伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    人生の「いろいろ」の中には本当に色々あるんだろうな。
    今までも色々あったけど、ここからさらに色々あるんだろうな。

    そのいろいろも時間が進まないとわからない。
    なくしてからその存在の大切さに気づくんだよね。

    ベテルギウスもとっくに無くなってるかもしれないよ?
    でもそれが本当かどうかわかるのは数百年後かもしれないし、もしかしたら明日かもしれない。

    結局は実際に体験しないとわからないんだ、なんだか人生って面白いね。

    はい、死にました、までは自分の人生を楽しも。

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    2026年06月04日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    続きが気になると思って読み進めたけど、読み終わるまで何日もかかってしまって心が折れそうだった。
    蜜柑と檸檬が死んだのは悲しかった、王子が終始胸糞悪かった。

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    2026年06月04日
  • 重力ピエロ

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    面白かった。
    物語よりも、文章そのものが。
    いやストーリーも、ちゃんと面白いのだが。

    話は淡々と進んでいく。
    本当の後半にかけ徐々に盛り上がりを見せるが、内容の割にはハラハラドキドキという感じは、全体的に乏しい。平坦である。

    しかしずっと楽しめて読めたのは、ウィットの効いた文章やキャラクター達のおかげだ。
    内容は少し難しかったりとんでもない内容が書かれているのに、掛け合いのセリフや心理描写に何度もクスッとさせられた。
    悪い登場人物以外、全員好きになるから不思議だ。

    初、伊坂幸太郎。
    ただ競馬の話題から読んでみただけなのだが(競馬は全くやらないのに)、
    ハマるかもしれない。

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    2026年06月04日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    劇的な出会いを待つ会社員、美容師、ボクシングのチャンピオンなど、とにかく多彩な登場人物が織りなす10年の物語。
    短編集でありながら、まるで長い時間を経た「大河小説」を読んでいるかのようなスケール感があり、読みながら頭の中に相関図を描きたくなるほど、それぞれの人生が密接に入り組んでいる。ネット上にある相関図を見ても分かりにくいくらい、この物語のつながりは濃厚だ。

    この作品の醍醐味は、なんといっても「あの時のあの人が、ココに!」という鮮やかな驚きにある。作者が仕掛けたその伏線が回収されるたびに、物語のエネルギーに圧倒される。特に、あの10ラウンド目のラウンドボーイ。「やってくれた」と、思わず胸が

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    2026年06月04日
  • 重力ピエロ

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    他の方の感想と同じく、冒頭がいい。惹きつけられる。
    そしてなにより情報量がすごい。蘊蓄がところどころに散りばめられていて読んでいて楽しい。
    連続放火事件と謎のグラフィティーアートとの繋がりはちょっと考えさせられるものだった。

    最後の終わり方も秀逸で、どんでん返しがあるとかではないけど、「わぁ〜、そうくるか〜、さすが伊坂さん!」とちょっと感動した。

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    2026年06月04日
  • 逆ソクラテス

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    すっごく面白かった。特に最終章は各章の繋がりを感じさせる完璧な校正だった。

    少年時代の成長を通して大人の先入観、価値観という物について説いてるような感覚。

    章ごとに出てくる大人たちも凄く良いキャラクターだった。「先入観」に囚われた大人や、逆に子供達を正しい方向へ導く大人、「1人の人間」である大人等々...

    いつか子供が出来た時に、正解を教えるのではなく、正しく生きるための考える力を養ってあげなきゃなと思える作品だった。

    各章で伝えたい事もハッキリしていて分かりやすく、初心者でも読みやすかった

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    2026年06月04日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    伊坂さんらしい作品。視点が書き手と登場人物と行き来する。ミスリードというかまんまとはめられた感w
    泥棒と詐欺師と人殺しと警察と…。後味悪いことは全くない。終わり方も伊坂さんらしい。

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    2026年06月04日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

     「2階から春が落ちてきた」印象的な冒頭で始まる。
     章が細かく分かれているために回想シーンであったもすんなり物語の中に入り込むことができ、また、スラスラと読むことができた。ただ、章の題名がネタバレになってしまい、今後の展開がやや予想できてしまう事が度々あった。
     春が放火犯であることは途中からやや検討がついたものの、主人公の行動に全く注意していなかったために、主人公が目論見を持っていたことにとても衝撃を受けた。
     終わり方もこの兄弟らしい、世界観を残した終わり方で綺麗だった。

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    2026年06月04日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    風呂敷の畳まなさ具合を楽しめるかどうか。
    個人的には畳まれてる方が好み
    (畳み方が好みではなかった?)。
    物語の疾走感は良かった。

    たいへんよくできました

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    2026年06月03日
  • シーソーモンスター

