伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
殺し屋シリーズ4作目。
やっぱり面白い!
殺し屋シリーズは新作が出たら次回作も絶対読みたい!!
何かで読んだのだけれど、伊坂さんは、マリアビートルの続編は777と考えているらしい。
グラスホッパー、AXは、それぞれ単独の作品としても楽しめるかららしい。
登場人物のネーミングセンスが今作も伊坂さんらしさ全開で好き。
登場人物が多いのだけれど、後半でどう繋がっていくのだろうとワクワク感が強くて、読み進めるのが全然苦にならない。
本当は人が死ぬ話は好きじゃないのに、殺し屋シリーズを読みたくなるのは、
ちゃんとあったかいメッセージがあるから。
今作の好きな言葉。
「人から受けた恩を忘れちゃうよ -
Posted by ブクログ
海と山。
シーソーモンスターは話の展開が終盤まで読めず、最後まで楽しむことができた。
スピンモンスターは納得する部分が多く色々なものを受け取った。
現代の技術の発達は人々の生活を便利、快適にしていくのと同時に危険に晒していくことにも繋がる。
現代のペーパーレスは作業の効率化に繋がるがデータを改ざんされてしまえばそれは本当に便利なのかどうかはわからない。
デジタル化の便利は危険と表裏一体であり、結局行き着くところはアナログによる保存であることに共感した。未来の日本もそうなっているのだろうか。
自分が見えている世界が全てログとして記憶に残ってしまっているとしたら。過去の嫌な思い出、楽しい思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ騙された!乾は悪いやつだと思ってた。どうやって成敗されるんかなってそれしか考えてなかった。蓮と乾悪いもの同士どっちがやられるんやろって。
毎回、悪いやつがちゃんと痛い目に合うからありがたい。紙野ちゃんがやられないかハラハラした。流石に紙野ちゃんがやられるのは胸くそ悪い。
てんとう虫君が死ななくて良かった。自分は運が悪いって思ってるけど、業界のなかでは運がいいやつで有名なの面白い。あと、てんとう虫君視点だと強そうに見えないけど、端から見たら一瞬で相手を殺して、強そうなのが意外だった。
前回、殺し屋シリーズ見てから結構経ってたから次は一気読みしたい。 -
Posted by ブクログ
個性の強い登場人物が出てくるとワクワクしてしまいますが、陣内もその一人になりました。
陣内の予測不能な行動に読者として振り回されるのですが、最後には綺麗にまとまり、その行動に納得してしまいます。
「俺の行動に意味なんてねぇよ」なんて、陣内に言われてしまいそうですが……。
ある場面で陣内が「関係ないっつうの。ずるいじゃないか」と言うシーンがあります。
自分たちが大人になる中で、知らないうちに作ってしまっている壁を軽く飛び越えて、こんなセリフが言える陣内はとても素敵だと感じました。
そして、陣内のような家裁調査官がいてくれたら、道を外してしまった子どもたちももっと救われるのだろうなと思いました -
Posted by ブクログ
久しぶりの伊坂ワールドに、どっぷりハマり込んでた中学時代を思い出した!これこれ〜!
ほとんど無関係の点と点が繋がってひとつの舞台にたどり着いた時の奥行きの深さ。
伊坂さんの作品を読んでいてなんとなく想像してしまうのが、なぜか凱旋門で。
四方に延びる大通りが、いずれも凱旋門へと収斂するあの感じをイメージしてる気がする…(語彙力乏しい)
天道虫だけでなく蜜柑と檸檬も少しだけ触れていてアツかった…!
『事故で家族を失った議員が、国の治安のために必死に頑張る、というストーリーは受け入れやすいじゃないですか。人類は、ストーリーが好きですから。』
このセリフはどうにも朝井リョウさんの『イン・ザ・メ -
Posted by ブクログ
⭐︎10をつけたいくらい好きな本。
マリアビートル派もいらっしゃるだろうし、人によって好みが分かれるのも読書の楽しいところ。
伊坂さん作品は、メインストーリー以外の小ネタもいつも楽しませてもらっていて、今回は、「選択肢は二つしかない」「と、相手を追い詰める」詐欺師の選択肢のお話がよかった。
私の以前の職場で、新しい案件が発生した時の担当決めの際、新しい案件をあなたが担当するか、新しい案件は自分が担当するが自分の元々担当している案件のうち一つをあなたが担当するか、どちらか選んでくださいと言ってくる同僚がいた。
その時はモヤモヤしていたが、この本を読んで、まさに詐欺師の選択肢だなあと気づいてモヤ