伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • SOSの猿

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    引きこもり青年との面談を頼まれた青年と会社のミスを調べる会社員などを中心に繰り広げられる物語。狭い地域で起きている事なのに精神的スケールが大きかった。
    漫画なら分かりやすそうな展開や表現が多く、よく文章化できるなーと感心してしまう。あとがき見たら漫画とリンクする作品のようなので納得。
    いつもの怒涛の回収も素晴らしい。
    これって、もしかしたら未来や過去は変えられるという話なのでは?とか思うとむやみに希望がわく。
    伊坂幸太郎作品ではモヤモヤシリーズと言われる時期のものだそうですが、私にはかなりスッキリと刺さりました。
    ただ、語り手目線が変わるのと同時に口調も変わるので、読みにくいと思う人はいるかも

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    2026年01月04日
  • ジャイロスコープ

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    伊坂幸太郎短編集。久々に読んだが面白い。短い物語の中でも読者を裏切る仕掛けをしっかり仕込ませて驚かせてくれる。他にこの手の作家はあまり見かけないので定期的に読みたくなる。
    残酷な人物や描写も少ないため誰でも抵抗なく読みやすい作品。

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    2026年01月04日
  • 死神の精度

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    めっちゃ好き。
    千葉のキャラがとにかく素敵で、死神から見た人間界はたしかにそうかも、と思える描写やセリフが刺さった。
    ひとつひとつの短編としてもおもしろいし、まとめてひとつの作品としても楽しめるし、私が短編集に求めてるのはこれです!て感じだった。
    一度にロマンスもミステリも味わえてほんと楽しい作品。
    こんな風に第三者の視点でこの世界を捉えてくれると、なんだかあくせくして暮らしてるのもちっぽけに感じて、もっと気楽にゲームみたいに生きても良いんじゃないかと思えるな。

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    2026年01月01日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ガイノイド脂肪が出てきて「あれ?」
    「田中徹と相葉時之の物語なんだなぁ」と思ってたら、田中が出てこなくなって「あれ?」
    最初から最後まで、作者の手のひらの上でぐるぐる歩き回ってました(笑)

    相葉が途中まで好きになれなくて(危なっかしくて見てられない) でも、その行動の裏には彼なりの理由があるっていうのが良い。
    井ノ原が正反対のキャラだからこそ、この2人のコンビが凄く映えるなぁと思いました。メンターが怖すぎる。強すぎる。「誰が倒せるんだよっ」とちょっと投げやり気味になってました(反省)まさか、あんな最後とは、、、
    終盤で序盤のあれがここで!と、思わず「あっ、、」と言ってしまいました。家で良かっ

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    2025年12月30日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    大好きなギャングシリーズ!
    今回は久しぶりの長編で、個々の能力を持ってして、それぞれが力を発揮し解決していくスッキリさが大好きだった。
    私が伊坂幸太郎さんを好きになったきっかけのシリーズをまた見れて嬉しかった。
    相変わらず響野さんが好きすぎる。

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    2025年12月25日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    ネタバレ

    シリーズ三作目。とにかく楽しく読めた一冊だった。物語のテンポが良く、各章の最後に置かれた一文が毎回うまくて、思わず笑みがこぼれる場面も多かった。その積み重ねが心地よく、ページをめくる手が止まらなかった。シリーズ物でありながら、惰性を感じさせず、三作の中では、個人的にいちばん好きかもしれない。
    次があるのかは分からないが、またこの四人に会えることを願っている。

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    2025年12月21日
  • オー!ファーザー

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    なんともおかしな伊坂幸太郎ワールドの設定で、それぞれの父親からの過去の教えが身を守った際に鳥肌がたち、最後は心が温まった。
    伊坂幸太郎作品で、1番好き。

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    2025年12月20日
  • ラッシュライフ

    匿名

    購入済み

    いつも通り

    バラバラのようでバラバラでない物語達。読み進めるうちに分かります。
    好きな作家なので裏切りません。いつも通り満足です。

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    2025年12月19日
  • フーガはユーガ

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    俺の弟は俺よりも結構、元気だよ。

    いいねー。決め台詞として使える。

    双子がある一定の条件のもとで空間的に入れ替わるという特殊能力を駆使してあらゆる困難に立ち向かう。

    この使い勝手の良いとはけして、いえない能力で物語が展開される伊坂ワールド。

    設定だけで、期待値を上げまくっていると、、、
    あれ?いつもの軽妙な感じが足りなくなくない?
    なんだか、東野圭吾風な気もしないでもないような。
    でも、東野圭吾作品を多く読んでるわけじゃないし、
    でも、なんか作風がダークネスな感じが。

