伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ。相変わらずの独特の空気感。
殺し屋が周囲に多すぎる、物騒な世界線。愛らしいキャラクターの兜。
人殺しや格闘はスマートにひょいひょいとやってしまうのに、家族が何よりも大切でとにかく恐妻家、家ではとにかく言動に気を遣って過ごしているというアンバランス。
短編集のような構成だけど、色々な要素がリンクしていて、綺麗に回収されていく。
文章自体は読みやすいのだけど、世界観に没入するのに少し時間がかかる。色々なピースが散らばっていて、場面も突然切り替わるので、集中していないと離脱しかけてしまう。
読後の満足感はとても高い。面白かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人は新興宗教にハマる。なぜか?それは、大人になれば、答えなどが明確ではないからだ。しかし、宗教には「こうすればいいですよ。」と答えがある。だから、人々は、古い宗教であれ、新しい宗教であれ、ハマるのだ。
僕はなぜ自分がキリスト教にハマっていた時期があったのか、これでわかった。つまり、ヒントなり、答えなりを探していたのだ。いわゆる、正しいものを追い求めていた。読書にハマるのも同じことで、正しさを追い求めるために読書をする、又は映画やドラマをNetflixで見る。そういう意味で本書は文学的要素がある小説だ。まさに、答えがある小説でもある。