伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • AX アックス

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    再読。一気読み。良くも悪くも、人生も世界もまわりまわって収まっていく感じが好き。スズメバチ退治のところよかったな

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    2026年08月19日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    主人公が亡き妻の仇を打つことに夢中になって闇の世界に首を突っ込む中で、様々な種類の殺し屋が登場し、その非現実的に思える世界も、どこかにもしかしたら存在するのかもしれないと思いながら、先の展開が気になって一気に読み進めてしまった。
    亡き妻との結婚指輪を常に意識する主人公の姿から、そこまでおもってくれる旦那に出会えた妻は幸せ者だろうなと思った。
    殺し屋のセリフの中で、「人は誰しも死にたがっている」というフレーズが、なんだか理解できないようでできるような気がした。
    主人公の亡き妻の、バイキングで食べきれないくらいの量を取って、最後はお腹がはち切れそうになっている様子が自分と重なり、私にも同じような出

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    2026年08月19日
  • AX アックス

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    2026.08.18
    伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズが大好きで、読む前からわくわくした。
    他の3作品とは違った切り口だったが、章が進むごとに読むスピードが早まるほど高まりながら読み終えた。
    雨が降ったあとの晴れの日のような気持ちよさを心にやどす読後。
    誰かに勧めたくなる作品がまた増えて嬉しい。

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    2026年08月18日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ◼︎総括
    ・手軽に読み始められるエンタメ性を備えつつ、読後には確かな満足感が残る、バランスの取れた一冊。
    ・理不尽な状況への没入感と、読者の思い通りには進まない展開が生み出す特有の心理体験が最大の魅力。

    ◼︎良かった点
    1. 可読性が高く没入感がある
    ・軽やかな文章で、心理的ハードルなく読み始められる。
    ・高い牽引力があり、気づけば物語の世界観に引き込まれるストーリー展開。

    2. 理不尽な逆境を擬似体験できる
    ・日常では味わえない「追い詰められる感覚」や「逃げ場のなさ」をリアルに体感可能。
    ・主人公の逆境を追体験することで、高い焦燥感・緊迫感を味わえる。
    ・終盤の結末を含め、

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    2026年08月18日
  • 逆ソクラテス

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    全編にわたって、特に「逆ワシントン」で、人間はいかに社会的動物であり、その社会性は良くも悪くもSNSの時代では、加速度がタワー・オブ・テラー並みに恐ろしいほどに増していることが感じられました。

    小学生の自分に読ませてやりたい、そうすればもっと思慮深くなれたのかも。

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    2026年08月18日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    いやー!これは面白い。

    流石デビュー作なだけあって、伊坂節が炸裂してる。

    桜が城山撃つシーン、スカッとしすぎてニコニコだった。

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    2026年08月18日
  • ラッシュライフ

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    4人の物語が交錯しながらテンポよく伏線が回収されていき、とても読み心地がいいです。
    伊坂作品の別のお話が随所に出てくるので、他の作人を読んでいるとより楽しめると思います。

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    2026年08月17日
  • ラッシュライフ

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    志奈子 画家
    黒澤 泥棒
    河原崎 父親が飛び降り自殺
    京子 カウンセラー
    豊田 無職

    それぞれのストーリーが絡み合い、展開していく。

    だけではなかった!
    様々なことが同時に起こっているだけでも目が離せないのに、時間軸が前後していたり、コレとアレが繋がってたり⋯。

    泥棒の黒澤が、金や外見やステータスという分かりやすいものが好きで、目に見えない愛情だとか、仲間意識だとかなんて胡散臭いとか言っている。
     
    だけど、
    物語の最後の方では、
    豊田は喉から手が出るほど欲しがってた仕事や金を選ぶのではなく、老いた犬を選んだ。

    金を選ぶ人もいる。金ではない目に見えない愛情を選ぶ人もいる。

    犬を選ぶエ

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    2026年08月16日
  • AX アックス

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    殺し屋シリーズで一番好きな作品かも!
    物騒だけど重くなくてポップで、読後感は非常に心温まるので、怖いの苦手な人も楽しく読めると思います!

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    2026年08月16日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    時間と語り手が次々と入れ替わり、徐々にその全貌が明らかになっていく立てこもり事件。正しいと思っていたものが、時間と視点のトリックによって変わっていく。とても面白かった。

    泥棒史上もっとも魅力的な男黒澤がまた登場した!序盤に出てきたから、ちょっと絡むくらいだと思っていたら、めちゃくちゃ重要な立ち位置だった。今回も黒澤大活躍でうれしい。

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    2026年08月16日
  • 死神の精度

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    死神が人間の考え方とか社会を俯瞰してるのが面白かった。6つの話はそれぞれジャンルが違うから、それらの話同士を比較したり、互いの共通点を見つけたりする趣もある。伊坂幸太郎の小説に出てくる、物事に対する「程よく軽い考え方」が感じられた。

