【感想・ネタバレ】キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

発端は山形のホテルだった。借金返済のため一攫千金を狙う相葉時之は、手違いからテロリストに命を狙われる羽目に。絶体絶命の中、かつての級友・井ノ原悠と再会したことで、物語が動き出す――。蔵王・御釜が発生源とされる感染症「村上病」。同地に墜落したB29。そして、公開中止になった特撮映画。深まる謎と追走劇の果て、明かされる真相とは?書き下ろし短編を収録した新装版。

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ネタバレ

ガイノイド脂肪が出てきて「あれ?」
「田中徹と相葉時之の物語なんだなぁ」と思ってたら、田中が出てこなくなって「あれ?」
最初から最後まで、作者の手のひらの上でぐるぐる歩き回ってました(笑)

相葉が途中まで好きになれなくて(危なっかしくて見てられない) でも、その行動の裏には彼なりの理由があるっていうのが良い。
井ノ原が正反対のキャラだからこそ、この2人のコンビが凄く映えるなぁと思いました。メンターが怖すぎる。強すぎる。「誰が倒せるんだよっ」とちょっと投げやり気味になってました(反省)まさか、あんな最後とは、、、
終盤で序盤のあれがここで!と、思わず「あっ、、」と言ってしまいました。家で良かった(笑)

長々と書いて、まだまだ書き足りない感はあるけど、『まだ読んでない人へ』
 四の五の言わず、とにかく読んで!!

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2025年12月30日

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事実とフィクションを織り交ぜながら話が進んでいくと、本当にあったことなのか?と思ってしまうリアリティさがあって面白かった。私は山形県出身なので、あぁ、あの道かとか、あの場所かと想像できてわくわくしながら読めたのが良かった。

結局ポンセのちゃんとした名前が分からずじまいだったけど、ポンセなんだよね?きっと笑

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2024年02月29日

購入済み

後味良い

ユーモラスで、後味良い。伊坂幸太郎のファンで読んだが、共同作品とは思えないほどの完成度。巻末のボーナス短編も良かった。

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2021年07月25日

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ネタバレ

阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの合作の小説です。2人で思ったよりきちんと文書や話を推敲しあって作った長編小説のようです。

相葉時之はかつて少年野球のピッチャーを務めていた男でした。性格は行動力がある反面、あまり深くものごとを考えないため、いつも失敗してしまいます。後輩の女性を助けようとした結果、代わりに多額の借金を背負うことになります。この借金返済のため、心の拠り所だった実家を母から売却されてしまい、相葉は家を買い戻すための資金を必死で探していました。

井ノ原悠は、相葉とバッテリーを組んでいたキャッチャーで、常識な社会人です。小さい子供がいますが、原因不明の皮膚病院を患い治療費が嵩み、借金をしてしまいます。仕事はオフィスにあるコピー機の販売や保守点検を行っています。しかし毎月の給料ではやっていけないので、営業で売り込んだコピー機から会議資料・機密資料などのスキャン結果を自分のパソコンに転送をさせるプログラムを組んで、情報屋としてお金を稼いでいました。

桃沢瞳は、作品冒頭に出てくる女性です。「ガイノイド脂肪に注目しろ」と言って、色仕掛けで情報を集めています。ただ、書き出しのインパクトは強く、一気に彼女の印象が頭に叩き込まれます。彼女の目的は父親の無念を晴らし、村上病の謎を解くことです。

ある日相葉は、「一儲けできる」と思う取引のため、ホテルでの待ち合わせに向かいます。しかし、別の部屋でのロシア人の取引と、関係者が入れ違ってしまいます。状況を誤解したロシア陣たちと乱闘になりますが、ホテルのガードマンである同級生の助けで辛うじて逃げ出します。その際、水を汲んできた髭面男のスマホを奪うことに成功します。相葉はその後映画館に潜り込みますが、その際に、偶然旧友の井ノ原に出会います。「金が欲しくないか?」と井ノ原に問いかけますが、面倒事に巻き込まれるのを嫌い断られます。しかし、結局は事の成り行きで井ノ原ひ強制的に関与してしまうことになります。映画館には、髭面男が追いかけてきますが、さらに彼を殺したロシア人のメンターに今度は追われることになります。
相葉がスマートフォンを持っていることが明らかになると、冷酷で異常にこの銀髪の男メンターが、執拗に相葉と井ノ原を追い始めます。この男は“テロリスト”のような存在として描かれ、死体を重ねながら、2人は追われるようになります。

