伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあまりにも、私の好きな小説だった。
特に「死神と藤田」が好きで、「旅路を死神」「死神対老女」も好きだった。
インタビューでは、「最初以外は全員"可"にすると決めていた」と伊坂さんが話しているけど、話によっては読んでいてもハッキリと結末が分からないものもあり、「死」を扱った暗くなることが想定できるストーリーにも関わらず光や希望のようなものが確かに存在していた。
特に「死神と藤田」では、私の大好きなバンドの大好きな曲の歌詞「いつかは終わってしまうけど少なくともそれは今じゃないぜ」が思い浮かんで、それもあってものすごく好きだと思った。
最後の「死神対老女」のラストシーンでは鳥肌が -
Posted by ブクログ
恐らくだけど、この物語はすごく単純なんだと思う。
でも、不思議で、曖昧としていて、実体の掴めないぼやけた会話の応酬に頭がぼーっとしてきて、とても複雑な話のように錯覚してしまうんだと思った。この伊坂幸太郎を初めて読んだ人は特に。
自分も今回、恐らく3回目にはなろうかという回数を重ねて、ようやくゆっくりと、しっかりと理解できて、そして、こんなにも面白い小説だったんだと分かった。
どうしてああいう会話が思いつくのか不思議でしょうがないし、その発想力はとんでもないと思う。
全てが伏線のようでいて、でも実はそうでもなくて、どうでもいい会話のやり取りが重要だったりする。
本当に細かいところまで調べて -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白すぎる。
王子に対する読者の憎悪感をこれでもかと募らせてくれる。誰か早くこの悪ガキを退治して〜!と叫ばずにはいられない。
最も不運な人間と最も幸運な人間の戦い。
こんなに主人公級のキャラが勢揃いで収集つくのかと心配になったが、それを気づけばスッキリ収めて治めてくれているのが著者のすごいところ。
殺し屋シリーズがきっかけですっかり伊坂幸太郎のファンになりました!
これからもシリーズどんどん続けてほしい。
木村夫婦が主人公のバージョンとか、スズメバチをもっと掘り下げた話とか、そしてやっぱり押し屋は気になる。何者!?もっと知りたい!劇団もね、フォーカスしたら面白そう〜
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Posted by ブクログ
首相殺しの濡れ衣を着せられた一般人が逃走する話。
の一言に尽きるのですが、物語の展開がとても上手いです。過去→現在に視点を変えたり、語り手が変わったり、飽きさせずに読ませてくれます。
登場人物がみんな魅力的で読み終わる頃には愛着が湧いてくるはずです。
お茶目で皮肉屋な面々が繰り広げる会話劇は最高です。本当に素晴らしい!
陳腐な言い方ですけど、会話が面白くてオシャレすぎる。鴨とアヒルのコインロッカーの会話劇ほどコミカルではありませんが、緊張と緩和でクスリと笑えてしまうのが本作のすごいところだと思います。
本筋は単純ですが、個性的で魅力に溢れる人物たちの群像劇がメインだと私は感じました。満足感 -
Posted by ブクログ
ネタバレ陽気なギャングシリーズ2作目
前作以上にユーモラスで面白かった。
前半が4人のそれぞれの短編集で後半が一本の長編、という変わった構成で、前半の伏線が後半で回収されるつながりもあって楽しめた。
前作はメンバー内での裏切りがあったけど今回は全員足並みが基本的に揃っていて彼らの手際の良さが際立っていたのも爽快だった。
また、実写化するとしたら誰がいいかなと想像しながら読み進めていたので展開が進むにつれて面白さが加速していく感じがした。
個人的には
成瀬→井浦新
響野→大泉洋
久遠→岡田将生
雪子→三浦透子 とかだったらいいなあとか考えてた。
内容だけでなく、視点が変わる際にページ下部に記載