らし。
     
    同級生の多恵子、隣の席の通称殿様、不登校の小宮山くん、今は違う高校だけど中学の同級生である鱒二、鱒二に絡む牛蒡男、怖い噂のある富田林さん、と今回もそれぞれのキャラの個性が炸裂していて、とても面白かったです。
    軽妙なやりとりが心地良い。

    でも終始一貫して、多恵子がうざくてあんまり好きになれなかったなぁ…

    前半は日常パートの中に少しずつ不穏な因子が見え隠れし、由紀夫ひとりで行動しないでもっと大人を頼って〜と親目線で読み進めました。
    さておき、後半は少しずつ繋がって、さ

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    2026年06月17日