伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    登場人物に好感が持てる
    ミステリーとしても完成度が高い
    ちょっとした違和感を見事にひっくり返された…

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    2026年07月06日
  • 重力ピエロ

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    「俺たち兄弟は最強じゃないか、兄貴」

    連続放火と予見するようなグラフィティアートの出現。遺伝子のルールとの奇妙なリンク。
    兄・泉水と弟の春はこの謎を解き、犯人を捕まえようとする。


    久しぶりの再読。
    何回読んでも父が兄弟の嘘つく時の癖を見抜くシーンで涙してしまう。
    何が正しいとか、っていうのは立場によって異なることがある。けれど、この家族の愛だけは本物であり真実だとおもう。

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    2026年07月06日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎さんのデビュー作。
    イラストレーター坂内拓さんによる25周年限定カバーに惹かれて購入しました。伊坂さんの作品は間違いなく面白いので期待していましたが、この作品はミステリーでありながら、自分自身の存在意義をテーマとした哲学が描かれていました。
    主人公の伊藤は、『荻島』でカカシの優午や日比野、園田や桜など住人と接していく中で、それぞれに苦悩があることに気付かされます。会社を辞めてコンビニ強盗をしてしまった伊藤と、仕事で存在意義を求める元彼女の静香が、荻島の住人と対比で描かれており、果たして自分はなんのために生きていたのだ?と考えさせられます。荻島の住人に『生きることとは?』をぼんやりとな

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    2026年07月06日
  • 砂漠

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    大学生の日常の風景と人間関係の奇妙な面白さと超能力と事件がいいバランスで書かれていて、呼んでいて嬉しい気持ちやハラハラするような気持ちを引き出された。

    特に西嶋に関してはものすごく惹かれた。
    最初はただ政治に関して、ことうるさい青年だと思ったが、学生らしさ、人間らしさを感じて、なんだか親近感が湧いた。

    自分が砂漠(社会)に雪を降らせるためには、この作品の人物たちと同様に贅沢な人間関係を構築することが大切かもしれないと感じさせられました。

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    2026年07月05日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    今更ながらゴールデンスランバー読みました。
    とにかく読みやすかった!

    「人間の最大の武器は習慣と信頼」
    人を信頼し信頼されながら逃げ続け
    初対面でも信頼してもらえる青柳は良い人生を送ってきたんだなー。
    最後のページは特に大好き。
    絶対再読したいと思う話でした!

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    2026年07月05日
  • 重力ピエロ

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    「楽しそうに生きていれば、地球の重力なんてなくなる」
    とても重いテーマを背景に展開される物語。
    様々に張り巡された伏線が美しく回収されていく。
    ウィットに富んだ会話もテーマの重さを越えていく。
    素晴らしい読書体験だった。

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    2026年07月04日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    首相が爆弾で殺害され、その殺人犯に仕立てられた男の逃亡劇。登場人物が多義に渡るにも関わらずそれぞれにキャラクター性があって、遊び心が詰まっていた。結局のところ首謀者や首相殺人の意図、主人公が何故犯人に仕立てられたのか等が明らかになることはなく物足りない部分はあったけどファンタジー要素満載で一気に読めた。
    タイトル「ゴールデンスランバー」はビートルズのAbbey Roadの一曲から由来していて、故郷、子守唄の意味合い。学生時代の友人、恋人、バイト先の社長、元同僚など昔の仲間が出てきたのもあって、物語とリンクさせて読んでみると面白かった。

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    2026年07月03日
  • 重力ピエロ

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    重い題材のはずなのに、どこか日常の延長線上のように軽快に書かれている。これがこの本に対する印象だ。
    各所に散りばめられた伏線が繋がっていったときには、心拍が上昇し、自然と目を見開いているのを感じた。
    数度繰り返し読みたいと思える本との出会いは多いとはいえない。だが、私は必ずこの本を読み返す。そう断言できるだけの価値がこの本ににはあるだろう。

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    2026年07月02日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    どんどんどんでん返しって感じ!!
    一人ひとりの設定細かくて複雑すぎるなあって感じた瞬間もあったんだけども!どんどん繋がっておもしろい

