伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおすすめされて購入。
旅行のお供を探していたところ、こちらを購入したが、旅行先も本の舞台も仙台だったので当日の道中驚きながら読み進めることになった。
伊坂幸太郎の本を読むのは3冊目で、
過去に読んだ2冊は自分には合わず、次に読む予定もなかったがせっかく勧められたからと思い購入。
結果、本当に最高傑作だと思った。本屋大賞も納得。
色んな人物や過去未来を行き来する視点に全ての伏線と回収。余韻が抜けないまま感想を書いているけど、過去最高レベルに好きな本になった。
次はどうなるの?その次は?というふうに先が気になってページを捲る手が止まらなかった。
映画などではおさまらないような想像や表現、全てが -
Posted by ブクログ
ネタバレ首相暗殺の犯人に仕立て上げられた元配達員青柳の逃走劇。
生き延びていて本当によかった、!
その生き延びている事実を大事な人たちに伝えに行く時の伝え方が伝えられた当人にしか分かり得ないやり方で、よかった。
1人の何の罪もない人間が濡れ衣着せられて、最後には顔も変えざるを得なくて、周りの大事な人達が亡くなって、喪失感のある読後感になってもおかしくなかったのに、ほわっと温かい気持ちになった。味わったことのない読後感だった。
逃走経路や手段が実生活に即していて緊迫感とリアルさがあった。参考文献を見た感じからしても、本当にたくさんの本を読んで、その道のプロに話を聞きに行っていて、作家さんてすごいなぁと -
Posted by ブクログ
ネタバレ”殺し屋シリーズ”2作目と呼ばれる同著の舞台は東北新幹線車内、登場人物はほぼ全員が過去/現在において殺しを生業にしていたか、殺しを日常的に愉しんでいるという人物という一風変わった状況設定。章ごとに登場人物の視点が切り替わる構成ながら、キャラクターの倫理観や嗜好が細かに描写されているため新幹線の疾走感も相まってか、読者を飽きさせない作品だと感じた。
全体的に登場人物間で交わされる台詞はユニーク混じりで飄々としたものが多かったが、その一見緩やかな雰囲気と反して密度が高いのが不思議だった。相手の言葉の中に含まれる意図が表情や行動と掛け合わさり、その場の力関係や攻勢が逆転する場面などはハラハラした。 -
Posted by ブクログ
子どもが主人公の短編集であり、本屋大賞にも入っていて、ずっと読みたかった本。
東京へ向かう新幹線の車内でけっこう読み進められた。
「逆ソクラテス」
「ぼくはそう思わない」というフレーズが、子どもながらの心に響いていき、その効果が大きく現れて、教師期待効果=ピグマリオン効果もあり、プロ野球選手になる。話の最初で何気なく出ていたテレビ中継のシーンが実は最後につながっていて、いいラストだった。
「スロウではない」
この話の「ドン・コルレオーネ、足が遅いと馬鹿にされます」「馬鹿にするやつがいるのか」「では、消せ」と、リズムの良さと少し気難しそうに話す2人の語りがツボにハマって、新幹線内で声が出そ