伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • キャプテンサンダーボルト 下

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    都合よくいきすぎと思いつつ、爽快感がたまらない。ボーナストラックがまたよかった。伊坂幸太郎がもっと好きになりました。

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    2019年01月11日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    下巻になって物語はとんでもない方向へ進む。荒唐無稽だし都合が良すぎる気もするが、読んでいて飽きさせない。最後は爽快で、良質なエンターテイメントだった。解説でも触れていたが、結局二人の作者のどちらがどこを書いているのかはわからずじまい。でもそんなことを気にさせない力業だった。最後のボーナストラックにまたほろりとさせられた。二人の作者による渾身の長編大作。相葉が主演のスピンオフ作品を読んでみたい。

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    2018年12月19日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    短篇ミステリ傑作集。傑作集というだけあって、どれもこれも珠玉です。でも読んだことがあるのは「菊の塵」だけだったので、連城さんにはこういう味わいの作品もあるのだなあ、と新しい発見があった気になりました。
    お気に入りは「夜の自画像」。これ、レアな作品らしいです。「花葬」シリーズ最後の作品でもあるそうだし。真相が薄皮をはぐようにじわじわ明かされてくるのが印象的。早く真相を知りたいような、しかし知りたくもないようなそんな気にさせられます。
    「ゴースト・トレイン」も面白かったです。なんと赤川さんの「幽霊列車」とのコラボって! 「幽霊列車」はかなり昔に読んだので、とても懐かしい気持ちにもなりました。

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    2018年10月27日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎初のエッセイ。
    「オーデュポンの祈り」でデビューして10年を祝って出版。
    今までの様々な雑誌でのコラムや書評などを集めたもの。
    小説しか読んだことがなかったので、エッセイを読んでみて、また違った側面を知ることが出来た。
    意外と気が小さくて人が良くて、出不精ってこともわかって何か面白かった。彼の薦める本も相当メモらせもらったので、早速どんどん読んでみようと思う。
    「いいんじゃない?」という章が好き。
    彼は元はサラリーマンと兼業していた。ある日、通勤のバスの中で、大好きな斎藤和義の「幸福な朝食 退屈な夕食」という曲をウォークマンで聴いていたとき、何故かその日はいつもより新鮮に聴こえ、「小

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    2018年10月13日
  • チルドレン

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    文章はひたすら軽妙、でもわざとらしく狙っていないのにすごくあったかい気持ちになってしまい、やられたって感じです。

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    2018年07月20日
  • アイネクライネナハトムジーク

    購入済み

    メガロ坂幸太郎

    伊坂幸太郎には踊らされてるみたいだけど毎回生きててよかったなと読後思う。

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    2018年06月10日
  • チルドレン

    購入済み

    大体愛らしい

    学生時代に読んだ作品でしたが学生時代の記憶が抜けていてさっぱり抜け落ちていて伊坂幸太郎の新刊を読んだ気になっていました、サブマリンを中古で買ったので手前陣内の話を初めから思い出したいなと思い電子で購入し2日ほどで完読です。
    世界は結果論で満ちている、あらゆることを結果論で考えればうまくいきそうなのでそうします。

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    2018年04月15日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    スマホの機械音声で話す怪しい外人に殺人兵器を体内に仕込まれ、追いかけられる…。村上病を巡る謎、特撮、野球小ネタ。なんだこれは、と思うが、戦う主人公たちと、謎と陰謀渦巻く世界に実にハラハラドキドキワクワクさせられる。

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    2018年04月07日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    久々に読んだ伊坂作品。
    少し昔の伊坂にもどったようでわくわくどきどきが止まらない上巻でした。
    それぞれの出来事が最後、どう繋がるのか、下巻が楽しみです。
    「ボーナストラック」も相葉のにくめない感じが前面に押し出ていて痛快で心地よかった。

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    2018年03月26日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    一気読みする面白さ 次がきになる展開で、3.4日で一気に読みきった
    張り巡らされた伏線がリンクして行くのも見事

    同じ文字数でのセリフの掛け合いも印象的だった

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    2025年12月12日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    久しぶりに「徹夜本」と言える本に出合えた感!タイトル見ただけでは何を意味しているのか判らない。それに読みはじめも、なんの話ー!?と、全然つかめないのに引き込まれる、まさに伊坂ワールド。登場人物多い、場面多い、これどうやってつながるの?的な展開。だけど、上巻を読み終える頃には続きが気になって気になって。下巻も買っておいて正解!

