伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • モダンタイムス(下) 新装版

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    伊坂幸太郎の作風を解説の人が「そういうこと!」って言いたいほど明確に書いてくれてた。
    本来はシリアスなシーンでも登場人物の言葉遊び?的なのが止まらないところ、そのギャップ?というのかその違和感がなんとなく自分に合わない気がして、読み進めるのもすごい時間かかったけど、最後の方は一気に読めちゃった!展開がどんどん変わってハラハラしたからかなー?
    「システムに管理されてる」ことに気づかないままなのか、それに気づいて見て見ぬふりをするのかどっちが幸せなんだろう?と。気づかないままの方が色々楽だよなーとか思ってしまった苦笑
    大きなものに対抗する中で、目の前の小さなことを行う、っていう考え方。実際1人の人

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    2025年12月11日
  • 火星に住むつもりかい?

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    SFと思い敬遠していたことをとても後悔しました。火星に住む話ではありません。ゴールデンスランバーやモダンタイムスを思い起こす仕掛けの数々、伊坂ワールド全開です。

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    2025年12月09日
  • 終末のフール

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    あと8年後に小惑星の衝突により地球が終わる。そんなニュースが世界を駆け巡ってから5年後、残りの人生が後3年になった人たちの様々なストーリーを紡ぐ連作短編集。「どうせ世界は終わるけど」と同じような設定だが、こちらは後3年とかなり切羽詰まっている。

    それぞれの登場人物が思い思いに過ごす終末世界。絶望的な状況でも、なぜか飄々と生きている登場人物が伊坂さんっぽくて良い。個人的には天体のヨールが一番好きな話だった。

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    2025年12月09日
  • オー!ファーザー

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    4人と父親と子供らしくない息子
    5人の掛け合いを中心に大きなストーリーや細かいストーリーが物語を紡いでいく。ハラハラドキドキ感もあるし、温かさもある贅沢な1冊
    自分に4人も父親がいたらどうだろう。と想像するのが楽しい

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    2025年12月08日
  • フーガはユーガ

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    フーガとユーガの双子の不思議な入れ替えストーリー。親に恵まれず、虐待を受けていた双子。誕生日にだけ起こる双子の入れ替え。逆手にとりいろんな仕掛けを考え、犯人を追い詰めていく。小さいころ双子に憧れていたなぁ〜とWWW

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    2025年12月07日
  • オー!ファーザー

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    父親が4人という突飛な設定に惹かれて随分前に購入し、やっと読めました。
    設定からも想定はしていましたがコミカルな文体でとても読みやすかったです。
    個人的に起承転結の「起承」の部分が長い印象ですが、登場人物のキャラクターが深く描写されていてそれだけでもとても楽しめました。
    4人の父親はみんな魅力的で大好きですが、
    あらゆることを知っている悟さんが由紀夫の父親が誰であるか知ろうとしないこと、
    賭け事大好きな鷹さんが自分が由紀夫の父親であるという勝負にはでない、
    というところが刺さってこの2人が特に好きです。

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    2025年12月06日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    とても2人で書いたとは思えないくらい、ストーリーやキャラクターがしっかりして、スラっと読んでしまいました。
    面白かったです。

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    2025年12月06日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    とても2人で書いたとは思えないくらい、ストーリーやキャラクターがしっかりして、スラっと読んでしまいました。
    面白かったです。

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    2025年12月06日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    「陽気なギャングは地球を廻す」の続編。
    4人組の自由奔放さが面白くてたまらない。
    久遠くんの屈託ない感じが大好き!

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    2025年12月05日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    千葉は真面目でクールである一方、時折みせるどこかズレた発言やミュージックへの執着などの魅力のおかげもあって最終的に死が待っているとわかっていてもどこかポップな物語に仕上がっていた。その場だけの気の利いたやり取りだと思っていた話が各編の最後で回収されて、驚かされるというよりも腑に落ちるような、ぼんやりとした後味が心地良かった。

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    2025年12月04日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎作品の物語の展開があまり得意ではないけど、千葉の魅力がページを捲らせてくれるおかげで終始楽しめた。テンポいい展開の読めなさはもちろん、山野辺の最後とか本城の死の判定とかのオチも軽快だった。死神シリーズの続きがでてくれないかと思うばかり。

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    2025年12月04日
  • 砂漠

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    途中つらくてページをめくる手がとても重かった。
    なんてことは、まるでなかった。ということもなくて、、、「夏」は結構正直しんどかった。。
    そんな中でも西嶋に救われた気がする。西嶋最高!


