伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オーデュボンの祈り

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    現実離れのした話だが、いつかその閉ざされた島に 入っていってしまう。 不思議な力をもつ小説で、面白い。
    伊藤は、突発的に退職して銀行強盗を思いつき、失敗して警官に殴られた、殴った警官は幼馴染で城山といい、整った顔に冷酷な心を隠している男だった。
    逃げたつもりが、気がつくと男鹿半島のはずれの島にいた。
    何がなんだか分らないままでその島になじんでいく。

    住人は、未来が見通せてしゃべることが出来るカカシの「優午」。
    家の庭で読書をしているが、悪いやつは有無を言わさず撃ち殺す「桜」という名の、美貌の静かな男。
    半身を地面につけて心臓の音を聞いている少女「若葉」
    足の不自由な「田中」
    何時も同じ時間に

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    2026年02月12日
  • 重力ピエロ

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    連続放火事件を軸に、家族の過去と現在が交差していく物語。話の中心がが血縁や暴力の連鎖という点に及び、重いテーマでありながらも伊坂幸太郎さんらしいコミカルでテンポ良く進んでいくため読みやすかった。遺伝や血縁など自分でコントロールできない事柄で人を決定できるのかというような重い問いも残り、様々なことを考えさせられる余韻の残る読後感だった。

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    2026年02月12日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    最高な奴らの最高の物語、成瀬さんが特に好きですね。強盗なのに、大好きです。
    うちの街にも、銀行強盗にきて欲しいです。

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    2026年02月20日
  • オーデュボンの祈り

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    デビュー作から名作です。なんて魅力的な世界観なんでしょう。登場人物も個性的で面白いです。

    さくら…いいよね。

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    2026年02月19日
  • 重力ピエロ

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    私は「死神の精度」を読んでから、(後書きでこの作品の登場人物が存在すると知って)読みました。
    かなり初期の伊坂さんの作品は、ちょっと怖いイメージがあって敬遠してしまってたのです。

    でもやっぱり読んで良かったです!
    春は私(泉水)の母親が強姦された時に身籠った子だったんですね。それを知った春の気持ち…計り知れないです。
    何で周りがその事を知ってそんな目で見るの?とか、春が知らなければこんなにも苦しむ事はなかったのに、どうにか知らないままで守れなかったの?とか色々考えてしまいました。(いやそしたらそもそも物語が成り立たなくなっちゃうし、と自分にツッコミ。)
    物語が終わった後も、春の心は救われるの

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    2026年02月14日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    評判が良かったので手に取った一冊。
    殺し屋シリーズはグラスホッパーの映画を昔観た程度で、今回初めて読んでみた。他も読んでみたくなる内容だった。

    「殺し屋」と聞くと恐ろしい印象を受けるが、兜は敏腕の殺し屋であるにも関わらず恐妻家。そのギャップが殺人の内容でも和やかな雰囲気で、くすっと笑ってしまうような場面が散りばめられていて良かった。

    私は兜が主人公として読んでいたので最後死んでしまったのは残念だったし死んでほしくないと思ったが、殺された家族側の目線のストーリーだったら兜は今まで沢山の人を殺してきたんだし、死んでほしいと思っていただろう。
    誰目線で内容を読むかによって大きく感情が変わるのだか

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    2026年02月11日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    何度目かの再読
    「眩しいのと嬉しいのは似てる」という最後の言葉がかなり好きで、今回もやっぱり同じところに惹かれる

    夜眠れなくても朝日を見ると「また今日も寝れなかった」「ちゃんと今日も暗いところから明るいところへいけた」「なんとか無事に1日生きれた」「やっぱり今日も生きてしまった」と苦しさと安心で眩しさから逃げるように目を閉じれていたことむかしを思い出す
    朝が迎えられること、眩しいことは嬉しく思えていいと言われてる気になるからこの言葉が当時すごく響いた

    人生はある程度の流れが決まっていて、その流れに乗るしかない 乗るなら乗るで楽しい方、自分が信じたいと思う方、したいようにする方がいいよな、と

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    2026年02月09日
  • 死神の精度

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    千葉はちょくちょくハッとさせられることを言うなと思いながら読んでいた。読む前と後で、自分の死に対する考えがちょっとポップになった。、

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    2026年02月08日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    小説の中にマンガの挿絵があるなんて、とても新鮮で初めての経験でした。

    マンガと小説の世界観がまったく別物だったので、不思議に思いながら読み進めていくと、ありそうでなさそうな、まさかの繋がりがあり、どちらの主人公も応援したくなりました。

