伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 夜の国のクーパー

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    面白かった!
    伊坂さんの作品で、ここまで現代社会を外れた異世界?ファンタジー?なのは珍しいかなと思います。

    敗戦国を支配しにきた兵隊と、これからどんな酷い状況になるのか分からない住人たち。
    ピリピリとした緊張感のある中で、いくつかの事件が起こり…

    最後の展開は、予想できたようなビックリなような…!?
    欲を言えば、もう少しビックリ展開やアハ体験があるとより満足感あったと思いますが、ストーリーは一貫して楽しく一気に読み終えられたので、星5です◎

    やや勧善懲悪的な結末で、読み終えてみるとそこまで無双逃げしている悪人もおらず、後味は悪くない一冊です。

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    2022年08月26日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

    面白かった。
    挿絵が入っていたりして、今までにない作品で楽しかった。
    コロナがあったから、作品の内容も刺さるとこ多かった。

    #深い

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    2022年09月28日
  • フーガはユーガ

    購入済み

     

    面白かった。
    なんだか初期の伊坂先生の作品を強く感じるような小説だった。
    かなり好みです。凄く懐かしくなった。

    #切ない #ドキドキハラハラ

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    2022年09月28日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

    44

    購入済み

    あっちの世界の伊坂作品か?

    面白いです。
    でも、今まで私が読んだ伊坂作品とは少し趣が違います。
    何が?
    まあ、読んでみて下さい。

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    2022年07月29日
  • 仙台ぐらし

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    伊坂幸太郎さんのエッセイ。地元仙台。わかる。わかるよ。仙台の程よい規模、日常のテンポ、伊坂さんの素直さが心地いい。震災の体験や短編小説「ブックモビール」も。あっさりさっぱりいいエッセイだった。

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    2022年07月17日
  • ロングレンジ

    購入済み

     

    面白かった。
    久しぶりに伊坂先生の作品読んだけど、やっぱり好きだと思った。
    何気ない日常から非日常に入るか入らないかのぎりぎりを見せてくれるところが好きです。

    #感動する #深い

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    2022年09月28日
  • チルドレン

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    伊坂氏が自ら語っておられるようだが、「短編のふりをした長編小説」として構成されている。
    語り手が章ごとに変わったり、少年時代から社会人の時代にワープしたり再び戻ったりと、ユニークな世界観はなるほど伊坂節と言える。
    読み手によっては全く異なる印象を持たれるかも知れないが、これが伊坂氏の仕掛けとも言える。
    全章を通し、基本的には静かに笑えるお話が続く。
    一人一人、即ちチャイルドが、全章で複数形のチルドレンとして完結するストーリが面白い。

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    2024年06月03日
  • 夜の国のクーパー

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    「まあ、僕たち猫には、家というものはないから、どこに帰るか曖昧ではあるけれど、それでも出かけたら帰ってこようとするものだよ」

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    2022年07月01日
  • 夜の国のクーパー

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    めっちゃお気に入りの伊坂作品です(^^)
    猫好きなので、猫が語り手なのはニヤニヤしてしまいました。
    まとまりがあって、伏線回収も感動的。
    素晴らしい作品でした。これだから伊坂幸太郎はやめられません(^^)

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    2022年06月28日
  • 仙台ぐらし

    購入済み

     

    面白かった。
    大好きな作家さん、伊坂さんの人柄が感じられてとてもよかった。
    物語だけでなく、作者がどういった人なのかわかるのも楽しい。

    #エモい

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    2022年09月28日
  • ペッパーズ・ゴースト

    購入済み

    スッキリ

    伊坂幸太郎さんの作品は、どの作品も最後スッキリした気持ちで読み終えることができます。
    悪役なのに親近感が持てる人物を描くのが得意だと感じます。
    ペッパーズゴーストも!何度も読み返したい本です。最高でした!

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    2022年05月27日
  • 火星に住むつもりかい?

