伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • サブマリン

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    陣内が相変わらずで、でもきちんと(?)大人になっているところが胸にじんわり来た。
    懐かしい人達も登場するので、チルドレンを読んでからの方がお勧め。
    武藤くんとのやり取りがクスッと笑えてとてもいい。

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    2025年08月17日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    最高におもしろい!
    チープだがそのままの感想。
    最初は意味不明な挿絵。
    夫婦や会社の人間とのやりとり。
    立ち向かう主人公の普通感。
    伊坂ワールド全開だ。
    物語の構想は、個人的に村上春樹のねじまき鳥クロニクルを彷彿させる。
    本当におもしろかった!

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    2025年08月17日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    すごい緻密に作られてる、すごすぎる。視点がコロコロ変わるけど語りが入るので困惑しないし、時系列もバラバラだけど最終的にはかっちりハマって、きちんと終着してる。おもしろかった。

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    2025年08月13日
  • ガソリン生活

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    次々と起こる物騒な事件にいじめ、モラハラ。なのになんだこの平和な感じ。それもこれも車同士のイキイキしたお喋りと人への愛着心に癒されてしまうから?車の目線を介した独特の展開も面白くて読む速度はどんどん加速。本当に楽しい読書時間でした。

    "僕は言葉に詰まった。これが俗に言う、「開いたボンネットが塞がらない」という感覚だろうか。"

    この手の格言シリーズや電車崇拝などのアイディアは伊坂さんらしくほんと上手いなぁとニヤつきました。
    そして、私の愛車は私のことどんな風に思ってるのか、想像するだけで楽しくなります。

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    2025年08月06日
  • オー!ファーザー

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    これが伊坂のはじまり、、、。このドキドキ感はこの頃からあったんだなあ、天才なのかぁ。
    家族っていいよなぁ

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    2025年08月06日
  • 砂漠

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    ネタバレ

    名作。前向きになれる好きな小説です。
    構成が分かった上で読みなおしましたが、やはり面白い。
    主要登場人物5人が全員個性があり魅力的で、特に西嶋は一度読んだら忘れられない良いキャラ。

    学生時代を懐かしむのはいいけど、あの頃に戻りたいとおもってはいけないという最後のメッセージは大人になるほど刺さる。

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    2025年08月10日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    魔王、呼吸の続編。一気読みしてしまった。SEの描写がすごいリアル(私、同業)だと思ったら、伊坂幸太郎も元SEなのね。

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    2025年08月03日
  • グラスホッパー

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    本作は「殺し屋シリーズ」の第1作目にあたります。鯨、蝉、槿という3人の個性的な殺し屋が暗躍する世界を描いた物語。 妻を交通事故で失った元高校教師・鈴木は、加害者とされる寺原への復讐を果たすため、寺原の会社に契約社員として潜入します。 しかしその会社も寺原自身もろくでもなく、各方面から恨みを買っていました。 そして寺原は、鈴木の目の前で交通事故によって死亡。 その瞬間に鈴木が目にした出来事をきっかけに、彼と殺し屋たちの運命が動き出していきます。伊坂さんの描く世界観やキャラクターはいつも魅力的で、この殺し屋たちも例外ではありません。 殺し屋なのにどこか憎めず、殺しの方法にもユーモアがあっ

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    2025年11月27日
  • 死神の浮力

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    死神第二弾で今度は長編小説で期待して読みました。とても面白かった。
    山岸の言動行動は人間の感覚からはかなり乖離していて達観しているように感じた。これは今の現代人に取り入れる所も沢山あると思う。所々で引用される著名人の名言もチョイスが良かった。犯人本城のサイコパス度には読んでいて不快感を感じたが最後には最高の復讐を果たし気持ちの良い終わり方で読後感は最高だった。
    伏線回収もしっかりしており読み応え抜群。死神の精度から読むことをお勧めする。

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    2025年07月17日
  • 残り全部バケーション

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    やっぱり伊坂幸太郎は面白い。
    普通に考えれば悪人だが伊坂幸太郎にかかればこの悪人も魅力のある人物に描かれている。
    続きが気になるので是非続きを書いて欲しい。

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    2025年07月15日
  • 砂漠

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2019.03.19
    青春物語。
    超能力も出てくる。
    これから大学生になる高校生にぜひおすすめしたい。
    愛あり、恋あり、笑いあり。
    今までで1番面白い、本のすごさに気づかされた一冊。

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    2025年07月13日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おもしろかった!

