伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • アイネクライネナハトムジーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あるサラリーマンに始まり、顔も知らない相手と電話友達になった女性、ファミレスでクレームの仲裁をした男性、免許更新のたびに再開するある女性などの様々な人物を6つの短編で描く描く群像劇。
    一見関連のない彼らなのに、どこか縁ができて関わりあっていく。
    伊坂幸太郎さんの作品はいつもばらばらの登場人物が一つにまとまっていくのが楽しい。

    ここで最高の結果が出たらきっとすっきりするんだろうなあと期待するような展開にはならないことが多い。
    家を出て行ってしまった妻は帰ってこずに離婚したし、復讐は果たされないし、日本中を沸かす勝利も得られない。
    けれど、その人生が失敗なわけではない。
    作中では、「自分が正しい

    0
    2026年04月11日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人間最大の武器は、信頼と習慣。
    こんな事件に自分が巻き込まれることはないだろうけど(というか日本でこんな事件あってほしくない)、周りの人からの信頼関係や日々の習慣を大切にしようと思った小説だった。
    読みながら、ジョン・F・ケネディ暗殺事件やビートルズの曲について、もっと知りたくなった。

    0
    2026年04月11日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっと展開が読めずに、先に進んでいく。ハラハラしながら読めた。青柳はメンタルが強すぎると思う。国家権力並みに強大な敵を前にしながら、逃げ続けるエネルギーがすごい。周りの助けもあってよかった。国家権力並みの存在を敵に回しても助けてくれる友人がたくさんいることに、青柳の人の良さみたいなものが滲み出ている。
    最初はもっと小さな敵を想像していた。青柳は逃げながらも真犯人を見つけ出し、最後には冤罪を警察や世間に認めさせてハッピーエンドという結末を想像していた。でもそんな予定調和はなく、飽きさせないストーリーでおもしろかった。結局これらの事件を企んだ黒幕みたいなものはわからないけど、その分想像の余地があっ

    0
    2026年04月11日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    家族愛が素敵だった。
    父が人格者すぎる、私もそんな風になりたい。

    「おまえは俺に似て、嘘が下手だ」

    教養の深さもひしひしと感じられた。
    遺伝子の仕組みや癌、ガンジーを筆頭にした偉人、クロマニヨン人とネアンデルタール人など。

    0
    2026年04月11日
  • モダンタイムス(下) 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろい
    本当におもしろい
    魔王と繋がってるの知らずだったけど魔王読んだことあってよかった

    大きな力が働かなくても、ネット上の情報が充実してればないものをあると思わせるのは簡単だ
    国際信州学院大学を思い出した

    0
    2026年04月10日
  • ジャイロスコープ

    Posted by ブクログ

    最初は不思議な話だなと思いながら読んでいたけど、読み進めて行くうちに涙が出る回数が増えていき‥‥。もう一度最初から読もうと思いました。

    0
    2026年04月10日
  • AX アックス

    Posted by ブクログ

    殺し屋三部作の三作目、過去作の殺し屋の名前が出て来て懐かしいやら、嬉しいやら。また読み直そうと思う。最後の仕掛けは想像した範疇だったが道具の選定は伊坂さんのセンスの良さに痺れた。

    0
    2026年04月10日
  • チルドレン

    Posted by ブクログ

    自分にはない豪快な中にも優しさがある陣内の人間性にとても惹かれた。AIが発達した現代で考えて自分の意見を持つことがその人の人としての価値になると思う。

    0
    2026年04月10日
  • 陽気なギャングが地球を回す

    Posted by ブクログ

    96点。

    めちゃめちゃ良かった!!
    キャラクターが良いね。嘘を見抜く、スリ、演説の達人、正確な体内時計、特に最後がやばい。何食べたら思いつくんだという。おしゃべりで良く演説する響野がとても良いね。銀行強盗の現場で演説し始めてまじで楽しかった。臨場感があった。ずっと響野が良かったな。みんなちゃんと活躍してるのが良いね。嘘を見抜く成瀬も頭がキレていて、久遠は若い感じで少し危なっかしさもありつつたくさん盗んでいて偉い。
    伊坂はキャラクターと構成の妙だ。あの時のあれだ!!!となるのが本当に楽しい。気づいた時にすごいにやにやしてしまった。中盤少しだれてしまって飽きがきていたので、もう少しコンパクトにで

