伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 楽園の楽園

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    近未来の話だが、昨今のウィルス蔓延、異常気象など、世の中を取り巻く様々な出来事はもしかして…と思えた。
    千里眼というか、なんか納得して信じてしまう。不思議なお話。

    科学的で哲学的でありながら、サラサラ読めてしまう伊坂幸太郎ならではの小説で、とてもよかった。

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    2026年03月23日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    やっぱり好きな伊坂ワールド。自分の知らないところで、誰かが誰かの役に立っている。気づかないけれど、自分は世界と関わっている。そう感じられる短編集だった。

    カメオ出演で黒澤が出てきていて嬉しい!あと表題作で飛行機に乗っていた老夫婦はラッシュライフの老夫婦強盗かな。

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    2026年05月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    面白い。
    未来を見ることができる「先行上映」
    アメショーとロシアンブルのやり取り
    見えた未来とそれを変えるための行動

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    2026年03月18日
  • 残り全部バケーション

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    ネタバレ

    とてもおもしろかった。岡田、後半全然出てこないのにどんどん好きになっちゃってるよ。サキさんが岡田っていうの最高。毒島さんが人を生かしてるのは意外すぎるけど、第一章で岡田は甘いものに目覚めるし、サキは早坂さんちの娘の名前だし、これはもうハッピーエンドに決まってる。

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    2026年03月18日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    死神の千葉は、選ばれた人間の元へ行き1週間調査する。
    そして「可」か「見送り」か判断して報告する。
    「可」の場合は、その人間は死亡する。
    死神は皆、「可」とする方が圧倒的に多い。

    千葉を含め死神は、人間の作った音楽が大好き。
    千葉の嫌いなものは渋滞。
    千葉の仕事中は必ず雨が降る。

    【死神の精度】
    コールセンターの苦情受付係の女

    【死神と藤田】
    ヤクザの藤田と子分、その他勢力のいざこざ

    【吹雪に死神】
    吹雪の旅館でのサスペンス

    【恋愛で死神】
    ブティック勤務の男が一目惚れした女とのあれこれ

    【旅路を死神】
    殺人を犯した男との逃亡

    【死神対老女】
    海の見える高台で美容院を営む老女

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    2026年03月16日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ⭐️5
    再読。映画も好きだけど、やっぱり原作の方が何倍も好き。しばらくマイブームがボブ・ディランになっていました。我ながら単純。

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    2026年06月13日
  • 砂漠

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎さんの『砂漠』。

    仙台市の国立大学に入学した主人公・北村は、軽薄なプレイボーイの鳥井、超能力を持つ南、大学一の美女の東堂、パンクロック好きで熱血漢の西嶋という個性豊かな4人と出会います。鳥井が「東西南北の苗字を持つ仲間を集めたい」と言って麻雀に誘ったことをきっかけに、5人の交流が始まります。

    日常は大学生らしいボウリング勝負、合コン(長谷川藍子ら短大生を相手にしたもの)、アルバイト、学園祭、音楽(パンクロック談義)などで彩られています。一方で、非日常的な事件も次々と起こります。

    仙台の街では「プレジデントマン」と呼ばれる通り魔が出没します。中年男性に「大統領か?」と問いかけては

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    2026年03月15日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    過去と現在が交互に進むため、始めは断片的な情報しか得られない。しかし物語を読み進めるにつれて二つの話が次第に繋がり、最終的には楽しそうな日常が悲劇へと変わっていく展開に驚いた。叙述トリックにもしっかりと騙され満足感があった。

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    2026年06月12日
  • フーガはユーガ

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    今、私と同じ、今を生きていて、現実にこうして怖い思いをしている人がいる事を想像して、とても怖かった。せめて子供がしっかりしなくても生きていけたらみたいな文章を読んで本当にそうだよな…と思った。平和だと良いよなぁ。簡単な言葉だけどみんな安心して眠れたら、起きれたら。と思った。
    私も双子なので、双子は2人でひとつだ。特別だ。みたいな描かれ方をするお話は、んーちょっと夢見すぎでしょと思って生きてきたものの、生まれた時から同じように育ってるんだから、そりゃやっぱりお互いが特別だし、一緒にいたら強いよなと思う。私も相方を大事にしようと思う

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    2026年03月13日
  • 死神の浮力

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    死神シリーズの続編が出たと知り、すぐ購入した。

    山野辺夫妻の置かれた状況は、言葉にできないくらいに辛い。私自身は親を経験していないが、犯人に向けられた激情は痛いほど伝わってきた。
    しかし、合間に挟まる千葉のシュールな言動が、作品の雰囲気を崩しすぎることなく、読み進めやすさを加速させていた。2日ほどで読み切ってしまうほどに。

