伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    「残酷だ」「惨い」というレビューを見てたので、相当グロテスクな拷問シーンがあるのかと期待していた分、「そうでもなかったな」と思ったのと終わり方がぬるっとしていたので星4。

    伊坂幸太郎が取材をしっかりする人なのか博識なのか、随所で入れ込まれる雑学が面白い。

    耐性がない人からしたらきつい描写があるかもしれないが、私はサディスティックな警察側の思考や尋問の進め方が、箸休め感覚で読めて結構好きだった。

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    2026年09月02日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    今回も前作同様面白かったです。第一章の短編4本でそれぞれのキャラクターの活躍するが見られて嬉しかったのと、それが次からの章で繋がっていく様が面白いなと思いました。この4人のキャラクターが立っているので、次回作も読んでみたいと思います。

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    2026年08月31日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    めっちゃ伊坂幸太郎ワールドすぎて全然理解できなかった。序盤は。

    最後まで読み切ってから最初の方遡ったりしてたら色々繋がってきてあ〜〜と思いながら答え合わせができた。


    これを映像化してるのほんと謎どうなってたのか気になるから映像基本見ないけど見てみようかなと思った。


    ⭐️3.8

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    2026年08月31日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    とてもよかった。
    短編であるが、各登場人物が物語に絡んでくる。
    回りくどくなく、スッキリしていて読みやすい印象。

    誰は誰かのためになっている。
    そんな感想を持ちました。
    映画も見てみたいです。

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    2026年08月31日
  • 重力ピエロ

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    読んだあとのなんとも言えない爽快感があった。最後の文章はずるい。自分が小説を書くなら絶対真似したい。

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    2026年08月30日
  • 終末のフール

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    あと3年で終末が訪れるとしたらどう自分の人生と向き合うかという設定でそれぞれの登場人物の生活が描かれた作品でした。隕石が衝突するという少しSFチックさがあったものの、内容は現実離れしたくだらなさを感じさせない、[死]から[生]を理解する強さが感じられた。
    どんなに悲惨だったり希望がない状態でもしっかりと強く生きるための人生のルールのお話。

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    2026年08月30日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    短編集かと思ったら、つながって。
    一気に読まないと、これが、誰だっけ?となる
    斉藤さんってさいとうかずよしなんだな

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    2026年08月30日
  • 逆ソクラテス

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    「僕は、そうは、思わない」
    「逆ソクラテス」が一番好きだ。これだけで言えば星5。
    他の作品では、1人で熱くなって一方的に長々と話す人が苦手なため、ところどころ引き気味で読む場面もあった。ご都合主義とも思える展開も、体質に合わない部分もあった。
    が、子供たちの発想や行動力がみずみずしく、納得の名言が散りばめられており、読んで良かった。些細な声かけで子の人生が歪められてしまう可能性に気付かされる。改めて気をつけて子育てして行きたい。
    久保先生の紙袋の中身が気になる。

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    2026年08月29日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    タイトルは知っていたものの、なぜか手に取らないままだった本作を初読。

    どんでん返しで有名であることは知っていたが、一見ミステリーらしくないのであまり身構えず読み進め、ちゃんと騙された。随所にある伏線が綺麗に回収されて全体像が明らかになる流れは見事で、読み返すと意味のわかる文脈やセリフがたくさんあって楽しかった。特に、最後の駅のシーンあたりからラストにかけての2年前と現在の描写の重なり方は本当に見事だった。

    ただ、伊坂幸太郎さんの作風は苦手じゃないが、今作は独特の文体が特に多く感じられて少々くどく思ってしまった(といってもまだ殺し屋シリーズしか読んだことない)。日常の情景の中に、会話劇というか、用意されたようなセリフの掛け合いがひたすら続いていく感じで、個人的には途中でどんどん引き込まれるタイプの内容ではなかった。名作と知らなければ途中で離脱していたかもしれない。
    といっても、最後まで読んで初めて綺麗にピースがはまる作品なので、読破したあとのすっきり感は印象に残る一冊だった。

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    2026年08月28日
  • 重力ピエロ

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    兄弟の絆の話

    遺伝子情報を扱う企業に勤める兄・泉水と、グラフィティアート(公共の壁に描かれた落書き)を消す作業をする弟・春

    身近に起こる連続放火が、遺伝子とグラフィティアートに関連しているということに気づく

    事件を追ううちに、
    兄弟の家族の過去や、そして弟・春が背負う葛藤に向き合うことになる

    急展開することもなく、昔の話やエピソードを挟みながら進むので、度々眠くなって読むのに時間がかかってしまったけど、悪くはない話だった。

    兄も弟も結局同じことをしようと考えていたし、父の懐の深さも感じた。

    "遺伝子であるとか、血の繋がりであるとか、そういったものを、父は軽々と飛び越えてしまった。"