    0
    2026年04月09日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    “そういう無駄なところが、物語を豊かにするんだから”
    どんどんページをめくりたくなる、期待を裏切らない伊坂ワールド!面白かった
    星空眺めたくなる

    0
    2026年04月09日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    「春が2階から落ちてきた」というフレーズから引き込まれるように読み進められました。挿話が挟まっていても冗長にならず、リズムよく楽しめました。

    0
    2026年04月09日
  • マリアビートル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終始トラブルが起きる展開で読む手が止まらない。
    七尾のヤレヤレ系の性格がとても良かった。
    王子に対しては読んでて不愉快極まりなかったけどサイコパスってこういう考えなのかなと感じることができた。
    ラスト王子がしっかり報いを受けるのはスッキリした笑

    0
    2026年04月09日
  • マリアビートル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっぱ私は殺人系の本とかが好きだなって思った

    繋がってなさそうなのに実は複雑に絡み合ってて、あ〜あの人はこの人に殺されたんだ!とか最後の方のスズメバチの薄気味悪さとか鈴木の肝の座り方とか本当に面白かった
    ただなんで殺さないんだろう?って思った場面も多かったかな〜
    王子が本当に嫌いすぎてずっと王子が死ぬことだけを望んでたから木村夫妻にボコボコにされたと思うとそこまで描写して欲しかったなとも思う
    王子の俺の方が優位だってずっとカーストだけを気にしてる感じが中学生特有だなとか、それを分かった上で淡々と返答する鈴木の教師らしさとか、木村夫妻の何をしても勝てない経験値の差とか、殺し屋の話で現実味ないは

    0
    2026年04月09日
  • 重力ピエロ

    Posted by ブクログ

    力強く自身の人生の選択をしていく春には勇気を貰えます。「お前が出した結論なんだ。…とやかく言われる必要はないよ」

    0
    2026年04月09日
  • 死神の浮力

    Posted by ブクログ

    流石の伊坂ワールド。続編との事だけど1作目が読めてないので読まなきゃ!の気持ち!
    すっごく暗くて絶望から始まるのに、救いがある訳じゃないのに、それでも山野辺夫婦が救われてよかったなぁ、、、あと引用もたくさんで面白かったし、倫理とは、サイコパスとは、とか人の感情や生き方を色々考えれてよかった

    0
    2026年04月08日
  • 砂漠

    Posted by ブクログ

    今読んだからこそ仙台や大学の雰囲気も想像できるからよかった気もする。
    いくつも分岐点があった人生のなかで、選んだ今のルートを肯定できる材料は、人との縁だよなぁと。
    カンジも含め登場人物全員が愛せるキャラクターなのがすごい。

    0
    2026年04月08日
  • 逆ソクラテス

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!短編ながら、世界がうっすら繋がってるのも。内容はまさに子どもに教えたいなと思うテーマばかり。先入観は敵。難しいけど自分の子どもにも読んでもらいたいと思った。

    0
    2026年04月07日
  • ラッシュライフ

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎、オーデュボンの祈りに次ぐ2作目。

    5つの異なるペア(犬含む笑)が複雑に絡み合い、終盤にかけての伏線回収はお見事であり、騙し絵の世界が見事に表現されている。
    5つのペアの中でもリストラ中年男性豊田と老芝犬が愛してやまない存在であり、何となく殺伐とした物語なのに何だかほっこりとする不思議…自分が動物好きだからかわからないが最後まで豊田と老犬の幸せを祈りながらハラハラしながら読んだ。
    最後の戸田のカケに豊田が乗らなかったことに涙した…
    伊坂さん、あきらかに弱くて、不器用だけど善悪に葛藤しながら懸命に生きている方々を記憶のなかの格言やどこからともなく聞こえてくる助言で救済している。生き

    0
    2026年04月08日
  • ラッシュライフ

    Posted by ブクログ

    約450ページと決して短くはない小説だったがとても読みやすかった。
    初めはなんの関係もない4人の話を読み進めて行く中で、繋がっていくところや伏線回収が爽快でとてもおもしろかった。

    0
    2026年04月07日
  • チルドレン

    Posted by ブクログ

    鴨居と友達の陣内と銀行強盗の人質として出会った永瀬、他にも登場人物全てがクセがあり面白く描かれてて無茶苦茶な陣内に振り回されてるようで、陣内には人を幸せにする何かがありみんなが彼の後を付いていく
    とにかく良い作品でした

    0
    2026年04月07日