相葉と井ノ原は、奪ったスマホの情報を辿る中で、「ゴシキヌマ」という言葉と出会います。これは蔵王山中にある火口湖「御釜」のことであり、その地元ではかつてウイルス性の感染症「村上病」が流行し、立入禁止区域となっていました。またその地域には、太平洋戦争末期にB29爆撃機が墜落したという痕跡があります。物語の冒頭で髭面男の汲んで来た水も御釜の水でした。

さらに物語が進む中で、二人は公開直前に上映中止となった幻の映画『鳴神戦隊サンダーボルト』の存在を知ります。この映画は蔵王の御釜を舞台に撮影されたものですが、中止の理由は公にされなかったため、館長が所持していたコピーを二人は入手し鑑賞します。その映像には、五色沼で魚が生きて跳ねている場面が写っており、それが原因で公開中止になったのだと、2人は気づきます。

やがて、2人は桃沢瞳と合流します。桃沢は、村上病に関する情報を集めていたため、情報屋の井ノ原に接近していたためです。しかし、桃沢はメンターに攫われてしまいます。メンターが2人に要求したことは一つでした。五色沼の水を汲んでくること。

相葉と井ノ原は、映画のサンダーボルトの主演をしていた赤木駿に出会い、五色沼やB29に関する情報を仕入れます。特殊な五色沼の水から、旧日本軍は化学兵器を作ろうとしていたこと、B29はそれを察知していたアメリカ軍が派遣した爆破部隊であったことを教えてもらいます。

桃沢を助けるため、2人は御釜に侵入し、水を汲んできます。そして、待ち合わせ場所に現れたメンターに桃とひきかえに水を渡します。その場でメンターは水から化学兵器を作ります。彼は日本の破滅を願うテロリストでした。2人は共同してメンターを倒しますが、メンターはその場で化学兵器に時限爆弾をつけて作動させてしまいます。都市部での爆破をさけるため、2人はそれを仙台市内の銀行の金庫でそれを爆破させます。
それを感謝した資産家より、2人は借金を帳消しにしてもらます。また相葉は桃沢と付き合っていくことになります。

非常に話のあらすじは面白いです。そのうち、映画化とかされそう。ただ、共著であるせいか、少しいつもの伊坂幸太郎さんの作品より少し読みづらい気がします。
でも、それを差し引いても面白いですね。

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2026年02月01日

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ネタバレ

伊坂幸太郎25周年特別版のカバーに惹かれて購入
合作ということでどうかなって思ったけど、買って正解だった。

勢いだけ良くていつも肝心なところで選択を間違える相葉と、真面目っぽいけどなんだかんだと相葉に付き合う井ノ原のコンビがとても良かった。
特に相葉の、自分のせいで他人を不幸にしてしまったことを内心では悔やみながらも強がりが出て、また自己嫌悪するという人間臭いところがかなり好きだった。ちょこちょこ「ちゃんと考えて動きなよ…」って思うところもあったけど、そこも含めて相葉っていう人間って感じで、最終的には好きになってた。

話的には、テロの話は片付いた実感がない感じで呆気なく終わるし、借金もなんかいつの間にか無くなってるしでちょっと消化不良な感じもある。

でも最後の、12年前の骨折事件のその後が語られるところはとても良かった。相葉は井ノ原と再会して、12年前の後日談を知ったことで救われて(奥さんも手に入れて)、井ノ原は相葉と再会してあり得ない経験をしたことで息子の治療も思い切れた。相葉と井ノ原それぞれの人生の逆転の話だったのかな。

調べたら、楽天の試合は実際3点差から見事逆転勝利したとのことだった。
野球には逆転があるし、人生にもあるのかもしれない。

最後の書き下ろし短編もめちゃくちゃ良かった。赤木さんかなり好き。

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2026年01月30日

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文庫版は、おまけ含めて700ページ弱の長編。手探りの序盤を乗り越えるとグッと入り込めた。井ノ原と相葉コンビ(+ポンセ)、掛け合いが最高だった!

