伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 逆ソクラテス

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    5つの物語からなる短編集だった。いくつかの物語には、少し大人びたこどもが登場し、同級生にまっすぐに正しいこと説いて、周囲の考えや雰囲気を変えていく。大人の私でも彼らの発言に気がつかされること、考えが改まることがあった。また子どもにとってまっすぐ、正しいことを教える大人たちもいくつかの物語で主役になっている「どう教えるか」と言う課題は物語にも登場するが、大人の伝え方次第で子どもの受け取り方、考え方は変わっていくと思った。子どもの純粋さと、素直さを集めた短編集で、本当に心が温かくなった。

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    2026年04月01日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎らしい小説。追われながらも機転を利かせる主人公に引き込まれた。巧みな伏線とユーモアで最後まで一気読み。

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    2026年03月31日
  • 砂漠

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    一気読みするタイプの面白さではなかったけど面白かった
    大4の3月に読んだので4年間特に何もせず卒業してしまったなーーーと思うなどもした

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    2026年03月31日
  • 砂漠

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    伊坂幸太郎の他の作品とは少し異なる雰囲気を持つ作品。登場人物達のキャラクターが本当に魅力的で、特に西嶋という変わった人物を他のメンバーが自然と受け入れている関係性が素敵だった。自分も大学生である今の時間と周りの人間関係大切にしていこうと思わせてくれる作品。

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    2026年03月31日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    物語は首相暗殺シーンから突然容疑者にされてしまい逃亡する話となり青柳と晴子を中心に進んで行くのだが…
    青柳の森田との別れからスタートして最後まで置かれた状況や時間との闘いに読んでいる自分も苦しくなり結末が気になりすぎて一気読みしてしまった。
    別れたら友達にも戻れない…だけど二人の距離感を自動車のダッシュボートのメモ
    『俺はやっていない青柳、そうだと思った』
    が深すぎる…
    とにかく過去からの伏線回収かオシャレで素晴らしくこれが伊坂ワールドかと…
    控えめ言っても伊坂さん天才かなと思う。

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    2026年03月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    キラキラの表紙に惹かれて購入。
    大当たりだった。面白かった。
    作中作と現実の世界がリンクしてからの怒涛の展開が大好き。
    解説でもあったけどテンポが軽快で、まさに“目で楽しい”文章だった。

    この本、文庫化された時に書店で見かけて買おうか悩んだ末辞めて、しばらくしてからまた探したけど見つからず…。
    もうあの綺麗な表紙の本には出会えないのかなと思っていた矢先、限定キラキラカバーに生まれ変わってまさかの再会!
    きっと私はこの本に出会う運命だったんだな〜と思いつつ、状況がなんだか作中のニーチェの思想と重なる部分があり。
    そういう思い入れ込みで大好きな一冊になった!
    伊坂幸太郎さんの他作品も読みたい。

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    2026年03月31日
  • サブマリン

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    どこが?と云われれば難しいが
    陣内が なんかハードボイルドだな、カッコいい。
    て思たよ。
    振り回される武藤が可哀想で笑える。
    武藤はみんなに振り回される。

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    2026年03月30日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    主人公青柳雅春が冤罪で警察に追われている中、青柳の頭の中で、響く友人の声、蘇る思い出が、全力で逃げる彼への応援歌のようでならなかった。この事件、1日とか2日の間で起こったとは思えないくらい濃密に描かれていて、深く感心した。場面が展開していくにつれ、分かることも増えるけど、謎なことも出てくるのが、読者をずっと前のめりの状態にすると思う。終わり方も気持ちよかった。

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    2026年03月30日
  • 重力ピエロ

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    「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」「重いものを背負いながら、タップを踏むように」
    このセリフの為に何度も読んでると言っても過言ではない。伊坂作品で1番好きな本。

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    2026年03月28日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎さんの作家生活25周年特別カバーが素敵だったので購入。
    圧巻の一言、とにかく本当にすごい小説。
    サスペンス系のドキドキする話は得意じゃなくて、辛いなーと思いながら読んでいたのだけれど、後半どんどん面白くなっていく。
    面白さの理由はやはりエピソードの回収だ。昔のエピソード1つひとつが濃くて、ちゃんとそのエピソードが書かれた理由がそこに存在するにも関わらず、すべてが再度綺麗に拾われていく美しさに感動。そして最後の、家族や大切な人とのスマートに意思疎通も後味◎。
    また、これだけの長編なのに、たくさんの登場人物がすっと頭の中でつながってすぐ思い出せるところがすごい。情景を語りつつ、情報も洗練

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    2026年03月27日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    オーシャンズシリーズ大好きだからとても良かった。登場人物が粋である。また彼らに会いたいのでもう一度読むと思う。
    ロマンはどこだ。

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    2026年03月26日
  • フーガはユーガ

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    『引越し作業が手間すぎる!!』
    と思っている合間の息抜きに
    ちょっとづつ読み進めました~!