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    螺旋プロジェクト。複数の作家が共通ルールをきめて年表の中で歴史を書く。
    その中の一つの作品。
    ルールの中で
    海族山族対立、共通のキャラクター、共通のシーン。
    本作は昭和後期嫁姑問題、
    近未来での事故の遺族同士の話。
    人工知能の暴走など、伊坂ワールドとテーマがいい具合に混ざってた。

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    2026年06月03日
  • さよならジャバウォック

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    伊坂幸太郎ワールドを堪能できる作品でした。
    「私たちが生きていくには、ほんのちょっとでいいから、自信が必要」が、個人的には一番ぐっときました。伊坂作品を読むと、いつも、さらりと言われたセリフにココロが掴まれます。
    量子ゾーンは一泊二日に対して、斗真ゾーンは長い時間が流れていて、それに違和感を感じましたが、いやいや、量子ゾーンは!
    量子のモヤモヤで中だるみを感じましたが、最後につながっていましたね、降参です。
    私も最後までどんな相手にも親切な人間でいたい!「仁」をモットーにする!と再認識させられました。

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    2026年06月03日
  • 砂漠

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    「砂漠に雪を降らす」
    西嶋という個性的なキャラクターのセリフだが、たまに共感できるセリフがあったりして面白かった。
    人生って砂漠に放り出されたみたいに、何が正しいなんてわからないし、チェックポイントとか何か指標になるものなんてないから宗教とか攻略本とかに頼ったりするのかなとも思った。「でも結局どうすればいいんだろうって頭掻きむしって、悩みながら生きていくしかない」って言葉が心に残こりました。

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    2026年06月04日
  • 砂漠

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    いつまでも読んでいたいような作品。
    登場人物それぞれに個性があり、中にはぶっ飛んだような特技や特徴を持っている人物もいるものの日本のどこかでは本当にこんな人々がいそうだなと思わせてくれるような物語。

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    2026年06月03日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    まずはブータンという国を知りたい、そう思った
    そして、痛々しいラストではあるものの、そこに向けて、物語が集約されていくワクワク感は、たまらなかった、、!
    過去と現在を行き来して、仲介人になるのが、まさかの麗子。麗子の変化がこの物語を彩っていると思った

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    2026年06月02日
  • チルドレン

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    サブマリンと繋がってるって知らずに読んで、若かりし日の陣内が出てきて、勝手にテンションあがった!
    チルドレンという言葉についての解釈は、自分の大学自体を客観視されてるようで、痛々しかった、、「子供ってのは集まると違う生き物になる」
    この解釈は、今後の子育てなどにも生きそう

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    2026年06月02日
  • サブマリン

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    陣内の態度も言葉も、最後の行動も、全部が不器用で、でも意味があって本当に惹きつけられた
    少年法の曖昧さや、家庭裁判所の在り方など、社会的な意義も考えることができる小説。
    本当に面白かったし、弁護士なりたての友達に勧めた一冊!

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    2026年06月02日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かった!!
    折尾が黒澤やん…!!てなる瞬間めちゃくちゃワクワクした。皆様そろそろお気付きであろう、とかいうわざとらしいナレーションも楽しくなるよね。
    黒澤が取りに行った紙ってどんなこと書いてたんやろ、お前これを取りに戻ったのか?アホなのか!?て言われよったけど、内容明かされんやったよな、気になる。
    ポップな感じで進むけどちゃんと綿子ちゃんがボコボコにされてるし、稲田がしっかり悪者なギャップも良かったな。

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    2026年06月02日
  • 逆ソクラテス

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    思い込みや、思い込まされているということに気づき、覆していく子どもたちが描かれている読み応えのある短編集

    「人間の先入観は侮れないんだよ。人は、自分の判断が正しい、と信じたいみたいだし」
    「自分が正しいと信じている。ものごとを決めつけて、それをみんなにも押しつけようとしているんだ。わざとなのか、無意識なのかわからないけれど。」

    知らず知らず決めつける
    自分はそんなつもりないのに
    ああ、自分にもあるなぁと思いちょっと反省した
    自分の正しさから一歩離れて、客観的な視点をもちたい
    決めつけずに、もしかしてそうじゃないかもしれないと考えてみようと、考えるきっかけとなった

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    2026年06月02日
  • さよならジャバウォック

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    私は完全に最初からミスリードされていました…!
    なんだかずーっとちょっとの違和感があるまま読みすすめていったら、終盤で「あぁ〜!そういうこと!!」ときっちり味わわせてもらいました笑
    必要な情報はすべてでていたのに、思い当たれないものですね。面白かったです!

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    2026年06月02日
  • AX アックス

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    やっぱ殺し屋シリーズ最高。(笑)
    私からしたらいちばん読みやすかった〜‎´т ‧̫ т ̀
    家族愛!!!(笑)
    でもなぜか分からないけど、最後の結末は珍しく予想できちゃった(笑)
    次も楽しみ。

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    2026年06月02日