伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 仙台ぐらし

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    『砂漠』が良すぎて、伊坂幸太郎と仙台の話ということで飛びついた。おもしろエッセイです。こんなおもしろエッセイストになりたい。

    ミルクコーラ
    峩々温泉

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    2025年07月11日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    文庫の表紙がおしゃれで好き。

    全体に辛い場面が多くて読んでいて苦しくなった。
    つい楽しい楽しいばかりを追い求めてしまうけれど、解説にあった「現実に辛い状況下で憂える人を置き去りにしてしまうような絵空事は書きたくない」という「著者の優しさの表れ」というのを読んで、なんだかとても納得した。

    最後の章の優我の気配が嬉しかった。
    やっぱり伊坂さんは読者を悲しませない。

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    2025年07月09日
  • フーガはユーガ

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    正義は必ず勝つ、とか、言葉で言うとなんだか軽く聞こえるし胡散臭いけど、
    悪は悪だと、最後にギャフンといわせてくれる伊坂幸太郎のスカッとが大好き。
    この双子、最高

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    2025年07月06日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    「ポテチ」が一番印象的だった!

    中篇4作ともどれも読みやすくも読み応えもあり面白かった。「ポテチ」の今村がとても愛せるキャラクターで、物語のラストは少し涙ぐんだ

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    2025年07月06日
  • 残り全部バケーション

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    つ、続きは……?!続きはないんですか?!?!
    伊坂ワールド最高~~!
    やっぱり伊坂さんは憎めないキャラクターを描くのが上手すぎる……!決して善人じゃない、けどどこか憎めないし好きになってしまう。
    独特なセリフが真似したくなるくらいかっこいいんだよね~!「残り全部バケーション」とか!

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    2025年07月05日
  • シーソーモンスター

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    シーソーモンスター 伊坂幸太郎
    昭和を舞台にした表題作「シーソーモンスター」 魅力的な登場人物や感性豊かな言い回し・展開・裏切り・繋がり・・・これこれ!これが伊坂幸太郎となるような作品。

    近未来が舞台の「スピンモンスター」はゴールデンスランバー味があった()

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    2025年07月04日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    時々いる死神という存在が分かる人それは過去に死神と出会った経験がある人がそう感じるのだろうか
    色々想像できてたのしいです

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    2025年07月02日
  • フーガはユーガ

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    ちょっと変わった能力を持つ双子の風我と優我の物語。
    本当に先が気になって最後までドキドキが止まらない作品だった。
    いつもならが全てのエピソードに無駄がない。
    自分の語りには「嘘」が混じっていると言う優我の言葉や、遅れている新幹線、ワタボコリ、小玉のエピソード、全部繋がっている。
    切ないと言う感想が多くて何事かと思いながら読み、「ああ、これがそのことか」と思ってもそれさえどんでん返しにあった。
    文庫本では少し残酷な部分を削っているというけれど、起伏の激しい描写が十分に多くて、それゆえに2人に共感して、心抉られた。

    ところで途中で、「ユーガって伊藤さんが話してた案山子の名前と似ている」と子供が言

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    2025年06月29日
  • 死神の精度

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    短篇集だと思っていたら不意を突かれた。きっと、千葉=死神も似たようなことを思っただろう。今、私の左手から光が差している。眩しいな。

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    2025年06月27日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    10年という節目で、まとめて本にしてくださってありがとうという気持ちでいっぱいです。この本の中で紹介されていた本も読みたい。嘘のつかない文章がいい。
    『チルドレン』は伊坂幸太郎作品の中でも特に好きな作品だが、伊坂さんの少年犯罪に対する意見は驚きだった。

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    2025年06月25日
  • オー!ファーザー

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    お母さんにとんでもない伏線あるんじゃないかと思ってたからあ、そんな感じなんだとおもったけど面白かった
    いろんな家族の形があっていいよねともなった
    家族っていいね

