伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • フーガはユーガ

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    面白かった。
    フーガとユーガが幼少期「1足の靴」だったのに対して、大人になってからは「コインの裏表」になったというのが、言い得て妙だなと思った。
    終わりに向かうにつれ、幸せになって欲しいという気持ちが強まったが、同時にこの物語をもっと読みたいから終わらないで欲しいとも思えた作品だった。

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    2026年01月10日
  • 死神の精度

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    そう繋がるのか!と驚くところが多く、飽きずに読み終えることが出来ました。
    現実にも死神がいるのかな?と想像したりしちゃいます。

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    2026年01月07日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    今まで読んだ小説の中で1番面白かった、また読みたいと思った本はこれが初めて
    泉と春の関係性だとか、家族愛だとか、最初から最後までずーーっと話が美しくて、読み進める手が止まらなかった 興奮しながら感想メモにまとめた

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    2026年01月07日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    ブータンの国民性(因果応報だから悪いことはしない、生まれ変わりはあるから死と恐怖は別物、自分のことよりも他人のことを祈る)、倫理観が曲がった若者、出会いと運命、といったテーマ設定が面白かった。
    他人に興味がない麗子さんが、琴美と河崎、ドルジに出会って、助けれる人は助けるといった信念を持つようになったのに感動した。
    意外と外国語習得の極意も散りばめられていたので英会話実践してみたくなった。

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    2026年01月06日
  • マリアビートル

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    めちゃくちゃ面白かった!
    分厚いから読むのに時間かかるかと思ったが、そんなことはなくどんどんページが進む。
    王子は本当に嫌なやつだ。
    子どもと一緒にトーマスをみた時に、ディーゼルが出てきて思わず「コイツは意地悪なやつだ」と言ってしまった笑

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    2026年01月06日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    すごい好きだった。春が2階から落ちてきたの始まりは有名だから知っていたけれど、内容は全く知らず、有名だし読んでみよう〜の気持ちで読んだ。
    春のセリフがいちいち好きで、兄弟のやり取りはずっと読んでいたい心地良さだった。
    レイプ、そこから生まれた子供、放火、殺人、キーワードだけでいうと重くていい気分になる話とは到底思えないけれど、読後のこの気持ち、というか読んでる間ずっと、本当に重力がない気分。イズミが望んだ通り、重力はなくなり、春が幸せに生きられますようにとただ願う気持ち。


    「兄貴も気をつけたほうがいい。まっすぐに行こうと思えば思うほど、道を逸れるものだからね。生きていくのと一緒だよ。まっす

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    2026年01月06日
  • 火星に住むつもりかい?

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    初伊坂先生作品です。
    登場人物の多さに驚き、伏線の多さと回収の仕方に圧倒されました。暗い雰囲気ではありますが、
    ダークヒーロー物として面白い作品でした。
    時節、昆虫の例えがでてきて物語と重なるのが興味深い演出でした。

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    2026年01月06日
  • フーガはユーガ

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    え、え?え!と反転に次ぐ反転。
    双子、入れ替わりと頭がグルグルしながらも、過酷で残虐な場面に心苦しくなったり、頭と心を縦に横に揺すぶられました。ミステリーでもあり、ファンタジーでもある。不思議な感覚とモヤモヤも残る刺さった本でした。

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    2026年01月06日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    三人称全知視点の語り手は、『レ・ミゼラブル』の"変な"語りの如く、時折物語の枠を超えて私たちに語りかけてくる(喋りかけてくると言った方が適切かもしれない)。この語り手が全てを支配していると言っても過言ではない。登場人物の胸中を明かすだけでなく、読者の考えまで言い当ててくるのだ。だが、煩わしくなく、むしろ心地いい。初めてのタイプの語り手で、いい読書体験となった。
    もちろん、ストーリーも超おもしろい。「伊坂幸太郎すげえー」となりました。

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    2026年01月06日
  • 砂漠

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    自分の学生時代を思い出させてくれる作品だった。
    色んなことを一緒に経験した友人って長い付き合いになるよね。
    "人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである"
    カッコいいですね。

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    2026年01月05日
  • AX アックス

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    「できるだけフェアでいろ」
    「善は急げと、いうか急ぐのが善だからな」
    「そっちの餅も絵に終わった」
    「やれるだけのことはやりなさい。それでだめなら、しょうがないんだから」

    今回も名言多いなー!
    でも、「最終的に行き着くのは魚肉ソーセージなんだ」が個人的にはベスト!!

    超一流の殺し屋であり、超がつくほどの恐妻家である兜。そんな彼が家族と生活を守るため、文房具の営業と殺し屋という二刀流で立ち向かっていく。

    冒頭に蜜柑と檸檬が出てくるのも嬉しい本作。
    やっぱり、殺し屋シリーズは最後だなー。

    本作の見所はなんといっても妻に怯える兜の日常とそれをフォローしてくれる息子の克巳との関係。
    妻の一挙手

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    2026年01月05日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ3冊目!
    今回ばかり人の入れ替わりが少なくて、兜視点でずーっと語られる、っていう違いがあるのも良い。
    あとやっぱ伏線の張り方がすごくいい!わ〜って声出る笑!

