伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 陽気なギャングが地球を回す

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    中学生の頃に読んで以来、久しぶりに手に取った。伊坂幸太郎作品らしく個性の強いキャラクター達の会話劇を満喫できる。

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    2026年04月10日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    伊坂幸太郎・阿部和重『キャプテンサンダーボルト』

    借金返済のため、一攫千金を狙う相葉時之。山形のホテルで手違いから、テロリストから追われる身となる。
    絶対絶命の中、旧友・井ノ原悠と出会う。

    蔵王の御釜を発生源とする『村上病』。
    第二次世界大戦中、東京大空襲の日に蔵王に墜落したとされるB29。
    御釜でのロケを敢行し、公開直前に公開中止となった『劇場版 鳴神戦隊サンダーボルト』。
    そして、御釜の『五色沼の水』を狙うテロリスト。

    テロリストからの逃走を続ける相葉と井ノ原。

    それぞれがつながり始める…
    真相が明らかに…

    伊坂幸太郎と阿部和重の合作。
    伊坂幸太郎らしいといえば、伊坂幸太郎らしい

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    2026年04月10日
  • 魔王 新装版

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    私の中では面白かった!
    腹話術が使えたり賭け事で腕試ししたり紙を25回おると富士山の高さと同じなるという雑学を試してみたり、、職場の人に借りた本だけどすごく満足!!

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    2026年04月10日
  • 火星に住むつもりかい?

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    約500頁にもわたる大作。途中までは退屈に感じたが、最後の数頁で綺麗に着地した。ゴールデンスランバーのような読み応えがあった。

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    2026年04月09日
  • 重力ピエロ

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    「春が2階から落ちてきた」というフレーズから引き込まれるように読み進められました。挿話が挟まっていても冗長にならず、リズムよく楽しめました。

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    2026年04月09日
  • 仙台ぐらし

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    4月に3年過ごした東北から異動ということで何となく手に取った本。新卒で入った会社の配属先が東北で、頻繁に仙台に赴いていたりしていたわけではなかったけど、伊坂幸太郎の文章を通して昔の仙台を知るのは面白かった。国分町やアーケード街って昔からあんな感じなんですね。伊坂幸太郎の作品は「アヒルと鴨のコインロッカー」しか読んだことはなかったけど他の作品も読みたくなった。
    自分から行動しないと話は進まない。自分の日常を他人に読ませられる文章にするのって何気に難しいですよね。

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    2026年04月09日
  • ラッシュライフ

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    なぜエッシャーの騙し絵が
    巻頭に描かれているのか
    最後まで読んでようやく理解出来ました
    読み進めて戻って忙しいですが
    楽しい一冊です

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    2026年04月07日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    伊坂さんの小説を読むと、私が普段生きている中でぼんやりと、でも確かに思ったり感じたことを登場人物が台詞の中で言っていたりする。その台詞を読んで初めて私はこう思っていたんだ。思いたかったんだと気付かされる。他者の文章を、言葉を読み進める中で自分の内側を発見するような不思議な気持ちになる。
    決して突飛なことでもないし、言ってしまえば誰もが思う事なのかもしれない些細なフレーズが、私をはっとさせる。そんなページに出会えた時私もあの伊坂さんと同じ感覚を持っている部分があるのか...こう考えるのは私だけじゃなく誰しもが考える事なのかもしれない...とワクワクと安心をくれる。
    星って死ぬんだなあ。と最近初め

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    2026年04月06日
  • 終末のフール

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    気付いたら読み終わっていたってくらいスラスラ読めた。
    世界の終焉という壮大でもありきたりでもあるテーマで、よくここまでそれぞれの生活を映し出せたなと思う。
    自分がもしこの立場になったら誰に共感するのかという視点で読み進めてみたが、どの人物にも共感ができてしまった。
    人間の中にある恐怖と不安と少しの好奇心を人物として描き切ったことに感服した。
    個人的には「天体のヨール」と解説が好きだった。
    答えのない悩みに押し潰されそうになった時に何度も読み返そうと思う。

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    2026年04月05日
  • チルドレン

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    陣内が面白くてクスッと笑える。一方で芯食ったようなかっこいいことを言ったり、行動したりもしていて惹きつけられた。
    短編集はあまり見ないが、話がつながっているので読みやすく一気に読み切ってしまった。

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    2026年04月05日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎さんのデビュー作品。
    別の視点から物語が進む、格言を織り交ぜながら個性豊かなキャラと会話の絶妙さ、多くの伏線、そして見事な伏線回収が伊坂ワールドの魅力かと思うがちと異世界のキャラ設定などちと難解にしすぎではないかな…が感想。
    しかし読み続けているうちに異世界島の生活に違和感を感じなくなり一気に読むことができた。
    ミステリー作品という感じではなかったがしっかりと殺人と謎解きの流れがありオリジナリティあふれるミステリー作品といえる。

