伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 終末のフール

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎さんの作品を読むのはこれで2冊目です。
    あと3年で地球に小惑星が衝突する、人類全員の余命が限られた中で、どうにか希望を見出す人もいれば、絶望して自ら命を絶つ人もいる、自分より弱い者を虐げて安心しようとする人や、衝突してもなお生き延びようと櫓を作る人もいる。
    生と死が密接になった世の中で、残酷な別れの描写が多く、何度も胸がぎゅっとなりました。
    ただ、深刻な場面でも前向きな格言がサラッと飛び出す、粋でかっこいい登場人物がたくさん出てきて魅了されました。
    自分にもこんな人がそばにいてくれたらな〜と思ってしまうほどです。
    あと3年でみんないなくなってしまうのが辛くて儚くて、結末を見たくない、

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    2026年03月03日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    あまりにも面白すぎるし、雪子が驚いたことがないという話の伏線回収が鮮やかすぎて拍手案件だった
    響野のキャラもいいし久遠のキャラもいい。成瀬さんみたいな余裕があって2歩も3歩も先を見れる人、めちゃくちゃ好きだな
    あとは自閉症についての話があったけど、その見解も興味深かった。伊坂幸太郎さんが常々考えていたことなんだろうな
    文末の伊坂幸太郎ワールドの解説も面白かった。伊坂幸太郎の良さはありえないファンタジーと現実世界の絶妙な融合にあるのかもしれない。
    なんで伊坂幸太郎のファンタジーは大好きなのに夜は短し歩けよ乙女は刺さらなかったんだろうな、、、
    これはきっと映画にしても面白い。直ぐに続刊も読みます

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    2026年03月03日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    長男がオモロイからと置いていった本。オモロかった。伊坂のふざけた感がファンタジーに昇華されていて物語として素敵だった!

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    2026年03月02日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    犯罪組織の目的が最初から最後まで謎に包まれたままなのが、この本の良さだと思う。

    逃げて、逃げて、逃げて、その先に掴んだチャンスが巨大な国家権力に潰された時の絶望感。ここまで徹底して無力さを突きつけられるとは。ぜひ読んでみてください

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    2026年03月02日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    何度も読み返してしまうくらい好き。
    最後の結末はさすが伊坂幸太郎って感じ。
    物騒なことばかりなのに温かいお話。

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    2026年03月02日
  • ラッシュライフ

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    凄いな。
    複数人の話が交錯して、少しずつ伏線回収していってて、ずっと面白かったです。
    他の作品も読んでみたい。

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    2026年03月01日
  • 重力ピエロ

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    オーデュボンの祈り、ラッシュライフ、重力ピエロと読み終わった。
    この後はグラスホッパー(再読)、アヒルと鴨のコインロッカーを読む。
    物語は繋がっている。

    重力ピエロは家族について、血の繋がりとは?
    グラフィックアートや放火を交えながら
    洗練された家族の会話のユーモアも交えつつ面白かった。
    読後感も良い作品だった。

    それ以上にオーデュボンの祈りやラッシュライフの成長したあの人達が登場するのだ。
    ここで出てくるかーとニヤリとする。

    読みたい本は山盛りだけどもう少し伊坂作品と向き合う事にする。

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    2026年03月01日
  • 777 トリプルセブン

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    スッキリ面白いです。
    人より秀でた能力も使い方、使われ方次第で厄介なことに。
    巻き込まれていく感じも流石だと感じました。

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    2026年03月01日
  • ラッシュライフ

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    人々のストーリーが絡み合う群像劇
    最後のパズルがハマっていく感じ最高でした
    それぞれのキャラクターも魅力的だったけど
    オーデュボンの祈りとも絡み合っていて
    読む手を止められませんでした

    読後感も良かったです

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    2026年02月28日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    キャンペーンで可愛いカバーが付いてて、かなり昔に読んでた気がするけど再読もしたいし、まんまと購入。
    もうずーっとおもしろかった。
    結構長編だけどそう感じさせない。
    ずっとこの世界にいたかった。
    青柳雅春からしたらたまったもんじゃないだろうけど。
    伊坂幸太郎さんの作品に出てくるキャラクターってみんなめちゃくちゃ魅力的で、ほんとに会ってみたいと思っちゃうな。
    最後にたいへんよくできましたが貰えるところとか、ほんと回収が美しすぎて感動した。
    首相殺しの犯人に仕立て上げられた青年の話なんて、やろうと思えばとことん深刻でダークにできそうなテーマなのに、時々笑えてむしろ軽やかに思えるぐらいに展開していくの

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    2026年02月28日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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     非常に楽しく読むことができた。
     序盤は冗長に感じたが、中盤、終盤は展開がどんどんと発展し、ページをめくる指が止まらなかった。
     組織の冷たさと人と人とのつながりの温かさを感じられる一冊。ページ数に気圧されずにいろんな方に読んでほしいと思いました。

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    2026年02月28日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    物騒なことばっかり起こっているのに、小説全体を包み込む暖かい空気感が心地よかった。ところで、この小説は映画になったらしいが、これどうやって映像化するんだ?笑

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    2026年02月28日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズ4作目。
    やっぱり面白い!
    殺し屋シリーズは新作が出たら次回作も絶対読みたい!!

