伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    首折り男とその周辺、黒澤さんの物語。
    繋がっているようで、繋がっていないところもあって不思議な読後感。
    首折り男の那覇市から徐々に黒澤さんの話になり、また首折り男に。
    黒澤さんは自分を脅す新聞記者を逆に陥れる、時空のねじれを感じさせる不思議な構成の話。

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    2025年10月10日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    黒澤さん出演作品の短編集。
    サクリファイス、ポテチ…。
    それ以外もなかなか良かった。
    動物園のエンジンも良かった。
    やっぱりユーモアがあるね。

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    2025年10月10日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    前作、陽気なギャングが地球を回すに続けて拝読。
    個人的には前作より、レベルアップして面白かった。
    きっと前作で4人の登場人物の性格や特徴を知った上で、今回この作品を読んだからだと、思う。

    4人それぞれの短編の話と、銀行強盗を働いたあとの物語が描かれている。

    4人がそれぞれ体験した出来事が後々の銀行強盗の話で意外な点で繋がっていたり、あ、あの人物だ、あのセリフはここに繋がっていたんだというフラグの回収が読んでいて心地いいし、スッキリとした。

    4人が互いにテンポよくイジりあったり罵り合ったりする場面が、可愛げがあって、でも、とっても仲の良い信頼し合っている関係性なのが垣間見えて素敵だなぁ、と

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    2025年09月24日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    フィッシュストーリーの冒頭の文章『僕の孤独が〜違いない』の部分。誰が書いたどんな小説なんだろう?と調べた人、多そう。もちろん私も調べましたよ笑

    ポテチ。車の中で今村が塩味とコンソメ味を間違えて渡してしまったシーン。そして今村が号泣したシーン。思わず唸った。

    さすが伊坂さんだなぁ

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    2025年09月24日
  • 残り全部バケーション

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    伊坂幸太郎節がガンガンに効いてるから、苦手な人は苦手かも。わたしは伊坂幸太郎を久しぶりに読んだからか、やっぱ面白いな〜伏線回収気持ちいいな〜と楽しんで読むことができた。

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    2025年09月22日
  • サブマリン

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    ネタバレ

    陣内が今回も絶好調。
    前作より少し落ち着きを感じたのは年齢的なものかなあ?パワー・トゥ・ザ・上司のくだりで吹き出してしまった。
    また続編出ないかな。

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    2025年09月22日
  • シーソーモンスター

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    シーソーモンスターはコメディさもあり面白かった!スピンモンスターはSF・近未来が苦手な事もあり読み進めるのに苦労したな。

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    2025年09月21日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    悟が推し!スケール解析の話はホントに納得できた。ある程度の数値を知っていれさえすれば、役に立つ。
    富田林を詐欺で騙したやつは結局誰だったんだろう。

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    2025年09月17日
  • オー!ファーザー

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    4人の父親たちが鬱陶しくも愛しくなる、思春期の由紀夫の成長が見られる物語。

    伊坂さんらしく色々繋がっていく人間の不思議。
    ちょっと面倒くさい父親たちのこだわりが人間らしくてプッと笑ってしまう。

    軽くドキドキする別世界に飛びたい人にオススメです。

    ラストまで、どこか知世さんを疑ってしまいましたが、知世さんは知世さんでした。

    そら、「オー!ファーザー」だわと、読み終えたらタイトルまるごと好きになる1冊。

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    2025年09月17日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    主人公のどうしようもなさが良い
    各章ごとに同じ流れをなぞるけれども、それぞれ面白いのが良い

    終わり方やあのバスについて明記せずこちらに想像の余地を与えてくれるところが私は好き

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    2025年09月12日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    購入済み

    まどろみ・たそがれ

    初めて読んだ伊坂幸太郎作品。題名にあるように、まどろみのなかというか、たそがれの境に読者は揺れる感じ。長いけれども、引き込まれる。こういうものかという印象。

    #ドキドキハラハラ #切ない #深い

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    2025年09月10日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ―短編集―

    正直、題名を見て、もっと首折り男が登場するのかと思ってたけど、そんなこと無かった笑

    短編同士が少しだけ繋がってたり、視点が変わるけど同一人物が登場してたり。。
    色んな仕掛けがあって面白い。
    神様って、見てない時もあるんだねー。
    黒澤さん魅力あるー!!!

