伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    Audibleで聴了。

    物語は二人の視点で進み、「ジャバウォック」という共通点でつながっていく。記憶と現実の境目が曖昧で、「自分が見ている世界は本当に現実なのか」と考えさせられた。正直、怖い。

    特に印象に残ったのは、

    「他人と過去は変えられない。ただ、自分と未来は変えられる」

    という言葉。当たり前のことだけど、つい忘れてしまいがちな考え方だと思う。

    他人をコントロールすることはできない。変えられるのは、自分の考え方とこれからの行動だけ。

    この作品は、「コントロールとは何か」を問いかける物語だったと私は感じた。

    最後に。
    相変わらず、独特のネーミングセンスに謎があるのかドキドキさせ

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    2026年07月24日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    グラスホッパー、マリアビートルほどの面白さがあったかと言われると、個人的には少し物足りなく感じてしまったかも。

    これまでに登場した殺し屋達にも劣らない、魅力的なキャラクターの「兜」。
    殺し屋の側面と、恐妻家の側面と、2つの顔を持ち、家族のために苦しみながらも殺し屋の仕事を引き受ける姿に、これまでの殺し屋達とはまた違った魅力を感じました。

    特に「AX」の章は、かなり好みでした。
    ラストの1ページも、ぐっときました。


    ただ、
    ・1章「AX」で仄めかされた犯罪集団たちの話はどこにいったのか。
    ・「結婚し、家族を持つ」=「殺し屋としてはこれ以上ないほどの弱点」になり得そうなのに、それでもなお、

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    2026年07月26日
  • 砂漠

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    自分の学生時代を思い出す。
    今は砂漠。だがあの時をオアシスだったとは思わず生きれている気はする。キャラがそれぞれ良すぎてこう言うグループでいたかったなと思うと同時に、自分の学生時代のグループもこんなキャラ濃くてよかったなと思い直した。
    リアルなようでリアルではない伊坂の世界。なぜか自分が彼らを側から見ている同級生のような感覚になった。砂漠に雨を降らせると言う感覚が好き。

    なんてことはまるでない。

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    2026年07月24日
  • オー!ファーザー

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    人は防衛本能でムッとする生き物なんだというところで、ムッとするのは自分を弱者だと認めてしまう行為なんだなと思ったのでムッとするのやめます。ブチギレて行こうと思いました。

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    2026年07月24日
  • AX アックス

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    家では妻に頭が上がらない恐妻家だが、一流の殺し屋「兜」。
    子供が産まれたことで引退を考えながらも、日々淡々と仕事をこなしていた…。

    伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ第3弾。
    他作とはテイストが違い、ハートフルで切ない読後感でした。
    伊坂先生は殺し屋シリーズに限らず、身も心も強い女性と一見頼りなさそうなのに逞しい男性キャラが多い印象です。
    本作もまさにその構図が夫婦になっていますが、最近『モダンタイムス』を読んでいたのでその奥さんよりはマシだなあと思ってしまいました。笑
    伊坂作品で恐妻家の解像度がどんどん上がっている気がします。

    兜は殺し屋であり文房具メーカーの営業マンであり、家に帰れば普通の

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    2026年07月24日
  • フーガはユーガ

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    双子特有の俺らなら理解し合えるみたいなのが最高だし、ハッピーエンドとは言えないけど最後にこれも意味あったんだって通じてくる構成のうまさがとっても好きだった。久しぶりに見返したけどやっぱり面白いな。風雅と優雅がどうしてもどっちがどっちか覚えられん。二回目でしたが、最高でした

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    2026年07月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    超豪華アンソロジー。全員好きな作家さんなのもあって一つ一つじっくり読んだ。
    特に好きだったのは江國さん、宮部さん、町田さん、米澤さん、恩田さん…あれ?ほぼ全部だ笑。
    町田さんはコンビニ兄弟読んでる人は嬉しいだろうし、恩田さんに限っては六番目の小夜子!懐かしい、また読みたい!!嬉しすぎるプレゼントでわくわくした。

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    2026年07月24日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズ第四弾。このシリーズは本当に面白く全シリーズ読んでます。殺し屋と聞くと怖い印象もあるかもしれませんが、伊坂さんの殺し屋は全く怖くないです。むしろ面白い。
    ホテルが舞台ということで、贅沢にホカンスしながら読み出した。
    自分の部屋にも殺し屋が入ってきそうで少し怖く、ラウンジへいけば、そこに殺し屋が潜んでいるのではと、変に没入しながら読んでみました笑

    もちろん今回も、楽しく、伊坂作品ならではの点と点がつながる、過去作品も読んでいれば、更に点と点が繋がる。そんな作品でした。

    次回作も期待してます。

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    2026年07月23日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    この作品を読む前に、第一作の『陽気なギャングが地球を回す』をぜひ読んでください。
    この作品も、伊坂ワールド炸裂です!
    ここでこんなんあり⁈とツッコミたくなる展開。
    伊坂ワールドの沼にあなたもハマります!