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    2026年07月02日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    このシリーズは取り敢えずこれで終わりなのよねぇ。
    まだまだ続きが読みたい。響野の性格が素晴らしいわ。

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    2026年07月01日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    もう何年振りか?というくらいの再読。
    振り返ってみると、最初の葉書を送った時点で、それを自然と求めていたのだな、と思うと感慨深い。常にあるものでは無いように見えて、常にあるもの。少し意識してみると、そこら中に溢れているもの。

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    2026年07月01日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    これは傑作。冒頭から掴みはバッチリ、「現在」と「2年前」を交互に描くことで何が起きているのかうっすら予想させつつ、はっきりとは説明せずに引っ張るから読者は先が気になる。登場人物も伊坂幸太郎らしい癖のある人たちで魅力的。デビュー作とは思えない完成度。

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    2026年07月01日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    最後までハラハラしながら読めた!
    「最後は王子に酷い目にあって欲しい」と思うとともに、「しかし中学生に対して過激描写がはたしてできるのだろうか?」とも思っていたけど、やっぱりはっきりしたシーンはなかったね〜
    もう少しハッキリプライド折れるところ見たかった!(こんなこと言ってると木村父に臭がられるのかな...)

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    2026年06月30日
  • 重力ピエロ

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    最高傑作だと思った。
    放火・レイプという重苦しい題材であるのにも関わらず清潔な文章だった。きっと登場人物の潔白さ、綺麗な伏線のおかげ。そして所々に読者を置いてけぼりにしない解説のような叙述があった所が魅力的だった。
    葛城の愚行は見ていられない点が多かったが父母の優しさに泉水、春と共にこちらも大分救われた。血縁関係でなくても遺伝子が何と言おうと正真正銘の家族であった。

    このような家庭環境に置かれた人が現代にも居るのだろうと思う。この作品は小さな希望になるはずで、その様な人も縁のない人もどうか多くの人に届いて欲しい。

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    2026年06月30日
  • 重力ピエロ

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    冒頭の一文が読みたくて買った本。
    なんで今まで読んでこなかったんだろう!
    すらりと美しい表現と、一文も無駄にならないストーリー。広がった風呂敷がぴったり畳まれる感覚。この真相には自力で辿り着きたかった!
    黒澤さんいいなあ。結局何者なんこの人。笑

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    2026年06月30日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎デビューしたくて読んだ本。
    この本も伊坂幸太郎のデビュー作であり、伊坂ワールドの原点になるらしい。
    純粋におもしろかった!!!

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    2026年06月29日
  • 残り全部バケーション

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    え?かなり面白かったんですけど。
    個々のキャラがしっかりクセがあって、それがあって成立するというか。
    知らないところで繋がってて、えぇえ?ってなることが多いから全部覚えておいた方がいい。

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    2026年06月28日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    青柳はアイドルを助けた以外は別に特別なことをしていない。ただ人生を生きていた。そんな過去の些細な行動や習慣今の彼を助ける。

    世界は変わらない、ただ人の善は社会の不条理には決して飲み込まれない。

    この本が書かれた時より今の方が、人の善を信じられない時代になってしまっていると思う。
    そんな世界でも人には優しさや助けたいという心がまだあると信じているし、まだこの世界のようなミクロな優しさが現実にあるとも信じたい。

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    2026年06月28日
  • AX アックス

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    さすが伊坂幸太郎さん。おしゃれ〜。
    兜は一流の殺し屋なのに、奥さんのわずかな不機嫌にもビビる恐妻家。息子で高校生の克巳はそんな父に呆れ顔。
    兜は仕事を辞めたがっているが、仕事を仲介(?)する医師がそれを許さない。後半は悲しい展開になるものの、さすが伊坂先生、おしゃれに昇華させてくれました。

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    2026年06月27日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    殺し屋✖️家族のお話
    芝生が生物に見えて、兜の背中に乗っていたという表現が素敵だった。ずっと見てない時も見守ってたんだなって。
    妻との出会いも、兜にとってはないものをもらったような気持ちだったんだろうな、今は恐妻家だけどきっと出会えてよかったんだろうな
    管理人のおじさん良い仕事してた。あれがなければきっと最後は克巳が

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    2026年06月27日