伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎さんのデビュー作。
    イラストレーター坂内拓さんによる25周年限定カバーに惹かれて購入しました。伊坂さんの作品は間違いなく面白いので期待していましたが、この作品はミステリーでありながら、自分自身の存在意義をテーマとした哲学が描かれていました。
    主人公の伊藤は、『荻島』でカカシの優午や日比野、園田や桜など住人と接していく中で、それぞれに苦悩があることに気付かされます。会社を辞めてコンビニ強盗をしてしまった伊藤と、仕事で存在意義を求める元彼女の静香が、荻島の住人と対比で描かれており、果たして自分はなんのために生きていたのだ?と考えさせられます。荻島の住人に『生きることとは?』をぼんやりとな

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    2026年07月06日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    「水槽の中の脳」の仮説が頭の中に残っている。
    この世界は仮想世界では…という考えは生きていて、誰しもが一度は考えたことがあると思っている。

    ラストの20年が経っていたという真実と、破魔矢が翔だということには、驚かされた。

    好き嫌いが別れる作品だと思うが、桂凍朗の哲学や、夢の中の出来事のような世界観が私は好きだった。

    他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる

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    2026年07月06日
  • 777 トリプルセブン

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    スピード感がありすぎて一気読み。
    前半バラバラで蓬さんはなんで出てくるのかと思っていたら後半しっかり全て回収されていく。
    殺し屋シリーズ、いつもながら面白い。

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    2026年07月05日
  • 777 トリプルセブン

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    マリアビートルの不運な殺し屋の七尾登場!

    今回も超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという『簡単な仕事』をマリアから請け負うことに!?

    天道虫の七尾であるからこそ、簡単な仕事で終わる訳がない・・・


    一方で、驚異的な記憶力を持つ紙野結花は雇い主の脅威を感じ、身を隠すためにホテルで協力者のココと出逢う。

    ハイスペックで人格の捩れている殺し屋6人組が紙野を一歩一歩と追い詰めていく・・・


    そして、誰の味方かわからない、マクラとモウフの女子コンビの殺し屋も登場!


    物語の軸はもう一つあり、情報機関の長官【蓬実篤】が記者とレストランのフルコースを食べるという謎のパートがある。
    →因みに、

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    2026年07月05日
  • 砂漠

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    大学生の日常の風景と人間関係の奇妙な面白さと超能力と事件がいいバランスで書かれていて、呼んでいて嬉しい気持ちやハラハラするような気持ちを引き出された。

    特に西嶋に関してはものすごく惹かれた。
    最初はただ政治に関して、ことうるさい青年だと思ったが、学生らしさ、人間らしさを感じて、なんだか親近感が湧いた。

    自分が砂漠(社会)に雪を降らせるためには、この作品の人物たちと同様に贅沢な人間関係を構築することが大切かもしれないと感じさせられました。

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    2026年07月05日
  • 777 トリプルセブン

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    面白かった!スピード感があってハラハラしながら一気に読んだ。最後の方で、それまでの意味のなさそうな会話が全部回収されていくところが爽快。

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    2026年07月05日
  • 777 トリプルセブン

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    伊坂小説、業者(殺し屋)シリーズ。
    怖そうな人が怖くなく、怖そうじゃない人が怖い人、強そうな人があっけなく殺られ、弱そうな人が粘る。
    極上のエンタメ小説の中に、世の中こうあってほしいというメッセージ。
    一気読み。

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    2026年07月05日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    なるべく、読み終わった本の感想を残すようにしている。
    今作の2/3を読み進めたあたりで、「面白いけど盛り上がりが今ひとつ、これは星4つかな」などと考えていたが、クライマックスの畳み掛けがすごかった。
    「まさか、あなたが、ここで物語を掻っ攫っていくとは…!」って感じ。
    殺し屋シリーズはハズレがない。

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    2026年07月05日
  • さよならジャバウォック

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    やはり伊坂幸太郎は面白い。次々と想像もしない展開が繰り広げられワクワクする。今回はAudibleで聞いたので次回は紙の本で読みたい。

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    2026年07月05日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    今更ながらゴールデンスランバー読みました。
    とにかく読みやすかった!