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    2026年04月04日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人質籠城事件をメインに、人質誘拐グループの暗躍を重ねながらユーモアたっぷり、それでいてジンとくるシーンも織り交ぜた快作。籠城して警察に包囲された状況からどうやって人質となった新妻を探し出し解放するのか。ほぼ不可能を思われる難題を奇抜なトリックで鮮やかに成し遂げる。作者ならではのユニークな言い回し、レ・ミゼラブルに相当傾倒し、色々な場面で活用される。神目線で状況を解説するところもそう。作者自身もあとがきで不安がっているが、トリックが複雑で一読では掴みきれないほど深い。
    たくさんの作品を紡いできた作者にはアイディアの枯渇はないのか、と考えるほど今回もふるってます。終わり方がさりげなくかっこよかった

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    2026年04月04日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    おっもしろ…である。
    特にボーナストラックがおっもしろ。
    本編ははらはらドキドキ過ぎて、心臓に悪い、という表現がしっくり。

    伝染病にワクチン接種、そして兵器。
    ハードボイルドもあり、人間の営みもあり。

    作家さんって本当にすごい職業だと思います。フィクションの中に、いろんな要素を整えて、楽しませてくれる作品を生み出している。

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    2026年04月04日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    夏之目課長の娘さんのセリフがとても印象に残っている。

    レミゼラブルのパリの下水道事情を1章つかって説明するということを知った夏之目課長が娘に問いかける。「ストーリー以外のところなんて必要なのか?」
    それに対し、
    「そういう無駄なところが、物語を豊かにするんだから。」

    無駄が物語を豊かにする一方、無駄を楽しめる人間は豊かなんだとも思う。
    妻と娘を失い、仕事に没頭していないと悲しみで押しつぶさそうになっていた夏之目課長は最後に無駄(本来の仕事から外れ、黒澤についていったシーン)を楽しんで豊かさを取り戻したんだろうな。

    30代半ば、効率重視だけではなく、無駄を楽しみ、豊かな人生を歩もう。

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    2026年04月04日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    これぞ伊坂幸太郎ど真ん中。
    安心して読み進められるし爽やかな読後感で気持ちが良い。
    物語のテンポも良くて「陽気なギャング」一向のキャラクター性も良いのでストレス無く読めた。

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    2026年04月03日
  • ジャイロスコープ

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    ネタバレ

    短編集。でも1つ1つが面白くてサクッと読めてしまった。
    短編ながらに、それぞれがちょっとずつ繋がっていたりして全然、舞台が違う話なのに不思議と同じ世界線のなかでの物語になっている。

    いちばん好きだったのは、「1人では無理がある」かな。
    冒頭の物騒な話から、サンタクロースの話になってどう展開するのか…と思いながら読んでいたので、これがいちばん面白かった。

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    2026年04月02日
  • 終末のフール

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    あと3年で世界が終わる
    みんな死んでしまう中で生きていく人達の短編集

    人それぞれ3年で終わる世界での死と生への感情が違いとても面白かった
    色々な登場人物がある時点で交差する点なども読んでいて面白かった

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    2026年03月31日
  • マリアビートル

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    マリアビートル★3.8
    ブラピ主演で実写化された映画を観たことがあったが、原作は初めて。一部グラスホッパーの登場人物と被っていて懐かしさを感じた。登場人物ほぼ全員殺し屋で物語は東京から岩手にむかう新幹線の中だけで展開される。殺し屋同士も誰が敵かわからない中、お互いを牽制し合いながら戦うのがハラハラして面白かった。生意気でサイコパスな中学生王子がおじいちゃん殺し屋に全て見透かされてやられるのが爽快でした。

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    2026年03月31日
  • グラスホッパー

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    グラスホッパー★3.8
    ずっと読みたかった殺し屋シリーズ!妻の復讐のために殺し屋になった心優しい鈴木は運良く周りの人に助けられ命拾いを繰り返して任務を遂行していく。展開が多くて面白かった。

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    2026年03月31日
  • 砂漠

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    5人の大学生たちのキャンパスライフが描かれています。大きな事件が起きるわけでもなく淡々と物語が進んでいくのですがどこか読んでいると前向きな気持ちになっていきました。特に西嶋の考え方が印象に残って面白いことは自分で起こす!という前向きな考え方がすごくいいなと思いました。

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    2026年03月30日