伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • モダンタイムス(下) 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うーん、、社会の仕組みについて考えさせられた。

    特に興味深いところ記録↓

    国家は国民を守るためにあるのではなく、国家自体を存続させるためにある。国家を存続させるためには停滞が最も良くないから、定期的に犬養みたいな英雄、力を持つカリスマ的人間の登場が必要らしい。そんな人たちが料理の出汁をとる肉と喩えられてるのが印象的。それがないと料理はできないけど、料理が出来上がった頃にはもう中身すかすかで捨てられている、みたいな。犬養自身も「自分はシステムの一部に過ぎない」と言っていたことが分かって、魔王で出てきた時と印象が変わった。

    どうしても気になるのは佳代子、何者?と佳代子、さすがに旦那にやりすぎ

    0
    2023年03月06日
  • アイネクライネナハトムジーク

    匿名

    購入済み

    リンク

    この人はさっきのあの人か。そんな感じで読書があまり得意でない自分も最後まで楽しく読めた。映画化もされているらしいので見てみようかな。やっぱりやめておいた方がいいかな。そんなことを考えてしまうくらい好きな作品になりました。

    #ハッピー #癒やされる #ほのぼの

    0
    2023年02月03日
  • アイネクライネナハトムジーク

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎の短編集。
    アイネクライネナハトムジークは、聴いたらあの曲だとわかるモーツァルトの曲名だった。
    私は「ドクメンタ」が特によかった。
    5年ごとに訪れる免許更新。
    こんな出会いがあったら素敵だなと思った。
    最初から最後まで読むのが楽しくてどんどん読み進められた。

    アイネクライネ、ライトヘビー、ドクメンタ、ルックスライク、メイクアップ、ナハトムジーク

    0
    2026年02月03日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

    nao

    購入済み

    前回のを読んだ時にも思いましたが、このメンバー?の人達は人を責めないところがすごいと思いました。
    自分が思ったように事が運ばなくても、まぁそういうこともあるよね〜、じゃあどうしよっか〜、という感じで。
    自分がそんな風にトラブルに対処できないので、こうやってできたらいいなと勉強になりました。

    #タメになる #笑える #深い

    0
    2023年01月09日
  • マリアビートル

    Posted by ブクログ

    映画の映像が浮かんでくる 映画化されたブレッド・トレインを観たので、原作を読んでみた。小説に出てくる人物と、映画の役者が重なって浮かんできて、おもしろ不思議な感覚である。
    新幹線の中で多数の殺し屋がやり合うのだが、唯一殺し屋でない中学生が、一番悪人というのが面白い。

    0
    2026年01月01日
  • 魔王 JUVENILE REMIX 1

    購入済み

    楽しみです。

    面白かったです。さらりと読めました。絵癖があるけど、ストーリー展開も気になります!何度読んでも面白い。

    #アガる #ドキドキハラハラ #エモい

    0
    2022年10月19日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

    Posted by ブクログ

    「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア。20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。


    伊坂幸太郎さんのエッセイ集第一弾。発刊されたのが、デビューしてから10年。

    伊坂さんの人柄、優しさ、謙虚さで溢れていて、とてもほっこりしながら読むことができました。伊坂さんのお父さんがたびたび登場し、謎の存在感を漂わせる。

    「父は行動する人である。『今できることはすぐにやるべきだ』とよく言った。服にこぼれたスープの染みを布巾ですばやく

    0
    2022年10月19日
  • エール!(3)

    Posted by ブクログ

    世の中には色々な仕事があるんだなぁと改めて思う。
    救急センターの電話は、読んでるだけで手に汗握りました。
    農業のゑいさんが、かっこよくて素敵でした☆こんなおばあちゃんになりたい(笑)
    あと、スプーンひとさじの砂糖、というメリー・ポピンズの歌の中の言葉が心に残りました。

    0
    2022年10月15日
  • AX アックス

    購入済み

    個人的には前2作のほうが好みでしたが、これも面白かったです。
    恐妻家という設定はちょっと時代に合わないような気もしつつ、それでも面白く読ませるのはさすがでした。

    0
    2022年10月12日
  • マリアビートル

    購入済み

    新幹線の揺れ

    この作者らしい、時系列をあえて入り乱れさせた技巧的な構成と軽妙な会話がとても目立つ作品である。使いつくされた舞台であるが新幹線車内という舞台は緊張感を盛り上げるのに適している。同じ作者の「魔王」でも描かれていたが、面白半分に人の心理や行動を自在に操る人物の造形が大変に際立っている。特にこの作品では「中学生」という形を取っているので悪魔的で更に目立つ。あまりにも真に迫ってうまく描かれすぎているので、嫌悪感を催してしまうほどである。
    ところで新幹線の揺れが大きな役割を果たしている。東北新幹線ってそんなに揺れたっけ?

    0
    2022年10月01日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

    購入済み

    すごい作品!

