伊坂幸太郎のレビュー一覧
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「伊坂×阿部」
本当にどちらの良さも出ているすっきりまとまったミステリーアドベンチャー的小説。
きれいにまとまったという印象。
後味もよし。落ち着くところに落ち着いた。
映画化すればおもしろいんじゃないか、と単純に思いました。
「相葉×井ノ原」
良いコンビです。
伊坂ファンとしてはまとまりすぎてちょ...続きを読むPosted by ブクログ -
伊坂幸太郎さんの貴重な15年分の106のエッセイが綴られたエッセイ集。小説ではない、伊坂さんの日々の生活しているなかで感じていることや、頭の中で考えてることが詰まったとってもやさしいエッセイ集でした。心がやわらかくなるというか、ゆっくりしたテンポになれる素敵なエッセイ集です。
「名前がまた恐ろしい...続きを読むPosted by ブクログ -
とりあえずTEAM NACSで映画化してほしい(笑)。主役の二人が大泉さんと安田さんで、怪人がリーダーで、戸次さんがヒロインの女の子の父親で、音尾さんが最後に出てくる大富豪と映画館の息子の二役くらいで、どうでしょう?
ホントにすぐにでも映画化できそうなエンターテインメント小説で、そういう作品に対す...続きを読むPosted by ブクログ -
スマホの機械音声で話す怪しい外人に殺人兵器を体内に仕込まれ、追いかけられる…。村上病を巡る謎、特撮、野球小ネタ。なんだこれは、と思うが、戦う主人公たちと、謎と陰謀渦巻く世界に実にハラハラドキドキワクワクさせられる。Posted by ブクログ
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久々に読んだ伊坂作品。
少し昔の伊坂にもどったようでわくわくどきどきが止まらない上巻でした。
それぞれの出来事が最後、どう繋がるのか、下巻が楽しみです。
「ボーナストラック」も相葉のにくめない感じが前面に押し出ていて痛快で心地よかった。Posted by ブクログ -
久しぶりに「徹夜本」と言える本に出合えた感!タイトル見ただけでは何を意味しているのか判らない。それに読みはじめも、なんの話ー!?と、全然つかめないのに引き込まれる、まさに伊坂ワールド。登場人物多い、場面多い、これどうやってつながるの?的な展開。だけど、上巻を読み終える頃には続きが気になって気になって...続きを読むPosted by ブクログ
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緊迫した状況と登場人物たちのほのぼのした感じが実にぽいです。
急いでるのだか、ゆっくりしているのかわからない物語にマイペースの大事さを感じます。
下巻が楽しみ!Posted by ブクログ -
どれも、さすがの連城節だったけど、中でも、赤川次郎さんとの企画もの「ゴースト・トレイン」。永井&宇野コンビを連城さんが書くとこうなるのか。なんだか嬉しい。
赤川さんが連城さんの作品で書いた方もチェックしなくては。Posted by ブクログ -
ジュブナイルリミックスと銘打ってる事もあり原作とは違う箇所も多いがそんな事気にならないくらい面白い!
猫田市という架空の都市を舞台に自警団グラスホッパーを率いるカリスマ美青年・犬養と、自分が望んだ台詞を他人にしゃべらせる特殊能力「腹話術」の使い手の普通の高校生・安藤が対立する話。
作画担当は女性と言...続きを読むPosted by ブクログ -
一つの舞台で共有して書くシェアードワールド。
この作家さんが書いた人物が、この作家さんのところにも出てる!わー!っていうところにも興奮。
好きな伊坂さんの作品はやっぱりよかったし、この作品読まなかったら知らなかったなっていう人もいたのでいい出会いでもあったり。
読みやすかったのであっという間。
忘れ...続きを読むPosted by ブクログ -
面白い。途中で止められなかった。ジャック・クリスピンって誰だ??でもそれも含めて続きが気になった。蝉が、素の表情の時急に可愛くなるのがいつもの表情との落差があって良い。ラストの、みんなで懐中時計を一斉にパチンパチンとやるのは怖くて迫力ありました。Posted by ブクログ