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    2026年08月16日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    あまり本を読むのは得意ではなく、語彙も少ないため、一個一個わからない言葉が出てきたら調べながら、3週間ほどかけて読み終わりました。伊坂幸太郎さんの本はこれが一冊目です。春が二階から落ちてきたという書き出しのフレーズが気になり、読み始めたことがきっかけで、伊坂さんの比喩の表現、言葉の選び方がすごく好きになる一冊でした。兄弟について、家族について、改めて考える、クライマックスの内容は楽しい内容ではないし、緊張感を持ちながら読んだけど、最終的には心温まる話だなと不思議に思いました。重力ピエロというタイトルの意味、そして最後、冒頭の文で終わるという作品の終末、とにかく全てがツボの作品でした。伊坂幸太郎

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    2026年08月15日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    素晴らしいストーリー。やはり文章が私には合っているし、散りばめられた伏線も心地よく回収されて行く。映画を見ていたのでなんとなくストーリーは覚えていたけど、それでも一気読みするほど面白かった。

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    2026年08月15日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    昔話をする女から始まる物語
    珍しくファンタジーかなと思ったが
    現実の世界の物語が始まる

    二つの物語が行ったり来たりする
    片方はいつも通り違和感が物語となっていて
    2年目あたりでタイトルを見てそうかと気づく
    やはり伊坂幸太郎らしくなんじゃこりゃとなりながらも
    最後にはニヤリとさせられる
    面白い

    そしてあとがきも一つの仕掛けとなっておりそれもまた面白い

    マイクロスパイ•アンサンブル
    素晴らしい作品でした
    ただしちとわからんな感じもありました
    それも含めて伊坂幸太郎だなと感じました

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    2026年08月15日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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     伊坂の777を読んだ後に読んだから、序盤の登場人物の複雑さ、意外にゆっくりな物語展開に手が止まりそうになりながら読んだ。いやー、序盤の自分が信じられないね。読後の興奮感たるや。
     「だって最後には捕まるじゃん」ってずっと思いながら読んでたから、結構読んでて苦しい瞬間も多かった。苦しかった理由として、「こうすればいいよ!」っていうのが安易にでてこないところもある。だって相手は大きな権力なわけだし。単純で爽快な解決策なんてなくて、悩みつつ選びとった選択肢が最終的に俯瞰して見ると最善手だったんじゃないかって思える。自分はそれが好きだった。
     冤罪からの逃走劇という分かりやすいアクションなテーマなの

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    2026年08月15日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    この本を読んで抱いた感想として、主に2種類ある。
    「嫉妬」と「労働の心構え」である。

    死神である千葉は、多様な人生を間接的に体感できる。また、死を恐れないどころか、死そのものや人間というものに興味を持っていない。その一方、我々人間は、今の一度きりの人生しかなく、他の人間が作り出す残酷な社会で生きていかなければならない。私は、そんな人間に生まれたが故に、他人を意識せずに多様な人生を間接的に体感できる千葉に対して、嫉妬心を抱いてしまった。
    また、死神の千葉は、時折、仕事に対する考えを洩らす。千葉の仕事に対する姿勢は、我々人間が持つべき仕事に対する姿勢であったように感じる。その意味で本書は、単なる

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    2026年08月16日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    おそらく4度目くらいの再読。今だにこれ以上に面白かった本と出会ったことがない。さすがに3回も読んでいたので、大まかなストーリーは頭の中にしっかり刻まれていたが、その分細かいセリフに散りばめられていた伏線(と言うと簡単だけど本当にしれっと貼られているから怖い)やら、拳銃の行方やら、座席の位置など、頭の中で考えられる余裕が生まれて何倍も楽しめた印象。まだ、この本味がする。むしろ、美味い。
    今回改めて思うのは、七尾一番運が良い説。
    ついてないようで、一番ついてる。もし、仮に最初の依頼通り上野に降りていたら、檸檬蜜柑に殺されていただろうし、木村と王子のあれこれも上手くかわしてる上に、最後には蛇のおかげ

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    2026年08月14日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    初めて読んだ伊坂幸太郎作品。2年前と現在の話が交互に描かれていて、途中少し混乱したけど、読み進めるうちにつながっていく感じが面白かった。作中に書かれていることがほぼ伏線になっていて、後から意味に気づくたびに楽しめた。

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    2026年08月14日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    前半の親父の虐待、ワタボコリの虐めなど辛くて読むの辞めようとかなと考えた。途中のめり込み一気に読んだ。結末が途中の下りから大きく期待したハッピーエンドかと思わせるながら少し余韻を残した寂しい終わりかた。これが大作家、人気作家のテクニックかも知れない。双子ではないが若い時の弟を亡くした私は、最後の場面、もうこれは優雅と変わるだろ。涙の再会だろうと思い。アレー、入れ替わりせんのかーい。やられた。でもこれだから良いんでしょうな。最高でした。

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    2026年08月12日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    伊坂幸太郎、陽気なギャングはハズレなし。ユーモア聞いた皮肉が最高だ。特に章の初めの辞書部分は自身の周りに当て嵌まる事が多くどっかで使って見たい。あっ、使ったらズバリ当て嵌まる人が居たりして嫌われるから使えないか。

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    2026年08月12日