伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―
    「この文章は、解説というよりはお祈りに近い」

    15年の軌跡を気軽&濃密に辿る一冊

    エッセイは苦手と自虐するけど、一つ一つの文章や仕事に手を抜かない人柄が伝わって、もっと好きになっちゃうじゃないか!

    特に干支エッセイ。ニヤニヤが止まらない。
  • 仙台ぐらし
    「僕は、楽しい話が書きたい」

    人生の半分以上を仙台で過ごす伊坂さんが、地元紙『仙台学』に寄稿したエッセイ集+α。

    作家としての地位を確立しつつも、地元の時間の流れと人や猫とのディスタンスの取り方に緩~く悩む重度の心配性、伊坂さんにほのぼの。
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―
    伊坂氏のエッセイ。伊坂ファン必見だと思う。

    以前、別の作者のエッセイを読んで失敗しエッセイは苦手かもしれないと思っていたが、伊坂氏のエッセイは面白かった。

    本人は刺激の少ない平凡な毎日だと書いているが、人気作家になった人の日常が見れた気がして私には刺激的だった。

    伊坂氏がお父さんの事を書いてい...続きを読む
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

    伊坂マジック!

    軽快でコミカル、それでいて人生のヒントをもらえるような素敵なストーリー。
    レ・ミゼラブルの引用がかなり出てくるのでレミゼファンは堪らなそう。
    泥棒の黒澤さん出てきます。
  • サブマリン

    安定

    前作も大好きで楽しみにしていました。いろいろ考えさせられますが、読み終わると心が暖かくなります。
  • アイネクライネナハトムジーク

    良い作品でした。

    ここで繋がっていたのか!と読んでて楽しい作品でした。
  • 砂漠

    青春の一冊

    gogleのおすすめのサイトを見て購入。
    面白くて一気読みでした。
    初めて伊坂幸太郎さんの本を読みましたが他のも買いあさってみようと思います。
    学生、社会人どちらでも楽しめる一冊だとおもいます!
  • 陽気なギャングは三つ数えろ
    ギャングシリーズ3作目
    特殊能力を持つ4人の銀行強盗が久しぶりに登場
    むつかしい事はなく、児童書のようにテンポよくするする読めた。
    キャラクターが愉快だからシリアスな場面も重くなりすぎず、ひたすら楽しく読める。
    悪い奴がきちんと懲らしめられるので、読んでて安心する。
  • グラスホッパー

    面白い

    電子書籍で小説を読み漁ってますが、遅ればせながらこの本に出会い、はまりました。
    続編のマリアビートルも読了。
    現在、シリーズ3作目を堪能しています。

    各登場人物の視点で構成される作風も良いです。
  • アヒルと鴨のコインロッカー

    途中

    だけれども面白いです!
  • アヒルと鴨のコインロッカー
    河崎の正体は伏線も多くて分かったけど、琴美は死んだと思わせて生きてる? とか、麗子を信じるなとか黒幕? とか色々予想できて面白かった。
    裏口が悲劇に繋がってるとか、アヒルと鴨の話とタイトルの繋がりとか、あーこれも繋がってくるのかーと伏線の回収がすごいなと思った。
    シッポサキマルマリの持ってきた数...続きを読む
  • 陽気なギャングが地球を回す
    仕事は手早くをモットーに犯行中は演説で巻き込まれた人々のケアも忘れないなど、鮮やかな手口で犯行を重ねるどこか憎めない強盗団の活躍が痛快。
    今回も軽妙な会話の中に巧みに伏線が仕込んであるのが最後に繋がって面白かった。
    タダシの電話が予言のようだったというのが、グラスホッパー幻覚説の元になった田中の...続きを読む
  • グラスホッパー
    三人の視点が交互に語られ物語が進んでいくスピード感が最高。
    比与子が孝次郎から住所を聞き出し、これから非合法な連中が槿の家に押し寄せてくる、という場面にハラハラした。
    最後に寺原が死んだとなって、どうしてだろうと思ったら最初の若者が伏線だったとか、その正体もしっかり示唆されていたとかさすがと驚い...続きを読む
  • キャプテンサンダーボルト 下
    面白かったー!
    前半の途中からラストまで、一気読み。
    ハラハラドキドキに、ミステリー要素ありで面白かった!
  • グラスホッパー
  • キャプテンサンダーボルト 下
    都合よくいきすぎと思いつつ、爽快感がたまらない。ボーナストラックがまたよかった。伊坂幸太郎がもっと好きになりました。
  • キャプテンサンダーボルト 下
    下巻になって物語はとんでもない方向へ進む。荒唐無稽だし都合が良すぎる気もするが、読んでいて飽きさせない。最後は爽快で、良質なエンターテイメントだった。解説でも触れていたが、結局二人の作者のどちらがどこを書いているのかはわからずじまい。でもそんなことを気にさせない力業だった。最後のボーナストラックにま...続きを読む
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集
    短篇ミステリ傑作集。傑作集というだけあって、どれもこれも珠玉です。でも読んだことがあるのは「菊の塵」だけだったので、連城さんにはこういう味わいの作品もあるのだなあ、と新しい発見があった気になりました。
    お気に入りは「夜の自画像」。これ、レアな作品らしいです。「花葬」シリーズ最後の作品でもあるそうだし...続きを読む
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―
    伊坂幸太郎初のエッセイ。
    「オーデュポンの祈り」でデビューして10年を祝って出版。
    今までの様々な雑誌でのコラムや書評などを集めたもの。
    小説しか読んだことがなかったので、エッセイを読んでみて、また違った側面を知ることが出来た。
    意外と気が小さくて人が良くて、出不精ってこともわかって何か面白かった。...続きを読む
  • エール!(2)
    坂木司 「ジャグジー・トーク」(スイミングインストラクター)
    水生海 「五度目の春のヒヨコ」(社会保険労務士)
    拓未司 「晴れのちバイトくん」(宅配ピザ店店長)
    垣谷美雨 「心の隙間を灯で埋めて」(遺品整理会社社員)
    光原百合 「黄昏飛行」(コミュニティFMパーソナリティー)
    初野晴 「ヘブンリーシ...続きを読む