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    2025年06月24日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    伊坂さんの安定のストーリー4本でした。特にポテチが良かったかな。途中でオチは想像が付いたけど、それでも最後の情景はとても美しく表現されていて涙を誘った。

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    2025年06月21日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    『播磨崎中学校事件』
    『安藤商会』
    『個別カウンセリング』…
    どう繋がっているのか⁇
    渡辺拓海は、『安藤商会』の祖、安藤潤也にたどり着く。
    が、真相はつかめないまま…
    そして、友人の作家・井坂好太郎が、
    佳代子の友人・岡本が…

    『播磨崎中学校事件』の英雄から国会議員となった永嶋丈にコンタクトする、拓海、佳代子、五反田、大石。

    真相は…

    真実を隠すために。
    隠蔽するために。
    『播磨崎中学校事件』が作られていたなんて…
    検索しようとすると…
    何が本当なのか。
    何が嘘なのか。
    ここまでいくと国家は何でも捏造できるよな…
    こんなシステムが…
    ただシステムだけで、誰が命じているのかは⁇
    本当にただ

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    2025年06月21日
  • 死神の浮力

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    『死神の精度』の続編的ポジションなのかな?また千葉に会えて嬉しかった。音楽好きで、空気読まないのに妙に鋭い、あの死神はやっぱり嫌いになれない。情報部との会話で先読みができるのもこのシリーズのいいところ。
    ただ今回は内容は重め。娘を持つ身としては、読んでいて苦しくなる場面もあった。色んな意味の「浮力」なのかもしれないな。フィクションなのに、現実を突きつけられるようなリアルさがあるのが伊坂作品のすごさ。そして今回もあった、「デスクがあるならチェアもあるのか?」みたいな日常でボソッと使いたくなる迷言(名言?)がいいスパイス。読むのをやめられない面白さがあった。ただし、千葉シリーズは短編の方が向いてい

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    2025年06月20日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    これが伊坂マジック!!!洗礼を受けました。挿絵もあり、解釈がより一層深まる。さらっと読めるが味わい深い一冊でした。

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    2025年06月16日
  • ジャイロスコープ

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    伊坂氏の色々な種類の短編が楽しめます。
    統一したテーマがあるわけではありませんが、色々な短編が楽しめます。

    ■浜田青年ホントスカ
    怪しげな相談屋さんと浜田青年のお話

    ■ギア
    異世界?荒廃した世界?を爆走する車内での出来事

    ■二月下旬から三月上旬
    私とジョンの物語

    ■if
    バスジャックにあった山本のお話

    ■一人では無理がある
    とある大企業で働く従業員達のほっこりしたお話

    ■彗星さんたち
    新幹線の車内清掃員が出会った数奇な物語

    ■後ろの声がうるさい
    ボーナストラック

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    2025年06月16日
  • SOSの猿

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    株の誤発注、その原因をさぐることから始まる物語。過去や現在、誰の語りかが混乱する感じで読み進める。最後に全てがつながり、ここでつながってたんか〜と納得。人のSOSに敏感な人は自分の存在を証明したい人。わかる気がするなぁ〜。主人公同様、人を助けたいと首をつっこむが結局何も出来ず終わる、「自分のできることをやるしかない」に共感。

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    2025年06月15日
  • シーソーモンスター

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    本屋スタッフの紹介文に惹かれて買った一冊。
    ゴールデンスランバーほどではないけどスリルもあって面白かった

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    2025年06月15日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    <目次>


    <内容>
    前作の4人が戻ってきた。それも巻き込まれるように、誘拐犯から人質を奪取する。最後にどんでん返しがあるのもおたのしみ。作者の伏線を探すのも楽しい✌️

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    2025年06月12日
  • 残り全部バケーション

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    読む前、題名の意味がわからないし、どんな物語かも全然想像つかなかったけど読み進むにつれて岡田と溝口を知っていって面白かった。
    やってることはやばいのに登場人物の言動で面白おかしくなってるところも魅力的!

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    2025年06月11日