    映画化したら誰がキャスティングされるのか。。。桃沢は北川景子、赤木は堤真一をイメージしています。(主要人物のイメージ構想中)

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    2017年12月06日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    どれも、さすがの連城節だったけど、中でも、赤川次郎さんとの企画もの「ゴースト・トレイン」。永井&宇野コンビを連城さんが書くとこうなるのか。なんだか嬉しい。
    赤川さんが連城さんの作品で書いた方もチェックしなくては。

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    2017年09月21日
  • 魔王 JUVENILE REMIX 1

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    ジュブナイルリミックスと銘打ってる事もあり原作とは違う箇所も多いがそんな事気にならないくらい面白い!
    猫田市という架空の都市を舞台に自警団グラスホッパーを率いるカリスマ美青年・犬養と、自分が望んだ台詞を他人にしゃべらせる特殊能力「腹話術」の使い手の普通の高校生・安藤が対立する話。
    作画担当は女性と言う事もあり、絵柄に華がある。
    キャラクターも瞳が大きくて可愛らしく原作より美形度三割り増、最初マスターと鯨を見間違えてしまいました……。
    見開きの迫力は絶品!
    二巻に収録されている巻頭見開き、安藤と犬飼のツーショットは美麗すぎ……カラーで見れないのが惜しい!
    悩める安藤を取り巻く登場人物も多彩で飽き

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    2017年08月25日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    鎌倉に似た町を舞台にした短編集。
    色々な個性が楽しめて面白かった!
    道尾さん、伊坂さんはやって引き込まれるけど
    全部面白かった!

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    2017年06月25日
  • グラスホッパー 1巻

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    原作は未読。描写とかえげつないけど、伊坂作品のコミカライズならそれくらいでいいと思う(笑)蝉と鯨が良いですね。

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    2017年01月22日
  • マリアビートル

    購入済み

    相変わらず

    紙でも読んだけど、売ってしまったから電子書籍で買っちゃった。
    息継ぎしないで読むとはこのことだろう。

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    2015年11月10日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    一つの舞台で共有して書くシェアードワールド。
    この作家さんが書いた人物が、この作家さんのところにも出てる!わー!っていうところにも興奮。
    好きな伊坂さんの作品はやっぱりよかったし、この作品読まなかったら知らなかったなっていう人もいたのでいい出会いでもあったり。
    読みやすかったのであっという間。
    忘れないうちに続編を買わなければ。

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    2015年07月03日
  • Waltz 6

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    ネタバレ

    とうとう完結…!6巻完結だったから、展開がダレることなく面白いままで終われたのかも。でも、もっと読みたい!
    作画、本当に大変だったろうなあ。でも、そのすごい書き込みの熱量のおかげで、ドラマを完全に再現していたと思います。しかし、桃、まさか4年後にああなっちゃうとは。。甘いもの大量に食べてりゃそうなるか。ああ、せっかくの美貌がもったいない。

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    2015年02月16日
  • Waltz 5

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    ネタバレ

    これ、次の巻で完結しちゃうんですね!だから展開がスピーディーで面白いテンションのままだったのか~。
    映画みたいですごく面白い。読み終えてしまうのがもったいない。
    帽子卿かと思ったコンビニ店員は帽子卿ではなく、殺しを命じた岩西たちの雇主だったとは。
    スズメバチに襲われたら怖いけど、ミツバチにたかられてるのはなんか可愛かった。チクタクの姉さんのプロ根性は見上げたものだ。結構好きだったのに、残念です。
    首折り男、やっぱり生きてた!?首折り、苺原、チクタク、帽子卿、蝉たち、絶妙に入り乱れてドキドキの展開でした。
    岩西サンタの贈り物、蝉、喜ぶだろうなあ。

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    2015年02月13日
  • Waltz 3

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    ネタバレ

    カバー裏のマンガがいつも面白い。本編の内容がシリアスだけに、はっちゃけててイイ。
    今回は岩西のサラリーマン時代の話から始まります。
    金は力。金は全て。そう言い切る信念が彼にはある。
    首折り男をめぐって岩西たち、チクタク、帽子卿、苺原が絡みあう展開がとても面白い!そして衝撃的すぎるラスト。
    どうなるどうする??

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    2015年02月09日