伊坂幸太郎のレビュー一覧
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短篇ミステリ傑作集。傑作集というだけあって、どれもこれも珠玉です。でも読んだことがあるのは「菊の塵」だけだったので、連城さんにはこういう味わいの作品もあるのだなあ、と新しい発見があった気になりました。
お気に入りは「夜の自画像」。これ、レアな作品らしいです。「花葬」シリーズ最後の作品でもあるそうだし。真相が薄皮をはぐようにじわじわ明かされてくるのが印象的。早く真相を知りたいような、しかし知りたくもないようなそんな気にさせられます。
「ゴースト・トレイン」も面白かったです。なんと赤川さんの「幽霊列車」とのコラボって! 「幽霊列車」はかなり昔に読んだので、とても懐かしい気持ちにもなりました。 -
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伊坂幸太郎初のエッセイ。
「オーデュポンの祈り」でデビューして10年を祝って出版。
今までの様々な雑誌でのコラムや書評などを集めたもの。
小説しか読んだことがなかったので、エッセイを読んでみて、また違った側面を知ることが出来た。
意外と気が小さくて人が良くて、出不精ってこともわかって何か面白かった。彼の薦める本も相当メモらせもらったので、早速どんどん読んでみようと思う。
「いいんじゃない?」という章が好き。
彼は元はサラリーマンと兼業していた。ある日、通勤のバスの中で、大好きな斎藤和義の「幸福な朝食 退屈な夕食」という曲をウォークマンで聴いていたとき、何故かその日はいつもより新鮮に聴こえ、「小 -
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ある、小さな、夜の曲。
◆アイネクライネ。織田夫妻の出会い。藤間さん夫婦の出会い。佐藤くんの出会いが実るといいね。
◆ライトヘビー。美奈子の電話友だちは香澄の弟。ヘビー級ボクシングの試合の結果で告白するなんて。
◆ドクメンタ。藤間は5年更新で彼女と会う。大雑把からの脱出。きっかけは記録。銀行へ走れ。
◆ルックスライク。この娘さんがどなたの娘さんかご存じですか。時を超えてサプライズ。
◆メイクアップ。憎まれっ子、世に憚る。結衣の前に現れた亜季は昔のいじめっ子。一勝一敗?
◆ナハトムジーク。すべてがつながる。みんなが熱く生きてきた。おかしく正直で真面目な人たち。 -
購入済み
大体愛らしい
学生時代に読んだ作品でしたが学生時代の記憶が抜けていてさっぱり抜け落ちていて伊坂幸太郎の新刊を読んだ気になっていました、サブマリンを中古で買ったので手前陣内の話を初めから思い出したいなと思い電子で購入し2日ほどで完読です。
世界は結果論で満ちている、あらゆることを結果論で考えればうまくいきそうなのでそうします。 -
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ジュブナイルリミックスと銘打ってる事もあり原作とは違う箇所も多いがそんな事気にならないくらい面白い!
猫田市という架空の都市を舞台に自警団グラスホッパーを率いるカリスマ美青年・犬養と、自分が望んだ台詞を他人にしゃべらせる特殊能力「腹話術」の使い手の普通の高校生・安藤が対立する話。
作画担当は女性と言う事もあり、絵柄に華がある。
キャラクターも瞳が大きくて可愛らしく原作より美形度三割り増、最初マスターと鯨を見間違えてしまいました……。
見開きの迫力は絶品!
二巻に収録されている巻頭見開き、安藤と犬飼のツーショットは美麗すぎ……カラーで見れないのが惜しい!
悩める安藤を取り巻く登場人物も多彩で飽き