伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • アイネクライネナハトムジーク

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    こういう短編集でそれぞれの話がほのかにつながってる系の作品めっちゃ好き
    加えて恋愛や運命系の話だったから歴代ベストくらい好みの作品
    出会いをテーマにした物語だけど各編終わり方が良すぎて余韻がすごい
    変にフィクションしてないところも高ポイント

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    2026年05月03日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最初の方はいつものツレたちの感情表現が少なく素っ気なく感じたが、読めば読むほど、なんだみんな青柳のこと大好きじゃんかと良い意味で裏切られる。黄色の車での出来事は秀逸。すれ違いを超える想いに半泣きになりながら、伊坂版「君の名は」かよってツッコんだ(こっちが先だが)。最後の最後まで伏線の回収回収で最高でした。最後に上から目線ですみません、たいへんよくできました。

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    2026年05月03日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    94点

    面白かった〜。
    短編、中編集で、自由奔放な陣内という男を軸に物語が進んでいく。『砂漠』の西嶋みたいな奴。
    言動が一貫してなかったり身勝手だったりするけど、まっすぐでなんか納得させられるところもあって憎めない男。
    周りが振り回されながらも、 一緒に銀行強盗に巻き込まれたり、彼の失恋に付き合ったり。そんな彼が子供を導いたりする。ほっこりファニーな物語。

    まず最初また銀行強盗?!ってびっくりした。伊坂好きすぎるな。そこに巻き込まれた登場人物たちが不思議な繋がりを作ったり。永瀬がその後にも出てくるとは思わなかった。2章目でさっそく陣内が大人になって家裁調査官になっていてびっくりした。この職

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    2026年05月03日
  • チルドレン

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    個人的に良いタイミングで読んだかもしれない。母親と違い父親が出来る事、自身の父親からの影響も踏まえて多くはないし限界感じてた。伊坂先生、ありがとうございます。思い直しました。かっこよく生きます。

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    2026年05月02日
  • AX アックス

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    5つの章立てからなる長編ミステリー、読み終わって思わずため息が出る。何というストーリーか。
    AX, BEE, Crayon, EXIT, FINE。何故Dで始まる話がないのか。死 deathを外したという裏メッセージか?そんなことではなかったらしいが、とにかくどういう展開で進むのかを追いかけていきながら、主人公の兜、そしてその妻と息子の幸せを願わずるを得ない。今回の殺し屋ものは単に見事な仕事ぶりを描いていくのではなく、恐妻家でフェアであることを大事にする人情味溢れる仕事人の物語だ。
    冷徹な仲介者の医師、仕事から足を洗いたい家族思いの仕事人、本当に彼らはなんの話をしているのかわかっているのか?と

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    2026年05月02日
  • 逆ソクラテス

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    子ども中心の話だけど今の自分にもめちゃくちゃ刺さった。
    僕は、そう思わない。
    周りに流されちゃいそうになるとき、心の中で唱えようと思う。

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    2026年05月02日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    とにかく終始おもしろかった…。愛らしいキャラばっかり。途中退場して減っていくにつれて悲しくなる。
    特に檸檬が好きだった。
    檸檬と蜜柑の軽快でユーモアある会話は楽しいし、
    王子は残忍な性格をしていたけれど中二病的な可愛さがあって憎めない。
    また天道虫は"ついてない"おもしろいキャラでつい笑ってしまう。あとへたれキャラに見えてめっちゃ強いというギャップがかっこいい。殺し屋シリーズに登場するキャラはみんなクセがあって魅力的で生き生きとしているように感じる。きっと誰かを好きになる。ストーリーも最後までどうなるか予想がつかなかった。

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    2026年05月01日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    途中で気づいてからいろんなことが一瞬でつながった!!!!読み終わってからまた最初から読み直しました。裏切らないのがうれしい。

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    2026年05月01日
  • オー!ファーザー

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    コメディ映画みたいな本作。
    けっこう物騒なことがあっても、
    なんとかなっちゃうよねーみたいな、いい意味での適当感が伊坂さんの小説にはあって、
    安心して読めるから好き。

    章のイラストでどの父親の話かわかるようになっている。
    4人の父親は、みんなそれぞれの得意分野があって、
    息子を愛してくれて、全力で守ってくれて、頼もしい。
    息子の友達のことも助けようとしてくれるのも良かった。

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    2026年05月01日
  • オーデュボンの祈り

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    GWなので伊坂幸太郎をたくさん読もうと思い、デビュー作を選択してみた
    伊坂幸太郎の書く現実ではあり得ないような世界観が繰り広げられていてデビュー作から節が全開
    話がどう展開していくのかが読めない!
    何気ない言動が最後に繋がってくるのはすっきり!
    やっぱり島が舞台なのはおもしろい!

