伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オーデュボンの祈り

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    2000年初版。著者のデビュー作。読んでみてデビューから舞台の設定や登場人物の個性など楽しませてくれる部分が満載です。超現実的な舞台・人の言葉を話し未来が見える案山子、殺人が認められている男、コンビニ強盗の主人公。江戸時代まで物語が遡ったり。設定やアイデア、文章の力に引き摺り回される感じです。さすがです。

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    2026年01月17日
  • サブマリン

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    ネタバレ

    久々に読書ができた!
    今までとはなんか違う世界観のお話\(//∇//)\
    そして考えさせられるお話(°▽°)

    うーむ、確かに大切な人が殺されちゃったりしたら復讐したくなるかも、、、
    それが故意であるのか偶然なのかでも変わっちゃうんだろうけど⊂((・x・))⊃

    逆恨みで殺されちゃうのも嫌だけど、事故を起こした側からしたらそれで救われちゃう気になっちゃうのかな?
    でも救われちゃうよりずっと苦しみ続けて欲しいって考えも出てきちゃうよねm(_ _)m

    事前に事故が防げる未来が来たら良いのにな(°▽°)

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    2026年01月16日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    チャットGPTにおすすめされて読んでみたけどめちゃくちゃ面白かった。
    陣内は本当にめちゃくちゃな奴で、言葉に一貫性がないし、適当で粗雑な感じなのに、妙に人を惹きつける。初めはこんな奴好きになれないと思ってたのにいつの間にかどうしようもなく好きになってた。

    一番好きなのは「チルドレンII」の最後、陣内のライブのシーン。奇跡が起きる(起こされる)瞬間が本当に良かった。

    子どもは親の情けない姿なんて見たくないんだ、っていうのは本当にそうだと思った。
    「俺は生まれてからこの方、ダサかったことなんて一度もないんだよ」
    死ぬ時にそんな風に言えるような人生を送りたい。

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    2026年01月16日
  • AX アックス

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    面白すぎるだろ。
    堺雅人でしか想像できねぇ。
    普通に泣けた。
    中盤から寝れないほどハマった。
    明日起きれるかな

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    2026年01月16日
  • 砂漠

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    『モラトリアムの贅沢さと滑稽さ』
    自分もこんな大学生活を過ごしたかったなと、、、
    登場人物がみんな個性的で、特に西嶋の意味不明な真っ直ぐさにとても惹かれました。
    鳥瞰型だった北村も徐々に感情表現が豊かになっていく感じもリアルで良かったです。
    暇を持て余した大学生達の一見無駄な思考や行動でも、砂漠側から振り返ると眩しいほどキラキラして、心があたたかくなりました。

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    2026年01月16日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    ああ、この人はあの時のあの人か!とかが分かったとき、すごく楽しかった。ある人のその後を別の人の物語でわかったり、ワクワクが止まりませんでした。仕事の休憩中にも読んでしまうくらい。
    全体的に、スっと頭に入ってきて読みやすかったです。

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    2026年01月15日
  • 死神の精度

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    死神の精度、死神が死ぬ前の人間に会いに行くという短編集なのだがこれがまた面白い。
    私はどちらかというと長編小説の方が好きなのだが、この短編集は今までの短編集で1番面白く没頭した。
    次読む予定の死神の浮力が楽しみで仕方がない。

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    2026年01月15日
  • ラッシュライフ

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    様々な人たちの思惑と人生が絡み合った小説。
    カルト教団と泥棒と美術商の交錯する人げんドラマ。章によって主人公が変わっていき、それぞれの視点から見た話がだんだんと繋がっていく。主人公が変わり、あの時のあれはこういう話だったのか、と徐々に判明していく爽快感がある。

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    2026年01月15日
  • 死神の浮力

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    死神シリーズ、好き。
    千葉の自然にやってても力が抜けちゃってるあの感じが。
    人はいつか死ぬし、あんな死神が最後の一週間、見えないけれど見守っていてくれるのかなぁ、と思うとなんか温かくなる。

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    2026年01月15日
  • マリアビートル

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    まさか「殺し屋」シリーズでこんなにも感動したり勇気を貰ったり、深い考察を余儀なくさせられるなんて思いもしませんでした。

    心が疲れた時に伊坂さんのユーモアとエンタメ性溢れる作品が大好きで手に取ります。
    こちらは10年以上ぶりに再読。

    殺し屋の話なんだけど、子供にも読ませたいと思うようなテーマがしっかりとあって。
    王子のキャラクター、怖いですよね怖すぎます。でも悪とは人の心に住みつくもので、集団が決める“正解“が非常に曖昧で脆いものだと本当に考えさせられます。
    それから王子も話していたルワンダの虐殺の話、作り話であってほしいと思うくらい恐ろしいけど事実なんですよね。戦争もいつの時代も終わりませ

