伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 死神の浮力

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    めちゃくちゃ面白かったです。
    最初から中盤まで、重く悲しい雰囲気で辛かったですが、終盤の畳み掛けが爽快でした。
    細かい伏線回収もしてくれて、やられました。

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    2026年09月07日
  • 逆ソクラテス

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    "僕は、そうは、思いません"


    この言葉を草壁に授けた安斎が
    彼の活躍を、あのサインを、見てくれていると
    心から信じたい

    「顔を洗って、ちゃんと自分の目で見てみろ」

    逆ソクラテスの先入観をひっくり返す、吹き飛ばす

    ・
    運動会のリレーなんて
    小学生からしたら、一世一代を争うと言っても過言ではないほどの、大舞台

    ドン・コルレオーネ、に呼びかけ続ける
    未来の司の涙に、こちらももらい泣きである

    磯憲の
    "やり直そうとしているんだったら
    やり直させてやりたくないか"

    この言葉がアンスポーツマンライクでも
    私の脳内を反芻する

    ・

    オプティマスプライ

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    2026年09月07日
  • 逆ソクラテス

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    雨に濡れながら走って野球選手を追いかけたあのとき。映画の一幕のように頭に映像化された。懸命に純粋で力強い友との思い出。安斎を思うと切なくやるせなくて。それでもなお君の確かさを信じてる、たんなる読み手である私が。

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    2026年09月06日
  • 逆ソクラテス

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    5作の短編集からなる本でした。
    どの作品も小学生時代の経験がベースになっていて
    子供らしい考え方や自分の周りに1人はいた
    頭のいいやつや気が合う親友との話が
    多くありました。
    こういう子供の時の親友との思い出話系は
    心温まるし、何よりも幸せな充実感を得られます。
    自分の昔からの親友をもっと好きになるし
    読んだ後親友たちに
    無性に会って思い出話がしたくなる、
    そんな本でした。
    「久しぶり、元気してた?」って素敵な言葉だな
    って思えます。

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    2026年09月06日
  • オーデュボンの祈り

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    不思議な体験だった。
    心地よく、魅力的な登場人物との会話に引き込まれた。

    島の物語の間に差し込まれる城山の残酷さ、
    自分の欲のために行動する曽根川の卑しさに
    嫌悪感を抱くものの、
    島の不思議な雰囲気よりも
    私たちにとっては身近なものだと感じた。
    一方、島にも犯罪や悪意はあり、
    島が夢の空間ではないことも実感させられる。

    どんな現実にも愛に溢れる素敵な人間もいるし、
    悪意に塗れた人間もいる。
    その中で、一度しかない人生を受け入れて
    生きていくしかないんだと思わされた。

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    2026年09月06日
  • ガソリン生活

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    スタンディングオベーションするかと思った
    読み終わってしまったー、さみしい、、

    事件や話題がどんどん繋がって謎が解けていくのがとても気持ちよかった
    そして散りばめられた車ユーモア最高!
    享と良夫や玉ちゃんとの掛け合いも笑えた
    登場人物が全員魅力的
    最後には全部一件落着して終わり方もとっても好き

    事件は本格的なのに、かわいらしくてクスッと笑える素敵すぎるお話

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    2026年09月05日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    兜に会いたくなって定期的に読み返してしまう作品です。
    実は生きてたりするんでしょ、って期待しながら読み進めてしまうけど、切ない…
    また別の伊坂作品で出会える日が来るといいな。

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    2026年09月05日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    4人の父親がみんな愛情深くて父親が出てくる場面はどこを読んでもほっこり
    あえて鑑定しないところも愛を感じます
    個人的には熱い勲さんが好きかな
    こんな家庭も経験してみたいなと思いました

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    2026年09月05日
  • 逆ソクラテス

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    子供達の小さな逆転劇が五編ありました。
    子供達が主人公ではありましたが読んでいると大人の方が救われるようなお話でした。
    五編が少しづつつながっているので是非順番に読んで欲しいです!

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    2026年09月05日
  • 777 トリプルセブン

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    連続シリーズ最新作まで、4冊一気読み(聴き)しました。777のタイトルで、七尾くんが活躍するのだろうなとは思いつつ。
    進めていくと、つい七尾くんと紙野vs6人組のシーンが、エンターテイメント性が高くてハラハラして展開を追うのに必死になってしまって、布の2人と長官、それにキーマンのI氏の動きや過去にあまり注力して読んで(聴いて)おらず、クライマックスで何故そうなるの!?と驚いてしまい、2度目を読み(聴き)ました。
    漸く重要な台詞や、さりげなく重要な移動シーンとかがわかり、この小説の細やかさや深みが理解できました。
    実に名前がちゃんと出てくる登場人物が18人、そのうち生き残るのが7人、あとは全滅。

