伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伊坂幸太郎さんのデビュー作。
イラストレーター坂内拓さんによる25周年限定カバーに惹かれて購入しました。伊坂さんの作品は間違いなく面白いので期待していましたが、この作品はミステリーでありながら、自分自身の存在意義をテーマとした哲学が描かれていました。
主人公の伊藤は、『荻島』でカカシの優午や日比野、園田や桜など住人と接していく中で、それぞれに苦悩があることに気付かされます。会社を辞めてコンビニ強盗をしてしまった伊藤と、仕事で存在意義を求める元彼女の静香が、荻島の住人と対比で描かれており、果たして自分はなんのために生きていたのだ?と考えさせられます。荻島の住人に『生きることとは?』をぼんやりとな