伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
引きこもり青年との面談を頼まれた青年と会社のミスを調べる会社員などを中心に繰り広げられる物語。狭い地域で起きている事なのに精神的スケールが大きかった。
漫画なら分かりやすそうな展開や表現が多く、よく文章化できるなーと感心してしまう。あとがき見たら漫画とリンクする作品のようなので納得。
いつもの怒涛の回収も素晴らしい。
これって、もしかしたら未来や過去は変えられるという話なのでは?とか思うとむやみに希望がわく。
伊坂幸太郎作品ではモヤモヤシリーズと言われる時期のものだそうですが、私にはかなりスッキリと刺さりました。
ただ、語り手目線が変わるのと同時に口調も変わるので、読みにくいと思う人はいるかも -
Posted by ブクログ
「あいつはそういうタイプじゃない、、、」
「役に立つ機関車になりたいやつだ」
いやー、最近は連続で面白い本に当たるなぁ。
不運の女神に魅入られた殺し屋の七尾
文学好きの蜜柑とトーマス好きの檸檬の凄腕殺し屋コンビ
アル中に半分足を突っ込んでいる木村
そんな木村を狡猾にたくみに操る王子
みんな良いキャラ!
こんな個性的なメンツを作れる伊坂先生最高すぎる!
さらに前作グラスホッパーとの繋がりで、物語はより濃厚に!
いやー、きたねー。サイコパスキャラ。
王子はマジで怖いわー。
そして、七尾の運の悪さ!まるで、ついてない洋一君並!笑
蜜柑と檸檬もいいコンビ!トーマス好きすぎ!!
小説に限 -
Posted by ブクログ
ネタバレガイノイド脂肪が出てきて「あれ?」
「田中徹と相葉時之の物語なんだなぁ」と思ってたら、田中が出てこなくなって「あれ?」
最初から最後まで、作者の手のひらの上でぐるぐる歩き回ってました(笑)
相葉が途中まで好きになれなくて(危なっかしくて見てられない) でも、その行動の裏には彼なりの理由があるっていうのが良い。
井ノ原が正反対のキャラだからこそ、この2人のコンビが凄く映えるなぁと思いました。メンターが怖すぎる。強すぎる。「誰が倒せるんだよっ」とちょっと投げやり気味になってました(反省)まさか、あんな最後とは、、、
終盤で序盤のあれがここで!と、思わず「あっ、、」と言ってしまいました。家で良かっ -
Posted by ブクログ
伊坂さん大好きです。
リズミカルな文体や表現や比喩のチョイス、読んでいて吹き出しちゃうくらいのユーモア。
ご自身も小説を愛してるんだろうなと分かるような深みのある古典の引用、そして思考の深さを感じられる機知に富んだ文章。
普段あまり一度読んだ本を読み返したりしないんですが、
10年以上前にこちらのシリーズを読んで衝撃。(何も知らずマリアビートルから読み始めました、こっちも星5つ!)
こんなに一気読みしてしまうくらい面白い作品って無かったので、これは絶対読み返すぞと思っていたものです。
いやいや無いでしょう、あり得ないでしょう、でもあるんじゃないこんな世界、ってちょっと思わせてくれてハラハラし