    新天地で読破した
    記念すべき1冊目です笑

    新しい環境で慣れないこともありますが、
    本を読みながら少しづつ慣れていけたらなと思います笑


    本作は引越しの大変さとは比べ物にならないくらい
    重たい過去を背負った双子が主人公

    2人は”ある特別な能力”があり、
    この能力を活かして
    様々な問題に立ち向かっていきます

    問題を万事解決!とはいきませんが、
    2人の振る舞いや軽いノリのお陰で、
    全く悲壮感がなく、
    読んでいて独特な感覚になります、、、

    2人のように、どんな問題も気楽に取り組めたらいいなと思う次第

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    2026年03月25日
  • 逆ソクラテス

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    とても爽やかな短編集でした。
    小学生の息子にも読んでほしい。

    やっぱり一番インパクトが強かったのが最初の「逆ソクラテス」でした。自己否定をされそうになった時に、「僕はそうは思わない。」魔法の言葉を唱えられるような人でありたい。
    普段あまり短編を読まないので、その後どうなったかなと気になってしまう私ですが、巻末のインタビューで伊坂さんが「書かれていないことは、書かれていないことに意味がある」絵画の白い部分と同じで、そこが白いことに意味がある、と仰ってるのを読んで、なるほど、と思いました。これまで読んできた小説や、未完で終わってる物語にまで、自分自身が納得してしまいました。そこは私の想像で構わな

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    2026年03月25日
  • ラッシュライフ

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    ネタバレ

    100点。

    すごく良かった。自分が読みたい伊坂幸太郎っていう感じ。これぞ伊坂。
    それぞれ登場人物の人生が交錯して、リンクしていくのすごく楽しかった。まず個性豊か。特に泥棒の黒澤が好き。みんな好きなんじゃないかな。
    空き巣のシーンで、佐々岡が家主の体で黒澤が超能力さながら特徴を言い当てて、「いやー、突拍子もなく超能力出してきたなー。」と腑に落ちなかったら、後に、同級生だろ俺ら、ってネタバラシするの最高に伊坂幸太郎。そしてこの家はこういう特徴で、って言い当てて、まあ入念に下調べして家主の特徴見てたら出来る範囲の言い当てなのかなーと思ってたら実は黒澤の家でしたーって、思ったより伊坂幸太郎だった。思

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    2026年03月25日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズの最新作、ようやく読めました。゚(゚´ω`゚)゚。今回もめちゃくちゃおもしろかった!!ラッキーセブンじゃなくて『トリプルセブン』って読むのもまたセンスあっていいですね〜!
    話しの先が読めなくてドキドキハラハラ!ストーリーの展開がほんとおもしろい!そして、ついてないようで実はついてる七尾くんのキャラが大好きです。
    殺し屋たちの名前がユーモア溢れててとても良かったです(^○^)コーラとソーダ、いいですね♪マリアビートルに出てきた蜜柑と檸檬を思い出しました。

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    2026年03月23日
  • マリアビートル

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    東北新幹線の車内で起こる様々な出来事を描いたストーリー。伊坂幸太郎を避けていたのが残念に感じられるほど、面白かった。これは読者を笑わせようとしてるのか?って思うような痛快なストーリー。
    幼い息子の仇討ちを企むアル中の元殺し屋と、幼く可愛い顔を持ちながらも、人を支配し苦痛で歪む様を楽しむ悪魔のような中学生。闇社会で仕事を請け負う凄腕の二人組の蜜柑と檸檬。他にも、殺し屋なのに気が弱く運も悪い男など、次々と殺し屋や復讐者、闇社会の業者などが現れ、互いの利害が交錯する。
    疾走感のある面白さで、この分厚さでも一気に読めてしまった。

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    2026年03月25日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    夢と現実世界がリンクしているという、とても面白い設定の話でした。
    相変わらずサクサク読めて、没入感もちょうど良かったです。
    コロナを意識した話かと思ったらたまたまだったという、これまたびっくりでした。

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    2026年03月23日
  • 楽園の楽園

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    近未来の話だが、昨今のウィルス蔓延、異常気象など、世の中を取り巻く様々な出来事はもしかして…と思えた。
    千里眼というか、なんか納得して信じてしまう。不思議なお話。

    科学的で哲学的でありながら、サラサラ読めてしまう伊坂幸太郎ならではの小説で、とてもよかった。

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    2026年03月23日
  • 逆ソクラテス

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    ネタバレ

    久々の伊坂幸太郎。伏線回収のギミックは流石のこと、人情や哲学を書くのが本当に上手い。押し付けがましくなく、コミカルで、じんとくる。各短編のラストは涙が滲んだ。特に表題作の「逆ソクラテス」の冒頭とラストの伏線回収は爽快。「アンスポーツマンライク」と「逆ワトソン」のつながりも素晴らしい。伊坂幸太郎の小説をまた色々と読みたくなった。

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    2026年03月22日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    やっぱり好きな伊坂ワールド。自分の知らないところで、誰かが誰かの役に立っている。気づかないけれど、自分は世界と関わっている。そう感じられる短編集だった。

    カメオ出演で黒澤が出てきていて嬉しい!あと表題作で飛行機に乗っていた老夫婦はラッシュライフの老夫婦強盗かな。

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    2026年03月22日