伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    毎度、笑わずにはいられないこのシリーズだけど、響野の奥さんへの詐欺電話で「ご主人はショックで喋れなくなっている」という言葉から嘘を見抜くところに大爆笑。やっぱり彼らを陽気なギャングにしているのは、響野の力によるところが大きいよね。役にたってるかどうかは別にして(笑)
    それにしても今回もまんまと騙されたし、伏線の回収の仕方も見事!読み終わったそばから次作が待ち遠しい!普通、騙されてたり思ったとおり物事が進まないとイライラするもんだけど、このシリーズは斜め上をいくもっとステキなオチが待ってるから止められない!

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    2026年08月29日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    ネタバレ

    私の好きな伊坂幸太郎先生の作品テイストだった。
    途中入ってる挿絵が何なのかよく分からず、読み進めてようやく理解できた。
    タイトルがハシビロコウの事だとわかって、スッキリした。
    かっこよく全部解決!という訳ではなかったけど、終わり方も好きだった。

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    2026年01月02日
  • 仙台ぐらし

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    あんなに物騒なお話を書く方なのにやたらと心配性な一面にほっこりしたり、震災の時の話にちょっと泣いちゃったり、同じ東北の地で暮らす生活者としての伊坂さんにぐっと親近感が湧きました。伊坂さんの書く文章とその雰囲気が好きだなぁと改めて再認識◎

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    2025年12月30日
  • ジャイロスコープ

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    ネタバレ

    どこでつながるのかわからない伏線が回収されると、やっぱり伊坂さんだなと思ってしまう鮮やかさ。
    SFチックで回収されずに終わったとしてもそれはそれで良い後味でした。
    「if」の話が結構好きだし、書き下ろしエンディングでその犯人を唆したのが相談屋だったというも良いオチ。相談屋の話はじっくり長編でも読んでみたい気もする。

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    2025年12月28日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    相変わらずのキャラの濃さにワクワクしながら読めた。
    全作よりも「やられた!」感はなかったが、それでも期待を裏切らなかった。
    演説の天才も拍車がかかっていてよかった。

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    2025年12月25日
  • ジャイロスコープ

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    「彗星さんたち」は生きる気力というか明日もちゃんと生きるための元気を与えてくれる非常に良い短編でした。
    巻末のインタビューは定期的に読み返すようにしたいです。

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    2025年12月21日
  • 首折り男のための協奏曲

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    この作品はそれぞれ別々の媒体で別々の時期に書かれた物語を少し加筆してゆるく繋げたものだったという風に解説で説明されていました。
    連作短編集は大好きなジャンルなのですが、このゆるい繋がりを想像の余地があって面白いと思うよりは、もう少しバシッと謎や人物が回収される方が好みではありました。
    ただ、それぞれの作品を単体でみたときの完成度はその分めちゃくちゃ高かったです!
    『僕の舟』は別の短編集で読んだ時も好きになったし、『相談役の話』はゾワっとして見事でした。『合コンの話』もラストに拍手でしたし。
    書き出してみると、繋がりの薄かった作品たちに意外と惹かれたことが自分でも驚きました。
    やはり繋がるとしたらもうちょっと気持ちよく繋げて欲しかったのかもしれないです。
    でも好き!

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    2025年12月18日
  • さよならジャバウォック

    匿名

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    ミステリー?ミステリーなのか?笑
    伊坂幸太郎さん独特の世界観で、なんともジャンル分けできない感じですね
    面白かった!

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    2025年12月14日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    めぐり合わせ

    ストーリーの展開の中でいろいろなめぐり合わせがあり、楽しく読めた。登場人物が、ゆかりのあった人が幸せであったら良いなと思っている姿が印象的。

    #癒やされる #共感する

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    2025年12月12日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    伊坂幸太郎の作風を解説の人が「そういうこと!」って言いたいほど明確に書いてくれてた。
    本来はシリアスなシーンでも登場人物の言葉遊び?的なのが止まらないところ、そのギャップ?というのかその違和感がなんとなく自分に合わない気がして、読み進めるのもすごい時間かかったけど、最後の方は一気に読めちゃった!展開がどんどん変わってハラハラしたからかなー?
    「システムに管理されてる」ことに気づかないままなのか、それに気づいて見て見ぬふりをするのかどっちが幸せなんだろう?と。気づかないままの方が色々楽だよなーとか思ってしまった苦笑
    大きなものに対抗する中で、目の前の小さなことを行う、っていう考え方。実際1人の人生ってそういうことだよなとか思った。

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    2025年12月11日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    とても2人で書いたとは思えないくらい、ストーリーやキャラクターがしっかりして、スラっと読んでしまいました。
    面白かったです。

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    2025年12月06日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    とても2人で書いたとは思えないくらい、ストーリーやキャラクターがしっかりして、スラっと読んでしまいました。
    面白かったです。

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    2025年12月06日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    「陽気なギャングは地球を廻す」の続編。
    4人組の自由奔放さが面白くてたまらない。
    久遠くんの屈託ない感じが大好き!