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    2026年01月14日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    結局相手が何だったのかわからない、一矢報いることができたかどうかもわからない。それなのに消化不良感もなく、読後感もいいのがすごいと思った

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    2026年01月13日
  • 重力ピエロ

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    「春が二階から落ちてきた。」
    これも春の言うある種の青春小説だな。血が繋がっていなくても、間違いなく彼らは家族で、分かり合っている。

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    2026年01月13日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    現在、大学進学のため、一人暮らしを始めた椎名は、アパートの隣の住人の河崎に「一緒に本屋を襲わないか」と誘われる。
    疑問を持ちつつも、流されるままに襲撃に手を貸した。

    一方、二年前、ペットショップ店員の琴美とブータンからの留学生のドルジは、頻発する「ペット殺し」に巻き込まれてしまう。そこに、琴美の元恋人の河崎もドルジの日本語の先生になると関わってくる。

    現在の椎名が抱く疑問を二年前の出来事を通して、少しづつ、終盤には一気に解明していく。

    なんて切ない物語なんだろう。

    現在と二年前がシンクロしていく。
    現在の椎名にとっては、意味の分からない様なことも、二年前にはすでに存在している。二年前に

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    2026年01月13日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    今まで私は、余命宣告など死と直面する機会があったとしても、すんなり受け入れられる人だと思っていた。
    しかし、こういう理不尽な死なのだとしたら、自分ならなんとかしたいと思ってしまう、まだそんな反骨心を持っているのだと思うとまだまだ自分には人間臭い部分はあるのだと、自分の価値観に疑問を持てる人なのだと嬉しく、ホッとした気分。

    本の醍醐味だなぁ。一回読み終わった後もあっちいったりこっちいったり時系列を好きなところから辿れるのが好きなところ。
    今回はそれが存分に味わえる。読んでいてずっとハラハラ。スリルたっぷり。死中に活を求める主人公の姿を見届けて、気付いたら読み終わってました。

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    2026年01月14日
  • AX アックス

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    一冊目にグラスホッパーを読み、二冊目にAXを読んだ。グラスホッパーとAXは世界線が繋がっているため共通の登場人物が話に出てくることもあり、旧友の名前を久しぶりに聞いて昔の青い記憶が蘇るような楽しさがあった。つまり、グラスホッパーやもう一つの殺し屋シリーズの作品はこのAXをより面白く読むための材料集めのようなものであると感じた。
    AXの内容に関しては、家庭を持ちながらも殺し屋としての仕事をこなす父がどちらの面でも悩みながら生活をしていく姿が描かれており、世の中父のリアルな悩みに感じられる部分が多々見受けられ共感を大いにできるのではないだろうか。
    私はこの作品を通して家族の温かみを再確認し、改めて

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    2026年01月13日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎作品で個人的ナンバーワン
    理不尽なほど唐突に命を狙われる身になり、ヒリヒリするような逃亡劇がノンストップで続く様子がスピード感のある文体でめちゃくちゃ手に汗握ります。

    10年ぶりくらいに読み返して気づいたのですが、視点の移り変わりの描写がすごいと思いました。死に物狂いで逃げるシーンでは視点も高速であちこちにいくことで、主人公により一層感情移入できたのかなと思います。
    スピード感、ハラハラドキドキ感と、人との絆を感じる名作だと思います。

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    2026年01月12日
  • 楽園の楽園

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    久々の作家さん
    まず装丁も本文の文字もとっても素敵
    そして内容も短編なのにストーリーが壮大で、所々にあるイラストも相まってオトナのための児童書みたいな感じ
    あんまり本を読まない方にもおすすめできる本

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    2026年01月12日
  • ガソリン生活

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    凶暴なやつや嫌な奴は出てくるけど、全体的な感想としては暖かくて可愛い世界観。
    キャラがみんな良かった。亨が鋭い。緑デミが可愛い。
    車同士の会話の可愛さ、廃車になることの恐怖。
    人間からみて車を家族だと思うかどうかは人それぞれだけど、車からみた人間は家族としてみているように感じた。
    車は一緒にいろんなところへ行ったり、内装外装を自分好みに変えたり、愛着が湧く。いろんな思い出を共有している。車を買ったばかりだから感情移入し過ぎた。
    車視点で描かれるから、事件の内容は、車に乗っている時に話した情報を集めていくことで、全貌を知ることができる仕掛け。

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    2026年01月12日
  • AX アックス

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    最初に他の作品で出てきた名前が登場してきて嬉しくなりました!
    強いのに奥さんには弱腰で家族を大切にしていて人間味があって。
    予想外の展開にびっくりしてしまいましたが、最後は胸が暖かくなる話でした!!

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    2026年01月12日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    再読なのでどんでん返しのタネを知った状態。初読では見事に騙されたけど、2回目は伏線をたどりながら読めてそれはそれで楽しめた。

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    2026年01月12日