伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 透明ポーラーベア/I LOVE YOU

    購入済み

    恋愛というより人との繋がり

    人とのつながりは、会わなくなったからといって簡単に消えてしまうものではないのだと感じた。主人公は姉の元恋人たちと関わる中で、別れてしまえばその人との関係も終わってしまうものだと思っている。しかし、物語が進むにつれて、過去のつながりが思っていた以上に今の自分たちに残っていることが分かり、その描き方が印象に残った。

    #ほのぼの

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    2026年08月25日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    伊藤さんの本は、噛めば噛むほどというより、又聞きではなく結果を知らずに自分で読んで一度で感動を味わう、そんな本だと思う
    伏線回収がすごい そしていつも驚かされる。全然気付かなかった。
    殺されて死ぬのではとは思ったが、それぞれがそういう最期とは。
    佐藤が良い味を出してるなぁ。しかも所々に笑えるフレーズがあるのと、各章の終わり方(結びの文章)が良い。

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    2026年08月24日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    刑事、犯人、人質、そして作者の視点で語られる物語。それぞれの目線によって、事件への見方が変わること、それにより事件が立体的に浮き彫りになっていくことが、ホワイト・ラビットの醍醐味である。途中で作者がいちいちツッコミや注釈を入れたりするのも、可笑しかった。

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    2026年08月24日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    サラッと読み切った。 全て夏がテーマ。 全ていい話だけど一夏の思い出って感じで淡い。余韻を残す作品集ばかりでした。

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    2026年08月23日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    とにかく伏線が豊富で、重厚な物語だった。学生時代の記憶や人の口癖、発言の影響力とその影響の仕方がどれも特殊で面白かった。「最大の武器は習慣と信頼」だと深く感じさせる結末だった。黒幕が大きすぎて、包囲網の迫って来る場面にはどれも戦慄する緊迫感があった。

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    2026年08月23日
  • 777 トリプルセブン

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    「殺し屋」シリーズ第4弾。相変わらず個性的な「業者」がどんどん出てきて、そのぶつかり合いが面白い。本作はこれまでの3作に比べて読みやすく、読後感もすっきりしていて、気負わず読める作品だと思う。やっぱり人はたくさん死ぬけども。

    本作では、2作目『マリアビートル』に登場した天道虫こと七尾が活躍する。これまでは各作品ごとに新しいキャラクターが主役を務めていたので意外に思ったのだが、巻末の解説によると、映画化作品『ブレット・トレイン』で天道虫役を演じたブラッド・ピットの要望だったとか。へぇー。
    (解説は『ゲーテはすべてを言った』の鈴木結生氏)

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    2026年08月23日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    兜が亡くなった後の克己の描写で、克己は本当によく兜を見て育ったんだと気づき涙が出る。思えば兜とのやり取りの中で素っ気ない態度を取りながらも、妻に追い詰められる兜をさりげなくフォローしていた。
    殺し屋の現場よりも妻の機嫌をひたすら窺う家庭の方がピリピリと緊張感がある。この家族をもう少し見ていたかった。

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    2026年08月23日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    初めて読んだ伊坂作品めちゃくちゃ面白い。
    習慣と信頼は大事だなと改めて思わされた。
    信頼があるからこそ、見えないところで自分を信じて協力してくれる仲間がいることに涙。
    車にバッテリーが入りエンジンがかかるだけで涙するシーンは滑稽だけど、胸にきますよね。
    私は、いきなり国から追われる日がきたらどうなるだろうな。利権には勝てないよな。
    でも、青柳は逃げ切れたから勝ったんだなと思った。

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    2026年08月23日
  • オーデュボンの祈り

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    この島に足りないものはなんなのか これを常に考えながら読み進める
    夜は短し歩けよ乙女の森見さんとはまた違う独特な世界観。これが処女作だとはびっくり。
    仙臺の話が多いので伊坂さんは宮城生まれかと思いきや、関西生まれで東北大卒らしい。
    サンファン館に行った時に、支倉常長の小説ということで紹介されていたが、支倉常長を追う物語ではなかった。 シュールオブシュール。そして城山来てどうなっていくのか、でも残りページが少ないなと思ったら桜に呆気なくやられる。大事なのは城山ではなく音楽だったから。シュールなのに情景が浮かぶ不思議な体験でした。

