伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • モダンタイムス(上) 新装版

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    伊坂幸太郎さんの作品は、貫井徳郎さんや薬丸岳さんの作品と違って初っ端からグイグイ引き込まれる感覚は無いのですが読み進めていく内にいつの間にか沼の真ん中に腰まで浸かっちゃっているという感覚です。前置きが長くなってしまいましたが、今回の作品はシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、出会い系サイトの仕様変更といったもので今迄受けてきた仕事と比べわりかし楽な仕事と思いきや、自分の前にこの仕事を担当していた上司の五反田正臣は突如失踪。。。不明な点が多すぎる仕事に対し、渡辺は発注者に問い合わせる為に電話しても繋がらないし、コンタクトを取ろうとした事を上司に叱られる始末。渡辺はこのプロジェクトの謎を

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    2025年10月04日
  • オー!ファーザー

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    伏線回収が見事で惚れ込んで過去作品全て揃えて出版順に読んでいる
    お父さんが4人お母さんはひとり
    そして親の影響がとても強くみんなとてもカッコ良いお父さんであるからこそ成り立つストーリー

    中高生くらいが読むとまた違う感想を持ちそうだし是非読んで欲しい

    映画もあるようなのでまた見つけたら見てみようと思う

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    2025年10月01日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎の才能は、平凡を非凡に変換する能力のたかさにあるのじゃないだろうかと思わずにいられなかった。
    お父さんはとても面白い人だし、周りで起きていることも面白い。日常の小さなファニーを丁寧に拾い集め、かつ、伊坂の内側をこっそりお披露目してくれたのがこのエッセイ集だと思ってる。
    楽しかった!

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    2025年10月01日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    伊坂作品にしては心重たい部分が長くて疲れる本だった。

    平和警察とは名ばかりの一般市民に対して魔女狩りを行う世の中に対して、ちょっとした正義感から立ち上がる1人の青年を描いた物語。
    揉み消された平和警察の横暴を始めとして伏線の散りばめ方と回収のスマートさは伊坂幸太郎健在と言ったところ。

    真壁鵠太郎という敵側に置いておくには些か魅力的すぎるキャラクターが最終的には黒幕の1人であるあたりは伏線で裏切りを重ねながらも大事なところは押さえているな、という感じ。

    まさかタイトルが「不満があってもこの世で生きていくしかないよね、まさか火星にでも住むつもり?」みたいなニュアンスとは思わなかったけど。

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    2025年09月30日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    たしか解体全書で伊坂幸太郎ご本人が一番好き?自信作?って言ってた気がするので読んでみた!
    そんなに数多く作品を読んでるわけじゃないけどかなり拷問の描写がきつくてちょっとびっくりした。
    ずっと大学生の子がヒーローだと思ってたから、まさか死んじゃってると思わないし、全然別の人がヒーローの正体だったりあの人が本当は……みたいなずっと面白い そんで読みやすい
    平和警察なんかできたら終わりだよー

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    2025年09月28日
  • 残り全部バケーション

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    伊坂幸太郎さん節がきいていて面白かった。
    結末が曖昧なので自分で想像することができて色々考察する楽しさが読み終わったあとにもある。
    伏線回収のセリフや場面が多いので、何度も楽しめる作品!

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    2025年09月26日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    首折り男とその周辺、黒澤さんの物語。
    繋がっているようで、繋がっていないところもあって不思議な読後感。
    首折り男の那覇市から徐々に黒澤さんの話になり、また首折り男に。
    黒澤さんは自分を脅す新聞記者を逆に陥れる、時空のねじれを感じさせる不思議な構成の話。

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    2025年10月10日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    黒澤さん出演作品の短編集。
    サクリファイス、ポテチ…。
    それ以外もなかなか良かった。
    動物園のエンジンも良かった。
    やっぱりユーモアがあるね。

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    2025年10月10日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    前作、陽気なギャングが地球を回すに続けて拝読。
    個人的には前作より、レベルアップして面白かった。
    きっと前作で4人の登場人物の性格や特徴を知った上で、今回この作品を読んだからだと、思う。

    4人それぞれの短編の話と、銀行強盗を働いたあとの物語が描かれている。

    4人がそれぞれ体験した出来事が後々の銀行強盗の話で意外な点で繋がっていたり、あ、あの人物だ、あのセリフはここに繋がっていたんだというフラグの回収が読んでいて心地いいし、スッキリとした。