    全体として、登場する5人のキャラクターはとても生き生きしていて、物語が進んでいくような感覚で、大学時代の甘酸っぱい青春を今改めて感じることができた作品。

    伊坂作品にたくさん出会ったが、他の作品にはない魅力を持った作品だなぁーと思った。

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    2025年12月03日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    夢の中で戦ったことが、現実の問題や危機とリンクする。
    そんな設定が面白い。内容も良かった。
    夢で勝てば現実問題が解決する、そんな体験をした主人公たち。現実の問題がリアルで、ちょっとタイムリー。
    夢の中がファンタジーなのも親しみやすい。
    タイトルと、ハシビロコウの関連も面白かった。

    シンプルに楽しんで読めたし、どんどん読み進めてしまった。登場人物がやっぱり魅力的。

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    2025年12月03日
  • 死神の精度

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    死神の精度って、、、
    と、タイトルに惹かれて購入。

    ヤクザ✖️死神
    犯罪者✖️旅✖️死神

    など、色々な掛け算がおもしろい!
    死神からみた人間像も、何だか癖になる。
    自分の死よりも、他人の死の方が、見なければならないので辛いというセリフは、なるほどなと思った。

    独特な世界観に浸れた。

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    2025年12月02日
  • 死神の浮力

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    死神がいることで安心する物語はあんまりないと思う
    こんな刺激があればもっと楽しいだろうなとおもう
    あと千葉さんが、あくまで死神であることを普通にラインを引いているのが、おーってなった

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    2025年12月01日
  • あるキング

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    読書録「あるキング」4

    著者 伊坂幸太郎
    出版 徳間書店

    p9より引用
    “ さて、そのような仙醍キングスであるか
    ら、仙醍市に住むからといって、誰もが仙醍
    キングスのファンとはならない。むしろ地元
    の汚点、と憎んでいる者も少なくなかっ
    た。が、それでもファンはいる。地味な昆虫
    や味の薄い香辛料にも、どんなものにもファ
    ンはいるものなのだ。”

    目次より抜粋引用
    “〇歳
     三歳
     十歳
     十二歳
     十三歳”

     一人の天才の生涯を描いた、現代ファンタ
    ジー長編小説。同社刊行作加筆修正文庫版。
     地方の万年Bクラスプロ野球球団に、その
    チームにはもったいない程の能力を持つ選手
    が在籍していた。

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    2025年11月29日
  • チルドレン

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    読書録「チルドレン」4

    著者 伊坂幸太郎
    出版 講談社文庫

    p77より引用
    “小山内さんの言葉を借りれば、「家裁の調
    査官がサラリーマンよりも多く経験できるの
    は、裏切られること」らしい。”

    目次より抜粋引用
    “バンク
     チルドレン
     レトリーバー
     チルドレンⅡ
     イン”

     ごく普通に生きる人達の日常に起きる、少
    し厄介な揉め事を描いた、短編連作小説。
    同社刊行作文庫版。
     銀行強盗の人質になってしまった大学生の
    鴨居と陣内。巻き込まれる原因となった陣内
    の行動から、出会った時のことを思い出さざ
    るを得ない鴨居だったが…。

     上記の引用は、家庭裁判所のお世話になっ
    た人物が、同じ罪

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    2025年11月29日
  • 残り全部バケーション

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    ネタバレ

    誰が主人公かわからない状況で山場も分からなかったのに、最後の一文で全て回収して心がスッキリしたのがとってもよかった!

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    2025年11月28日
  • チルドレン

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    間違えて続編のサブマリンを先に読んでから、この本を読んだけど、面白かった。逆にこの順番で読んで良かったと思えたぐらい。クセ強の陣内さんの家裁調査官になる前の若い時の話しや銀行強盗に遭遇した話し、盲目の友人との出会いの話など非常に面白く興味深く読めた。この陣内さん、関連本が出たら読みたいです。奇跡を起こす、起こせる、そう思うと元気が出ますね。

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    2025年11月27日
  • 砂漠

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    物語は5章、春、夏、秋、冬、春、で構成され、今[冬]まで読み終わり、あとは最後の章[春]だけ。
    途中まで読んであえての感想です。
    残りが[春]しかも数ページしかないなんて寂しい。。ずっと読んでいたい類のやつですね。学生時代のイロイロを、伊坂さん調で退屈せずに読めます。伊坂さん、やっぱりキャラ立ちがすごい。

    本当に読み終わりたくなさすぎて、みんな学生のままでシリーズ化で読みたかった〜
    麻雀もボーリングも詳しくないけど楽しめました!

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    2025年11月27日