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    2025年12月05日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    伊坂幸太郎さんらしいファニーでファンキーなお話。とてもいい感じ。
    猪苗代湖畔で行われる音楽とアートのフェスティバルで配られるリーフレットに載せる話として書かれ、1回こっきりのはずが毎年書き重ねられることになったそうだが、何年か前に書いた話の設定やエピソードが後半の話でしっかり活かされている筋書きや仕掛けに感心した。

    ロックバンドの楽曲の歌詞がいい具合に物語に絡んでいて、〈あの頃に戻りたいって そうゆうコト言わない/あの頃に戻りたいって それじゃ今日に失礼〉とか〈生きてるあいだは 不死身だ/一度も 死なないんだ〉なんて、特に刺さった。
    伊坂さんの多くの物語に根底にある「ただ生きていることへの肯定」や「周りに生かされてことへの信頼と感謝」のようなものと響き合っているように思える。

    付き合っていた彼女に振られた社会人一年生の松嶋くん、突然現れたスパイに救われ自らも一人前の諜報員になっていくいじめられっ子の〈ぼく〉、いつも謝ってばかりだが実は大人物(?)の門倉課長…。
    本を閉じる頃にはすっかり親しくなった登場人物たちと別れがたい感じもあって、心地よい読後感でした。

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    2026年08月07日
  • あるキング

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    読書録「あるキング」4

    著者 伊坂幸太郎
    出版 徳間書店

    p9より引用
    “ さて、そのような仙醍キングスであるか
    ら、仙醍市に住むからといって、誰もが仙醍
    キングスのファンとはならない。むしろ地元
    の汚点、と憎んでいる者も少なくなかっ
    た。が、それでもファンはいる。地味な昆虫
    や味の薄い香辛料にも、どんなものにもファ
    ンはいるものなのだ。”

    目次より抜粋引用
    “〇歳
     三歳
     十歳
     十二歳
     十三歳”

     一人の天才の生涯を描いた、現代ファンタ
    ジー長編小説。同社刊行作加筆修正文庫版。
     地方の万年Bクラスプロ野球球団に、その
    チームにはもったいない程の能力を持つ選手
    が在籍していた。
    しかしその選手は、周囲の考えなど意に介さ
    ず、監督時代も含めた全ての野球人生を、そ
    の球団に捧げた。そんな彼の、野球人生の締
    めくくりの試合に…。

     上記の引用は、万年Bクラス球団について
    の一文。
    蓼食う虫も好き好き、といったところでしょ
    うか?あまり理解出来なくとも、人の物事の
    好みには、口を出すのはマナー違反なのかも
    しれません。
     シェイクスピアの「マクベス」への言及や
    引用が、作中によく見られるので、「マクベ
    ス」読後である人ほど、楽しみが深まる作品
    でしょう。
     周囲を超越して野球に生きる主人公・山田
    王求の生き様が、読むと複雑な気持ちを抱く
    人を生むかも知れません。出来る人間の隣に
    いるという事に、辛さを感じることもあるで
    しょうから。
     あまりハッピーな気分で読み進めるタイプ
    の作品ではないので、気持ちに余裕があるよ
    うな時の方が、読み易いのではないかと思わ
    れます。

    ーーーーー

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    2025年11月29日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    悪気なく5股している主人公なのに憎めない優しさがある。一体何が起きてこれからどうなるのかぼやかされているのが却って心理描写に集中できてよい。

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    2025年11月20日
  • ジャイロスコープ

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    伊坂幸太郎さんらしさが溢れる短編集だった。どの作品も味わい深く、かつ一本芯の通った作品に仕上がっていると感じた。この不思議な清涼感のある読後感を得られるのが伊坂幸太郎さんの作品であり、さらに多くの作品を読みたいし、ご本人には作っていただきたいと願ってやまない。

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    2025年11月19日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

    購入済み

    やっぱり面白い

    伊坂幸太郎ワールド全開、オススメです。

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    2025年11月18日
  • シーソーモンスター

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    久々に読んだ。実は以前に単行本版を読んでいたので再読の形になる。
    以前読んだ時は伊坂幸太郎にハマっていた時でその時に読んでいた。今回は螺旋プロジェクトの中にシーソーモンスターが入っていたので流れで再読。最初に読んだ時も面白かったけど、螺旋プロジェクトの内容を知りつつ読んでみるとまた違った面白さがあって再読読んで良かったなぁって思った。

    対立軸を意識して物語を読み進めていくことに必然的になっていくので内容がストンと入ってきたし、その中での対立軸以外の構造にも目を向けられて物語全体を楽しめた気がする。特にスピンモンスターに関しては初めて読んだ時は何が何だかといった印象だったので改めて読み直すことができて良かった。

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    2025年11月12日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    安定の伊坂ワールド。ぶっとんでる~
    これは21世紀後半の話?50年後くらいには徴兵制復活してる設定らしい、、こわ。
    小説内に出てくる井坂好太郎?のことをこき下ろす感じで書いてるのが面白かったし、伊坂幸太郎さん本人のことなんだろうなって思うともっと面白い。
    そこで伊坂幸太郎さんの小説の書き方とかを読み解いてるのがなるほど、と思った。

    奥さん謎過ぎるし、不倫相手の女の子も本人出てこないまま行方不明になっちゃうし、占いなんぞやだし、よくわからない男たちに襲われるし、首相が関わってるとか議員が関わってるとか昔の事件とか、、、色々引っかかったまま下に行きますが、、これ全部どんなふうに回収してくれるか楽しみ!

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    2025年11月10日