    【印象に残った台詞】
    「感情って相殺されないんですよね」
    「どういう意味ですか」
    「いいこともあるから、不満を帳消しにできるかと言ったら、そうじゃなくて。プラスマイナスで計算はできないというか」
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    「死は恐ろしいものですよ。何もかも消えます。お父さんも例外ではありませんよ」
    「そんなことはないです」「父がこの世で一番怖いのは」
    「何ですか」
    「母ですから」
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    「君のお父さんは」
    「何

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    2026年01月05日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ2冊目!やっぱり最高!
    トーマス大好きな檸檬が個人的にはお気に入り♩
    王子は『死神の浮力』の本城くらい嫌な奴だった( ・᷅-・᷄ )
    人の入れ替わるタイミングがよくて、どんどん読み進められる〜!!

    【印象に残った台詞】
    「でも、トーマス君はいいこと言うんだぜ」
    「何て」
    「『記録なんて壊されるためにあるのさ!』」
    「相手の記録を勝手に壊したやつが口にする言葉じゃないな。そこまで、心の琴線に触れる触れない台詞も珍しい」
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
    「いいか、ダックはこう言った。『僕には考えつきません!』とな。そりゃそうだ。そんな気の利いた悪口、そうそう思いつくわけがねえんだよ」
    ┈┈

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    2026年01月05日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    伊坂さんの書く殺し屋ってなんでこんなに魅力的なキャラが多いんだろう!

    一人一人のキャラが濃くて、その周りとの関係性も良くて、伏線の張り方もよくて…!絶対もう1回読み返したくなる( ¨̮ )

    【印象に残った台詞】
    「じゃあな。死んでるみたいに生きたくない、ってのは本当にいい台詞だ」

    「無関心でいるといつの間にか洪水に呑まれてるんだぞ」

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    2026年01月05日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    本当に面白かった!!!殺し屋シリーズ大好き!
    おかえり七尾ーーー!!と思わず言いたくなった。
    今回も奏田と高良、モウフとマクラ、時代ごとのお名前の敵キャラたち…みたいないいキャラがたっくさん、そしてその全員が1つのホテルの中で暴れ回ってるの面白すぎるだろ…!!
    個人的に奏田さん良かった、みんなつよくてみんないい!!

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    2026年01月05日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    スラスラ読めた。
    読みながら作者に弄ばれているような感覚。
    遊び心ある地の文章に導かれるまま読み進めていくと、途中から物語を土台からひっくり返すような事を軽々しく告げてくるのだから面白い。
    人物の詳細な描写に重きを置いていないであろうことから一部どんな人間なのか想像がつかないままのキャラクターもいたけれどそれも味に感じられた。
    どこかフワフワした雰囲気のまま最後まで軽快に本格的なミステリーが展開される。
    まあ実際そんな上手くいかないだろうと冷静に考えると思うこともあるのだけどそれもこの小説の雰囲気の中でなら許される感覚があった。

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    2026年01月04日
  • 逆ソクラテス

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    小学生の生きる世界は学校と家ぐらいしかなく、その中で小学生なりに考え、理不尽に抗う姿や世界観にご都合主義や無理がなく、読みやすい作品。
    バタフライエフェクトのように、何気ない一言や特に意識していなかった物が後に影響しているなど、過去と未来が繋がっていく雰囲気も良かった。

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    2026年01月04日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    久しぶりに伊坂幸太郎ワールドへ入国。

    やはりこの作者のワードセンスはずば抜けていると思う。
    話の本筋とは関係のないところで、感心したりハッとさせられる掛け合いが度々ある。

    本作は主人公兜が殺し屋兼会社員兼恐妻家として
    かっこよかったり、なさけなかったりの日常がコミカルに綴られている。
    冒頭読み始めは同じ父親として、憤りにも似た、もっと堂々としろよ!貴方はすごい人だよ!
    と思わずにはいられなかった。
    異常なまでに妻を恐れ、気を遣っている様子は息苦しくも感じた。
    それでも読んでいるうちにそれは苦痛ではなく、そういう形の幸せなのだと感じさせた(そうでなくてはきっと読後感はもっと妻に対して嫌なイメ

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    2026年01月04日
  • SOSの猿

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    引きこもり青年との面談を頼まれた青年と会社のミスを調べる会社員などを中心に繰り広げられる物語。狭い地域で起きている事なのに精神的スケールが大きかった。
    漫画なら分かりやすそうな展開や表現が多く、よく文章化できるなーと感心してしまう。あとがき見たら漫画とリンクする作品のようなので納得。
    いつもの怒涛の回収も素晴らしい。
    これって、もしかしたら未来や過去は変えられるという話なのでは?とか思うとむやみに希望がわく。
    伊坂幸太郎作品ではモヤモヤシリーズと言われる時期のものだそうですが、私にはかなりスッキリと刺さりました。
    ただ、語り手目線が変わるのと同時に口調も変わるので、読みにくいと思う人はいるかも

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    2026年01月04日
  • ラッシュライフ

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    ネタバレ

    殺人者や殺人の画策、不倫、強盗未遂に泥棒。
    世間的には悪事を働いている人々のそれぞれの物語がつながっていく。

    前半の出来事が最終的に全て繋がり合点が行く構成。
    時間軸に則り、出来事を整理すると面白いかも。

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    2026年01月04日