伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ラッシュライフ

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    ・全てが伏線となっていて、綺麗に収束した。
    ・老犬が愛おしい。
    ・伊坂幸太郎作品の中でも好きな作品だった!

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    2026年02月14日
  • 逆ソクラテス

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎作品を初めて読んだ。自分は好きだったけど、読後に評判見たら賛否両論というか、否寄りだった印象。。それはそれとして、短編集で一夜一作くらいのペースで読んだ。こういう大人いるよなーって。子供の当時は言葉にできなかったし、そもそも自分の気持ちとかもはっきり分からなくて、ただずっとモヤモヤしてたなーって。自分は咄嗟に口は立たないし、今更というか、どのみち後の祭りなんだろうけど、年齢重ねるうちに周回遅れて気づいた色々なこととかもあるなかで、当時の子供時代を少し思い出すような再現VTRを見てる感じだった。大人とか年上ってだけで敬え感にうんざりしてたこととか、そういう奴らに一泡吹かせたいみたいな感

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    2026年02月16日
  • 砂漠

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    ネタバレ

    途中、中々読む手が進まず読み終わるのに結構な時間を要してしまったので星4。だが、モラトリアムの贅沢さと滑稽さを充分に描かれていて、私自身は専門卒で大学生活に憧れがあるのは鳩麦さんと同じだが、追体験したような気持ちにもなり懐かしくもなって心温まる物語だった。西嶋や鳥井の危なっかしさは読んでいて本当にドキドキしたが、それも若さで危うさだなと思った。そして最後の学長の言葉。凄く刺さった。

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    2026年02月12日
  • ラッシュライフ

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    読み終えて時間があいてしまっての感想。
    細かいセリフやシーンは抜けてしまったが、別々のストーリーと登場人物が少しずつ絡み出して綺麗に一本に繋がっていくのが気持ち良かった。
    オムニバス形式が実は緻密に繋がっているこういう展開、自分は好きなんだと気付かされた。

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    2026年02月12日
  • フーガはユーガ

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    主人公に対する虐待、学校での他の人へのいじめ…。読み始めてしんどくなりなかなかページが進まなかったが、ようやく読み終えた。内容は憂うつだったけど、主人公達の仲の良さ、明るさが救い。身近に双子の知り合いは居ないので双子の人に興味を持った。

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    2026年02月12日
  • グラスホッパー

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    マリアビートルとAXを先に読んでしまったので、刊行順とは異なる順番になりました。一般的には刊行順に読むことがおすすめされていているようです。しまった。
    出だしは登場人物と時間の前後を理解するのに時間がかかりましたが、後半は楽しく読むことができました。
    ほかのシリーズと比べるとコミカルな要素は少なめで、人の死が沢山出てくる点は同様です。登場人物に鈴木がいなかったら、だいぶ恐ろしい作品になっていたのではないかと感じました。

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    2026年02月12日
  • オー!ファーザー

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    かなりコメディな伊坂

    読みやすくわかりやすくライトな感じで楽しめる。
    教室と自宅の行き来をベースに事件に巻き込まれる王道的・漫画的な感じはとっつきやすく要所要所イメージがしやすいのでサッと読める。
    親っていいよなと適当に思いながら読む。

    起承転結の結にあたる部分はいまいちパッとせず、終盤も緊張感というかメリハリが少なくだらっと読んで終わった。作者の手癖??的な趣向を強く感じちゃったな。(それはそれで好きだけど……)
    続編あるなら納得できるけどそうではないのでなんか雑な終わり方にみえてしまう。
    風呂敷畳みきれてないのでもう少し補完欲しいなと思いました。

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    2026年02月12日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    私は「死神の精度」を読んでから、(後書きでこの作品の登場人物が存在すると知って)読みました。
    かなり初期の伊坂さんの作品は、ちょっと怖いイメージがあって敬遠してしまってたのです。

    でもやっぱり読んで良かったです!
    春は私(泉水)の母親が強姦された時に身籠った子だったんですね。それを知った春の気持ち…計り知れないです。
    何で周りがその事を知ってそんな目で見るの?とか、春が知らなければこんなにも苦しむ事はなかったのに、どうにか知らないままで守れなかったの?とか色々考えてしまいました。(いやそしたらそもそも物語が成り立たなくなっちゃうし、と自分にツッコミ。)
    物語が終わった後も、春の心は救われるの

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    2026年02月14日
  • ラッシュライフ

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    お友達からプレゼントしてもらった本。

    ちょうど去年、前作「オーデュボンの祈り」を読み終わっていたので、早速読んでみた。

    ラッシュライフー豊潤な人生

    何人もの登場人物が出てきて、一体この話はどこに向かうんだ?ちゃんと結末を迎えられるのか?と心配になるくらい様々なストーリーが交錯していたが、段々とそれが同じところに戻り、何度も巡る景色があることに気づく。
    それぞれの人にそれぞれの突拍子もない人生があるが、それは決して特別すぎることはない。外側から見れば、日常に溶け込んでしまうような一幕。けれども平凡では無い。
    そんな堂々巡りのようなお話。

    いつも伊坂幸太郎の発想には驚かされる。
    話の面白さ

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    2026年02月11日
  • 死神の精度

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    サクッと読めるのに、いちいち少し感情が動く。
    物語に関係ないのだけれど、恋愛で死神の、「靴入れの上に乗っていた花瓶は横向きに倒れ、水がこぼれ、滴が垂れ、小さな溜まりを作っていた。外に降る雨を真似るかのような、垂れ方だ。」っていうこの2文、なぜかすごく好き。