    何かで読んだのだけれど、伊坂さんは、マリアビートルの続編は777と考えているらしい。
    グラスホッパー、AXは、それぞれ単独の作品としても楽しめるかららしい。

    登場人物のネーミングセンスが今作も伊坂さんらしさ全開で好き。
    登場人物が多いのだけれど、後半でどう繋がっていくのだろうとワクワク感が強くて、読み進めるのが全然苦にならない。

    本当は人が死ぬ話は好きじゃないのに、殺し屋シリーズを読みたくなるのは、
    ちゃんとあったかいメッセージがあるから。

    今作の好きな言葉。
    「人から受けた恩を忘れちゃうよ

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    2026年02月27日
  • シーソーモンスター

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    海と山。

    シーソーモンスターは話の展開が終盤まで読めず、最後まで楽しむことができた。

    スピンモンスターは納得する部分が多く色々なものを受け取った。

    現代の技術の発達は人々の生活を便利、快適にしていくのと同時に危険に晒していくことにも繋がる。
    現代のペーパーレスは作業の効率化に繋がるがデータを改ざんされてしまえばそれは本当に便利なのかどうかはわからない。
    デジタル化の便利は危険と表裏一体であり、結局行き着くところはアナログによる保存であることに共感した。未来の日本もそうなっているのだろうか。

    自分が見えている世界が全てログとして記憶に残ってしまっているとしたら。過去の嫌な思い出、楽しい思

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    2026年02月27日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ネタバレ

    途中でタイトル回収に気づいた時からぐんと面白くなった。スケールを想像しながら読むと楽しい。昔の読書体験を思い出した。
    最初に出てきた塔の話は、まさかのマイクロスパイのもう一段階小さいナノスケールの話だったっていうオチ?もおもしろかった。羽蟻スケールは、スパイたちの蝉スケールより一段階小さそうな気がする。
    最後の雪の塊は、自分たちの世界も誰かにとってはマイクロスケールかもよっていう示唆?ここは伊坂幸太郎の遊び心な気がする。
    あと、起き上がり小法師って全国的なものかと思っていた。会津の名産なんだ。

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    2026年02月26日
  • オーデュボンの祈り

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    面白かった。
    伊坂さんのデビュー作、デビュー作でこれが書けるのは素晴らしい。
    ファンタジーであり、ミステリーであり、登場人物一人一人が魅力的でした。
    優午に会ってみたい。
    あと伊藤のおばあちゃんにも。
    とにかく魅力的な登場人物が多くて読み進めるのが楽しい作品でした。

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    2026年02月26日
  • 首折り男のための協奏曲

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    首折り男の周辺、濡れ衣の話、僕の船、人間らしく、月曜日から逃げろ、相談役の話、合コンの話。
    いくつかの雑誌のために書いた話をひとつにまとめた本。繋がりがあるようでそれぞれ独立した話。
    どの話も明確なハッピーエンドではないけど、少し心が少し暖かくなるそんな話だった。

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    2026年02月25日
  • ラッシュライフ

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    複数の物語が交錯し、伏線回収されていく過程が爽快な作品。後半にかけて物語が一気に繋がっていき、騙し絵を見ているような感覚を与えてくれる。

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    2026年02月24日
  • オーデュボンの祈り

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    なんだか不思議の国のアリスのような世界なのに現実にしっかりリンクしていて、続きがどんどん気になってくる物語でした。
    謎めいているものは謎めいたままでいい。それをずっと考えてしまう余韻が個人的には好きでした。
    主人公のその後は一体どうなっていくのだろう

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    2026年02月24日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    伊坂さんの作品ってやっぱりすごい。
    第三者の物語に自分が脇役として途中参加。こんな視点で書かれるなんて。
    いやいや謎が解けたり全てが繋がっていく爽快さはもちろんなんだけど、伊坂さんの作品に触れると、常識を根底からひっくり返してもらえるような、目から鱗の発見があって。
    先の見えないジェットコースター乗ってる気分、読み終えてもしばらく余韻に浸ってしまう。
    昔読んだものも含めてまた最近伊坂さん読み漁っています⭐︎

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    2026年02月24日