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2024年05月14日

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ドキドキワクワク読み進めながら、読み終わった時の爽快感がある。ページ数は非常に長いが後半駆け抜けて一気に読める。さすがの伊坂幸太郎。作者2人でどうやって書いたんだろう。合作すごい。
世界を救いたくなる。

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2024年01月18日

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ネタバレ

伊坂さん色が強い印象でした。
展開も早くて、読みやすく一気読み。爽快感のある作品。

暗号の数字とか、金庫のくだりなど、細かい伏線がちょくちょくあって、オッとなるのも楽しめた。

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2021年09月08日

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ザ・エンターテイメント小説!という感じ。
伊坂さん好きなら絶対に好きな小説。
ページ数は多い方だと思うが話の展開がスピーディなので読みやすい。
そのうち映像化しそうだなー

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2021年06月28日

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阿部×伊坂のAIコンビの合作小節。これ、ほんとに合作なの?と疑う自然なストーリー。伊坂ファンとしては、ここは伊坂作、ここはじゃないなとどうしても考えちゃうけど、かなりぶっ飛んだ伊坂作品のひとつと思う。厄介事を容赦なく持ち込んでくる相葉と真面目だったはずの賢い井ノ原のコンビに謎の犬ポンセと美女桃沢が立ち向かうのは銀髪の怪人。ヒーロー赤木の助太刀もあり、最後はご都合主義のハッピーエンド。村上病はあったのかなかったのか。書き下ろし短編も楽しい新装版。エンタメてんこ盛り、ごちそうさまでした。

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2026年01月12日

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伊坂幸太郎と阿部和重の共作小説。エンタメと純文学を代表する作家のコラボということもあって、期待に胸を膨らませて読んだ。単行本が発売された当初から話題になっていて読みたかったが、結局文春文庫になっても読まずに新潮文庫の新装版になってから読むことになった。阿部和重の陰謀的な要素と伊坂幸太郎のストーリーテリングが合わさって面白いエンタメに仕上がっている。伊坂作品をベースにして比較すると伏線回収の量はそこまでないが、陰謀や謎の組織の計画など気になる謎に引っ張られて一気に読んだ。また本編には「村上病」という感染症が登場するのだが、新型コロナのこともあってタイムリーに感じた。

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2020年12月31日

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ゴールデンスランバーの時のような、ドキドキはらはらと、ちょっと笑いと。

阿部和重作品を読んだことがないのですが、伊坂幸太郎作品そのもの?という感じで、ファンとしてはとても面白く読めた。

コロナ禍の今、ウイルスなどの話が出て驚いた。
村上病調べちゃいました。

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2020年12月04日

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小説ではなく、まるでアクション映画を観たよう。
それくらいにぶっ飛んだ設定。
未知のウイルスにB29墜落に日本政府に戦隊ヒーロー。
そこに昔、小学生の時にバッテリーを組んでいた二人組が加わり、様々な要素が絡み合う。
この二人のコンビが本当に最高で、重たい状況の中、物語にユーモアを添える。
純粋に面白い。楽しめる。先が気になってページをめくる手は止まらない。

阿部和重さんの作品は初めてなのだが、極上のエンタメ小説でした。
特に元バッテリーコンビの二人組はまさに、合作で手を組んだ阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの息の良さを感じさせる。
書き下ろし短編もボーナストラックも良かった。

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2020年10月10日

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まるで映画を観ているようなスピード感満載な話です。伊坂幸太郎作品とも違う阿部和重さんとの合作ならではの物語でした。

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2026年01月17日

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若き高校時代の青春が20代でも続いている。フィクションだからあるあるのお話だが、ちょいと無理があるが楽しく完読。しかしこの無茶な想定だから面白いかも(笑) 男の子ならではのロマンもあり、夢もあり憧れもある仲間達のヤンチャな小説でした。

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2025年08月23日

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ボーナストラックを読みたいが為だけに購入し、本編を再読し、ボーナストラックを楽しむ。

そうそう、「ガイノイド脂肪」で始まるだったよね!と思いながら読み進める。

ハードカバーを読んだ時もガイノイド脂肪には気を付けないといけないなぁと思ったが、あれから何年経ってもやはりガイノイド脂肪から目が離せない

お話もそんな事あるのかよ!と思いながらも流石伊坂幸太郎と阿部和重だぜ、と思わせる。つまりは退屈しない。

ボーナストラック目当てで再読したが、楽しめた。

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2025年04月10日

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一見ただの雑談のような会話が後々効いてくるのが心地よかった。
特に、私は、主人公達とほぼ同じタイミングで「はっ」とすることがいくつかあって世界観を楽しむことができた。

