伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『新潮文庫の100冊』50周年記念作品。
とにかく収録されている作家が豪華すぎる。全編書き下ろしということだし読まない理由がない。
巻頭の作品は伊坂さんの『ウッドペッカー荘事件 』。白河ヨフネが解決した5つの難事件を書籍にまとめて発表してきた僕。しかし、今年の夏に起きた出来事を6つ目の事件として世に出すかどうか、関係者と相談することになっている。その理由とは…
『夏』という共通のテーマはあるけれど、ミステリ、青春、恋愛、ファンタジー、ホラーなど、作家さんごとの色がよく出ている。
当然のようにどの作品も面白く、もっと読みたいよ!続きを読ませてと言いたくなるものばかり。
個人的に1番面白か -
Posted by ブクログ
7人の作家の書き下ろし短編集。
良かった順:
伊坂>米澤>梨木、宮部>江國>町田>恩田
ちなみに作家で好きな順(読んでる量が多い順)
宮部>恩田>伊坂>あとは全員1-2作
なので、だいぶ裏切られたかも。
伊坂幸太郎はトップバッターに来るだけあって相当良い出来。短編としての完成度高い。
宮部みゆきは期待してたけど、まあまあというところ。
米澤穂信は何冊か読んだことあるけど、くらいだけどとても良かった。社会の切な恐ろしさ。
恩田陸は6番目の小夜子?だいーーぶ前に読んで死ぬ程面白かったはずなんだけど全然忘れてて、それのスピンオフ?的な感じなのでそっちの記憶がないとちんぷんかんぷん。
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Posted by ブクログ
ネタバレイージーな仕事のはずだった七尾の任務がドロドロになる。
一度覚えたものは忘れられない女性・紙野を巡り、乾から紙野を連れ戻せと指示を受けた6人組という殺人集団。紙野がいたホテルには天道虫こと七尾が別な任務に当たり、紙野を逃がすための逃し屋・ココ、他の任務の高良と奏田がいた。最悪な運気の持ち主の七尾が紙野とエレベーターで会い助けを求められたことから始まる殺し屋シリーズ。
マリアビールとかの破壊力はないが6人組vs七尾バトルが終盤まで楽しめる。最後に蓬長官がダークな人物だとわかり、そもそも乾がいいやつだったじゃんというハッピーエンドな終わり方。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語は「量子が夫を殺害した日常のサスペンス」「北斎の娘の異常行動」「凍朗の企みと破魔矢・絵馬の追跡」というバラバラの事件として進行しました。しかし、量子が置かれていた現実の正体がどんでん返しとして明らかにされたのには大変驚かされました。
中々複雑だったので、忘れないためにも以下に順に箇条書きしておきます。
個人的には、最初と最後の量子の章が、臨場感・緊迫感・サスペンスらしさに満ち溢れていてとても楽しめました。
## 1. 驚愕の「20年後」という真相
物語の最大の仕掛けは、主人公・量子が生きている日常と、他の登場人物たちの日常の間に「20年もの時差」があったことです。
* 量子の空白:量子