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    2026年08月23日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    本当に面白かった。
    常に緊張感のある場面がハイテンポで切り替わっていくため、ドパガキにもおすすめ。
    場面の転換が上手く、上手く過去と現在が繋がる感覚が心地よかった。また、小ネタ?のようなものも多く、物語の進行には関わらないところでも楽しめた。
    物語のディティールが拘る人には少し向いていないかもしれないが、私は最後の伏線回収まで含めて非常に満足度が高かった。
    読みながら少し戻ってあの時なんて言ってたっけ?みたいな楽しみ方も出来て新しかった。

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    2026年08月23日
  • オーデュボンの祈り

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    仙台でコンビニ強盗未遂事件を起こした伊藤。事故に遭い起きるとそこは誰も知らない島「荻島」だった。
    そこには未来を見通すカカシ・優午、嘘しか言わない元画家・園山、殺人を許された詩集を好む男・桜など癖のある者ばかり。
    ー ある日カカシが殺された。未来が見えるカカシはなぜ自分の死を防げなかったのか。
    伊藤は島の案内役を買って出た日比野とともにカカシを殺した犯人を探す。
    古くから伝わる「この島に足りない何か」とは。


    みなさんが言うように前半は我慢、後半(ラスト100ページくらいかな?)から大伏線回収劇が始まる。
    不思議な物語だけど引き込まれる。読みながら予想してみたり推理してみたり。
    カカシが伊藤

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    2026年08月22日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    面白かった!これぞ夏に読むのに最適な短編集。
    伊坂幸太郎のウッドペッカー荘事件と町田そのこのきっとあの日の光と同じが好き。

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    2026年08月22日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「プレゼント」でした。
    短編とは思えない感動と迫力と…余韻。身体の奥にズシッと残る作品でした。作家さんの凄みを改めて感じた短編の数々でした。

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    2026年08月22日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    格好つけてなんか深いっぽい、暗い感じの本を読んでたから、こんなシンプルな要はドラマとかアニメみたいな小説を初めて読んだ。で,めっちゃおもろいやんって思った。これは読むべきだよ〜。普通におもろい。そしてなんか,自分の幸せさを感じた。

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    2026年08月21日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    初めてアンソロジーを手に取った。

    「夏」がテーマになっている作品を夏に読むと、季節をより肌で感じられている気がする。
    その季節にピッタリな読書をすることにハマりそう!

    怖さを感じる瞬間がいくつもあって、でも怖すぎて読めないわけではなく、ちょうど良いゾクッと加減。

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    2026年08月21日
  • 逆ソクラテス

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    伊坂作品は何作も読んできたが、これまででいちばん刺さったかもしれない。
    どの短編もメッセージ性が深く、今後の行動の指標になるような学びがあった。
    短編ということで、短いスパンでスカッとする結末があるのもまた良い。

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    2026年08月21日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    様々な夏を感じることができこの1冊でめちゃくちゃ得した気分。ウッドペッカー荘事件の和野尊とか、遊び心が散りばめられてるのが魅力。この夏に読めてよかった。

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    2026年08月21日
  • 777 トリプルセブン

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    伊坂さんの殺し屋シリーズは実のところ初めて読んだのだけれどもこんな面白いんですね。バラバラのピースが合わさったときの衝撃がね、もうね。ハァ〜〜〜、、メタリックカバーも格好良すぎてずっと眺めてしまう。

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    2026年08月22日
  • グラスホッパー

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    久しぶりに読んだけど、楽しさ変わらず。
    なかなかの長編ですが中弛みしないです。
    一人一人のキャラクターが本当に素敵で、死んでしまうのが勿体ない登場人物が多数。
    遡って「マリアビートル」も読みたくなりました。

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    2026年08月21日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    再読。殺し屋シリーズ4作目、ということになるらしい。相変わらず結構な死体の山となってしまったが、比較的好ましい業者は一部を除いて無事で、どうしようもなくひどい業者はほぼいなくなってくれたのでスッキリした。全編に漂う天道虫のあまりの不運さへの困惑と諦めがなんとなく可笑しくて応援してしまう。殺し屋を応援しちゃいけないんだけど。

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    2026年08月20日