敵はまぁ悪い奴らなんだけど、それ以外はなかなか愛すべき点のあるキャラクターだった。

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2025年03月31日

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伊坂幸太郎さんが大好きで、共同執筆という形にも惹かれて読んでみました。
いつもの伊坂さんの作品の特徴もありつつも、テンポや状況描写には違いを感じました。
伏線回収とか痛快感が少し物足りなくて、それでいて長編だったので、読むのにやや時間がかかってしまいました。
そういえばポンセの名前は結局何なのか!笑

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2025年01月14日

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面白かった!
コロナウイルスが流行る前ってきいて大好きな伊坂さんだから読んでみた!
粋な周りの人たちと勧善懲悪なエンタメで映画を見てるような速さと楽しさ!
本読むの時間かかるからゆっくりよんでしまったけど、最後は一気に読んだ!

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2024年02月21日

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村上病や五色沼の水、戦隊モノなど、アイデアはいいけれど、物語に深みがないように感じてしまった。まあまあおもしろかったけれど、完全には乗り切れなかった。

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2023年10月31日

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ネタバレ

伊坂氏と阿部氏の合作。そのためか、文調は伊坂氏のテイストでも、ストーリーの流れが少し違う。個人的には、それが非常にアンバランスに感じた。
物凄く単純に言うと「ストーリーに深みがない」となってしまうのかも知れないが、それに伊坂氏のテイストが合わさると、ただ「まどろっこしい」というような箇所も散見。ウィットに富んだ会話など、邪魔くさく感じてしまう。
気軽に読めると言う点は良いが、文調とストーリー性が合わさらないと、上手く纏まらないという点を知る事が出来た作品。

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2023年10月29日

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2ちょしゃの合作。擦り合わせの場を定期的に持ち、単元ごとに交代で書いたとの事。自分の思いと違うとやりにくい面の方が多いように思うが、新たな気づきもあったようで。内容はよくあるサスペンス物だが伊坂特有ののジョークが散りばめられている。2021.7.4

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2021年07月04日

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ガイノイド脂肪に注目しろ 戦闘状態に備える為に急上昇するものだから 出世競走の中で男性ホルモンが増えるのも事実だ うずくま蹲って 知られざる砂金鉱床 カタストロフィ(悲劇的終末) 速やかに 火口湖 蔵王の御釜 しりぞき退き メンターの氷柱のような視線は 部屋の最奥は床の間になっており 五色沼の水 ペシミスト(厭世家) 懐中に戻してゆく あやし愛子方面 はな端から相手にしてない くつぬぎ沓脱 徒手格闘訓練 お喋りを遮る 幅員が狭まったところで かんじゃく閑寂な夜のガソリンスタンドで 早速に 航空写真を基に升目毎にエリア番号を振った詳細地図 担いで 上空を遮ってるUFOのような存在で ベタですけど「逆転はある」ってことが背骨になっているというか

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2021年06月05日

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旧文庫版刊行当時『この厚みで上下巻?』と思ったけれど、実際は合計650頁近くあるんですね…納得。普段は中々食指の動かない新潮文庫nexレーベルだが、この新装版(合併本)の刊行は凄く有難い。阿部和重さんの従来の作風は存じ上げないが、清々しいほどに振り切った直球かつ極上のエンタメ作品。巻末の対談によると、一節ごとに交代で書き上げたそうだが、全く違和感がない。純然たる伊坂作品に比べ、キャラクター造形が大人しいのも合作ならではか。しかし、このコロナ禍の最中にバイオテロが題材の作品を読むのは少々複雑ではありました。

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2021年02月22日

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一気読み!
軽い、ハードボイルド空想科学アクション小説。話の核となるウイルスの設定はあり得そうな感じですが、話の展開は非現実なアクション系です。

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2021年01月17日

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ブロロ~ン
エンジンかけて暖気してスタート、最初はスムーズ、でもやっぱり途中でエンストみたいな
C級映画みたく突っ込み入れながら、長いけどね、楽しい

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2020年11月06日

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