伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 火星に住むつもりかい?

    匿名

    購入済み

    残酷さを隠し持っているのが人間、正義と悪がなんなのかわからなくなってしまいました。最後はスカッとできました。

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    2024年06月01日
  • 夜の国のクーパー

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    ネタバレ

    最初は何のことやらと思っていたけど、読み進めるうちに鼠が喋って交渉を持ちかけてきたり、鉄国の兵士が死んだり…とうとう現代から来たらしい男とトムが出会ったところに話が戻って、物語が加速して…
    終盤にかけてはとにかく面白かった
    人間たちの緊迫した状況の中、人間の国のことは自分たちには関係ないというようなネコたちの会話がなんだか良かった
    最後どうやって敵を追い払うのかと思ったら、まさかの展開で笑っちゃったけど、このファンタジー感も好きだった

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    2024年05月24日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    文庫版は、おまけ含めて700ページ弱の長編。手探りの序盤を乗り越えるとグッと入り込めた。井ノ原と相葉コンビ(+ポンセ)、掛け合いが最高だった!

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    2024年05月14日
  • 夜の国のクーパー

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    寓話という趣が強かった。終盤で明らかになるミステリ的な要素は、意外と中盤で察してしまい驚きは大きくなかったかもしれない。会話が軽快で読みやすい。

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    2024年05月12日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    最期まで読んでも結末は見えない、けれども読み終わった後にモヤモヤ感が残らない、爽快な読後感がまさに伊坂氏らしい作品だと感じました。

    私が読んだ文庫版には伊坂氏のロングインタビューも同梱されておりました。伊坂氏の執筆のスタンスを覗くことができ、そちらもぜひおすすめしたいです。

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    2024年05月11日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋の話とは思えない 本にはジャンルがあります。ミステリー、時代物、エッセイ、この作品は何に分類されるのかなって思いました。読み進めながらハッとする仕掛けに楽しませてもらいました。

    フーガはユーガ、アヒルと鴨のコインロッカー、砂漠、どれも面白く手に取った777ですが、こちらも他の作品と違わず面白かったです。

    ただ、殺し屋シリーズとしてグラスホッパーからのつながりをあることを知りませんでした。マリアビートル、AXアックスも機会を見つけて読みたいと思います。

    殺し屋が何人出てきて、死体が何体積み上げられるのか、また、それらが一つのホテルで起きると言うストーリーには圧巻でした。細かいところは

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    2025年12月03日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    巻末に伊坂さんのロングインタビューが掲載されていて興味深かった。

    本作は「ゆうびん小説」という珍しい方法で発表された作品であり、太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」を完結させないか?という編集の提案から始まったという。

    結局はオマージュとして伊坂幸太郎の新作となったらしいが、伊坂作風が好きなので良かったと思う。

    伊坂さんの自己分析も的確すぎた。

    「ちょっと変わったキャラクターとそれに振り回される人がいて、登場人物たちのやりとりが楽しくて、いろんなところに張ってある伏線が少しずつ繋がっていき、要所要所で「ああ、そうなんだ」とはっとする感じ」

    正に!これが全部好き!

    本作は主人公の星野が

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    2024年05月02日
  • 魔王 新装版

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     伊坂幸太郎さんの著書は哲学的な表現が多いような気がします。
     この本が出版されたのは2005年だと思いますが、日本の政治や政治家に対するアンチテーゼがテーマのように感じました。途中に次のような一文があります。
     『聞こえのいいことばかりを口にし、何も決定せず、何も断言せず、憲法をはじめとする法律を恣意的に解釈し、国民を騙すかのようにずるずると、任期を務めていく政治家の無責任さ...』
     今に始まったことではないですが、何か令和の政治家の有様を予言していたのではないかとさえ思いました。
     主人公には自分が念じた言葉を相手が口に出す超能力を持っていましたが、伊坂幸太郎さんも未来がわかる超能力を持

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    2024年04月15日
  • 夜の国のクーパー

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    異国の戦争と語り継がれる伝説、猫とネズミの対話。ファンタジーとしてのおもしろさにのめり込んでいたら、なんとこれは「世界の秘密」の前章に過ぎなかった。
    無条件に信じてしまうことの危うさを感じる。

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    2024年04月12日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    読めば読むほど『そういうことだったのか!』と分かっていくのが爽快。いつもなんでも検索しちゃう人間としては、ほんとに怖い。あと、伊坂好太郎さんの言葉が全体的にとてもよかったです。笑

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    2024年03月27日
  • あるキング

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    解説にもある通り、いつもの伊坂幸太郎作品とはテイストが異なる作品でした。マクベスを読んでみたくなったな〜。
    王求に降りかかる不幸が切なかった、、、。