    ネタバレ 購入済み

    やっぱり伊坂さん作品

    拷問に近い取調べ、サディスティックな人の集まりが公僕たる警察官であること…
    なんたかいつもの伊坂作品と違っていて、読むのが不安になっくる。
    それでも読み進めていくうちに正義の味方が現れて
    …と思ったら、失敗したり人を殺しちゃったり、くもゆきが怪しい。
    最後の最後になって、ようやく…
    いえ、最後の最後まで読者の気持ちを引きつけて放さない、自分にとっては傑作です。
    面白かった!伊坂さん、ありがとうございます。

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    2022年04月10日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    エッセイや解説・書評の総まとめ本。

    今まで『伊坂さんの書いた文章が掲載されているものは全てかき集めてコレクションしてやるぜ!』と、意気込んでいたのに、この1冊が出版されたことで落胆と歓喜が混ざりあって何とも言えない気持ちになった人は多いことでしょう。

    伊坂氏オススメ&お気に入りの、マンガや小説や映画についても語られているので、自分もそれらを消化したい。
    その人物に関心を持つと、その人が興味を持っているもの全てを知りたくなるというストーカー心理そのものである。

    様々な本や作家と出会いながら読書をすると、自分の守備範囲が広がっていく気がする。いや、どこ守ってんねんって話しやけどな。

    伊坂

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    2022年03月18日
  • 砂漠

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    西嶋最高
    大学のうちに読めてよかった
    こんな人間関係を築きたいし今の友達を大事にしようと思った
    西嶋は臆さない
    西嶋みたいに生きるのは難しいけど、それにみんなが感化される様子が良かった

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    2024年06月02日
  • AX アックス

    購入済み

    久々の伊坂作品。

    高校の頃以降の伊坂作品を久々に読んだ。
    やはり読みやすく前作から比べて心情を描く描写に引き込まれました!

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    2022年02月17日
  • AX アックス

    ネタバレ 購入済み

    タイトルからは想像できなかったけれど、家族の、愛の、話。

    兜の恐妻家ぶりには、ほんともう(笑)。本人は真剣なんだろうけど。
    裏の仕事では一流のプロの殺し屋。でも仕事で危険な目に合うよりも、奥さんの機嫌を損ねることが怖い(笑)。
    2重3重にシチュエーションを想定した、奥さんに対するこれでもかという気遣い、いかに家庭を平和に保とうとするか、その涙ぐましい努力(本人は努力だとは思ってなさそう)がほんと笑えました。

    後半の息子視点になってから、さらに引き込まれて行って、泣けました。
    一番家族が大事で、全ては家族のために。

    久々に良い本に出逢えてよかったな~。

    #泣ける #笑える #カッコいい

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    2022年01月17日
  • フーガはユーガ

    購入済み

    前を見て生きよう

    双子として生まれ過酷な家庭環境の中兄弟で何とか生き抜いてきた二人。二人は誕生日だけに起きる特殊な能力を善のために上手に使おうとしていた。時々切なすぎる場面があったりしますが最後の最後で少しほっこりできました。

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    2022年01月16日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

    購入済み

    えっえー?!

    伊坂幸太郎作品なのに、最初は全く読み進められませんでした。時間がとれなかったこともありますが、行ったり来たりする物語についていけてませんでした。
    終盤に差し掛かるや否や、まさに怒涛の勢いで読み終えてしまいました。ワームホールが繋がったということですね。
    著者の作品を読むと、年代の新旧に関わらず読み終えたばかりのものが一番面白いと思ってしまうのは、今回も変わりませんでした。
    次はどの作品を読もうか…皆さんのオススメを聞いてみたいです。

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    2021年11月14日
  • 死神の浮力

    og

    購入済み

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    死神の精度の続編で、短編集では無いです。が、短編集かのようにさくさく読めてしまいます。
    伊坂幸太郎作品らしい物語構成と、魅力ある登場人物が楽しめる作品です。

    #深い #ほのぼの #癒やされる

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    2021年11月12日
  • 死神の精度

    og

    購入済み

    好きな作品

    小説をあまり読まなくなった今でも大好きな作品です。短編集になっていて、人に無頓着な死神が依頼をこなす日々なのですが、少しずつ あの人はーーと振り返る場面で知ってる人物がでてくるので ともに時間旅行をしているような気分になります。

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    2021年10月28日