伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • グラスホッパー

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    ○本のタイトル『グラスホッパー』
    ○著者名 伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
    ○『殺し屋』シリーズ 1作目!
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    ○感想

    復讐を誓う元教師の鈴木を主人公に、自殺を強要する鯨(クジラ)とナイフの達人・蝉(セミ)の視点で進んでいく。

    初めの部分では、それぞれの殺し屋の仕事の様子が細かく描かれ、容赦ない残酷さの中に精神的な恐怖が漂っている。

    殺し屋は依頼された仕事を感情に惑わされずに冷静にこなし、ターゲットに対して恨みや私情を持たない。
    その結果、仕事に関連する感情が気にならず、重くのしかかることがない。
    こうした要素のおかげで、ストーリーをスムーズかつ快適に楽し

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    2026年04月07日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    一話一話が独立していることに気づくのが遅くなったが、独立した話だと思って読み返したり思い返したりすると面白かった。どこかでつながっているというのが、まさに協奏曲だと感じた。
    好きな話は「僕の舟」と「人間らしく」と「相談役の話」

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    2026年04月07日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ミステリー作家の本って終始トリックとか伏線回収で似たり寄ったりなイメージがあった
    でもこれは違う!キャラクター一人一人の強さ可愛さ人間味がでててクスッと笑えて最後はみんな尊くなる
    こういう読書体験もいいなー

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    2026年04月06日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    テンポの良い文章で読みやすかったです。考えつくようで考えつかない発想、登場人物たちの軽快なセリフのやり取りで文章が弾んでいました。

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    2026年04月06日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ゆるやかに不思議なことに巻き込まれていく現在編と、
    ペット殺しにじわじわ追い詰められていく過去編の構成に緩急があってドキドキしながら読みました
    河崎、ドルジ、琴美の3人の関係性も好きでした
    先の展開が気になってほぼ一気読みでした
    ブータンというのは馴染みのない国ですが、
    その国の文化や考え方に触れられた気がします

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    2026年04月06日
  • AX アックス

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    殺し屋の日常だけど、普通に家庭にいそうなサラリーマンなのが良い。それが突然物語急変してびっくりだし、続きが気になりすぐ読み終わってしまった。

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    2026年04月06日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    陣内を始めとしたキャラクターが魅力的で、読後感も良い作品。一見破天荒でめちゃくちゃに見える陣内の生き様が、周囲の人に影響を与えながら物語を織り成していくところが面白い。

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    2026年04月06日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    息子へ)
    本屋大賞にどっぷりはまり中。これが、5作目か6作目?過去受賞作品のだいたい半分を読んだ。
    これまたおもしろい。純粋に理屈抜きでおもしろい。

    総理大臣の暗殺の犯人に仕立てられ、逃げる主人公。

    逃げる逃げる。
    助ける仲間。
    かかわる人がヤラレル。
    真犯人なんて、どうでもいい。
    逃げろ!!!!


    この作品、時間の進め方に驚いた。事件の日、事件から30年後、再び事件の日、そして事件から3ヵ月後。事件中も、昔話がテンポよく挿入されて、、、。

    普通なら、訳が分からなくなるところを、お見事!

    さすがは、本屋大賞。まだまだ楽しみたい。

    君が本を読むころには、20作品ぐらいになっている。

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    2026年04月06日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ただの逃亡劇ではなく、人間ドラマとしても深く、社会的テーマも考えさせられる。スリリングで読みやすく、それでいて心に残る物語。読後に「正義や信頼、人生の選択」についてじわじわ考えさせられるタイプの小説

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    2026年04月05日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ゴールデンスランパーは国家の巨大な物語の中に個人が飲み込まれる恐ろしさを描いている。
    現実で起こる確率は低いかもしれないが、「なきにしもあらず」と思わせるリアルさがあり、そこに強い恐ろしさを感じた。

    この作品の怖さはそれだけじゃなく、
    真実よりも作られた物語の方が強く、一度レッテルを貼られたら剥がすことができない、怖さ。

    そんな中で、青柳は逃げ続け、顔を変え、生き延びた。
    社会的にはすべてを失ったとも言える。
    それでも、完全に負けたわけではないと感じた。

    特に印象に残り、読書中鳥肌が立ったのが、
    両親と元恋人とのやり取り。
    両親への郵便、習字半紙に書かれた「痴漢は死ね」という言葉と、

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    2026年04月05日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    長かった!ほんと長かった!でもずっとおもしろかった。こんなに長いのに、メインは2日間?とかの話なのびっくり。
    おもしろい書き方だった。事件の前後とか傍観者からの視点の章があって、そのあと事件。でも青柳が生きててくれてうれしい。ただ、敵に回ってしまったものが大きすぎるし、原因もわからないし、こわい。ただ生き延びたから、逃げ切れたから、勝ちだなと思う。信じてくれてた人たちに、ちゃんと生きてるよってサインが送れたの素敵。ちゃんと受け取れてるのも素敵。映画見てみたいな気分。
    映画化されてるけど、長編モノの映画化って短縮せざるを得なくて悲しくなることがほとんどだから、見ないほうがいいのかなあ。

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    2026年04月05日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    面白かった〜!!

