伊坂幸太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎さんのデビュー作。
イラストレーター坂内拓さんによる25周年限定カバーに惹かれて購入しました。伊坂さんの作品は間違いなく面白いので期待していましたが、この作品はミステリーでありながら、自分自身の存在意義をテーマとした哲学が描かれていました。
主人公の伊藤は、『荻島』でカカシの優午や日比野、園田や桜など住人と接していく中で、それぞれに苦悩があることに気付かされます。会社を辞めてコンビニ強盗をしてしまった伊藤と、仕事で存在意義を求める元彼女の静香が、荻島の住人と対比で描かれており、果たして自分はなんのために生きていたのだ?と考えさせられます。荻島の住人に『生きることとは?』をぼんやりとな -
Posted by ブクログ
マリアビートルの不運な殺し屋の七尾登場!
今回も超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという『簡単な仕事』をマリアから請け負うことに!?
天道虫の七尾であるからこそ、簡単な仕事で終わる訳がない・・・
一方で、驚異的な記憶力を持つ紙野結花は雇い主の脅威を感じ、身を隠すためにホテルで協力者のココと出逢う。
ハイスペックで人格の捩れている殺し屋6人組が紙野を一歩一歩と追い詰めていく・・・
そして、誰の味方かわからない、マクラとモウフの女子コンビの殺し屋も登場!
物語の軸はもう一つあり、情報機関の長官【蓬実篤】が記者とレストランのフルコースを食べるという謎のパートがある。
→因みに、