伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    めっちゃいい。
    最初は視点はコロコロ変わるし、誰が誰なんかよくわからんくなるし、でだいぶ読みにくい!
    だけど、読み進めていったら、前半で散りばめられた点がどんどん線で繋がっていく。
    まさにオリオン座‼️

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    2026年02月06日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎の小説の中でも、1, 2を争うぐらいに好きな作品。黒澤が登場する作品にハズレなし。
    どんでん返しも、軽快な会話も楽しめる。

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    2026年02月06日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    読書録「フィッシュストーリー」5

    著者 伊坂幸太郎
    出版 新潮社

    p139より引用
    “「私はもとから、あまり慕われていない
    からな。そういう噂を流すと、みんなが飛
    びついた。情報というのは、真実味や証拠
    よりも、受け取る人間の需要に反応するん
    だ」”

    目次より抜粋引用
    “動物園のエンジン
     サクリファイス
     フィッシュストーリー
     ポテチ”

     表題作を含めた、中編小説集。
    同社刊行作、加筆・修正文庫版。
     妻と娘と共に地下鉄で家に帰る男性。
    人がそれ程いない車両の中で、学生達の
    会話に含まれていた一つの単語が、彼の
    記憶を引っ張り出した…。
    (「動物園のエンジン」)

     上記の引用は、

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    2026年02月04日
  • 死神の精度

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    いちおうミステリということになっているけど、推理要素は薄め。
    死神である主人公と、死の対象として選ばれた人物たちとのやり取りが中心の短編集。
    短編としてそれぞれの話の出来がとてもよく、ほっこりもするし感動もする。
    ただ、基本的にどの人物もどうしても「死」が訪れることがメタ的には分かっているから、どこか悲しい気持ちにもなる。
    死ぬことは予見できないし、誰にでも訪れるもので、それをみんな理解はしているのだけど、常に忘れずに胸の中にあるかといえばそうでもない。
    でも後悔しない最期を迎えるためには、いつも忘れずにいないといけないな。と考えさせられるような内容だった。
    決して陰鬱な感じではなく、話として

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    2026年01月31日
  • 終末のフール

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    面白かったです。
    8年後に小惑星が地球に衝突すると聞いて、人はどんな行動を取るのか。そして残り3年となった今、それぞれ人はどう過ごすのか。何を感じ、何を達成したいと思うのか。恐れるのか、あるいは別の感情を持つのか。
    まずその世界観に舌を巻きます。

    一人一人の視点で描かれる短編の形式でありながら、伊坂さんの小説お馴染みの、こっちの登場人物があっちのお話に登場して、というのが散りばめられていて、あぁこの人は他人の目にはこういう風に映るんだな、とか、そういう面白みもありました。文章のセンスやテンポの良さ、それからユーモアもいつもながら、楽しませていただきました。何でこんな面白い文章が書けるの!もー

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    2026年01月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

    購入済み

    軽快、軽やか

    登場人物たちの心情、経験の重さに対して、ストーリー展開が軽快。軽やかな読後感を得た。楽しく、一気に読めた。

    #ドキドキハラハラ #共感する

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    2026年01月31日
  • 砂漠

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    「毎日毎日、わたしたちって必死に生きてるけどさ、どうしたら正しいかなんてわからないでしょ。何をやったら、幸せになれるかなんて、誰にもわからない。どうやって生きればいいか、なんて誰も教えてくれない。お好きなように、と支持されるのは逆に辛い。みんな正解が欲しい。みちしるべが。」

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    2026年01月29日
  • チルドレン

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    「俺たちは奇跡を起こすんだ」
    この本の中に出てくるフレーズであるが、個人的にかなり心に残った。
    是非この意味は読んで確かめてみてほしい

