伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • アイネクライネナハトムジーク

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    1話完結のようで、登場人物達の繋がりがどんどん見えてきて面白い。人の縁の面白さを堪能できる小説。

    物語展開も爽やかなものが多くて、読みやすかったです。面白い言い回しが随所にあり、飛ぶ鳥を落とす勢いという言葉を聞いて、落とされる鳥の気持ちに思いを馳せる主人公が凄く印象に残りました笑

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    2026年10月11日
  • 重力ピエロ

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    かなり久しぶりに読んだ
    久しぶりに味わう伊坂幸太郎の独特な世界観に最初は戸惑ったが、読み終わる頃には、この空気感が落ち着く

    2回連続で読むと、伏線を回収できて楽しい

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    2026年10月10日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

    設定が面白く、伏線も比較的自分で解き明かせそうなミステリーだっただけに、真相を見抜けなかったのが悔しい。
    特に、ジャバウォックに取り憑かれた期間の記憶がなくなることと、周囲の人々が量子を順化させるために気を使うこと。この2つの描写に、謎を解くための手がかりが散りばめられていたように思う。

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    2026年10月10日
  • 楽園の楽園

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    物語を欲する存在としての人間。

    まるで「バベルの塔」のようなAIを作ろうとする時、それに対して神という名の自然は人間に罰を下そうというのか。

    ただしそれも所詮は物語に過ぎないのかもしれない。SFのようなノンフィクションのような、なんとも不思議な気持ちになって、ひたすら考えさせられる作品。

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    2026年10月10日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「新潮文庫の100冊」で購入した本
    初回限定カバー、しっかりGET!
    赤い箔押し×ネイビーの文字がかわいい♡

    お気に入りは
    伊坂幸太郎さん『ウッドペッカー荘事件』
    宮部みゆきさん『真実のトランク』
    米澤穂信さん『無明』
    梨木香歩さん『見越しのマツ』

    ……ほとんどじゃん

    いろんな作家さんの物語を少しずつ味見できるのっていいな〜。
    新しい「好きな作家さん」に出会えるきっかけにもなりそう

    短編集っていいなあ

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    2026年10月10日
  • さよならジャバウォック

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    伊坂幸太郎のデビュー25周年記念として書き下ろされた長編ミステリ。夫の暴力をきっかけに夫を殺してしまった量子は、大学時代の知人・桂の助けで死体を隠す。そこから、馴染みのないことを話す不思議な夫婦や、亀を使った奇妙な儀式など、現実離れした出来事に巻き込まれていく。

    本作の軸は、正体の見えない「ジャバウォック」との戦いだ。ルイス・キャロルの詩に出てくる怪物は「よくわからないもの」の象徴であり、何と戦っているのかすら判然としないまま進む不穏さが、軽妙な会話のなかでも緊張感を保ち続ける。

    そして見事なのが、記憶を軸にした叙述トリックである。読者が当然だと思っていた前提が後半で一気に崩れ、読み終えると最初から確かめ直したくなる。

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    2026年10月10日
  • 777 トリプルセブン

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    私は、登場人物が多いと訳わからなくなることが多いですが、この話は分かりやすく、読みやすかった。映画のように、映像が頭の中に浮かぶよう。殺されるのに、何故か殺伐としておらず、心に残るコトバもちらほら散りばめられていて、なんかひとのぬくもりを感じる。

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    2026年10月09日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎、江國香織、宮部みゆき、町田そのこ、米澤穂信、梨木香歩、恩田陸(敬称略)
    名だたる作家陣による全作書き下ろしの豪華な一冊。

    江國作品に登場するおばあちゃんが愉快。
    突拍子もない行動に笑ってしまう。

    宮部作品は嫌悪と正義のバランスが絶妙。
    ただし、真実のトランクに入るのだけは勘弁してほしい。

    町田作品は『コンビニ兄弟』とリンク。
    高校1年生から43歳まで、すれ違った初恋同士の結末には胸が躍った。

    米澤作品では、幼子を抱えて猛暑と貧困に苦しむ母親の思いが痛いほど伝わり胸が苦しくなる。

    読み応えのある贅沢な一冊だった。

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    2026年10月09日
  • AX アックス

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    殺し屋にも関わらず妻には頭が上がらない男の話。裏の仕事をやめたいがそれには命の危険が伴うことを短編で徐々に示唆し、あっけなく男の人生は終わってしまった。が、物語としては続きがあり、男の人生が存分に描かれた作品だった。リアルな家族の会話や男の思考も細かく書かれていて、結構共感した。自分にとっての幸せとは?ってよくあるテーマだけど考えさせられる。
    さくさく読めて面白かった!

