伊坂幸太郎のレビュー一覧
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魅力的なキャラクター•あらゆる伏線回収により、読者の心を離さない伊坂さん。
今作は、小学生視点で描かれた5つの短編が収録されています。
伊坂さん、子供の気持ち描くの上手すぎませんか?
小学生視点での物語ではありますが、内容が子供向けというわけではなく、周りの人間に誠実である理由や、「〇〇だ」と先入観のみで決めつける事の恐ろしさ等々が、一切説教臭くない的確な説明がされていて、大人こそ読むべし一冊だと思います。
•逆ソクラテス…先入観をもつ教師との戦い
•スロウではない
•アンスポーツマンライク…人はいつからだってやり直せる。
•非オプティマス…人に迷惑を故意にかける事は、悪い評判により結果として -
Posted by ブクログ
短編集。学生時代ぶりの伊坂作品。初めの銀行強盗の話を読んで、軽快なアップテンポさに、そうだ、伊坂幸太郎はこんな感じだったと思い出す。
チルドレンをはじめ読むと、あらしっとり系?と思いきや、やっぱりしっかりウィットに富んだやり取りが繰り広げられてるのはさすが。子どもに限らず、人と会う上で、特に大事にしたいことばかりで、めちゃめちゃ頷きながら読んだ。関わった子が自分の子どもと言いたくなるのも分かる。トイレの名言集とか、最後の短編のクマの着ぐるみのところとか、思わず声に出して笑ってしまうことも。子どもが見て恥ずかしくない、かっこいい大人になりたいなと思った。29歳の最後に読めて良かった。 -
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎さんのデビュー作。
イラストレーター坂内拓さんによる25周年限定カバーに惹かれて購入しました。伊坂さんの作品は間違いなく面白いので期待していましたが、この作品はミステリーでありながら、自分自身の存在意義をテーマとした哲学が描かれていました。
主人公の伊藤は、『荻島』でカカシの優午や日比野、園田や桜など住人と接していく中で、それぞれに苦悩があることに気付かされます。会社を辞めてコンビニ強盗をしてしまった伊藤と、仕事で存在意義を求める元彼女の静香が、荻島の住人と対比で描かれており、果たして自分はなんのために生きていたのだ?と考えさせられます。荻島の住人に『生きることとは?』をぼんやりとな -
Posted by ブクログ
他人の未来が見える教師がいる。
生徒が書いた小説を添削し
生徒を新幹線事故から回避させ
わけのわからんサークルに監禁され
わけのわからんハンターに翻弄され
わけのわからんニーチェに励まされ
過去の後悔を払拭しようと必死になるお話。
メインの登場人物はコイツら
[国語教師]
壇 千郷 (だん ちさと)
[ハンター]
ロシアンブル (ろしあんぶる)
アメショー (あめしょー)
メインはどっちだ?
両方やな。
どこで切り取っても、両方が主役。
ちなみに、
この2名のハンターの雇い主は“猫ちゃん”
猫を虐待して喜ぶ連中を
“猫にかわってお仕置き”するという任務。