    コロナ前に書いた作品と知って驚きました。
    コロナ感染初期頃のパニックの様子、マスコミやネットなどのでの錯乱状態がコロナと重なってて、未来を見通す力が伊坂幸太郎さんにはあるのでは?と、思ってしまいました。

    0
    2022年09月01日
  • フーガはユーガ

    Posted by ブクログ

    毒親に育てられた双子、風我と優我。二人には誕生日にだけ起きる何に使えるのかわからない特別な能力があった。毎年、少しずつ検証を進め、やれることやれないことがわかってきた二人。中学時代のワタボコリ、高校時代の小玉、大学時代のハルコさんとハルタくん。いろんな人を助け、父親からの呪縛からも解放されて。とそんな話をしていたあとの展開、伏線の回収が爆走する。後味は悪くないくらいに薄まっているが、大手を振ってハッピーエンドとは言えない結末。

    0
    2026年01月12日
  • あるキング

    Posted by ブクログ

    主人公自身は野球をしているだけなのに、彼が野球を続けるために、様々な悲劇が巻き起こる。
    この小説は決して気分が良いものではない。だがユーモアな文体でどんどん読み進めさせるのは、さすが伊坂幸太郎。ある天才の報われない一生と言えばそれまでなのだが、その描き方はやはり伊坂節が効いていたし、伏線の回収も綺麗にされ、天才(王)というものに対する畏怖も存分に感じられたので、こちらでの評価の低さに驚かされた。
    またおそらく次の天才が生まれるのだろうが、ただこの天才のいうものが全員イコールになるわけではないのがまたおもしろい。ネタバレになるため言葉は伏せるが、南雲慎平太が引退時に言った台詞を、果たして王求は感

    0
    2022年07月21日
  • 砂漠

    ネタバレ 購入済み

    さわやかどんでん返し

    伊坂幸太郎さんらしさ全開の青春小説。
    ライト文芸キャラクター小説寄りで、小説が苦手な方でも読みやすいと思います。内容も万人受けするものですので、後悔はしないでしょう。
    また、叙述トリックもストーリー上の必然性があって無意味などんでん返しではなく、各所にある伏線からも伊坂さんのフェアプレイ精神を窺えて非常に好印象です。
    自信を持ってお薦めできる一冊です。

    0
    2022年04月22日
  • 砂漠

    購入済み

    すんなり入ってくる学生生活

    歳を重ねて学生たちが主役の話が読めなくなっていました。照れなのか、嫉妬なの…理由ははっきりさせたくありません。
    後書きに読者からの支持が高いとありましたが、自分がこの物語をすんなり読めたのは、作者の作品だからなんだと思います。主人公達が学生であろうとなかろうと、起こる事件に対応していく様に好感がもてたというか。
    そして、砂漠に踏み出していった彼らのその後の物語を読みたいと思っています。

    0
    2022年02月26日
  • あるキング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フェアはファウル。ファウルはフェア。
    マクベスを読んでいないのでところどころ意味不明なところがあったが、あとがきと解説のおかげでなんとなく著者の言いたいことが伝わったと思う。完全版はマクベス読んでから読もう。
    なんとも言えない気持ちになったが、その曖昧さが心地よく、終わり方の割に爽やかな読後感だった。
    転落死した下着泥棒の帽子を付け替えるシーンが印象に残った。個人的にはスタンドに入るくらいファウルだと思う。ファウルはフェア。

    0
    2022年02月23日
  • グラスホッパー

    購入済み

    グラスホッパー

    殺し屋のお話の時点で面白いと思ってました
    読んでみるともやもやしましたが面白かったです
    次の二作品もよみたいです

    #怖い

    0
    2022年02月23日
  • エール!(3)

    Posted by ブクログ

    この物語に出てくる人達は、みんな自分の仕事に誇りを持っていてかっこいい。自分の好きなことを仕事にする人、天職を見つけた人、大変だけどやりがいを見出せる人、様々な人がいたけれどどの人もプライドを持って働いているのが素敵だなぁと感じた。私も自分が誇りを持てる仕事に就きたいな〜

    0
    2022年01月27日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

    Posted by ブクログ

    とても気楽に読ませていただきました。
    楽しかったです。
    あの天才プロットを書ける人が普段考えていること、それがそのまま小説に生かされたりもしていて、こういう思考の人があの小説を書けるんだ、と妙に納得させられました。
    伊坂さんの書かれる小説に、テーマや課題図書のように考えさせられるものはあまりありませんが、楽しければそれでいいじゃない、という精神がびしびし伝わってくるこの人が、私は一番大好きです。

    0
    2021年12月04日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊坂さん色が強い印象でした。
    展開も早くて、読みやすく一気読み。爽快感のある作品。

    暗号の数字とか、金庫のくだりなど、細かい伏線がちょくちょくあって、オッとなるのも楽しめた。

    0
    2021年09月08日