伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    帯に書いてあった通り、全てが伏線。
    中盤までも多少「え!?」と思うことも多かったが、折尾の正体が判明してからが衝撃。
    映像化しても面白そう。

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    2026年03月04日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    繭美は最初めちゃくちゃ嫌な奴だと思ってたのに、最後で感情移入してしまった。この500ページほどでこんなにも人の見え方が変わってしまうくらい、人間の感情は移ろいやすく気まぐれであると認識させられた。
    5股とかいうぶっ壊れ設定なのに、ドロドロさせず、コミカルに心理描写を描いていて面白かった。

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    2026年03月03日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    私たちは誰かの世界の上で生きているのか、それとも下で生きているのか、そもそもその世界はいくつあるのか、、、なんて生活の中であらゆる景色を見る視点に変化を与えてくれた作品でした。
    ファンタジー要素も強く、あまり読書をしない人にも読みやすい作品。

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    2026年03月03日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    久しぶりの伊坂幸太郎。
    ファンタジーに溢れてて、
    それでいて教えが多い素敵な一冊。
    音楽と小説の内容がリンクしているのも素敵。
    もう一度読んだらまた違う景色が見えるかも。

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    2026年03月03日
  • シーソーモンスター

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他◯

    螺旋プロジェクト、昭和後期を舞台にした作品。

    もっと読み込む気力があったら、シリーズを通して作品に散りばめられている重要パーツを拾い集めながら読み進めていくのだろうけど、今の私にはできないのが悲しい。

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    2026年03月02日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    間違いなくヒトよりも自然の方が世界を変えられる、実はヒトをコントロールしていると思うと恐ろしくなった。AIではなくNIにのってヒトが絶滅する可能性を感じた。

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    2026年03月02日
  • オーデュボンの祈り

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    未来のことがわかるけど何もできないカカシ
    未来のことはわからないけど何でもしてしまう人間たち

    何もできないカカシが何でもできてしまう人間たちを操って守ったものは、未来のことも信じることもわからない、何もしてくれないし何もしてこないリョコウバトだった。

    リョコウバトは未来と似てる。
    わたしたちはこの瞬間瞬間の立ち会った未来に対してどう対応するかだけで生きている。壊すのも、守るのも、変えるのも、受け入れるのも、何もかも自分たち次第だ。人はいつだって明日が来ると信じてる。まだ見ぬ明日が美しいからだ。今日も最悪、昨日も最悪、ずっと最悪な今があって、明日もきっと最悪だと思っていても1パーセントの何が

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    2026年03月01日
  • 楽園の楽園

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    ああ、自分なんてヒトという分類のなかのちっぽけな存在なんだ
    頭ではわかってるつもりのこの考えが、この本で文章化されてる感じがした。
    〜のつもり、〜のため、ヒトが自然に影響を与えたからこれからの向こう100年ほどで世界はもっとめちゃくちゃに...なんて大それたことゆっちゃってんなーわたしたちって思った。
    ヒトはヒトが世界の全てだと思ってるけど、世界からしたらヒトはヒトっていうちょい役。
    自分たちのせいで世界が滅びるなんて間違えても言っちゃダメだな。ただひたすら人間は自滅するだけ。
    そう思うと自分の人生とかどうでもいいよな。
    世界からしたらね?わたし自身はそりゃヒトとして生命を与えてもらってるので

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    2026年03月01日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ☆3.8
    猪苗代湖を舞台に現実ともう一つの世界がリンクする、御伽噺のような寓話のような作品。
    軽妙でファンタジックながら、よくある人間の拙さ・幼さ・みっともなさみたいなものがこちらの世界の方の主人公である松嶋君を通して描かれていたのが印象的だった。こうして振り返って自己嫌悪しながらも、歳を重ねるに連れ『口に出さずにグッとこらえる』ことを覚え成長していくところが良い。

    作品の経緯が経緯なのでかなり軽めの短編をまとめたものになっていて、読み終わって振り返ってみてもやはり読み応えには欠ける。しかも最後の一編(本編から25年後)は文庫本で追加されたもののようなので、読むからには文庫版を読むべきだろう

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    2026年03月01日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    優しさと驚きに満ちた現代版おとぎ話とある。
    まさに優しさと驚きの連続。

