伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレもう伊坂幸太郎大好きになりますね。なぜ今まで、読んでなかったのかが不思議なくらい面白い。
作品の群像劇、出てくるキャラクター、そして所々センスの溢れるセリフ達、どれを取っても一級品です。
特に好きなセリフは泥棒黒澤の言った
「人生については誰もがアマチュアなんだよ。」
「誰だって初参加なんだ。人生にプロフェッショナルがいるわけないがない。」
このセリフはとても心に響いた。
それぞれの登場人物は異なる人生を歩んでいるのだが、順風満帆に進むのではなく、計画は頓挫し、挫折しながら進んでいく。彼らが人生のプロフェッショナルであるなら、ミスなく進んでいくはずだが、そうではない。
そして、何事も金さえあれ -
購入済み
巻末の伊坂先生の言葉
伊坂先生ってやっぱりすごいです。この方の日本語には文章には、どういうわけか人の涙腺を緩める力があるんです。
1ページにすとんと収まる後書きだけで、私が上巻で感じたこと全部当てられててびっくりしたし、優しい内容に感動するしで・・・感情が溢れるんですよ。 -
Posted by ブクログ
「陽気なギャング」シリーズの第3弾。4人組ギャングが見事に銀行強盗をする。この小説は、軽快でスリルがあり想像できない面白さがある。
銀行強盗をしてからストーリーが動いていく。週刊誌記者との接触で銀行強盗がバレてしまう。しかし、その週刊誌記者に復讐をするグループと週刊誌記者の借金の取り立て屋が絡んできて、まったく予測不可能なストーリーを展開する。
今度こそ、ギャング4人組は銀行強盗の正体がバレて捕まってしまうのかと思ってしまった。週刊誌記者に記事にされる可能性が出てきて絶体絶命になる。エンディングに向かっての描写は、スリルとエンタメ性が重なり合って唸らされた。
この作品は登場人物が優れてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ青春小説だと聞いて読みましたが、伊坂幸太郎でした。
ストーリー展開や登場人物のセリフが相変わらず軽快でクセがある。
アヒルと鴨みたいなどんでん返し。よりは伏線回収が多めかな。ゴールデンスランバーよりは強くない。
『モラトリアムの贅沢さ』を主軸にしているのが、考えなくても率直に伝わってくる。なんか展開は早いのにスローなんだよね。イメージでここまで変わるんだなと思い知らされた。
構成について、登場人物の情報を詳細に書いた。と本人は語るが、その効果はあまり感じなかったかなぁ。ただ『重力ピエロ』と比べるとキャラの設定にブレがなくなった気はする。だから現実感が消えない。
『重力ピエロ』はどこか遠