伊坂幸太郎のレビュー一覧
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『播磨崎中学校事件』
『安藤商会』
『個別カウンセリング』…
どう繋がっているのか⁇
渡辺拓海は、『安藤商会』の祖、安藤潤也にたどり着く。
が、真相はつかめないまま…
そして、友人の作家・井坂好太郎が、
佳代子の友人・岡本が…
『播磨崎中学校事件』の英雄から国会議員となった永嶋丈にコンタクトする、拓海、佳代子、五反田、大石。
真相は…
真実を隠すために。
隠蔽するために。
『播磨崎中学校事件』が作られていたなんて…
検索しようとすると…
何が本当なのか。
何が嘘なのか。
ここまでいくと国家は何でも捏造できるよな…
こんなシステムが…
ただシステムだけで、誰が命じているのかは⁇
本当にただ -
Posted by ブクログ
『死神の精度』の続編的ポジションなのかな?また千葉に会えて嬉しかった。音楽好きで、空気読まないのに妙に鋭い、あの死神はやっぱり嫌いになれない。情報部との会話で先読みができるのもこのシリーズのいいところ。
ただ今回は内容は重め。娘を持つ身としては、読んでいて苦しくなる場面もあった。色んな意味の「浮力」なのかもしれないな。フィクションなのに、現実を突きつけられるようなリアルさがあるのが伊坂作品のすごさ。そして今回もあった、「デスクがあるならチェアもあるのか?」みたいな日常でボソッと使いたくなる迷言(名言?)がいいスパイス。読むのをやめられない面白さがあった。ただし、千葉シリーズは短編の方が向いてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ陽気なギャングシリーズ第3弾。
強盗の最中に左手首をケガした久遠。その後久遠はホテルでひょんなことから記者・火尻を暴漢から救うも、左手首のケガとテレビの報道から「強盗なのではないか!?」と正体を気付かれてしまい、その後ギャング達周辺でトラブルが頻発してしまう。
成瀬がカジノで響野の負けていた分を勝って帳消しにしたところ等、終始シリーズ3作を通して、成瀬はずっとカッコよかった。
また、火尻に今まで嫌な思いを受けていた人たちを巻き込んで、最後追い詰めるシーンは緊張感があった。まさか大桑のおばあちゃんの亀の形見が肝心な場面で登場するとは…!
ハラハラの展開でスリリングだったけど、伏線が繋がり回収され