    読み終えてタイトルと装丁を改めて確認し納得。
    音楽との融合も見事。

    著者の作品は初読み。
    うれしい出会い。
    他の作品もチェックしたい。

    猪苗代湖に行く。

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    2026年03月01日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    相変わらず登場人物の会話が魅力的。
    吹き出してしまうような面白いシーンもあればホロリと涙してしまうシーンもあり大満足だった。
    奥さんが誘拐された男の話からどんどん話が広がっていく。
    今回も巧妙だった。
    キャラクターもみんな好き。

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    2026年03月01日
  • サブマリン

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    チルドレンが面白かったから、期待を込めて読んだらこちらも相当面白かった。
    陣内が子供たちから慕われる理由がわかる。
    陣内は誰も見捨てないし取りこぼさないし約束を忘れないんだ。

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    2026年03月01日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    連続短編集の前作と違って1人の人間に対しての物語で個人的には今作のほうが好み。

    前作も本人は「可」となるが後味が良くされていたので20年保証で胸糞展開にするのは珍しいと思ったらなるほどその手があったか!と思える内容だった。

    千葉が音楽関わらない所で「見送り」を選ぶ事があるのかは少し気になる。

    あと雨が降っていないと傘が閉じる演出が良かった。

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    2026年03月01日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かったです!
    小説ならではのトリック、えっそこからなの!?と最後まで楽しめました。
    これも映像化不可能作品のひとつでは。

    伊坂幸太郎作品というだけでリスインしていたので、泥棒の黒澤さんが出てくるとは知らずに読み始められてお得感を味わいました。
    これまで以上にピンチだけれど、ふわっと上手く着地できるのも黒澤さんさすがだなぁと思いました。

    罪を犯しても、更生できるかそのままズルズルと犯罪のプロになっていくかは本人の素質も出会いもあるんだろうな。
    「人は簡単に白黒つけられない」「善人も悪人も見方のひとつでしかない」を底にいつも感じつつ、読んでいてわくわくできるバランスがすごい。

    そうか、「

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    2026年02月28日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ネタバレ

    マイクロスパイってそういう事!
    小さい頃に妄想していた、小さな小人達が住んでる世界を想像していたことがあったのを思い出すような本でした。

    あちらの世界とこちらの世界、扉で行き来するから全くの別世界、ファンタジーなのかと思っていたら実は同じ世界に生きているという不思議。

    思いがけず誰かを助けていたり、誰かに助けられていたりする、私の日常においても同じことを改めて気付かされるような、可愛らしいお話でした。

    伊坂さんのお話読むの2作目なんですけど、別世界で始まったお話が少しずつ同じ世界に繋がっていくおもしろさ、大好きです。

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    2026年02月27日
  • 砂漠

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    再読
    少し変わった男女5人の大学生の厳しい社会(砂漠)に出るまで4年間の面白くスリリングな話

    友情、恋愛など青春ストーリー要素と伊坂幸太郎ワールド全開の会話やりとりがすごく好き

    人間に大切なのはユーモアだと思う

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    2026年02月26日
  • 砂漠

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    厚めの割に読みやすかったー!
    個性豊かなキャラクターたちの砂漠に行く前の物語。彼らと一緒に青春してる気持ちになれるし、深いようなよくわからないような持論もおもしろい。
    じぶんもいつのまにか砂漠にいるよ

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    2026年02月26日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    スラスラ読めた。続きを読みたくて暇があれば読むというのを久しぶりにやってとても楽しい時間になった。

    「こっち」と「あっち」
    こっちではあっちが勝たなければ状況が好転しないと思っているけどこっちが勝てば、あっちの状況も好転するのか?

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    2026年02月26日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    ☆4.0
    なんとなく真壁さんがまだ生きてるんじゃないかと思えちゃった分、ちょっと私の中での評価が下がったかも?

    でも、それでも伊坂幸太郎はおもしろいなぁ
    これは担当した患者さんが面白いって教えてくれた作品第一弾!

    この危険人物の見つけ方は日本人が陥りやすそうな方法よね
    大きな権力には逆らえず、大衆の意見が正しいと思い込むやり方

    正義の味方と裏で手をひいてた真壁さん、ワクワク楽しかったなぁ

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    2026年02月25日
  • シーソーモンスター

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    シーソーモンスターとスピンモンスターの2作が収められていた。
    螺旋プロジェクトとという他の作家さんと異なる時代設定で海の一族と山の一族の話を描いているらしい。
    今回の二作は現代付近と近未来といったところ。2つの物語は海の一族、山の一族ってだけのつながりよりは繋がっている。2作目読み出したときにはつながりを感じられないのだけど、緩やかにつながっていく。シーソーモンスターの意外な展開は良かった。

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    2026年02月25日