伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • フーガはユーガ

    Posted by ブクログ

    小説では初めての伊坂作品。
    残酷な描写があり、暗くて重い話で正直キツかったけど…双子の乾いた感じの語り口調が、ユーモアに溢れ少し軽減くしてくれた感はある。
    そして後半のクライマックスにかけてはハラハラドキドキが止まらず前のめりで読んでしまった。散りばめられた伏線のピースが次々とはまっていく様は圧巻!
    ただなぁ…やはり読後感は寂しさが残った…。

    この作品、きっと映像化にも向いていると思う。

    0
    2025年08月31日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良かった〜〜
    伊坂幸太郎は長編ばかり読んでいて、短編は初めて読んだけどエッセンスがギュッと詰まっていて、より印象に残った気がする。
    フィッシュストーリーは、不思議な曲が繋ぐ運命の物語。ピタゴラスイッチのような爽快感。時系列がバラバラだったが、これくらいならスッと理解もできて気持ち良い。橘さん、あのあと瀬川さんから両親の出会いと曲のこと聞けたかな?聞いてて欲しいな。
    ポテチも良かった。
    尾崎のホームランで救われたのかな?お母さんはもちろんその事実は知らないわけで…
    でもあれかも。プロ野球選手って生まれつきなるもんじゃなくて、プロ野球選手に育てる親の努力も必要だろうから、あんま深く悩むなよって言っ

    0
    2025年08月29日
  • オー!ファーザー

    Posted by ブクログ

    色濃いキャラクターがこれでもか!って出てくるのに、誰一人かすむことなく最後まで駆け抜ける作品でさすがの伊坂作品!!!

    父親が四人いるという突拍子もない設定の中、物語が日常→非日常へと展開していくのは見事!
    あとがきにもあった「伊坂第一期最後の作品」に相応しい作品だった!!

    物語の中で個性的なキャラクターたちが自在に動き回ってるような印象で、個人的には葵さんが好き!
    いつも伊坂作品は映像化したらどんな俳優さんが合うかなぁーと想像しながら読むのが好きで、今回もたっぷり妄想しながら読めました

    0
    2025年08月29日
  • フーガはユーガ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルのフーガとユーガは双子で、大変な子供時代を過ごしていた。そして大きくなったふたりは道は分かれるが、ふたりで大きなことをしようとする。思ったより悲惨な内容なんだけど、結末もハッピーエンドとは言えないけど、何か落ち着いた感じで読めた。タイトルの通り、フーガはユーガだったからなのかも知れない。

    0
    2025年08月28日
  • 仙台ぐらし

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎さんのエッセイ。
    仙台ぐらしという題名だけど、
    仙台という県を大きく取り上げるよりも
    伊坂さんの内面的な感情を少し触れることが
    できる本だとおもいました。
    そして、伊坂さんの飾らない人柄にも
    すごく魅力を感じました。

    最近エッセイを読んで感じるのは、
    そんなに面白い人に話せるような日常、
    そうそうないよ〜です。
    もっとアンテナ高く生きていたら普段の日常に
    面白いことを見つけられるのかな〜

    0
    2025年08月26日
  • 火星に住むつもりかい?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    監視社会のディストピア。
    伊坂作品の中では特に暗めな気がする。他の作品と比べるとコミカルというかユーモアチックな文章が少ないから?

    真壁が魅力的。警察内の中の唯一のまとも人。
    飄々としてるけど罰せられない程度に薬師寺の権力の乱用に反抗したり、嗜めていた。
    刑事部長を最初から最後まで馬鹿にしていたけどそれもブラフなのは流石だと思った。

    薬師寺の最後として自分がこれまでやってきたことが帰ってきた感があったすこしすっきりした。

    監視社会はたしかにテロ対策として効果はあるかもしれないが、目的がテロを目論む人たちの謙虚ではなく、この物語のように体制に反発する人、考えをもつ人たちを黙らせることにシフ

    0
    2025年08月24日
  • フーガはユーガ

    Posted by ブクログ

    久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読んでみました。
    ファンタジー要素もありつつ、途中からは事件性もあったりと最後まで楽しめました。特に最後の方は、続きが気になって一気に読んでしまった。

    双子って関係に憧れることある。特にこの2人は、助け合わないと生きていけない環境だったのが、悲しくもあるけど、とても強い絆で結ばれていました。心が痛くなったり、胸糞悪い場面もあるけど、登場人物たちが幸せそうに生活してる描写もあって良かったねとなる。

    誕生日に交代するって楽しそうだしたまには便利そうだけど、不便もたくさんありそうだなと思いました。そこもちゃんと書かれていて、確かにとなりました。

    最後はまさかの人

    0
    2025年08月24日
  • シーソーモンスター

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【シーソーモンスター】
    最初は姑の意地悪具合に胸くそが悪かったが、元同業者という事がわかって以降の嫁と姑の結束力が、読んでいて気持ち良かった。