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    2026年04月30日
  • 逆ソクラテス

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    すごく好き。小学生たちの発想が思いがけないものばかりで面白い。たまにハッとさせられる言葉もある。大事に手元に置いておきたい。また読み返すと思う。

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    2026年04月30日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    兜は死んだら最後まで一気に読むしかなくなったな
    なのちゃんクリーニングの伏線は気づけなかったのは
    悔しかったなー
    医者はもっとキャラ濃ゆくてもよかった
    克己と兜やりとりとても好きだった
    今までの殺し屋シリーズとは毛色が違かったけど
    めちゃくちゃ楽しめる作品でした

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    2026年04月29日
  • AX アックス

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    ネタバレ

    『グラスホッパー』『マリアビートル』と続いた伊坂幸太郎の<殺し屋>シリーズの第三弾が本作『AX』だ。殺し屋たちのあだ名がタイトルに付けられているこのシリーズでは、これまでは彼らのあだ名が昆虫の名前だったり、あるいは果物の名前だということからタイトルが決まっていたのだが、本作では初めてあだ名以外がタイトルになっている。

    その本作の主人公となる殺し屋のあだ名は、斧(AX)ではなく兜だ。同業者たちからも恐れられているという最強の殺し屋だが妻の方が遥かに恐ろしいという恐妻家のこの兜は、表の顔は文房具メーカーの営業として働きながら、裏では「仕事」をするという一面を持っている。ちなみに本名(本名ではなく

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    2026年04月29日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    複数の殺し屋の物語が並列して描かれ、やがてカタストロフィーを迎えるといった構成が抜群に面白かった『グラスホッパー』の続編に当たるのが、本作『マリアビートル』だ。前回はタイトルに当たる”バッタ”が比喩的に使われていたのだが、本作ではズバリ殺し屋の一人のあだな”てんとう虫”で、その登場人物の名前がそのままタイトルになっているというわけだ。ちなみに本作はブラッド・ピットが主演したハリウッド大作『ブレット・トレイン』の原作・・という位置付けになっているのだが、映画版はほとんどオリジナルストーリーということで、映画を観た人でも本作は面白くみることができる。


    前作『グラスホッパー』の魅力は、殺し屋とい

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    2026年04月29日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    妻を殺された元中学校教師の鈴木。なぜか本人の前に出ると対象が自殺してしまうことから、自殺専門の殺し屋をやっている鯨。そして若手ながらも凄腕の殺し屋「蝉」の3人が主人公となるオムニバス形式の本作は極めて映像的な作品であるともいえる。

    まずその設定が漫画的というか極めて映像的で、出てくる登場人物の中で真っ当な人間は一人目の主人公である「鈴木」しかいない。もともと中学校教師として真面目に生きていた彼は妻を殺された復讐を目的に、非合法な事業を生業としている会社フロイラインに入社する。このフロイラインという会社、非合法なことを生業にしているだけあって、周囲には殺人者がゴロゴロしているし、殺人以外にも未

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    2026年04月29日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    『生きるとは、解釈の連続』
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    おすすめ頂いて読んでみたのですが、『アヒルと鴨のコインロッカー』を読んだ時よりは、楽しむ余裕があったのかな、と思います。鈴木には幸せになってもらいたいなと思いました。

    特に印象に残ったのが、「自分は操られている」と思っていた蝉が、中西との会話で彼が蝉の独り立ちを誇らしく思っていることを知ったところです。
    「自分は操られている」と思っていれば人生はそう見えてしまうかもしれないけど、本当にそうかどうかは分からないなと思いました。

    鈴木の奥さんの名言、「やるしかないじゃない」も、まさに「君の言う通り」。
    弱気になりそうな時に思い出したいなと思いま

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    2026年04月29日
  • マリアビートル

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    久しぶりに読書して読書にハマらせてくれた作品
    何回も声が出そうになる展開があっておもしろかった
    キャラの魅力も全員にあっだからこそのめり込めた

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    2026年04月29日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    これぞ伊坂ワールド!
    私の大好きだった伊坂さんと再会できた気がして、感動しました。
    色々なモヤモヤや話が交差して、最後繋がっていく感じ。最高です。
    すべてが重なっていくのは伊坂さんならでは。サブキャラなんていないのです。

    プレッシャーがない、というセリフは、さんまさんも同じことをおっしゃっていました。
    さんまさんも緊張やプレッシャーがないそうです。
    自分を過信していないとおっしゃっていたように記憶しています。
    それだけで尊敬に値すると思います。
    SF好きな人はぜひ!

    以下はお気に入りの文章です。
    「お父さんたち、少しくらい立っていたほうがいいよ。いつも、老いたホームズとワトソンみたいに家に

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    2026年04月28日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    完読!

    映画が先であったため
    細かい描写が非常にクールです。

    先に小説を読んでいたら
    映画は若干味気なかったかもというくらい
    場面背景が読み切れた。


    うーん,非常に面白かった
    今年の名作!

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    2026年04月27日
  • 逆ソクラテス

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    小学生たちの逆転劇がテーマの短編集。

    3年ぶりに読みましたが、以前読んだ時と同様に良かった。金言が多く、めっちゃメモしました。

    伊坂幸太郎さんの作品でも3本の指に入る好きな作品です。
    弱い立場(本作では子供たち)の人間が、強い立場の人に勝つストーリーは読んでいて心地いいです。そして、作者さんの説く教訓は説教じみてなくて嫌な感じがしないのもすごく良い。

    どの作品も甲乙つけがたいですが、
    個人的には、非オプティマスが好きです。
    周囲に迷惑をかける人たちへの対応の答えが書いてあって、これは誰しもが頭に入れておくべき内容と思います。

    以下、各短編の感想と心に残った文章。


    ◾︎逆ソクラテス

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    2026年04月27日