伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    物騒なことばっかり起こっているのに、小説全体を包み込む暖かい空気感が心地よかった。ところで、この小説は映画になったらしいが、これどうやって映像化するんだ?笑

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    2026年02月28日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズ4作目。
    やっぱり面白い!
    殺し屋シリーズは新作が出たら次回作も絶対読みたい!!

    何かで読んだのだけれど、伊坂さんは、マリアビートルの続編は777と考えているらしい。
    グラスホッパー、AXは、それぞれ単独の作品としても楽しめるかららしい。

    登場人物のネーミングセンスが今作も伊坂さんらしさ全開で好き。
    登場人物が多いのだけれど、後半でどう繋がっていくのだろうとワクワク感が強くて、読み進めるのが全然苦にならない。

    本当は人が死ぬ話は好きじゃないのに、殺し屋シリーズを読みたくなるのは、
    ちゃんとあったかいメッセージがあるから。

    今作の好きな言葉。
    「人から受けた恩を忘れちゃうよ

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    2026年02月27日
  • シーソーモンスター

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    海と山。

    シーソーモンスターは話の展開が終盤まで読めず、最後まで楽しむことができた。

    スピンモンスターは納得する部分が多く色々なものを受け取った。

    現代の技術の発達は人々の生活を便利、快適にしていくのと同時に危険に晒していくことにも繋がる。
    現代のペーパーレスは作業の効率化に繋がるがデータを改ざんされてしまえばそれは本当に便利なのかどうかはわからない。
    デジタル化の便利は危険と表裏一体であり、結局行き着くところはアナログによる保存であることに共感した。未来の日本もそうなっているのだろうか。

    自分が見えている世界が全てログとして記憶に残ってしまっているとしたら。過去の嫌な思い出、楽しい思

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    2026年02月27日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ネタバレ

    途中でタイトル回収に気づいた時からぐんと面白くなった。スケールを想像しながら読むと楽しい。昔の読書体験を思い出した。
    最初に出てきた塔の話は、まさかのマイクロスパイのもう一段階小さいナノスケールの話だったっていうオチ?もおもしろかった。羽蟻スケールは、スパイたちの蝉スケールより一段階小さそうな気がする。
    最後の雪の塊は、自分たちの世界も誰かにとってはマイクロスケールかもよっていう示唆?ここは伊坂幸太郎の遊び心な気がする。
    あと、起き上がり小法師って全国的なものかと思っていた。会津の名産なんだ。

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    2026年02月26日
  • オーデュボンの祈り

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    面白かった。
    伊坂さんのデビュー作、デビュー作でこれが書けるのは素晴らしい。
    ファンタジーであり、ミステリーであり、登場人物一人一人が魅力的でした。
    優午に会ってみたい。
    あと伊藤のおばあちゃんにも。
    とにかく魅力的な登場人物が多くて読み進めるのが楽しい作品でした。

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    2026年02月26日
  • 首折り男のための協奏曲

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    首折り男の周辺、濡れ衣の話、僕の船、人間らしく、月曜日から逃げろ、相談役の話、合コンの話。
    いくつかの雑誌のために書いた話をひとつにまとめた本。繋がりがあるようでそれぞれ独立した話。
    どの話も明確なハッピーエンドではないけど、少し心が少し暖かくなるそんな話だった。

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    2026年02月25日
  • ラッシュライフ

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    複数の物語が交錯し、伏線回収されていく過程が爽快な作品。後半にかけて物語が一気に繋がっていき、騙し絵を見ているような感覚を与えてくれる。

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    2026年02月24日
  • オーデュボンの祈り

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    なんだか不思議の国のアリスのような世界なのに現実にしっかりリンクしていて、続きがどんどん気になってくる物語でした。
    謎めいているものは謎めいたままでいい。それをずっと考えてしまう余韻が個人的には好きでした。
    主人公のその後は一体どうなっていくのだろう

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    2026年02月24日
  • 砂漠

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    斜に構えた態度の人が地の文を担当している時(この作品はそれぞれが全員主人公かなと思っているので、北村くんは地の文担当って呼んじゃお)に、読者に向けてですら気持ちを隠されるタイプの語りはやだなあ〜て思ってたけど
    大学生活の4年間を通して成長した彼らと一緒に私も成長させてもらった気分!
    最後はちょっと泣きそうになっちゃった。

    私はカンジくんが好きです。

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    2026年02月24日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    騙された!乾は悪いやつだと思ってた。どうやって成敗されるんかなってそれしか考えてなかった。蓮と乾悪いもの同士どっちがやられるんやろって。

    毎回、悪いやつがちゃんと痛い目に合うからありがたい。紙野ちゃんがやられないかハラハラした。流石に紙野ちゃんがやられるのは胸くそ悪い。
    てんとう虫君が死ななくて良かった。自分は運が悪いって思ってるけど、業界のなかでは運がいいやつで有名なの面白い。あと、てんとう虫君視点だと強そうに見えないけど、端から見たら一瞬で相手を殺して、強そうなのが意外だった。

