伊坂幸太郎のレビュー一覧
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『キャプテンサンダーボルト』 阿部和重 × 伊坂幸太郎少年野球でバッテリーを組んでいた相葉と井ノ原が、大人になって再会し、蔵王の御釜を舞台にテロリストと戦う冒険譚。相葉は熱血タイプ、井ノ原は巻き込まれ体質で、関わらないようにしても結局巻き込まれる。その心理描写が面白い。村上病という架空の感染症、生物兵器、東京大空襲のB29墜落など、歴史とフィクションが絶妙に絡み合う。「村上病はあるけどない」という言葉が物語の鍵。登場人物や犬も個性的で、特に犬は自由気ままで愛らしく、『ハウルの動く城』の犬を思い出した。ストーリーは一見大味でも、伏線回収やテンポの良さに伊坂さんらしさが光る。阿部さんの作品も読ん
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Posted by ブクログ
伊坂幸太郎第一期の集大成といった作品。
高校生の由紀夫には父親が四人いる。
ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。
個性溢れる四人の父親と暮らす由紀夫が遭遇するのは、
知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。
次から次へと巻き起こる事件と深まる謎。
まさに思いもよらぬ物語が駆け巡る。
まさに自分が心打たれた伊坂幸太郎の世界が全て詰まった物語である。
現実的にはあり得ない設定。
むしろ今なら倫理的なことをとやかく言われるのかも。
とは言え、そんなあり得ないをありにしてしまうその手腕が伊坂幸太郎。
こういうオフビートでもないけどそういう感覚にさせてくれる世界観、
まさに唯 -
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ネタバレ螺旋プロジェクト作品
嫁姑、遺児同士の対立の2篇で構成された作品
シーソーモンスター
専業主婦が国家スパイという設定がありそうでなかなか見てこなかったので自分としてはすごく新鮮で楽しめた。その姑も実は、、というのも面白かった。
その対立している2人が腕を競うように尋問していくシーンがシュールさと残虐性が混ざって一番好き
自分を嫌悪する姑が自分と同じ境遇で、写鏡であることの皮肉が効いている
スピンモンスター
人口知能による支配の物語
人工知能ウェカセラリの破壊を目指す
構図としてはゴールデンスランバーやモダンタイムズに似てて個人対国家で懐かしさがあった。
内容がシリアスでいつもの軽