    特に、横柄な上司たちの尻拭いをさせられる場面では、思わず力を込めて応援していました。

    素敵な夢を見たときは、何か素敵な出来事が起こるかもしれない。
    そんなふうに思ってみたくなった一冊でした。

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    2026年02月07日
  • ガソリン生活

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    知り合いにおすすめされ、初めてこの作者の本を読んだ。
    車目線で語られるミステリー。
    10年前に出版されたものとは思えない。
    軽めで読みやすい文章だけどちゃんと伏線もあり、面白かった。最後は泣いてしまった。
    何より車に愛着が湧いた。大事に乗ろう。

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    2026年02月06日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    めっちゃいい。
    最初は視点はコロコロ変わるし、誰が誰なんかよくわからんくなるし、でだいぶ読みにくい!
    だけど、読み進めていったら、前半で散りばめられた点がどんどん線で繋がっていく。
    まさにオリオン座‼️

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    2026年02月06日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎の小説の中でも、1, 2を争うぐらいに好きな作品。黒澤が登場する作品にハズレなし。
    どんでん返しも、軽快な会話も楽しめる。

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    2026年02月06日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    読書録「フィッシュストーリー」5

    著者 伊坂幸太郎
    出版 新潮社

    p139より引用
    “「私はもとから、あまり慕われていない
    からな。そういう噂を流すと、みんなが飛
    びついた。情報というのは、真実味や証拠
    よりも、受け取る人間の需要に反応するん
    だ」”

    目次より抜粋引用
    “動物園のエンジン
     サクリファイス
     フィッシュストーリー
     ポテチ”

     表題作を含めた、中編小説集。
    同社刊行作、加筆・修正文庫版。
     妻と娘と共に地下鉄で家に帰る男性。
    人がそれ程いない車両の中で、学生達の
    会話に含まれていた一つの単語が、彼の
    記憶を引っ張り出した…。
    (「動物園のエンジン」)

     上記の引用は、

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    2026年02月04日
  • 重力ピエロ

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    良かった!!面白かった!!!

    ふだんやらないけど、名言が多くて、好きなフレーズに付箋を貼ってみたりした。

    放火犯を追いかけていく謎解きの要素も面白いし、根底にある「人」のストーリーがよくて、全ての要素がラストに向かってつながっていくのは、読んでいて気持ちが良かった!

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    2026年02月04日
  • 重力ピエロ

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    伊坂幸太郎の文章は粋ですね〜
    でもちゃんと深みもある。彼にしか書けないニュアンスや間合いが好きです。春の気持ち、すごく複雑だけど人間味があって、まっすぐでいい。

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    2026年02月03日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    これ最近読んだ中で1番好きだった。これでもかってくらいいろんなところが繋がるし、ここの2人ってどんな関係だったっけってページ遡りながら読み進めるのも楽しかった。斉藤和義さんの曲をよく聴くけど、こんなところで出てくると思わなくてテンション上がった笑

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    2026年02月02日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    最近伊坂幸太郎しか読みたくない

    全然泣くつもりじゃなかったのに気づいたらボロ泣きだった。
    兜は、殺し屋業界から見たら凄腕の殺し屋、家族から見たら妻にペコペコして少し情けない感じの父親。
    そんな兜が裏稼業から足を洗うために奮闘する話。

    結局無事に辞めることはできなくて死んでしまうけど、兜の想いはちゃんと息子や同業者には伝わってて、十年の時を超えて一矢報いることに成功する。
    本当は家族と一緒にずっと幸せに暮らしてて欲しかったけど、過去の行いを考えるとそれはやっぱりフェアじゃないから、これが考えられる中では一番良かった結末なのかも。

    息子が、兜の書いたノートを見るシーンは特に泣けてしまった。息

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    2026年02月01日
  • オーデュボンの祈り

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    初・伊坂幸太郎!
    難しいかな…と思っていたけど、文章は読みやすく、一気読み!初心者も大丈夫ですね!
    殺人事件やミステリー小説は正直あまり好きじゃないのですが、こちらは人と人との関係や世界観がよくて、うまく物語に入り込めました!
    そして足りないものが分かる手前…
    鳥肌たった!!!!!!!
    なんて素敵な物語でしょう…
    伊坂幸太郎が人気な理由が、1冊目で分かった!
    次は何読もう♪って考えるだけでワクワクです!

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    2026年01月31日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    何も事件らしい事件は起きないけど、それぞれの話が、ほかの話と繋がっているところがあり、それに気づくと嬉しくて、楽しみながら読めた。
    伊坂幸太郎先生の作品に出てくる、適当だけど時々本質をつくキャラがとにかく好きだった。

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    2026年01月31日
  • マリアビートル

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    久しぶりに長編を読みました
    飽きずに読み切れるかなと思ったのですがさすが伊坂さん!
    続きが気になってぐいぐい読んじゃいました
    あるキャラクターにずっとイライラしながら早く痛い目に遭わないかなと期待しながら読んでいました(笑)
    具体的なことは書かれてはいないですが、きっとそういうことなのだろうと想像で補填できます
    映画もあるみたいなので観てみようと思います

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    2026年01月31日