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    2026年09月05日
  • マリアビートル

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    今までになく、登場人物の一人に「早くやられないかな」思ってしまった。伊坂さん作品に出てくる人って、基本憎めないのに。珍しい。
    話題に出てきた殺し屋が沢山出てきて情報盛りだくさん。面白かった。

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    2026年09月05日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    飛沫感染による未来予知、ネコジゴ・ハンター(名前が既に最高)によるかけあい、複数視点の思いもよらない繋がりなど伊坂ワールド全開の1冊。
    400ページ超とは思えないほど軽く、そしてたった400ページとは思えないほどの展開に震える。

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    2026年09月05日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    すごかったーーー、、、AXが面白かったので読んでみたのが大当たり!やることなすこと全てにおいて運に見放された男、天道虫(七尾)が高級ホテル内で予想外の事件に次々と巻き込まれていく。コンピュータおばちゃんのココやサディスティック殺し屋6人組、なんか憎めないコーラとソーダ、世の不条理を嘆きつつも生き抜くマクラとモウフ、乾に蓬長官、、という風に個性的なキャラクターが躍動する。AX同様全体的に会話メインでテンポが良く、ポップで重くなりすぎず読めたのがよかった。

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    2026年09月05日
  • マリアビートル

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    トリプルセブンから来ました!
    P524「たとえば、自分は明日、誰かに殺されるかもしれない、となったら、人間は経済活動に従事できない。そもそも、所有権を保護しなくては経済は成り立たないんだ。そうだろう?自分で買ったものが自分の物と保証されないんだったら、誰もお金を使わない。そもそも、お金だって、自分の物とは言えなくなってしまう。そして『命』は自分の所有しているもっとも重要なものだ。そう考えれば、まずは、命を保護しなくては、少なくとも命を保護するふりをしなくては、経済活動が止まってしまうんだ。だからね、国家が禁止事項を作ったんだよ。殺人禁止のルールは、その一つだ。重要なものの一つ。そう考えれば、戦

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    2026年09月11日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    話がぎゅっとなっててすぐ終わる。昔の伊坂幸太郎っぽい。資本主義の話のところだけ、なんか伊坂幸太郎が俗世の話を、と思ったけれど、他の人の話を取り入れたとあとがきに書いており納得した。解説良い。ブラピが七尾気に入ってくれて良かった。(映画見たが)イメージとは少し違ったけれど。

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    2026年09月04日
  • 777 トリプルセブン

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    嫌なことなんて忘れればいいじゃないの。誰かが言えば、紙野結花が口にする答えは決まっている。
    忘れるなんて、どうやって?

    「だめだめだめ。よくある話なんて言ったって、紙野ちゃんにとっては重要なことなんだから。そんなこと言ったら、生き物はみんな死んじゃうから、死ぬのは仕方がないよね、とかなっちゃうよ。よくある話じゃ済まないでしょ」

    「人間って、他人よりも上位に行くために頑張る生き物だと思うんだよね。それを利用しているというか、助長しているのが、資本主義だよ。おしゃれな服も、立派な家も、うっとりされる外見とか、背の高さ、胸の大きさ、とにかく優越感と劣等感のための商品とかサービスばかりでしょ。だか

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    2026年09月02日
  • ラッシュライフ

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    読み返したけど、
    本当に良い作品だと思う。
    星3点台なはずがないのだが、、

    みんな、進んでるように見えて
    同じところをぐるぐるしてるという
    人生の皮肉のように受け取ることもできるが、
    自分には作品の印象からポジティブな受け取りをした。

    他人から見たらそう見えても
    各自が思うように進むことを
    馬鹿にすることはできないし、
    それで満足できればいいと思う。

    ぐるぐるから外れることも、外から冷ややかに見ることも、全て肯定される考え方であってほしい。

    また、読み直してみることがあれば
    その時にもきっとポジティブな気持ちになれる作品なはず。

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    2026年09月02日
  • オーデュボンの祈り

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    なんだかとんでもない物語を始めてしまった気分になった
    作者独特の世界観の自己満足ストーリー??と思って読んでいたけど、なんとも美しく軽快でシュールな世界にどっぷりハマってしまった

    理解し難いと思っていたけど、読む手が止まらず読後は伊坂幸太郎大好きになっていた!

    この文量を飽きさせずにずっとワクワク読ませる才能、すごい
    終わり方も好き

    解説読んで他作品も読みたくなった

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    2026年09月02日
  • ラッシュライフ

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    伏線回収が気持ちよかった
    視点が変わるので短編集みたいに読めたし、ちょっとした移動時間とかに読みやすかった
    ページを行ったり来たりするのが楽しい
    紙で読むのがおすすめ

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    2026年09月01日
  • 砂漠

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    ネタバレ

    大学生たちの青春を描いたお話。
    爽やかにとても楽しく読めた。
    時々クスッと笑えるのも良かったし、エピソードも
    面白かった。
    6人のキャラクターもそれぞれ好きだった。

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    2026年09月01日