    【スピンモンスター】主人公が何故ここまでして警察に追いかけられているのか途中わからなくなったが、結果そこまでして追いかけられる理由が本当になかった事に拍子抜けした。
    グラスホッパーやマリアビートルのようなスピード感のある展開に読む手が止まらなかった。

    0
    2025年08月23日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

    Posted by ブクログ

    1作目の銀行強盗とは趣が違う令嬢救出の話。
    響野、久遠、成瀬の掛け合いは健在で、またなんか言ってるわーって感じの軽い気持ちで楽しく読めた

    0
    2025年08月21日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    連作短編

    5股していたおとこが各編で女性に別れを告げて最後を迎えるストーリー

    伊坂幸太郎先生は浮気男をかいても嫌悪感が出てこないのが不思議

    繭美が強くて魅力的
    豪快なキャラクターだが、これまでの人生で不要だと思ってきたことを名の通り辞書から消してきた、その言葉の中には他の人を助ける言葉のほとんどが消せられていて人生の過酷さを感じさせた。
    (具体的なストーリーとしては幼いころに強姦?されていたことを匂わせといた)

    0
    2025年08月17日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    現実味、ファンタジー要素、不思議世界、
    アクション、色んなことが凝縮された一冊でした。
    きっとどの世代が読んでも楽しめる本だなと思いました。

    伊坂幸太郎さんの本を読むのは今回が2冊目でした。
    2冊目を読んで思ったことは、伊坂さんの書く本は、
    主人公以外の出てくる登場人物もみんな個性的で、魅力的、決して脇役にしないなと思いました。
    だからこそ、それぞれの人物を愛おしく、大切に思えます。
    また、すべての出来事は緻密に繋がっているという伏線にも鳥肌が立ちました。

    この本を読んで1番心に残ったセリフは「短期的には非難されても、大局的には大勢の人を救うほうを選ぶべき」という言葉です。
    私自身はそんな

    0
    2025年08月16日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     売れないロックバンドの一曲が未来で世界を救うことになる表題作を含む四編が収録された中編集で、どれも外れ無しの面白さで特に表題作と『ポテチ』は「様々なことが巡りめぐって迎えるラスト」の完成形と言って良いぐらいクオリティが高かった。

    0
    2025年08月10日
  • オー!ファーザー

    Posted by ブクログ

    良い家族やな〜って感じ!

    お父さん4人おるけど、それぞれの良さがあって由紀夫のことが大好きなのが伝わってくる。

    友達ような関係性でありながら、リスペクトもしている。
    結構理想かも笑

    伊坂作品面白い!!

    0
    2025年08月08日
  • シーソーモンスター

    Posted by ブクログ

    伊坂節炸裂といった作品。設定が最高にイカしている。どうやって思いつくんだろう。ジメジメしていない嫁姑関係も良い。他の作者との企画もののようなので是非他も読んでみたい

    0
    2025年08月03日
  • 魔王 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊坂さん、9冊目!

    なんだか、今の世の中を見ているような、内容だった。
    安定の千葉さん登場。今回の死に関係していたのか?

    0
    2025年08月03日
  • 火星に住むつもりかい?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中まで読むのがしんどくて、読むスピードは落ちていたが、後半はどういう終わり方をするのか予想できず読む手が止まらなかった。
    そして気持ちいいくらいの伏線回収。「そういえばそんなのあったな」の連発。手のひらで転がされている感覚に近かった。
    最後まで読んで初めて面白いと思う話だった。

    0
    2025年08月02日
  • 残り全部バケーション

    Posted by ブクログ

    もう少しすっきりさせてくれてもいいのにとは思いますが、それも含めて伊坂幸太郎という気持ちもある。
    テンポよく表現や文章力を楽しむことが出来ました

    0
    2025年07月27日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「僕の孤独が魚だとしたら」
    表題作のフィッシュストーリーが好みだった
    まるでバタフライエフェクトのような、世界を少し変えるような、じんわり心が温まるお話だった

    0
    2025年07月25日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

    Posted by ブクログ

    前作の続きですが、単体で読んでも十分面白いと思います。が、こっちを読んだら、きっと前作が読みたくなります。そのくらい登場人物が魅力的です。

    0
    2025年07月24日
  • 仙台ぐらし

    Posted by ブクログ

    苦手とおっしゃるけど、なんのなんの、エッセイもやっぱり十分面白いのであった。東日本大震災前のエッセイはちょっとドキッとするけど、心配性の著者ならでは、ってことかな。

    0
    2025年07月24日