    4人が互いにテンポよくイジりあったり罵り合ったりする場面が、可愛げがあって、でも、とっても仲の良い信頼し合っている関係性なのが垣間見えて素敵だなぁ、と

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    2025年09月24日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    フィッシュストーリーの冒頭の文章『僕の孤独が〜違いない』の部分。誰が書いたどんな小説なんだろう?と調べた人、多そう。もちろん私も調べましたよ笑

    ポテチ。車の中で今村が塩味とコンソメ味を間違えて渡してしまったシーン。そして今村が号泣したシーン。思わず唸った。

    さすが伊坂さんだなぁ

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    2025年09月24日
  • 残り全部バケーション

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    伊坂幸太郎節がガンガンに効いてるから、苦手な人は苦手かも。わたしは伊坂幸太郎を久しぶりに読んだからか、やっぱ面白いな〜伏線回収気持ちいいな〜と楽しんで読むことができた。

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    2025年09月22日
  • サブマリン

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    ネタバレ

    陣内が今回も絶好調。
    前作より少し落ち着きを感じたのは年齢的なものかなあ?パワー・トゥ・ザ・上司のくだりで吹き出してしまった。
    また続編出ないかな。

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    2025年09月22日
  • シーソーモンスター

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    シーソーモンスターはコメディさもあり面白かった!スピンモンスターはSF・近未来が苦手な事もあり読み進めるのに苦労したな。

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    2025年09月21日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    悟が推し!スケール解析の話はホントに納得できた。ある程度の数値を知っていれさえすれば、役に立つ。
    富田林を詐欺で騙したやつは結局誰だったんだろう。

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    2025年09月17日
  • オー!ファーザー

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    4人の父親たちが鬱陶しくも愛しくなる、思春期の由紀夫の成長が見られる物語。

    伊坂さんらしく色々繋がっていく人間の不思議。
    ちょっと面倒くさい父親たちのこだわりが人間らしくてプッと笑ってしまう。

    軽くドキドキする別世界に飛びたい人にオススメです。

    ラストまで、どこか知世さんを疑ってしまいましたが、知世さんは知世さんでした。

    そら、「オー!ファーザー」だわと、読み終えたらタイトルまるごと好きになる1冊。

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    2025年09月17日
  • 逆ソクラテス

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    伊坂幸太郎さんのユーモアと、緻密に計算された構成が、これ以上ないほど見事に融合していました。
    学校という小さな社会で起きる小さな「革命」が、やがて大人になった彼らの生き方へと繋がっていく。その一連の流れの中に散りばめられた伏線が、最後にカチリと音を立てて嵌まる瞬間の快感は格別です。「繋がり」の美しさと、読後感の爽やかさ。物語の力を信じたくなる、まさに「伊坂マジック」の真髄を味わえる傑作でした。

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    2026年03月24日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    主人公のどうしようもなさが良い
    各章ごとに同じ流れをなぞるけれども、それぞれ面白いのが良い

    終わり方やあのバスについて明記せずこちらに想像の余地を与えてくれるところが私は好き

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    2025年09月12日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    購入済み

    まどろみ・たそがれ

    初めて読んだ伊坂幸太郎作品。題名にあるように、まどろみのなかというか、たそがれの境に読者は揺れる感じ。長いけれども、引き込まれる。こういうものかという印象。

    #深い #切ない #ドキドキハラハラ

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    2025年09月10日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ―短編集―

    正直、題名を見て、もっと首折り男が登場するのかと思ってたけど、そんなこと無かった笑

    短編同士が少しだけ繋がってたり、視点が変わるけど同一人物が登場してたり。。
    色んな仕掛けがあって面白い。
    神様って、見てない時もあるんだねー。
    黒澤さん魅力あるー!!!

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    2025年09月08日
  • SOSの猿

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    「私の話」と「猿の話」が交互に語られまして、察しの悪い読者は、最初ドギマギしてましたけど、「猿の話」がずっとファンタジーなのに対して、「私」の話はどうやら「私」に不思議な能力あるの?っていうじわじわ展開。
    最後は絡み合うんだなと思って、読んでましたけど、軽く裏切られました…けど、面白い。
    助けられない事象に自己嫌悪を抱いてしまう心情を掘り下げられて、染みる。

    そして、あとがきで知ることになる(事前に情報入れとかない私が悪い)本書は五十嵐大介氏の「SARU」とリンクされてるんです!!
    本書で置いていかれてた私の「はて?」は回収されるのか!?

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    2025年09月07日