    軽妙だけど軽薄でない
    結びつきの強さ、
    簡単には計り知れない繋がりの深さを感じた。

    黒澤が持ってきた花
    花言葉は⋯
    "賞賛に値する"

    読後感は清々しい。

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    2026年08月28日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    ⭐︎4.5

    ドルジ、河崎がペット虐待犯に殺された琴美の復讐を果たす話。椎名は巻き込まれる。

    描写、ストーリー、キャラクター全てがよく、読み終わった後の切なさが余韻として残る。
    現在の河崎が実はドルジであるとわかるところが1番の読みどころ、衝撃点。
    衝撃のための衝撃ではなく、きちんとストーリー的に意味を持ったものであるのも良い。
    好みの問題で無我夢中で読むほどはハマらなかったが、名作といえる。
    (ちょっと琴美軽率すぎか…?)

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    2026年08月28日
  • 777 トリプルセブン

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    ネタバレ

    平日夜ほぼ2日で一気読み。面白い。
    正義の味方だと思っていたヨモピーと、ラスボスと思っていた乾が、いつのまにか逆転している展開がスリリングで楽しかった。
    殺し屋、次々に転がる死体、、重いのにどこかユニークでコミカル。独特な世界観。
    それぞれの展開は場所(主に部屋番号)ごとに章立てされていて、私がまるで神の目で、ホテル内を駆け回る登場人物たちを見ているみたいだった。

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    2026年08月27日
  • 死神の精度

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    死神千葉からみる「死」がどこか軽薄であっさりしており、最後まで暗くならずに楽しく読めた。千葉がクールで動じないキャラクターだからこそ、人間の面白さが浮き彫りになっていたように思う。軽くも読めるし考えながらも読める作品。

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    2026年08月27日
  • 逆ソクラテス

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    哲学入門書を2冊読んでからのたまたま読んだこの本。
    ちょうどソクラテスのことも読み知ったばかりだったので、読書体験がつながる面白さを実感したところ。

    大好きな伊坂幸太郎さんの作品。
    最近読めてなくて久しぶり。

    思い込みや先入観は良くないって分かってるつもりだったけど、『逆ソクラテス』を読んで「あれ?私、子供たちに思い込みや決め付けで話してない?」ってドキリとした。思い返せば結構決め付けてる。
    気を付けようと心改めた。ありがとう、伊坂さん!

    短編集なんだけど、やっぱりただの短編集じゃない。
    何かしら繋がりがあって、気持ちいい伏線回収があって、読んでてドキドキワクワクしました。

    子供時代を振り返りながら、成長した今の景色が見られるのも良かったです。

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    2026年08月27日
  • 重力ピエロ

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    題材があんまり好きじゃない。でも読み進められたのはやっぱり善悪の理由とか境目みたいなのが、私も気になっていたからかもしれないなーと思った。家族の話としては、とても好感が持てた。

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    2026年08月27日
  • 砂漠

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    大学生の個性的な登場人物が出てきて、大学生らしい話から突拍子もない出来事まで様々なことが起こり、最後まで面白く読むことができた。伊坂さんの小説は「グラスホッパー」「マリアビートル」の殺し屋がメインの話しか読んだことがなかったけど、やっぱりスラスラと読むことができるので、楽しかった。麻雀のルールを知ったらもっと面白かったかな笑

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    2026年08月27日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    今度映画が再上映するらしいので、それを観る前にと思って購入

    短編集でどれも面白かったけど、「ポテチ」が一番好きだった
    これも映画化してほしいなあ

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    2026年08月26日
  • マリアビートル

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    777が面白かったのでシリーズ一気買い。天道虫の七尾が私は気に入っているみたい。そして終始王子は胸くそ悪かった。殺し屋シリーズ、最初から最後までどうなるのか?が全然分からないので、ハラハラして良いです!

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    2026年08月25日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    小さな伏線はすぐに回収され、後になって回収される伏線も沢山あり、読んでいて気持ち良い作品。
    くだらない奇跡と笑える偶然が、数多く盛り込まれており、どれも現実で「もしかしたら起こりえるかも…?」と思え、日々を生きるのが少し楽しくなる気がした。
    やはり、読み終えた時に心が3度上向く小説でした。

    あと、猪苗代湖にとても行ってみたくなりました。

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    2026年08月25日
  • 砂漠

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    遠い昔の大学生活を思い出させてくれるような、そんな本。
    キャラクターたちもそれぞれ個性豊かで、特に西嶋は最初なんだこいつって感じなんだけど、だんだんクセになる良いキャラ。
    人間関係、友情、ほんとうに大事なことだと思う。
    麻雀を知ってたらもっと楽しめたのかもなぁー
    全くルールとか知らないからそこだけは斜め読み状態でした(笑)

    許されるなら大学時代に戻って青春をやり直したい!
    そう思わせてもらった本でした。

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    2026年08月25日