伊坂幸太郎のレビュー一覧
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ついにGH決起集会の日を迎えた猫田市。
犬養は旧猫田スタジアムの崩れた瓦礫の上に立ち上がった。
"善悪はことばの混乱"とニーチェのことばを借り、「真の幸福」を問う犬養。
安藤は周囲の意識が犬養に集中していくのをひしひしと感じながら、自分が持つ力の有効圏内に犬養を引き入れるべく、自らが一歩、また一歩、歩をつめていった。
「対決だ。安藤君」
最終対決、勝つのはどちらか――!?
これにて第一章は幕を閉じます。そして始まる第二章。
何度じゃんけんをしても勝ち続ける安藤の弟・潤也が主役です。
ただただ平凡な毎日を過ごしながら、"蝉"という名前だけを頼りに -
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ガン泣きだよ!!!もう、おねいさんガン泣きだよ!!!
まあ、原作既読ですのでね、一章の結末は「うん、まあ」と微笑むくらいの余裕もあったんですが
(カバー裏には爆笑したしね)(落ち込む犬養かわいいよ犬養)
いやでもまあ最後の最後まで弟に何か残せないかなって弟のことばっか考えてる安藤の優しさにちょっとぐっときたけどなんとか耐えてた、のに
二章が始まるとずがーーーーんと落とされました
なんとなく私も安藤と同化していたのか、「潤也はサンクチュアリ」的な思いがあっただけにキツイ
ちょ・・・潤也くん・・・潤也くん・・・そのブラックな顔・・・今までとのギャップが凄い
あの潤也くんにここまでさせてしまうほど -
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次の表紙は鯨かな?と思ったり。
個人的に、静かに呼吸するしじみを見て癒されている蝉が好きwめんこいww
鯨は・・・何ですかあの眼帯。かっけー(笑)
もっと沢山喋る所を早く見たい。
後は潤也が格好よく見えたりとか・・・子供の頃の二人の可愛さにKOしたとか。
(よく考えたら二人で映画を見に行ったのか・・・!w)
スズメバチ最強すぎるとか犬養はカリスマ性に磨きをかけまくってるな、とか。
あー蝉どうなるんやろう・・・ここでも死ぬんだろうか。
嫌だな死んでほしくないんだけど´`
鯨と対決とかやめてほしい・・・
そんで槿さんはいつ登場するんだろう^^^^^^^
そいや岩西いたな。桃さんも。
とりあえずやっ -
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伊坂幸太郎の大ファンという訳ではないが、同氏の作品と言えば、まず間違いはないだろうという安心感がある。今作も"らしさ"満載な上に、過去の焼き直しでは無い挑戦的な展開が有って及第点以上の作品に仕上がっている。
物語はただ事ではない緊張感を伴って開幕する。
ドメスティックバイオレンスに耐えかねて夫を手にかけてしまった主婦の量子。
殺人現場と化してしまった自宅に、突如、訪ねてくる大学時代の後輩、桂凍朗。彼の目的は何か?
そして、謎の二人組、破魔矢と絵馬に出会い、量子は想像もしていなかった現実を突きつけられる。果たして彼らは敵か味方か?
物語の核心は謎のキーワード、「ジャバウォ -
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ネタバレなんだこれー!面白すぎる。
読む手が止まらず、1日で読み終わってしまった!
なんというファンタジーミステリー。
冷たさだけじゃなく、人と人とのつながりの温かさもちゃんと描かれているのが良かった。
城山の最期は呆気なかったな〜。
ある意味、爽快でもあった。
最初は怖いなあと思っていた桜も、伊藤との会話や物語が進むにつれてどんどん好きになっていった。
園山さんの奥さんが生きていると分かった場面で、
「まいったな、ベッドは彼女が独り占めだ」
と、嬉しさと寂しさが混じった言い方をしたのが印象的で、、
そのシーンを読んで、草薙の百合ちゃんに対する向き合い方を思い出した。
荻島の男女は精神的に支え合っ -
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突飛な言動ばかりだけど愛おしくなってくる陣内という人物。人間として魅力的だよなぁ。
武藤は現実的なキャラクターだから、主人公として読者と一緒に悩んだり感じたりしてストーリーが進むから読みやすい。武藤と一緒になって「陣内さん変わってるなぁ」と翻弄されながらも憎めない。
若林青年には苦しくても頑張ってほしいなと鼓舞の気持ちでいっぱいになったし、棚岡少年には若林のように立ち上がっていけるといいなと応援したい想い。小山田くんはその能力を善の方向に役立てる方法があると素敵!
この本に出会えて、極悪人の犯人ってのはそうそう存在しなくて、たまたま良くない方向につまづいてしまった人も多いのかもしれないと考える -
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「大丈夫、紙野ちゃんはここから出て、ちゃんとこれからも人生を楽しめるから。逃げるというよりは、やり直せる」「わたしはそのためにいるんだよ」
「五十の手習で始めたの。パソコンの勉強」
紙野結花にかける、ハッキングのおばちゃん『逃がし屋』ココの言葉。
「部屋に行って荷物を渡す。それだけだよ。本当に簡単。びっくりするくらい。」
またまた天道虫が巻き込まれる
「梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ」「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい」七尾は奏田が語る高良の話を噛み締める
「現状を変えようとする人って、邪魔だから」
マクラとモウフの高校生女子のような掛け合い
魅力的な殺 -
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ネタバレ読みたかった伊坂さんの新作!本屋大賞ノミネートされてるらしい。
夫を殺してしまった量子が大学の友人桂と共に遺体を山に棄てに行く。その途中で意識を失ってしまう。そこから様々な人物と共に行動し、「ジャバウォック」の真相と桂の思惑を探っていく。
ラスト100ページほど。今まで両氏が抱えていた違和感の正体が明かされる。途中で出会った人たちがだんだんとつながっていく。やっぱりこの伏線回収のラッシュは伊坂さんを読むときの醍醐味の一つだよね。
量子の章と交互に描かれていた斗真の章が、だんだんと量子のいる時間に追いついていく。最後二つの章が重なり合って謎が解けるのが気持ちよかった。
全体的にはふわふわした -
Posted by ブクログ
家族愛、とりわけ兄弟の関係性が色濃く描かれた作品。
ミステリーの形は取っているものの、謎解きの鮮やかさやどんでん返しを期待すると、やや肩透かしを食らうかもしれない。けれどそれは、この物語の本質が別のところにあるからだと思う。
伊坂幸太郎らしい、軽やかな会話やどこか寓話的な空気感。その柔らかさの裏に、人の善悪や過去との向き合い方といったテーマが静かに横たわっている。正しさを押しつけるでもなく、ただ登場人物たちの選択を見せることで、読む側に問いを残してくる。
ミステリーとしての“解決”よりも、人と人との関係の中にある救いや歪みに重心が置かれている印象だった。派手ではないが、読後にじわじわと効