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    2024年03月20日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    松岡茉優案件。
    大好きな俳優の松岡茉優が本好き、読書好きと知り、彼女が読んだであろう本を、僕も読んでみようと思ったことが僕の読書動機。この文庫本に収められている『ポテチ』の映画版に“若かりし”彼女が出演していた。当時の彼女へのインタビュー記事には、伊坂幸太郎の物語は以前から読んでいたという趣旨の話が載っていた。具体的なタイトルの記述がなかったので、僕はこれから入手可能な伊坂幸太郎の物語を読み続けることにした。僕にとって伊坂幸太郎は、まだ2冊目。1冊目は『仙台ぐらし』エッセイ集だった。
     
    『動物園のエンジン』
    冒頭の一編は、いわばアイドリング状態。手ごたえを掴み損ねてしまったのは残念だけど、そ

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    2024年03月10日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    子供の頃に野球を通して学んだことは全て役に立たというセリフが良かった。
    最近のコスパやタイバを重視して、 何でも安易な成果を求める風潮より、意味も分からずに一生懸命何かに打ち込んだ時代の方が好きだな。

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    2024年03月02日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    協働執筆とは思えない伊坂ワールド全開の上巻でした。
    お得意の伏線だらけの展開なので下巻が楽しみです。

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    2024年02月28日
  • 777 トリプルセブン

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    テンポよく痛快 オーディブルにて

    マリアビートルの登場人物が巻き込まれる、同じようなワンシチュエーションもの。前は新幹線で今回はホテル
    テンポよく、ユーモアがあって面白い。
    AXはあまり響かなかったが、これは楽しかった

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    2025年12月12日
  • 魔王 新装版

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    世の中の流れに立ち向かう兄弟を描いた作品。
    二部構成で、魔王は兄、呼吸は弟の物語となっています。

    大変興味深く読ませていただきました。
    本の中での、兄 安藤の「馬鹿でかい規模の洪水が起きた時、俺はそれでも、水に流されないで、立ち尽くす一本の木になりたいんだよ」という台詞に深く感銘を受けました。
    普段このようなジャンルの本はあまり読まないのですが、とても面白かったです。

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    2024年02月26日
  • SOSの猿

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    積読になっていたものをようやく読み終えました。作品自体は2012年初版発行ということで、これまで出会っていなかったのが奇跡のようです。※私は文庫本で読みました。
    猿の話と私の話が織りなすように展開され、初めはてっきり同じ時間軸で物語が進行しているものと思っていましたが、、、
    私の話は現実的な、それと比べどこか現実味のない猿の話。読み進めた人だけが知れる世界観がここにはあります。
    私は仕事の合間に少しづつ読み進めましたが、時間が許すのならなるべく一気に読みたい内容でした。

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    2024年02月23日
  • SOSの猿

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    伊坂幸太郎さんにしては珍しいなと思う点が二点あり、おもしろい作品だなと感じました。

    「猿の話」の章では主人公視点ではなく語り手視点で物語が語られます。私の感覚ではとても珍しい印象です。語り手が読者に語りかけるような記述もあり、物語から少し距離を感じる場面が序盤は多いです。私は、物語の世界観に100%没頭できる方が好きなのでこの点には少し冷めました。終盤で語り手が誰なのか分かり、それも必要な要素だったのだと思えてすっきりしたので最後まで読むことをお勧めします。

    もう一点は、読者の意識が「敵対心」や「危機感」に集中しないこと。敵に対する嫌悪感や場面の危機感を大いに煽り、最後に意外な伏線をすべて

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    2024年02月20日
  • PK 新装版

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    これは3つの短編(PK、超人、密使)からなるんだけど、全て読み終わった時に『密使』から物語は始まり、『超人』と『PK』がそれぞれ違う過去だった場合(パラレルワールド)という構成になっていて、読み終わった時の繋がり、伏線に感動しました。
    みんなの小さな勇気が集まることで、お互いに意識してなくてもある人に影響され、歴史が作られる。
    私の何気ない行動で、どっかの誰かの人生が変わってるのかもなと思えた作品でした。

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    2024年02月19日
  • 逆ソクラテス

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    久しぶりの伊坂さん、めちゃくちゃ良かった。これは人に薦めたくなる!
    子供達が主人公って珍しいなぁと思いながら読んでたけど、後書きで伊坂さんもそう書いててやっぱりそうかと思った。子供達ならではの、人間関係や行動範囲は狭いのに、体の小ささに対して何もかも大きく見える世界が、すごく上手に描かれていると思う。自然と小学生の目線で世界を見るので、小学生時代をもう一回疑似体験というか。自分の子供の頃を振り返らずにはいられないな〜面白いな〜!
    読後感がとてもいい。本当にいい。すごく好きな短編集だった!

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    2025年11月23日