伊坂幸太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ伊坂幸太郎さんの作家生活25周年特別カバーが素敵だったので購入。
圧巻の一言、とにかく本当にすごい小説。
サスペンス系のドキドキする話は得意じゃなくて、辛いなーと思いながら読んでいたのだけれど、後半どんどん面白くなっていく。
面白さの理由はやはりエピソードの回収だ。昔のエピソード1つひとつが濃くて、ちゃんとそのエピソードが書かれた理由がそこに存在するにも関わらず、すべてが再度綺麗に拾われていく美しさに感動。そして最後の、家族や大切な人とのスマートに意思疎通も後味◎。
また、これだけの長編なのに、たくさんの登場人物がすっと頭の中でつながってすぐ思い出せるところがすごい。情景を語りつつ、情報も洗練 -
Posted by ブクログ
『引越し作業が手間すぎる!!』
と思っている合間の息抜きに
ちょっとづつ読み進めました~!
新天地で読破した
記念すべき1冊目です笑
新しい環境で慣れないこともありますが、
本を読みながら少しづつ慣れていけたらなと思います笑
本作は引越しの大変さとは比べ物にならないくらい
重たい過去を背負った双子が主人公
2人は”ある特別な能力”があり、
この能力を活かして
様々な問題に立ち向かっていきます
問題を万事解決!とはいきませんが、
2人の振る舞いや軽いノリのお陰で、
全く悲壮感がなく、
読んでいて独特な感覚になります、、、
2人のように、どんな問題も気楽に取り組めたらいいなと思う次第 -
Posted by ブクログ
とても爽やかな短編集でした。
小学生の息子にも読んでほしい。
やっぱり一番インパクトが強かったのが最初の「逆ソクラテス」でした。自己否定をされそうになった時に、「僕はそうは思わない。」魔法の言葉を唱えられるような人でありたい。
普段あまり短編を読まないので、その後どうなったかなと気になってしまう私ですが、巻末のインタビューで伊坂さんが「書かれていないことは、書かれていないことに意味がある」絵画の白い部分と同じで、そこが白いことに意味がある、と仰ってるのを読んで、なるほど、と思いました。これまで読んできた小説や、未完で終わってる物語にまで、自分自身が納得してしまいました。そこは私の想像で構わな -
Posted by ブクログ
ネタバレ100点。
すごく良かった。自分が読みたい伊坂幸太郎っていう感じ。これぞ伊坂。
それぞれ登場人物の人生が交錯して、リンクしていくのすごく楽しかった。まず個性豊か。特に泥棒の黒澤が好き。みんな好きなんじゃないかな。
空き巣のシーンで、佐々岡が家主の体で黒澤が超能力さながら特徴を言い当てて、「いやー、突拍子もなく超能力出してきたなー。」と腑に落ちなかったら、後に、同級生だろ俺ら、ってネタバラシするの最高に伊坂幸太郎。そしてこの家はこういう特徴で、って言い当てて、まあ入念に下調べして家主の特徴見てたら出来る範囲の言い当てなのかなーと思ってたら実は黒澤の家でしたーって、思ったより伊坂幸太郎だった。思