伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • サブマリン

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    陣内シリーズ2作目。交通事故の加害者と被害者の問題と少年犯罪、と『チルドレン』より重いテーマを扱っているのに陣内さんは良くも悪くも変わらなくてそれがこの作品の癒しポイント?にもなっていた気がする。白黒はっきり付けられない、やるせなさが残る結末。だけど、誰か見ていてくれる、気にかけていてくれる人がいることは凄く幸せで救いがあることなのだと気付かされた。

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    2026年05月15日
  • チルドレン

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    久しぶりに再読。傍迷惑な人なのに何故か憎めない、かっこ悪いのにかっこいい。無茶苦茶言っているようで、実は筋が通っている…不思議な矛盾を抱えた主人公の陣内さんのキャラクターがとても魅力的。担当する子ども達すらも自分のペースに巻き込みんで振り回しつつ、なんだかんだ解決に導いている陣内さんは凄い人なのかも?周りが振り回されながらも、一緒に銀行強盗に巻 き込まれたり、 彼の失恋に付き合ったり。 そんな彼 が子供を導いたりする姿もコミカルで、読んでいて楽しい。 『 チルド レン』と『イン』のお話が好きだった

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    2026年05月15日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    二つの世界がつながっていて、戦いの結果が双方の世界に反映されるという“伊坂ワールド”全開のストーリーです。
    しかも新型コロナウィルスが蔓延する前にこの内容って、もはや予言書なのではと思ってしまいました。
    内容も構成も面白く、一気に読み終えてしまいました。

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    2026年05月14日
  • 火星に住むつもりかい?

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    読み終えた今、妙に納得というか、開き直りに似た爽快感と、こうラストを持ってくるのか〜!さすがすぎる〜!という伊坂さんへの尊敬と、色んな気持ちが渦巻いています。振り子の喩え、凄すぎませんか。

    魔女狩り的な世界、伊坂さん自身が「怖い」と仰っていたもの、覚悟して読みました。「死神の浮力」と同様、読み始めは怖くて辛くてやり切れない気持ちでしたが。もしかするとの正義のヒーロー出現か、に期待しながら、あれよあれよという間に物語にのめり込んでしまいました。

    勝手に始まる国家の制度。胡散臭いけど事件を「起こしそう」な危険人物の公開処刑。当然冤罪が疑われる。けれど実際に何百年も続いた魔女狩りの歴史が、この物

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    2026年05月10日
  • オー!ファーザー

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    コメディ映画みたいな本作。
    けっこう物騒なことがあっても、
    なんとかなっちゃうよねーみたいな、いい意味での適当感が伊坂さんの小説にはあって、
    安心して読めるから好き。

    章のイラストでどの父親の話かわかるようになっている。
    4人の父親は、みんなそれぞれの得意分野があって、
    息子を愛してくれて、全力で守ってくれて、頼もしい。
    息子の友達のことも助けようとしてくれるのも良かった。

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    2026年05月01日
  • フーガはユーガ

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    フーガ"と"ユーガ ではなく フーガ"は"ユーガ なのが納得

    伏線と構成の巧妙さ、非日常と日常の混ざり方。

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    2026年04月24日
  • フーガはユーガ

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    ここまで嫌なことが続いても結局典型的な「めでたしめでたし」で終われないのが寂しくて胸がムズムズする。
    優我より結構元気な風我と、それと上手くバランスが取れた優我の絶対的な信頼とお互いを尊重してる関係性が格好良かった…

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    2026年04月21日
  • 砂漠

    購入済み

    めっちゃ面白い

    めっちゃ面白い

    #共感する #笑える

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    2026年04月20日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    面白かったー!
    解説部分にも書かれてたけど登場人物に対して覚えた違和感やカタルシスに対して、次の段階で「それっていいことなの?」とこちらの首を締めてくるのがよい!
    辛い……
    人に正義はなし得ないんだからバランス感覚と思いやりだけは残しておかないと大変なことになるな……

    個人的に好きなのは終盤まであった監視カメラのデータを削除するくだりが最後にはなくなってたところ。

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    2026年04月18日
  • 残り全部バケーション

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    ありとあらゆるところに伏線が散りばめられていて、解説読むまで気付かなかった伏線もあった。そのくらい自然に、いたるところに散りばめられていた。さすが伊坂さんというところです。

    メインに出て来るのが犯罪する人たちなのだけど、コメディ要素も混じっててそこまでこわさを感じない。今回はそれがよかった。出て来る人たちみんな訳ありすぎてるけど。これがこの話のエキスになってるんだろうな。
    なんだか非日常を味わった気分です。