    死神の視点で見ると、人間の世界、なんか無駄が多くて愛おしいかも。
    私の人生の下流の方も、悪くないといいな。

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    2026年02月11日
  • 楽園の楽園

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    話が短くまとまっており、セリフの比率が高いことは若干気になるものの読みやすい。作中、『オーデュボンの祈り』のエピソードが挿入されており、結末としても連想させられるものがある。筆者は超自然的な力としての「神」を描きたいのかもしれないと思わされた。

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    2026年02月11日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    再読。オリオン座が描かれた25周年記念の特別仕様のブックカバーがかわいらしい。黒澤の活躍が嬉しい!「レ・ミゼラブル」を読んだことがなく映像も観てないのでそんなに長い物語だと知らなかったけど、読むのに5年(!)に笑った。誘拐する側だと信じてた兎田がいつの間にか妻を人質に取られ立てこもり犯になりこの窮地をどう乗り切るのか、綿子ちゃんは相当痛めつけられてかなり心配になる。が、まさかそこでこんな方法があったとは!と驚かされる。あまりに悲しい夏之目の娘の話を読むのは切なかったけど乗り込んだ時のシーンは微笑ましい。

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    2026年02月11日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    どの話も面白かった。
    1番好きなのは「チルドレン」、他の人質みんなが共犯者だという仕組みに驚いた、面白かった。

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    2026年02月11日
  • サブマリン

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    『加害少年たちの中身と独走家裁調査官』
    ・陣内の隠すことなく少年と接する姿勢・態度
    ・不安・孤独・疑いを持つ各人の心情

    久しぶりに伊坂幸太郎を読んでホッコリした
    そしてこの作品が続編だったとは…普通に楽しんで読めました

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    2026年02月11日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    ネタバレ

    銀行強盗なのですが、愛すべきメンバーで、実害がない分応援態勢で読んだ。ガンバレ四人組 m(__)m
    伊阪さんの作品は「死神の精度」もそうだが、ピリッと気の利いた反面とぼけたところもある面白い短編集も好きだ。
    読後の安心感と、お得感がある。
    文章(会話)もおしゃれで、ウイットもユーモアも、テンポもキレもいい。
    スピード感も緊張感もある。
    深刻な世界観を様々な形にくるんで、時々は幻想的な風景に紛らせて作り上げてくれる。
    好き度マッハな作家に入れている。


    楽しいという「面白い」もあるが、これには文章や内容、設定人物が興味深いという面白要素が多分にある。
    主人公たちは実際ならアウトロー。泥棒だから

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    2026年02月09日
  • 死神の浮力

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    人間は必ず死ぬ
    自分も愛する人も
    怖くてしょうがないから、
    その事を考えずにその日を摘む。
    死ねないことも怖い。
    死んでも周りの世界に違いを及ぼさないけれど
    周りの人の心には残っていて生きている

    千葉のキャラがよくてコミカルな話に見えるけど、中身は結構重い話。

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    2026年02月08日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    再読。
    やっぱり面白い。このシリーズはたくさん死んでしまうから、少し哀しい。
    前の蜜柑と檸檬。今回のコーラとソーダ。いいキャラなんだけどねー。
    それにしても、蓬と佐藤は悪い奴等。

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    2026年02月08日
  • サブマリン

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    陣内と武藤の小君良い掛け合いや伊坂幸太郎らしい伏線回収も魅力的だが、何より少年犯罪というテーマをジャズと掛け合わせて作品に昇華したことに感激した。非行少年たちの多くは皆それぞれの境遇に「ひどいこと」があり、時としてそれは犯罪として牙を剥くこともあれば、音楽で観客を宇宙まで連れていくことにもなりうる。
    家裁調査官という仕事は常に答えのない問いと向き合っていかねばならないが、陣内ならきっとその奔放な振る舞いと先入観のなさで少年少女と真摯に向きあい、奇跡を起こしていくのだろう。

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    2026年02月08日
  • チルドレン

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    奇跡を起こす男、陣内を巡る五つの物語。そんな奴はいる訳がないけど、いても面白い、どうなるんだ、全くやってられない、目が離せない。不思議な魅力の主人公を作り出すのは簡単ではないが、伊坂幸太郎初期のこの作品は陣内と彼を取り巻く何人かの友人たちによって、普通の生活がちょっと普通でない物語になって面白かった。
    映像化を見たいとは思わないけど、続編は読みたい。しばらく伊坂ワールドを追いかけようと思っているので、陣内のその後も楽しみ。全然関係ないけど、横道世之介を思い出したりした。魅力的な男の話は面白いんだ。

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    2026年02月08日
  • ラッシュライフ

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    読み進めながら、早く先を知りたいけど読み終わりたくないって気持ちがせめぎ合っていた。

    作中に出てきた「リレー」が物語の構成に繋がってくるとも思うんだけど、それだけだとなんだか足りない気がする。

    リレーは次の人にバトンを渡したらその人の出番は終わりだけど、人生はそうじゃない。
    ここに出てくる登場人物の行動や言動一つ一つが重なり合って、良くも悪くも影響し合って、波のようなうねりが生まれたんだと思う。

    人間の嫌な部分、愚かな部分、哀れな部分が随所に出てきて、すごく応援したくなるような人がいるわけでもないのに、でも読み終わった後は全く嫌な感じがしないのは、伊坂さんの文才なんだろうな。

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    2026年02月07日