伊坂幸太郎のレビュー一覧
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個人的おすすめNo.1
ごく平凡な大学生活を送るハズだった主人公が、アパートの隣人とその不思議な仲間たちの物語に巻き込まれていくストーリー。
2人の目線で交互に進んでいく展開。交互に訪れるのんびり感と緊迫感の緩急が巧みで、どんどん引き込まれていった。
主人公が発する感情や言葉の比喩がとにかくお...続きを読むPosted by ブクログ -
ビンゴは正解が一つじゃないのがいいですよね。
時間とヒトの気分はコントロール不能になった。
でもそれ以外は。
プライドがなんだ。
プとラとイとドだ!
土下座をして申し訳ございませんでした、と土下座する門倉課長。
湖があるんだから。
全部寄付したから。
大概のことはまた元に戻る。やり直せるんだからな。...続きを読むPosted by ブクログ -
医者がそれほどまでに隠したかった秘密はなんだろうと思ったけど、兜だって知らなかったわけだし、読者が知る必要もないなと思った。
コミカルな会話と最後のシーンがお気に入り。Posted by ブクログ -
伊坂幸太郎作品の中でも特に好きかも。技巧のスタイリッシュさと文学的な美しさのバランスが良かった。
「感情を持って、記憶を操作する。嘘を吐いて、人を出しぬいたり、名誉を欲したりする。ジャズも演奏する」p.223Posted by ブクログ -
すごく面白かった。
読書初心者の自分にも読みやすい文面でどんどん引き込まれていった。
読み終わった後はスッキリ、思わず誰かに話したくなる展開でした。Posted by ブクログ -
今まで読んだ伊坂幸太郎さんの作品で1番好きです!!主要メンバーの5人がそれぞれ魅力的で、とても引き込まれました。
鳥井を元気づけようとして西嶋の起こした行動には感動しました。Posted by ブクログ -
読んだきっかけが、本屋さんが、この作品のかかしが他の伊坂幸太郎さんの作品に登場してくる。と教えてくれて面白そうと思ったからでした。どうゆう風にリンクしてくるのか楽しみながら他の伊坂さん作品を楽しみたいです。Posted by ブクログ
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この本は大学時代に読んだと思うが、一度手放してしまってもう一度再読。忘れてしまっている部分が多数あり、あの頃から20年ほど経ち読んでみると人生経験も増えたせいか味わい深いものがあった。
何度か読んでいるのに、最後の方まで違和感に気づくことなく読み進めていた。例え方や、会話に筆者の素晴らしい思想という...続きを読むPosted by ブクログ -
職場の人がみんな20〜30歳離れているので、同意を求められた時に断れなかったり、自分の意見を言いづらいことが多い。そんな時は安斎が教えてくれたように、「僕はそうは思わない」と自分を見失わずにいたいと思った。
ずっと文庫本になるのを待ってて、やっと読めた!Posted by ブクログ -
どうなるんだろうとわくわくしながらあっという間に読み進めていた。最後繋がっていくのが面白かった。
・俺たちは、ルールを破る奴は許せないんだ。せっかく自分たちが我慢して、ルールに従っているのに、何でおまえは我慢しないんだ、そのせいで秩序が壊れてしまう、と感じるようにできている。影響の小さいルール破り...続きを読むPosted by ブクログ