    最後はスカッとした展開であったが、このシリーズは「死」を扱う作品でもあるため、ほんのりと寂しさ、悲しさは残った。
    それもまた醍醐味だと感じる。また続編を読みたい。

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    2026年03月10日
  • ラッシュライフ

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    やっぱりすごい、伊坂幸太郎。それぞれの物語が繋がってひとつになる爽快感はダントツ。
    「オーデュボンの祈り」の伊藤が仙台に戻り働いていて、優午の話も少し登場。伊藤は前向きになれたようで温かくなった。桜のその後もどこかであるといいな。
    今回の登場人物の中で最も魅力的だったのは泥棒の『黒澤』、スマートで冷静が常態なのにクスッと笑ってしまうユーモアがある。特に、黒澤と後輩であるニュートンな若者のやりとりが面白かった。「重力ピエロ」を再読したい衝動に駆られる。

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    2026年03月09日
  • ラッシュライフ

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    繋がった!スッキリ!
    伏線はすごく散らばっていて、すぐ繋がることもわかるけど、そこが繋がるのかと思わぬところにあるのは面白かった!
    .
    人生に於いてなんか退屈だなと思った時に読みたい。

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    2026年03月09日
  • 楽園の楽園

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    ​短い物語だが、伝えたいことがぎっしり詰まっている。
    さすが伊坂先生。
    先入観なしで読んでほしいので詳細は伏せるが、
    一見ディストピアのような閉塞感がありつつ、
    視点を変えれば不思議とユートピアのようにも感じられる。
    その表裏一体の空気感がクセになる、伊坂マジック全開の一冊。

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    2026年03月06日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    大学に入学するために一人暮らしを始めた椎名、ブータン人と同居をする琴美の2人の視点で描かれる。椎名は現在、琴美は二年前という時間軸で進んでいくため、前半は2人の間に多少の伏線が張られつつも先が見えない状態が続いていく。そして、物語の終盤で一気に前半のモヤモヤが回収されていく。完全に一気読み作品。恥ずかしながら、前回初めて伊坂幸太郎作品に触れて、その時のあまりの読みやすさから早くも2作品目の本作を手に取った。作品としての満足度だけじゃなくて、事件をきっかけに変わっていく登場人物とか、ところどころ散りばめられるブータンの考え方が印象的でとても良かった。

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    2026年05月27日
  • 砂漠

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    大学2年生の春休み。
    1ヶ月の長期帰省をしている。実家で妹の勉強を教えるという時給2000円の高額バイトをこなしながら読破した。大学生の自分にとって刺さる1冊。普段あまり本を読まないがこれからは本を読んでいこうと思えた本。続けばええんやけどな

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    2026年03月05日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    僕の話には時々嘘が混じっているという語りと共に進むのでそれを探りながら読んでいる。ラストの方はここが嘘だといいとか、あ、今日はあの日だろうか、とかこの人はここで出てくるのか、とかとにかく伊坂さんの話はどんどん読み進めたくなると久々の読書で堪能した。

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    2026年03月05日
  • 死神の浮力

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    最後スカッとする作品
    死神の千葉さんいてくれてほんとよかった、死神なのに
    長いけど、苦なく読めた
    というか、かなり好き

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    2026年03月04日
  • 終末のフール

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    みんな平等に与えられた時間の中
    境遇や事件、出来事、心情の違いによって
    どう考え、どう生きるか、どのような選択をするのか
    いろんな角度で、ある世界線見られて、考えさせられて
    ワクワクする話題じゃないのに、求めしまう伊坂幸太郎さんすごいと思った。


    すべて考え深いストーリーだったけど
    冬眠のガールが私はすごい好きだった。

    わたしは1人で冬眠したくない。
    一緒にいれる人に出会いたいって心の底から思った。

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    2026年03月03日
  • 終末のフール

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎さんの作品を読むのはこれで2冊目です。
    あと3年で地球に小惑星が衝突する、人類全員の余命が限られた中で、どうにか希望を見出す人もいれば、絶望して自ら命を絶つ人もいる、自分より弱い者を虐げて安心しようとする人や、衝突してもなお生き延びようと櫓を作る人もいる。
    生と死が密接になった世の中で、残酷な別れの描写が多く、何度も胸がぎゅっとなりました。
    ただ、深刻な場面でも前向きな格言がサラッと飛び出す、粋でかっこいい登場人物がたくさん出てきて魅了されました。
    自分にもこんな人がそばにいてくれたらな〜と思ってしまうほどです。
    あと3年でみんないなくなってしまうのが辛くて儚くて、結末を見たくない、

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    2026年03月03日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    長男がオモロイからと置いていった本。オモロかった。伊坂のふざけた感がファンタジーに昇華されていて物語として素敵だった!

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    2026年03月02日