    さて、本書についてだが
    出てくるキャラクターの魅力、話の展開、どれをとっても自分のど真ん中で非常に面白かった。
    特に陣内というキャラは最高だった、やる事は突拍子もないようで理にかなった事をする。実際にあんな奴いたら振り回されるだろうし、多分相当面倒くさい奴なんだろうけど友達になったら毎日楽しいのかもしれない。

    ネタバレ無しで書いてるのでこれくらいにしておこうと思う、

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    2026年01月28日
  • 残り全部バケーション

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    伊坂作品はストーリーとキャラクター描写がいつも素敵。ハズレがないですね。悪いことはいけないけど、溝口さんみたいに己の感性のまま、生きてみたいと憧れるのは良くないかな笑

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    2026年01月28日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    20年近く前に刊行された当時に購入し、幾度となくあった引っ越しや整理を乗り越えずっと本棚に残っている作品。
    (これは蛇足だがこの文庫、刊行当時は619円、2026年現在は814円だそうだ)
    数年に1度読み返すのだけど、時代を感じる描写もないので違和感なく読むことができる。
    今回は続編のサブマリンを読みたいがために復習として読み返した。

    この本は時系列が違うものの共通して登場する人物がいる連作の短編集で、適度に話が区切られているので細切れに読書をする人でも読みやすい。でも通して読んでも話がつながっているので面白い。
    誰を中心とした視点での話の展開になるかは話毎に異なる。全編通して登場する、陣内

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    2026年01月28日
  • 死神の精度

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    新装版をふと息子が手に取り、びっくり。(私にはこの新装版のカバーも帯もそんなに刺さらなかったので。)若者の「ピン」に刺さるリメイク、めちゃ大事や。
    息子のおかげで私も再読。一気読み。巻末の著者インタビューも読めてよかった。

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    2026年01月27日
  • 死神の精度

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    伊坂幸太郎の『死神の精度』を読んで、私は「死」に対する考え方は人の数だけ存在するのだと強く感じた。物語に登場する人々は、死を前にしてそれぞれ異なる選択や感情を抱いている。自分には特別な才能があると思い込むことで死から遠ざかろうとする人もいれば、思い込みや勘違いの末に死へと向かってしまう人もいる。その姿はとても人間らしく、考えさせられるものがあった。

    特に印象に残ったのは、死を静かに受け入れながら、孫とひそかに会う時間を楽しみに生きる老女の姿である。死を恐れるのではなく、残された時間を大切に過ごすその姿に、温かさと強さを感じた。この本を通して、私は自分自身の最期についても考えるようになった。も

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    2026年01月27日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    4人の父親がいる由紀夫の日常について、コミカルに描かれた作品。
    性格が全く異なる父親達と由紀夫の会話がテンポよく書かれており、読んでいて心地よかった。
    そして、見事な伏線回収。
    点と点が線になっていき、その中で父親4人の由紀夫への愛情がひしひしと伝わってきて、心が暖かくなる作品だった。
    父親が4人いることは、一般的とされる父親が1人の家庭から見ればあり得ないことだと感じられる。
    だが、由紀夫にとってどんな形の家族であっても、家族を愛する気持ちに変わりはない。
    表紙の題名の下にa familyと書かれているが、父親が4人いるから特別ということでもなく、世界中にある「1つの家族」という風に読み取れ

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    2026年01月27日
  • 残り全部バケーション

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    ネタバレ

    ほんまに面白かった!!
    1話目にタイトルである残り全部バケーションから始まり、突然知らない人に友達になりましょうとメールを送り、返信をもらえたら裏稼業から足を洗えるというとんでもない条件からスタートし無事に仕事を辞められることに…しかし溝口は自分のミスを岡田になすりつけ、岡田はそのまま亡き者(?)になってしまう。溝口はずっとそのことを後悔し、相棒が変わっても岡田のときは楽しかった…と語るほど。溝口の後悔の物語であるんだけど、どれも重たくならずコミカルに進んでいく。始めの方はこの話とこの話でどう繋がってるんだ?と思ったりもしたけど、細かい要素が散りばめられていて、最後の話で焼き肉のメールだったら

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    2026年02月01日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    嘘を見抜く名人 成瀬
    演説の達人 響野
    天才スリ 久遠
    精確な体内時計を持つ女 雪子

    4人仲間の銀行強盗のお話。ハイテンポで話が進むので一気読みでした!