    「人間の最大の武器は習慣と信頼」
    人を信頼し信頼されながら逃げ続け
    初対面でも信頼してもらえる青柳は良い人生を送ってきたんだなー。
    最後のページは特に大好き。
    絶対再読したいと思う話でした!

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    2026年07月05日
  • 777 トリプルセブン

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    登場人物ややこいかなと思ったけど、ストーリーの推進力で一気読みしたから無問題。
    ちょっと主人公サイド(?)に補正かかりすぎ感はあったけど面白かった

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    2026年07月04日
  • 重力ピエロ

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    「楽しそうに生きていれば、地球の重力なんてなくなる」
    とても重いテーマを背景に展開される物語。
    様々に張り巡された伏線が美しく回収されていく。
    ウィットに富んだ会話もテーマの重さを越えていく。
    素晴らしい読書体験だった。

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    2026年07月04日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    首相が爆弾で殺害され、その殺人犯に仕立てられた男の逃亡劇。登場人物が多義に渡るにも関わらずそれぞれにキャラクター性があって、遊び心が詰まっていた。結局のところ首謀者や首相殺人の意図、主人公が何故犯人に仕立てられたのか等が明らかになることはなく物足りない部分はあったけどファンタジー要素満載で一気に読めた。
    タイトル「ゴールデンスランバー」はビートルズのAbbey Roadの一曲から由来していて、故郷、子守唄の意味合い。学生時代の友人、恋人、バイト先の社長、元同僚など昔の仲間が出てきたのもあって、物語とリンクさせて読んでみると面白かった。

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    2026年07月03日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    殺し屋シリーズ4作目。
    これまでの作品の中で一番スカッとした印象
    あまり好きになれそうもないキャラがいなくなり、好きなキャラが残る

    乾さんには申し訳ないがずっと嫌い寄りな人であったが最後の最後にひっくり返された
    乾さん好き❤️

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    2026年07月03日
  • 重力ピエロ

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    重い題材のはずなのに、どこか日常の延長線上のように軽快に書かれている。これがこの本に対する印象だ。
    各所に散りばめられた伏線が繋がっていったときには、心拍が上昇し、自然と目を見開いているのを感じた。
    数度繰り返し読みたいと思える本との出会いは多いとはいえない。だが、私は必ずこの本を読み返す。そう断言できるだけの価値がこの本ににはあるだろう。

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    2026年07月02日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    どんどんどんでん返しって感じ!!
    一人ひとりの設定細かくて複雑すぎるなあって感じた瞬間もあったんだけども!どんどん繋がっておもしろい

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    2026年07月02日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    メンバーが素晴らしいのでどれもよかったのですが、
    「真実のトランク」は最近あまり現代ミステリーの短編を書かない宮部みゆきさんの初期の作風を思い出させて良かったです。
    梨木果歩さんも出だしは地味かと思ったら好きな味わいのウェルメイドな作品でした。
    町田さん、恩田さんはそれぞれご本人の代表作に連なる短編なので、ファンには嬉しいと思います。

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    2026年07月02日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    贅沢でした!本当にプレゼント!
    好きな作家さんばかりで、その方達の作品が1冊で読めてしまうなんて。1話1話、ゆっくり丁寧に読み進めました。なんだか、心が満たされました。
    毎年夏に読み返したいと思います。
    誰かにプレゼントとして贈りたくなる1冊でした。

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    2026年07月02日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    夏をテーマにしたアンソロジー

    爽やかな夏、ひんやりする夏、あたたかくなる夏、考える夏
    いろんな夏が詰まってた

    もっと暑く夏らしくなってから読んだら良かったかな

    特に印象深かったのは「無明」
    一段と苦しいからこそズッシリ残った
    酷暑というのは人の命を奪うに容易いことを考えると人間はあまりに脆すぎんかと思ったり
    母から子への最大限の「プレゼント」にやるせなくも母の愛をみたり

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    2026年07月02日
  • 777 トリプルセブン

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    おもしろすぎるーーーーー!!!!!
    マリアビートル読み返したくなっちゃった。
    「これぞ伊坂幸太郎!」みたいな、おもしろ会話劇あり、殺人あり、ハラハラ展開ありの最高エンタメ小説だった!
    続きが気になって夜通し読んでしまったなぁ。
    楽しかった。楽しかったーーーー!!!!!!怖かった!!!!!!

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    2026年07月02日