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    2026年10月08日
  • ラッシュライフ

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    最初は4人の別々のストーリーで始まりあまり内容が掴めずにいたけど、後半になってくに連れて点々としていたストーリーが繋がってきて面白かった。初見だと細々したストーリー忘れるので恐らく1回読み直した方がいい。

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    2026年10月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    良い作品ばかりの一冊。特に、米澤穂信さんの「無明」は印象深い。他の作家さんもスピンオフ的なものもあり、隙間時間でサクッと楽しめた。

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    2026年10月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    どの物語も好き。

    特に町田そのこさんの話は誰もがイメージする青春のワンシーンを、青春だけで終わらせないラストがなんとも爽やかで笑顔になる。

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    2026年10月08日
  • 重力ピエロ

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    遺伝子と家族がテーマ
    割と展開は読めるんだけど、そこに対するドキドキというより、登場人物それぞれの思いを想像しながら読むのが面白い。


    最後のお父さんが春に言った
    「お前は俺に似て、嘘が下手だ」
    で泣いた。

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    2026年10月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    普段読まない作家さんの話にも触れることができた。一つひとつの作品は、もちろん読み応えがあり、ジャンルもさまざまで、お得感いっぱいの本だった。
    特に宮部みゆきさんの「真実のトランク」と、町田そのこさんの「きっとあの日の光と同じ」が好きだった。

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    2026年10月08日
  • 死神の精度

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    千葉というキャラクターがとにかく強烈で、彼(死神に性別はあるのか?)と人間の掛け合いを呼んでいるだけで笑ってしまうような箇所が多くとても好きな一作だった。
    連作短編の方式で、最後には伏線回収もあり設定と構成の巧みさに驚かされることとなった。
    ただ私が本作で一番語りたいのは、読後感の良さである。私はこの本を晴れた日の昼間に読み終わったのだが読み終わった瞬間自然に晴れた空を眺めていた。
    この読後感の良さは他の伊坂幸太郎作品と比べても頭一つ抜けたものがあると感じる。
    まだ読んでいない人にはぜひ最後の話は晴れた日の昼間に読んで欲しいと強く願う。私と同じように晴れた空を眺めることになるだろう。
    それで言うと秋晴れの多いこの読書の秋にピッタリな一冊かもしれない。

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    2026年10月08日
  • チルドレン

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    伊坂幸太郎には毎回魅力的なキャラクターを期待して読むのだが、今作の陣内はその中でも群を抜いて好きなキャラクターである。
    突飛なのだが「変」という一言で片付けるにはあまりにも要素が多い。
    そんな陣内が活躍?する本作の満足度は非常に高かった。
    チャイルドとチルドレンの違いの話は私自身共感する部分もありエンタメ性もさることながら、子供と向き合う大人にこそ読んでもらいたい一作である。

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    2026年10月08日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公の周囲で起こる出来事があまりにも理不尽で、読んでいて胸が痛くなった。それでも終盤にかけて、何としてでも生き延びようとする青柳のがむしゃらな姿が良かった。

    物語はテンポよく進み、ページをめくる手が止まらなかった。一方で、連続殺人犯が助けてくれる展開や、警察に包囲された状況からの脱出、街中でのショットガンの使用など、現実味に欠ける場面がいくつかあったのは少し気になった。

    それでも、最後まで楽しめるエンターテインメント性の高い作品だった。個人的には、最後は元アイドルと結ばれてほしかった(笑)。

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    2026年10月08日
  • SOSの猿

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    2人の男を軸に別々のストーリーが語られ交差する、私の大好きな構成。色んな物事が後に繋がるの好き。西遊記ネタをちょこちょこ散りばめたストーリーだったので、詳しい人はさらに楽しめたんだろうなと思う。
    『完全な善人』や『完全な悪人』は居ないという考えはわりとよく聞くし納得もしていたけれど、「猿の話」編の田中徹を、『この男の中には、「繊細な男」と「図太い男」の二人がいて、失敗を反省するのはいつだって繊細な男のほうだけ、図太い奴は図太いまま、そういう具合なのだ』って書いてる部分でほぉー!と。反省は確かにしてるけど、平気で繰り返してしまうのをめちゃくちゃ上手く表現してると感じた!
    人の内面の情景を見れるなんて絶対すごい才能なんだから、遠藤二郎(真)くんが今後絵を描いていく未来があるのなら見てみたいと思った!

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    2026年10月08日
  • グラスホッパー

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    初めての殺し屋シリーズ。
    面白かったです。
    殺し屋だけに、癖のある人がたくさん。
    殺し屋に業界があってどうする。と言うことなんだけど、なんだか本当にありそうに思わせる世界観の描写。しかもそこに加えて堂々とした伏線。
    3人の視点が切り替えられながら、何処かで絡み合ってくるのかなと思ったら後半は目が離せなくなる。
    次は、マリアビートル行ってみよう。

    ※気に入ったフレーズ
    「ジャック・クリスピン曰く」
    「人は誰も死にたがっている」
    「この人は時折、不思議なことを言う」

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    2026年10月08日
  • 777 トリプルセブン

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    ホテル等でどんどん事件が起こる展開は大好物。紙野さん見つからないでと思いながらハラハラドキドキで読めた。

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    2026年10月07日