    軽妙な会話は飽きることなく、本当に楽しかったです!!
    小さな伏線もきれいに回収され、読後はすっきり!爽やかな気持ちになりました
    銀行強盗をしたり、死体を発見したりと結構ハードなストーリーですが、伊坂さんの素敵な文体でコミカルに書かれていました。重くならない展開で気軽に読めるのがこの作品の良さだなと感じました

    登場するキャラクターはみんな魅力的!地道や田中、慎一、タダシなど、銀行強盗の4人以外もみんな良いキャラ!

    「ロマンはどこだ」の強

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    2026年01月25日
  • 死神の浮力

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    伊坂幸太郎さんの名前はよく知っていたけど作品には初めて触れました。

    千葉の飄々とした感じが時折クスッとなり、会ってみたいなと思わせるような人柄でした。(会ったら死んじゃうんだけど)

    半分ほど読んでから3〜4ヶ月くらい間があいたのですが、久しぶりに読み始めると再びスッとスムーズに入り込むことができてとても読みやすかったです。

    サイコパスが登場する作品は道尾秀介さんの『スケルトン・キー』も読みましたが、本作のほうが犯人の頭のキレ方や夫妻を苦しめていく様子がサイコパスへの理解がしやすいように感じました。

    最後の犯人への仕打ちは「おぉ、まじか笑」と思ってしまいました☺️

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    2026年01月23日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    5ってほどじゃないけど4.0って訳でもない。4.5ぐらいかなと。自分がそうだったように中学生でも楽しく読める伊坂幸太郎、自分がそうあるように30代でハマって抜けなくなる阿部和重というポップなミステリ作家と、不気味な純文学作家が共通項の中で分離しない合作を発表。気になってたが、ようやく読めた。どっちもの良さが出てて、楽しく読めました。書き分けのネタバレはないけどどっちも好きなのでだいたいわかった。

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    2026年01月23日
  • サブマリン

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    優しさは優しさのかたちをしていないのかもしれない、もしかしたらはた迷惑なそんなものなのかもしれない

    あの少年が声を震わせているところにぐっときました

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    2026年01月22日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    2026年の伊坂始め(?)はこちらを読みました。いやー前作に続きほんとにかっこいい連中の活躍に終始楽しんで読めた。このシリーズの醍醐味はなんといってもメインの4人を中心としたテンポの良い会話だと思うけど、前作にも増して最高だった。

    私は前作を読んで雪子さんの大ファンになったんだけど、今作もめちゃめちゃかっこよかった。
    これはまさにエンターテイメント小説の真髄ですわ。なんか嫌なことがあってスカッとしたい時はぜひ読んでほしい。あと読むときは必ず前作の「陽気なギャングが地球を回す」から読むべし!

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    2026年01月22日
  • チルドレン

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    何年かぶりに再読

    白の説明が印象的だったけど今回もかなりそのシーンが心に残る。綺麗だなぁと思う。
    川の中にいるみたいな気持ち、音や匂いが通り抜けていく感覚、感じたことがないのにあるような気になってくる。

    今回心に残ったのは「絶対と言い切れることがないなんて生きてる意味がない」みたいなニュアンスのセリフがかなりよかった。
    昔は居酒屋のシーンなんてあまり頭の中に入ってこなかったのに大人になっていろんなところに行ってきたからか、行ったことのない「天々」が頭に浮かんで、あぁこんなふうに話せる人とお酒を飲みたいなぁと思った。こんな大人になりたかった。
    砂漠を読んだ時も四年生大学行ってみたかったなぁと

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    2026年01月22日