伊坂幸太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この作品はそれぞれ別々の媒体で別々の時期に書かれた物語を少し加筆してゆるく繋げたものだったという風に解説で説明されていました。
連作短編集は大好きなジャンルなのですが、このゆるい繋がりを想像の余地があって面白いと思うよりは、もう少しバシッと謎や人物が回収される方が好みではありました。
ただ、それぞれの作品を単体でみたときの完成度はその分めちゃくちゃ高かったです!
『僕の舟』は別の短編集で読んだ時も好きになったし、『相談役の話』はゾワっとして見事でした。『合コンの話』もラストに拍手でしたし。
書き出してみると、繋がりの薄かった作品たちに意外と惹かれたことが自分でも驚きました。
やはり繋がるとした -
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎の作風を解説の人が「そういうこと!」って言いたいほど明確に書いてくれてた。
本来はシリアスなシーンでも登場人物の言葉遊び?的なのが止まらないところ、そのギャップ?というのかその違和感がなんとなく自分に合わない気がして、読み進めるのもすごい時間かかったけど、最後の方は一気に読めちゃった!展開がどんどん変わってハラハラしたからかなー?
「システムに管理されてる」ことに気づかないままなのか、それに気づいて見て見ぬふりをするのかどっちが幸せなんだろう?と。気づかないままの方が色々楽だよなーとか思ってしまった苦笑
大きなものに対抗する中で、目の前の小さなことを行う、っていう考え方。実際1人の人