    基本的に高打率の伊坂作品でも、まれーに合わない作品がある。

    あー、これは久々に合わないかなーと思って、
    読みづづけ

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    2025年12月18日
  • サブマリン

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    いさかわーるどーー!だいすき!キャラ1人一人もね、陣内だいすきだし。
    本当に大事なことをつらつらと語るのではなく、各地に散りばめて、心をジンと暖かくしてくれる。

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    2025年12月15日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    最高!大好きだ

    成瀬というより、久遠になりたいって思う自分は珍しいのか、一般的なのか、気になる

    ボーナストラックの充実感もすごいぜ

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    2025年12月13日
  • 残り全部バケーション

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    数ある伊坂幸太郎の名作の中でも、トップクラスの面白さだと思います。今年最後の本になりましたが、気持ちよく年を越せそうな名作に出会えて満足です。
    ストーリーの最後の一言に、主人公の期待、不安、怒り、ひねくれた性格、全ての感情をここまでベストな文章で締めるのはさすがでした。

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    2025年12月12日
  • ガソリン生活

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    車好きですし、大好きな作品。
    エピローグの感じはめちゃくちゃ好きです。
    車同士がお話しする一風変わった世界も非常に楽しく読めました。

    今も駐車場で我々の車が他の車とお話ししてるかもしれませんね……

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    2025年12月10日
  • 終末のフール

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    私の好きな作家ベスト3に必ず入るであろう
    伊坂幸太郎さんの作品。
    ほぼ全部読んでると思っていたが、思わぬ穴。
    何が好きかって、伏線が張り巡らされているのが全て回収されるところ。
    人物が沢山でてくるけど、絡まるところ。
    小さな言葉や小さなポイントが
    後になって、ここででてくるんかー。ってなるところ。
    秘密の扉がいっぱいあって、あちこち開いて
    どーしよー,迷子になると思っても
    どこから入ったとしても最後にちゃんと
    出口にたどりつけられるところ。 

    病の中、病室で夢中になって読みました。

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    2025年12月10日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    導入シーンがどういう場面なのか、序盤は全く分からずに読んでいたが終盤に繋がりが分かってからは読み切るまですぐだった。
    他の方が感想に書いていたようにフーガとユーガではなく、フーガはユーガなんだなと。
    個人的にはハッピーエンドがよかった、切ない。

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    2025年12月09日
  • シーソーモンスター

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    「螺旋」という企画で書かれたものらしいが、全然知らなくて、企画云々はおいといて、掛け値無しにおもしろかった!!!ネタバレならない程度にいうと、嫁姑問題からまさかの伊坂さん殺し屋シリーズのような描写がたくさん出てくるし(毒針とか)、近未来の技術の様々なものの名称が私的に好きで(パスカとかジャマーとかカーゴとか…)全然まとまらないけど、好きです。せっかくなので、「螺旋」企画の本を全部読んでみようと思います。まだ読んだことのない作家さんがほとんどなので、幅を広げるよい機会になりそう。

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    2025年12月04日
  • 死神の精度

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    書店でタイトルに惹かれ、手に取りました。
    初めて読んだ連続短編小説。
    「死神の精度」から「死神対老女」まで、次々と繰り広げられる展開にページを捲る手が止まりませんでした。
    非常に楽しく読ませていただきました。
    是非再読したいと感じた一冊でした。

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    2025年12月04日
  • さよならジャバウォック

    購入済み

    人間の脳に取り憑いて凶暴化させるジャバウォックというものが存在する世界観のSFのようなミステリーです。終盤のトリックが明かされたときの、違和感が繋がる感覚と衝撃が素晴らしいです。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年11月30日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    『キャプテンサンダーボルト』 阿部和重 × 伊坂幸太郎少年野球でバッテリーを組んでいた相葉と井ノ原が、大人になって再会し、蔵王の御釜を舞台にテロリストと戦う冒険譚。相葉は熱血タイプ、井ノ原は巻き込まれ体質で、関わらないようにしても結局巻き込まれる。その心理描写が面白い。村上病という架空の感染症、生物兵器、東京大空襲のB29墜落など、歴史とフィクションが絶妙に絡み合う。「村上病はあるけどない」という言葉が物語の鍵。登場人物や犬も個性的で、特に犬は自由気ままで愛らしく、『ハウルの動く城』の犬を思い出した。ストーリーは一見大味でも、伏線回収やテンポの良さに伊坂さんらしさが光る。阿部さんの作品も読ん

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    2025年11月27日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    陽気なギャングは地球を回すの続編です。成瀬も響野も久遠もみんな元気で生き生きしてます。伊坂さんらしさが楽しい作品ですね。個性的なキャラクターが魅力的で、ほどよい名言がまたたまりません。私にとってはとても読みやすく楽しく大好きな作品の一つです。

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    2025年11月27日