    不思議な世界観だな、と最初は思ったけど、私はすぐにのめりこめた。
    2つの世界が交差する、おお、こうなるか!あの時の!とかの伏線回収が楽しかった!

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    2026年04月04日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    河崎の話の通じなさが、最初は不気味だったのですが、その理由もあとからわかりました
    自分に重なるものは特に無かったから、深掘りできないけど、
    でも、ストーリーとしては本当に面白いと思った
    読んでいて、没入感があり、最高の読書の時間になった

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    2026年04月04日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    ずっと積読になっててやっと読めた。

    デビュー作とは思えない怒涛の伏線回収だった。

    萩島で穏やかに流れる時間と対照的に次々と起こる事件。ファンタジーと呼ぶにはリアリティのあるちょっと不思議な住人たちは誰もがまっすぐで魅力的。
    日比野が伊藤のことを思って田中に詰め寄るシーンはよかった。

    伊藤が出てくる重力ピエロも再読したい。

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    2026年04月04日
  • 仙台ぐらし

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    私は大好きかもしれない
    ちょっとびっくりするくらい心配性だし、道ゆく人のことをすぐ自分のファンだって思ちゃったり、猫に強く出れなかったりするところが本当に可愛らしい!
    小説家のエッセイ読むと、この人が書く日記はすごく面白いんだろうなあと羨ましくなる

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    2026年04月03日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    殺伐とした世界での登場人物らの暢気な会話、その対照的な不思議空間を作る伊坂幸太郎の文章がとても好き。

    この作品のすごいところは殺し屋の話とは思えないほんわかした雰囲気があり「伊坂幸太郎ワールドだなぁ」を存分に感じられること。じゃあ殺し屋のほんわか短編集かと思ったらいきなりミステリな雰囲気が漂って急展開、前半のさりげない言葉の意図を回収してきれいにまとまること。まとまったかと思ったら最後に妻との馴れ初めで思わず泣いてしまうこと。

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    2026年04月03日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    五股をかけた星野一彦が一人ずつ別れ話をしていくが、一つ一つの出会いのドラマはどれもめちゃ面白い。だんだん面白くなっていくようで、5話目の女優との話はグッときた。天才的なストーリーテラーの本領発揮。
    別れ話についていく繭美の個性的なキャラも最高。自分の辞書には色気も占いも可愛いも努力も無いと。何か言葉も態度もめちゃくちゃだけど、きっと憎めないところがあるんだろうとは思ってたけど、ラストの物語はこいつの気持ちがわかってきて嬉しくなる。
    8年ぶりの再読で新装版を手に入れた。前の時は面白さがよくわからなかったのか、読み直してほんと良かった。構成、ストーリー、キャラクター、その組み合わせがとにかく楽しい

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    2026年04月02日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    ちょっとずつ繋がってる
    プラスマイナス、ちょいマイナスかな?くらいのよくある日常がいい
    斉藤和義さんの歌、読んだ後に聞くと衝撃

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    2026年04月01日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    やっぱり伊坂作品の殺し屋シリーズ好き。先にマリアビートルを読んでおくと良かったなと後悔もしたが「表の顔は文房具メーカで勤務する会社員、裏の顔は国内屈指の殺し屋」オマケに恐妻家と来たらマリアビートルより先にAXを読みたくなった。家族愛が描かれる作品だからこそ結末には心苦しさのある展開や家族で強大な敵を倒すといった心温まる展開に心が掻き乱される。

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    2026年04月01日
  • 夜の国のクーパー

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    読書録「夜の国のクーパー」5

    著者 伊坂幸太郎
    出版 創元推理文庫

    p182より引用
    “「誰だって、自分たちより小さいものに
    ついては、意識が薄くなるのかもしれない。
    開き直るつもりはないんだけれど、だから、
    僕たちも君たちのことを深く考えていなかっ
    た。ただ、誰だって少なからず、知らない
    うちに誰かに迷惑をかけているんじゃない
    かな」"

     動物にもはっきりとした意識がある世界
    を舞台とした、長編ファンタジー小説。
    同社刊行作文庫版。
     大勢が集まる広場に、敵国の兵士がやっ
    て来た。見たこともない道具を持ち、見た
    こともない動物を伴って…。

     上記の引用は、主人公で語り部的存

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    2026年04月01日