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    2025年09月08日
  • SOSの猿

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    「私の話」と「猿の話」が交互に語られまして、察しの悪い読者は、最初ドギマギしてましたけど、「猿の話」がずっとファンタジーなのに対して、「私」の話はどうやら「私」に不思議な能力あるの?っていうじわじわ展開。
    最後は絡み合うんだなと思って、読んでましたけど、軽く裏切られました…けど、面白い。
    助けられない事象に自己嫌悪を抱いてしまう心情を掘り下げられて、染みる。

    そして、あとがきで知ることになる(事前に情報入れとかない私が悪い)本書は五十嵐大介氏の「SARU」とリンクされてるんです!!
    本書で置いていかれてた私の「はて?」は回収されるのか!?

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    2025年09月07日
  • サブマリン

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    10年以上前に読んで、すっかり内容を忘れていた”チルドレン”の続編です。家庭裁判所調査官の武藤とその上司の陣内が無免許運転で死亡事故を起こした棚岡少年の心の闇に光を当てていくという作品。生真面目な武藤と破天荒な陣内のコンビについては、個人的には陣内の言動にイライラする事もあるが、終わり良ければって感じなんでしょうか。私の失敗を繰り返さぬ様、チルドレンを読んだら直ぐに読む事をお勧めします。

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    2025年09月06日
  • オー!ファーザー

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    由紀夫の同級生2人が鬱陶しくて、途中で読むのを諦めそうになったけど、後半は動悸が止まらなくて、最後まで読んでよかった!!!
    伏線回収も気持ちよくて、これだから伊坂幸太郎さんはやめられない。

    あと途中で映画の存在に気づかなくてよかった。
    映画化に気づいてたら、同級生の鬱陶しさに耐えられずに、読むのをやめて映画で済ませちゃうところだった。

    (余談すぎるけど、由紀夫グリフィンドールすぎる)

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    2025年09月06日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    嘘を見抜く名人、成瀬、演説の達人、響野、正確な体内時計を持つ雪子、スリの天才、久遠。四人の銀行強盗の続編。社長令嬢を恋人に持つ成瀬の仕事の後輩は、ともに刃物男騒動に遭遇し、朝起きたら書置きとともに女が消えていた男は、その彼女の謎を響野と解くことになり、雪子は職場の女の子が受け取ったチケットの謎を解く。久遠は、カジノで借金をつくった男が、犯罪行為に巻き込まれそうになるのに居合わせる。別々に書かれた四つの短編が、次の社長令嬢誘拐話で一つになる。

    伊坂さんの小説は再読も再読で、何がそんなに魅力的なのか学んでやろうと思っていつも読むのだけど、こりゃ無理ですわ、と早々に舌を巻いてしまう。軽妙な会話、こ

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    2025年09月05日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    「フィッシュストーリー」と「ポテチ」は昔映画で観ていた。映画は「フィッシュストーリー」の方が好きだったけど、原作は「ポテチ」の方が心にくるものがあった。

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    2025年09月05日
  • サブマリン

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    『ついてない、だとか、やってられるか、だとか言ってもな、途中でやめるわけにはいかねんだ。どう考えても高得点にはならない場合もある。だけどな、できる限り悪くないてを目指すほかないんだよ。』

    『彼のはじめの手牌は良くなかったかもしれない。ただ、その中で、できる限り最高の手を作ろうとした』

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    2025年09月04日
  • サブマリン

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    ネタバレ

    陣内と武藤の掛け合いが、テンポ良くてクスッとしてしまうシーンが多く好きだった。チルドレンの続編だと知らずに、先にこちらを読んでしまったが、読みやすくストーリーとしてもテンポの良さが心地よかったが、少年犯罪をきっかけに「悪」とはについて考えることもできた。
    極悪犯罪者に、目に目をで同じような制裁を与えること自体、犯罪だからダメなことではあるものの、本当に?なんでダメなの?と思ってしまう側面もあって、世の中に怖い事件が山ほどあるからこそ、ルールだから、では終わらせられないよなと思ったりした。

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    2025年09月01日
  • シーソーモンスター

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    ネタバレ

    8人の作家が同じ要素を盛り込む企画の中の一冊で、一応、発起人らしい伊坂作品。ほかの作品も読んでみたくなった。
    シーソーモンスターは、バブル時代末期であることがあまり作品には活かされてない気はするが、楽しく読めました。作者を姑が極悪人であると思い込ませながら(けど、うすうすミスリードされているんだなぁと思いながら)進行するストーリー展開は流石だし、謎解きが楽しみでもある。
    スピンモンスターは、作者が考える近未来が興味深く、充分考えられるディストピアとも思います。シーソーモンスターと通じているところも面白い。最後はバットエンド的な所はあるが作者の作品だもの、きっとこの少し後に劇的展開があるのでは?

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    2025年08月31日