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    2026年07月23日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    伊坂幸太郎さんのイメージであるミステリーとは違って、色んな人の家族、友人、恋人関係、そのエピソードが描かれている短編小説。
    でも軽快な物語の進み方は伊坂幸太郎さんぽくて、テンポよく読み進められた。
    何者かにならずとも身近な幸せを大切にすること、人をおとしめたりひどいことをしないこと。小さい頃には知ってたような当たり前のことを思い出させられる。

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    2026年07月23日
  • 777 トリプルセブン

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    淡々と楽しい。
    本を読みながら、映画を観ている感覚。
    どんどん場面が変わり、ハラハラドキドキとした感覚と冷静に今どういう状況?と考えさせられる。
    ワルなのにヒーローなところが好き。

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    2026年07月23日
  • 777 トリプルセブン

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    七尾カッコイイ!
    スカッとしたりモヤモヤしたり、驚き、安心、ハラハラドキドキ…色々な感情が刺激され、面白かった。

    文章から緊張感や疾走感を感じられ、頭の中に映画のように映像が流れて、場面を想像しやすかった。

    シリアスな展開の途中途中に混じる、ユーモアのある文章が好き。笑

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    2026年07月23日
  • 777 トリプルセブン

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    書店で見かけて読んでみました。殺し屋たちの群像劇といったら殺伐としたものをイメージしていましたが、思ったよりコミカルで楽しい作品でした。また一人一人の視点で物語が進み後半で合流するのが気持ちよく、テンポよく読み進められました。著者の殺し屋シリーズは未読でしたが、それでも十分に楽しめたので前作を読んでいれば十二分に楽しめるのかなとも思います。

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    2026年07月23日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    「届けよ、誰かに。頼むから」
    帯にも書かれていたこのフレーズがもう大好きで。メロディーのように口ずさみたくなります本当に最高です。笑

    短編だけど読後にしっかりと重みも爽快感もどちらも味わえるような一冊でした。
    タイトルにもなってる「フィッシュストーリー」はやっぱりホロッときましたし好きですが、他のどのストーリーも奇抜で面白いし、キャラクターも個性的で楽しい。
    「ポテチ」に出てくる今村のお母さんと彼女の掛け合いが抱腹絶倒でした!今村、こんな二人が付いてるんだから大丈夫だよと言ってあげたい。いずれ二番煎じにならない世紀の大発見をしてくれることを期待しています。笑

    あと他の伊坂さん作品でもあちこ

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    2026年07月22日
  • 777 トリプルセブン

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    伊坂幸太郎さんの小説をはじめて読みました。

    面白くてあっという間に読み進めていました。
    業者と呼ばれる、さまざまな裏側の仕事をする登場人物それぞれの視点から、ウィンストンパレスホテルという高級ホテルで巻き起こる事件が描かれています。

    殺し屋というと、猟奇的な、少しどんよりした気分になるイメージもありましたが、最後には少しホッとこころが温かくなるような気持ちになったのも不思議。

    読み終えた後に、この本は殺し屋シリーズという前3作に続く作品であることを知りました。
    今回購入するときに、なぜか惹かれて購入したため、あえて色々と調べることをしないまま読んだので、もしかすると順に読むほうが楽しめる

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    2026年07月22日
  • 逆ソクラテス

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    ネタバレ

    子供の頃に読みたかった。あの頃は先入観ばかりに囚われて、大人になってから気づいて後悔してます。僕はそう思わない。口には出さなくても心の中でそう思うことの大切さ、自分の内側だけでも守る言葉かなと。子供だけじゃなく大人にも必要な言葉だと思います。

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    2026年07月22日
  • 777 トリプルセブン

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    個性の強すぎる登場人物同士の軽妙なやり取り、最初はバラバラの同時多発的に進行する物語が最後に一気に収束することで得られるカタルシス、ほんの少し生活の希望になるようなテーマを押し付けがましくなく物語の中にふっと置いていく感じ、ああやっぱり伊坂幸太郎が好きだなと思った。

    七尾も紙野もココも高良も奏田も、読み進めていくうちに頭の中で綺麗にキャラが出来ていく。ドラマを見ているかのようなありありとした感じで。
    マクラとモウフはスマブラのアイスクライマーのイメージで読んでしまった。

    そんなにたくさん小説家を知らないけど、この人の作品には妙な魅力があるなと再認識させられた。

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    2026年07月22日
  • 777 トリプルセブン

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    おもしろ。パルプフィクションとかジャッキーブラウン的なタランティーノ味を感じた。文学初心者なもんで、伊坂幸太郎さんとかに詳しい方おられたら教えてください。さらに言うと、映画『ブレットトレイン』(マリアビートルは未読)のブラピは七尾ということにも驚いた。なんか一気に伊坂幸太郎さんを好きになった。他の作品も読むしか、ねえな。

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    2026年07月22日
  • 重力ピエロ

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    重い題材を取り上げているのに、それを読者が暗い気持ちにならないように描いている。これはなかなか真似できるものではない。人物の心情描写が見られる部分は少なく、それを偉人の言葉や比喩を使いうまく表現している。ミステリーかと思って読んでいたが、途中からこれは家族の物語であることに気づいた。最初は読むのに時間がかかる作品だと思ったが、軽快な文体で最後まで読むことができた。

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    2026年07月22日
  • 重力ピエロ

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    なんとも複雑な話だったが最後に春が救われて良かった。やはり家族というものは遺伝子だのは関係なくて繋がりや絆がものを言うんだなと思った。

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    2026年07月22日