    前回、殺し屋シリーズ見てから結構経ってたから次は一気読みしたい。

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    2026年02月24日
  • チルドレン

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    個性の強い登場人物が出てくるとワクワクしてしまいますが、陣内もその一人になりました。

    陣内の予測不能な行動に読者として振り回されるのですが、最後には綺麗にまとまり、その行動に納得してしまいます。
    「俺の行動に意味なんてねぇよ」なんて、陣内に言われてしまいそうですが……。

    ある場面で陣内が「関係ないっつうの。ずるいじゃないか」と言うシーンがあります。
    自分たちが大人になる中で、知らないうちに作ってしまっている壁を軽く飛び越えて、こんなセリフが言える陣内はとても素敵だと感じました。
    そして、陣内のような家裁調査官がいてくれたら、道を外してしまった子どもたちももっと救われるのだろうなと思いました

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    2026年02月23日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    黒澤さん登場。それだけでワクワク。
    犯罪者たちがいろんなことに巻き込まれながら、軽やかなタッチで進められていく。
    ナレーターションが独特。若干SOSの猿っぽいかな?
    どんどん謎が明かされていく感じはまさに伊坂さん。
    犯罪者なのに嫌いになれないキャラクターも伊坂節。

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    2026年02月23日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    ギャングシリーズが大好きで、今回も面白かったです。
    登場人物みんな大好き。
    いつも読み終わったあと、ほっこりします

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    2026年02月22日
  • 重力ピエロ

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    解説の伊坂ワールドの説明に納得

    人生は流れに身を任せて、選択に正解などない
    だから胸を張って生きよう

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    2026年03月04日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    ラストに向けて畳み掛けるような伏線回収はさすが伊坂幸太郎作品。兜だってたくさんの人を手にかけた悪人のはずなのに、どうか生きてどうか幸せにと願わずにいられない。終盤はボロボロ泣いてしまった。
    特に印象的だったのは、幼い息子が描いたおとうさんの絵と一緒に保管されていたキッズパークのチラシ。
    いつか家族で行くつもりだったのだろう、と息子は解釈していたが、実は奥さんとの出逢いのきっかけの品だとわかる。奥さんのことも息子と同じくらいに愛していたんだと伝わるラストに、胸がぎゅっとなった。

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    2026年02月22日
  • マリアビートル

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    映画を先に観たため、
    映画との違いに戸惑ったが、
    慣れてからはスピード感を楽しみながら
    読むことができた

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    2026年02月21日
  • AX アックス

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    めちゃおもろ エンターテインメントすぎ
    スズメバチ退治のとことか声出して笑っちゃった

    終わり方は伊坂幸太郎ぽさをすごく感じられて◎
    やっぱり伊坂幸太郎の書く文章すき〜

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    2026年02月21日
  • 777 トリプルセブン

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    久しぶりの伊坂ワールドに、どっぷりハマり込んでた中学時代を思い出した!これこれ〜!
    ほとんど無関係の点と点が繋がってひとつの舞台にたどり着いた時の奥行きの深さ。
    伊坂さんの作品を読んでいてなんとなく想像してしまうのが、なぜか凱旋門で。

    四方に延びる大通りが、いずれも凱旋門へと収斂するあの感じをイメージしてる気がする…(語彙力乏しい)

    天道虫だけでなく蜜柑と檸檬も少しだけ触れていてアツかった…!


    『事故で家族を失った議員が、国の治安のために必死に頑張る、というストーリーは受け入れやすいじゃないですか。人類は、ストーリーが好きですから。』
    このセリフはどうにも朝井リョウさんの『イン・ザ・メ

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    2026年02月19日
  • AX アックス

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    ⭐︎10をつけたいくらい好きな本。
    マリアビートル派もいらっしゃるだろうし、人によって好みが分かれるのも読書の楽しいところ。

    伊坂さん作品は、メインストーリー以外の小ネタもいつも楽しませてもらっていて、今回は、「選択肢は二つしかない」「と、相手を追い詰める」詐欺師の選択肢のお話がよかった。
    私の以前の職場で、新しい案件が発生した時の担当決めの際、新しい案件をあなたが担当するか、新しい案件は自分が担当するが自分の元々担当している案件のうち一つをあなたが担当するか、どちらか選んでくださいと言ってくる同僚がいた。
    その時はモヤモヤしていたが、この本を読んで、まさに詐欺師の選択肢だなあと気づいてモヤ

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    2026年02月19日
  • オーデュボンの祈り

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    まず喋るカカシという異色の存在が作品に溶け込むユニークな設定のミステリー。非常に読みやすく、伊坂幸太郎ワールド全開の作品で、伏線回収が気持ちよく、爽やかなラストが印象的。

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    2026年02月17日