    けど、もうひと押し何か欲しかったかも。
    というか、話のピークが終盤の早めというか、種明かしの話が長いので、わかりやすいと思いつつも、気持ちが冷めてしまう。

    あとちょっとご都合主義過ぎるかなという印象を受けてしまった。
    DV家庭の成人息子が誤って殺人(オリオオリオ)、家に隠す。
    そこに空き巣が入る、しかも家を間違えてたまたま。
    そこにオリオオリオを探す犯罪組織が押し入り、立て籠もり。
    偶然が重なることはあるけれど、これは奇跡が重なり過ぎてて都合良過ぎると感じてしまう。
    だからおもしろいのかもしれないけれど、その割には他の描写がリアリティなので、気になってしまった。

    でも非

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    2025年07月13日
  • 夜の国のクーパー

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    戦争や支配といった暗くなりそうなテーマを猫ちゃんたちが緩和してくれている感じがして、心穏やかに読めた

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    2025年07月06日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    陽気なギャングシリーズ二作品目。今回は一人一人が主役の短編が後の襲撃に絡まってくるという構成で描かれていた。一人一人の短編はしっかり個性が出て活かされているし、襲撃時の伏線回収が素晴らしくてやっぱり飽きない。それでいて新しく出たキャラたちの個性も豊かで、2人の誘拐犯の隠しきれない優しさと鈍感さ、良子の素直さ、優しさに劇場のオーナーのギャンブルと男らしさは見てて楽しかった。銀行強盗班の4人なのに前作から戦うのは警察じゃないのも魅力的で、大概が人助けなのも引き込まれる。ロマンはどこだをあまり聞けなかった今作は残念だった。いつも通りの洋画のような会話のテンポも伊坂ワールド全開だった。三作品目をもう買

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    2025年07月05日
  • 死神の浮力

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    伊坂幸太郎さん凄い。
    エンタメでありながら
    人生の凝縮を味わう物語。
    めちゃくちゃ面白い。
    沢山の作品の中でも最高かも。

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    2025年07月02日
  • 残り全部バケーション

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    眩しいふりして兵隊の敬礼をして合図を送るシーンで不覚にも泣きそうになった。

    伊坂ワールドと波長の合う私にとって、この一冊、一日は至福の時間であり、読み終わるたびにロスになる。
    でも、登場人物は、昔見たアニメのように忘れずに心に残り続ける。

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    2025年06月29日
  • 死神の浮力

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    内容的にも非常に面白かったが、人生の勉強にもなる一冊だった。
    特に死の恐怖に対する向き合い方についてがよく考えさせられた

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    2025年06月28日
  • 死神の精度

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    あらすじと冒頭に引き込まれて購入。

    死神と人間のかかわりがすごくよかった。
    あと伏線回収…あの章の行動がこの場面で!?というような意外性がとてもよかった。
    こちらの世界の時間の流れや老いは死神には影響しない…この設定がこうもすばらしく機能するとは思わなかった。
    最後の章が特にオススメ。

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    2025年08月30日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    4人の父親の中では、たかさん好き!
    あと、出会ってまだ2ページ目のケーキ屋の店主も好き。
    由紀夫がまともな主人公で良かったなぁ~
    名言だらけで、また読みたくなりました。

    以下はお気に入りの文引用です。
    「負けを許容できない奴らってのは品がねえよ」
    「相談したら、反対されちゃうからだよ」
    「答えを教えてもらえるなんて、滅多にないことだ。だから、試験にはせいぜい、楽しく取り組むべきだ」
    「『自分に直接関係がないことに、興味を抱くのは人間の特技だ』とは悟の言葉だ。(略)『自分とは関係のない出来事に、くよくよ思い悩むのが人間だ』とはサンテグジュペリの言葉、らしい」
    「「嫌です」(略)「出発しません」

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    2025年06月13日
  • フーガはユーガ

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    「あの瞬間、僕らは入れ替わった。」
    誕生日になると、双子の兄弟・フーガとユーガは強制的に“入れ替わる”。一方が見た景色を、もう一方が感じる。そんな不思議な力を持った彼らが、過酷な運命にどう立ち向かうのか――。

    明るいタイトルとポップな装丁に反して、物語は切なくて、痛くて、でも確かに希望がある。
    家庭内暴力、いじめ、絶望……決して軽くはないテーマを扱いながらも、伊坂作品らしいユーモアと、伏線の妙、そして「誰かを想う強さ」に満ちている。

    「逃げること」は本当に悪なのか? 「代わってあげたい」という気持ちは、どこまで届くのか?
    物語を読み進めるうちに、2人の想いが胸に迫り、ラストではきっと、静か

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    2025年06月12日