伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ラッシュライフ

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    ・成金の画商戸田と画家の志奈子
    ・空巣の黒澤と大学の友人佐々岡
    ・新興宗教の教祖「高橋」に惹かれる河原崎と指導役の塚本
    ・お互いの配偶者を殺そうとする精神科医の京子とサッカー選手青山
    ・会社をクビになり再就職も難しい豊田

    並行してストーリーが進むがなんのこっちゃ分からなかったが、ストーリーが絡み合い、あそこで出てきたあの人がその人でみたいなストーリー。
    ラッシュライフ-豊潤な人生
    豊田が最後豊潤そうな終わりを見せたが、他の人たちにも豊潤な結末が待っているのではと感じさせる終わりでもある。

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    2026年03月09日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    金欲しさに危ない仕事を引き受けた人と巻き込まれた友人の物語
    ウイルスとか公開中止の映画、テロ、ヤバい外国人とか色んな要素が絡まりあって最後に回収されていく、というかそれぞれに意味や役割があったことが分かるラストだった
    以外なところから物語が繋がっていく展開が楽しい
    怪物との戦闘シーンがなんか好きだった
    登場人物が魅力的なのはさすがだと思う

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    2026年03月09日
  • エール!(3)

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    1巻から読むか悩んだけど、好きな作家さんと気になる職業が3巻だったので。
    どれも素敵な話だった!
    色んな仕事があって、みんなそれぞれに悩んだり励んだりしてて元気をもらえた

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    2026年03月08日
  • 終末のフール

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    ネタバレ

    生きる意味ってなんなんだろう?ってたまに考える。そういった答えのない問題を考えるのが好きなので、この本も好きになれた。
    世界の終末が近づいたとき、自分はどう生きるのかな、この人に近い生き方かもと想像していた。
    一番おそろしいと感じたのは世界が終わることよりも、みんなが混乱する渦の中、暴動に溢れかえる街そのもの。
    世界の終わりに近づくにつれて、みんなが生きる上で何を大切にしているかが浮き彫りになっておもしろかった。

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    2026年03月08日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    高校生の由紀夫と、個性豊かな4人の父親たちの日常を描く。
    突飛な家庭環境だけに、グレてもおかしくないようなところだが、成績優秀でかつ少し斜に構えたような由紀夫のキャラクターが良い。不登校の小宮山、県知事選候補者の盗難被害など、ミステリ的な要素も織り交ぜられ、最後に回収されるのでまとまりもあった。
    肩の力を抜いて楽しめる一冊だった。

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    2026年03月07日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    1話ごとに違う温かさがあって、しっかり5つの話を読んでる感じもあり、一方で一彦と繭美という濃いキャラのおかげと、一見タイプが違うけど共通して物語の先を想像したくなる5人の女性たちのおかけで、1つの物語として緩やかに筋が通っている感じもしました。
    変わった設定や登場人物に冒頭は少々面食らいつつも(笑)、だんだんその設定とかに馴染んできて、気づいたら設定とかよりも登場人物の会話に楽しくなってきたり、登場人物の気持ちに感情移入したりしているところが、伊坂さんの凄いところだなと感じました。

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    2026年03月07日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    おもしろかった。マリアビートルの前段ということを知らなかった。鈴木の最後が切ない。普通に日常には戻れないのか?

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    2026年03月07日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    繭美は最初めちゃくちゃ嫌な奴だと思ってたのに、最後で感情移入してしまった。この500ページほどでこんなにも人の見え方が変わってしまうくらい、人間の感情は移ろいやすく気まぐれであると認識させられた。
    5股とかいうぶっ壊れ設定なのに、ドロドロさせず、コミカルに心理描写を描いていて面白かった。

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    2026年03月03日
  • シーソーモンスター

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他◯

    螺旋プロジェクト、昭和後期を舞台にした作品。

    もっと読み込む気力があったら、シリーズを通して作品に散りばめられている重要パーツを拾い集めながら読み進めていくのだろうけど、今の私にはできないのが悲しい。

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    2026年03月02日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ

    間違いなくヒトよりも自然の方が世界を変えられる、実はヒトをコントロールしていると思うと恐ろしくなった。AIではなくNIにのってヒトが絶滅する可能性を感じた。

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    2026年03月02日
  • 楽園の楽園

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    ああ、自分なんてヒトという分類のなかのちっぽけな存在なんだ
    頭ではわかってるつもりのこの考えが、この本で文章化されてる感じがした。
    〜のつもり、〜のため、ヒトが自然に影響を与えたからこれからの向こう100年ほどで世界はもっとめちゃくちゃに...なんて大それたことゆっちゃってんなーわたしたちって思った。
    ヒトはヒトが世界の全てだと思ってるけど、世界からしたらヒトはヒトっていうちょい役。
    自分たちのせいで世界が滅びるなんて間違えても言っちゃダメだな。ただひたすら人間は自滅するだけ。
    そう思うと自分の人生とかどうでもいいよな。
    世界からしたらね?わたし自身はそりゃヒトとして生命を与えてもらってるので

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    2026年03月01日
  • サブマリン

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    チルドレンが面白かったから、期待を込めて読んだらこちらも相当面白かった。
    陣内が子供たちから慕われる理由がわかる。
    陣内は誰も見捨てないし取りこぼさないし約束を忘れないんだ。

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    2026年03月01日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    連続短編集の前作と違って1人の人間に対しての物語で個人的には今作のほうが好み。

    前作も本人は「可」となるが後味が良くされていたので20年保証で胸糞展開にするのは珍しいと思ったらなるほどその手があったか!と思える内容だった。

    千葉が音楽関わらない所で「見送り」を選ぶ事があるのかは少し気になる。

    あと雨が降っていないと傘が閉じる演出が良かった。

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    2026年03月01日
  • 砂漠

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    再読
    少し変わった男女5人の大学生の厳しい社会(砂漠)に出るまで4年間の面白くスリリングな話

    友情、恋愛など青春ストーリー要素と伊坂幸太郎ワールド全開の会話やりとりがすごく好き

    人間に大切なのはユーモアだと思う

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    2026年02月26日
  • 砂漠

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    厚めの割に読みやすかったー!
    個性豊かなキャラクターたちの砂漠に行く前の物語。彼らと一緒に青春してる気持ちになれるし、深いようなよくわからないような持論もおもしろい。
    じぶんもいつのまにか砂漠にいるよ

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    2026年02月26日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    スラスラ読めた。続きを読みたくて暇があれば読むというのを久しぶりにやってとても楽しい時間になった。

    「こっち」と「あっち」
    こっちではあっちが勝たなければ状況が好転しないと思っているけどこっちが勝てば、あっちの状況も好転するのか?

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    2026年02月26日
  • 火星に住むつもりかい?

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    ネタバレ

    ☆4.0
    なんとなく真壁さんがまだ生きてるんじゃないかと思えちゃった分、ちょっと私の中での評価が下がったかも?

    でも、それでも伊坂幸太郎はおもしろいなぁ
    これは担当した患者さんが面白いって教えてくれた作品第一弾!

    この危険人物の見つけ方は日本人が陥りやすそうな方法よね
    大きな権力には逆らえず、大衆の意見が正しいと思い込むやり方

    正義の味方と裏で手をひいてた真壁さん、ワクワク楽しかったなぁ

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    2026年02月25日
  • シーソーモンスター

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    シーソーモンスターとスピンモンスターの2作が収められていた。
    螺旋プロジェクトとという他の作家さんと異なる時代設定で海の一族と山の一族の話を描いているらしい。
    今回の二作は現代付近と近未来といったところ。2つの物語は海の一族、山の一族ってだけのつながりよりは繋がっている。2作目読み出したときにはつながりを感じられないのだけど、緩やかにつながっていく。シーソーモンスターの意外な展開は良かった。

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    2026年02月25日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    シリーズ3作目。再読。3作目にして響野と久遠の変人ぶりが特に際立っている気がする。雪子はやや影が薄め。突拍子もない作戦で危機を乗り越えるこのシリーズは娯楽として楽しく読める

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    2026年02月25日
  • オー!ファーザー

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    今までにない価値観を文字で表現してくれる一冊。
    独特な世界観に没入する時間が好きで陶酔していた。
    長編だったが、ラストに描かれる伏線回収に思わず笑ってしまう。
    小説を好きになりそうな、きっかけをくれる一冊でした。

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    2026年02月24日