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    2026年04月18日
  • マリアビートル

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    殺し屋シリーズの第2作。出てくる殺し屋たちのキャラが立ってて特徴的なので、ばんばん人が死ぬのにコミカルに読めます。
    「蜜柑」と「檸檬」のコンビと前作から登場している「槿」が好きなキャラクターです。

    一見すると優等生の中学生である「王子」が伊坂作品でも屈指の悪役なのは意外性がありました。
    「王子」に殺し屋たちが翻弄されるのをもやもやしながら読んでいましたが、最後には……。

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    2026年07月28日
  • フーガはユーガ

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    姉にすすめられてフーガはユーガを読んでみた!
    普段はあんまり本を読まないけど、後半にどんどん展開が変わっていって、伏線回収もすごくてめっちゃ面白かった!

    この本をきっかけに、他の本も読んでみたいなって思えました♪

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    2026年04月14日
  • フーガはユーガ

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    伊坂ワールドを贅沢に堪能できる作品!!

    見事な伏線回収、痛快な正義感とただの楽観的ハッピーエンドではないほろ苦いストーリー

    全部が詰まってた。伊坂作品の中でもかなり好きかも!!!

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    2026年04月13日
  • サブマリン

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    陣内がとてもかっこよかったです。
    「俺がかっこいいのは当たり前だろ」と陣内に言われそうですが……。

    陣内だったらこんなセリフを言うだろうなと、頭の中で再生されてしまうほど、今回もキャラクターが際立っています。

    本書では「未成年の犯罪と更生」というテーマが描かれていますが、個性豊かなキャラクターのおかげで難しくなりすぎず、クスッと笑ってしまう場面の中に人間の核心に触れる心理が含まれていて、ハッとさせられました。
    また、普段あまり考えることのない「罪の重さ」についても、改めて考えさせられました。

    さらに、「ちゃんと仕事をする」の「ちゃんと」は、何に向かっての「ちゃんと」なのかと考えさせられま

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    2026年04月12日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    ネタバレ

    おもしろい
    本当におもしろい
    魔王と繋がってるの知らずだったけど魔王読んだことあってよかった

    大きな力が働かなくても、ネット上の情報が充実してればないものをあると思わせるのは簡単だ
    国際信州学院大学を思い出した

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    2026年04月10日
  • ジャイロスコープ

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    最初は不思議な話だなと思いながら読んでいたけど、読み進めて行くうちに涙が出る回数が増えていき‥‥。もう一度最初から読もうと思いました。

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    2026年04月10日
  • 死神の浮力

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    流石の伊坂ワールド。続編との事だけど1作目が読めてないので読まなきゃ!の気持ち!
    すっごく暗くて絶望から始まるのに、救いがある訳じゃないのに、それでも山野辺夫婦が救われてよかったなぁ、、、あと引用もたくさんで面白かったし、倫理とは、サイコパスとは、とか人の感情や生き方を色々考えれてよかった

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    2026年04月08日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    一話一話が独立していることに気づくのが遅くなったが、独立した話だと思って読み返したり思い返したりすると面白かった。どこかでつながっているというのが、まさに協奏曲だと感じた。
    好きな話は「僕の舟」と「人間らしく」と「相談役の話」

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    2026年04月07日
  • 仙台ぐらし

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    私は大好きかもしれない
    ちょっとびっくりするくらい心配性だし、道ゆく人のことをすぐ自分のファンだって思ちゃったり、猫に強く出れなかったりするところが本当に可愛らしい!
    小説家のエッセイ読むと、この人が書く日記はすごく面白いんだろうなあと羨ましくなる

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    2026年04月03日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    五股をかけた星野一彦が一人ずつ別れ話をしていくが、一つ一つの出会いのドラマはどれもめちゃ面白い。だんだん面白くなっていくようで、5話目の女優との話はグッときた。天才的なストーリーテラーの本領発揮。
    別れ話についていく繭美の個性的なキャラも最高。自分の辞書には色気も占いも可愛いも努力も無いと。何か言葉も態度もめちゃくちゃだけど、きっと憎めないところがあるんだろうとは思ってたけど、ラストの物語はこいつの気持ちがわかってきて嬉しくなる。
    8年ぶりの再読で新装版を手に入れた。前の時は面白さがよくわからなかったのか、読み直してほんと良かった。構成、ストーリー、キャラクター、その組み合わせがとにかく楽しい

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    2026年04月02日