伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • キャプテンサンダーボルト 下

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    蔵王に墜落したB29、公開中止になった幻の映画、迫りくる冷酷非情な破壊者…。世界を救うために、2人は走る。

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    2023年04月20日
  • SOSの猿

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    ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、株誤発注事故の原因を調査する男、そして、斉天大聖・孫悟空。彼らは魂を救えるのか。五十嵐大介「SARU」と対をなす物語。

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    2023年04月20日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    浮気を疑う妻が怖い。
    でもそれこそが運命をともにする伴侶であり、目の前の守るべき存在。いや守られているのかも。

    アリ自体は賢くない、コロニーが賢い。

    システムのために、世界は勝手に回っていく。

    大いなる力、システムの中では部品である我々はなんのためにその仕事を、その行為をしているのかわからない。悪意さえもそこからは消えていく。

    恐ろしい現代風刺の物語であり、その中で我々はどう生きていくかを提示してくれる、愛すべき物語だった。

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    2023年04月19日
  • PK 新装版

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    いつになくモヤモヤ

    アプリにお薦めされて読みました。
    いつものようにグイグイ読み進んだのですが、解説を読むまで三篇とは思いませんでした。
    一篇の長編だと思っていたので、読み終わってモヤモヤしてしまったようです。
    これまで著者の作品でこんな風に感じたことがなかったので、それはそれで新鮮でした。
    解説を読んで、「そうだったかも」と思うところが多数あるので、近いうちにまた読み返すとおもいます。

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    2023年04月03日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    やっと50年前の出来事の結びつきが

    真実なんて人の見方次第だよねーって
    思ってたら、見事にちゃうんかーいって
    やっぱり一気に読んじゃった。

    妻の正体が知りたいわー

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    2023年03月30日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    「伊坂幸太郎」のエッセイ集『3652―伊坂幸太郎エッセイ集―』を読みました。

    『火星に住むつもりかい?』、『夜の国のクーパー』、『残り全部バケーション』、『ガソリン生活』に続き、「伊坂幸太郎」作品です。

    -----story-------------
    愛する小説、苦手なスピーチ、憧れのヒーロー。
    「小説以外」を収録した初のエッセイ集。

    エッセイが得意ではありません――。
    自らはそう語る「伊坂幸太郎」がデビュー以来ぽつぽつと発表した106編のエッセイ。
    愛する小説、映画、音楽のこと。
    これまた苦手なスピーチのこと。
    憧れのヒーローのこと。趣味を語る中にも脈々と流れる「伊坂」的思考と、日常を

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    2023年03月24日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    状況がぴったり

    軽快で伏線回収が心地よい。新型コロナの前に出ているようだが、感染症に関する部分はリアルな感じを強く受けた。

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    2023年03月08日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    ネタバレ

    うーん、、社会の仕組みについて考えさせられた。

    特に興味深いところ記録↓

    国家は国民を守るためにあるのではなく、国家自体を存続させるためにある。国家を存続させるためには停滞が最も良くないから、定期的に犬養みたいな英雄、力を持つカリスマ的人間の登場が必要らしい。そんな人たちが料理の出汁をとる肉と喩えられてるのが印象的。それがないと料理はできないけど、料理が出来上がった頃にはもう中身すかすかで捨てられている、みたいな。犬養自身も「自分はシステムの一部に過ぎない」と言っていたことが分かって、魔王で出てきた時と印象が変わった。

    どうしても気になるのは佳代子、何者?と佳代子、さすがに旦那にやりすぎ

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    2023年03月06日
  • アイネクライネナハトムジーク

    匿名

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    リンク

    この人はさっきのあの人か。そんな感じで読書があまり得意でない自分も最後まで楽しく読めた。映画化もされているらしいので見てみようかな。やっぱりやめておいた方がいいかな。そんなことを考えてしまうくらい好きな作品になりました。

    #ほのぼの #ハッピー #癒やされる

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    2023年02月03日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

    nao

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    前回のを読んだ時にも思いましたが、このメンバー?の人達は人を責めないところがすごいと思いました。
    自分が思ったように事が運ばなくても、まぁそういうこともあるよね〜、じゃあどうしよっか〜、という感じで。
    自分がそんな風にトラブルに対処できないので、こうやってできたらいいなと勉強になりました。

    #タメになる #深い #笑える

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    2023年01月09日
  • マリアビートル

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    映画の映像が浮かんでくる 映画化されたブレッド・トレインを観たので、原作を読んでみた。小説に出てくる人物と、映画の役者が重なって浮かんできて、おもしろ不思議な感覚である。
    新幹線の中で多数の殺し屋がやり合うのだが、唯一殺し屋でない中学生が、一番悪人というのが面白い。

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    2026年01月01日
  • 魔王 JUVENILE REMIX 1

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    楽しみです。

    面白かったです。さらりと読めました。絵癖があるけど、ストーリー展開も気になります!何度読んでも面白い。

    #ドキドキハラハラ #エモい #アガる

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    2022年10月19日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア。20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。


    伊坂幸太郎さんのエッセイ集第一弾。発刊されたのが、デビューしてから10年。

    伊坂さんの人柄、優しさ、謙虚さで溢れていて、とてもほっこりしながら読むことができました。伊坂さんのお父さんがたびたび登場し、謎の存在感を漂わせる。

    「父は行動する人である。『今できることはすぐにやるべきだ』とよく言った。服にこぼれたスープの染みを布巾ですばやく

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    2022年10月19日
  • エール!(3)

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    世の中には色々な仕事があるんだなぁと改めて思う。
    救急センターの電話は、読んでるだけで手に汗握りました。
    農業のゑいさんが、かっこよくて素敵でした☆こんなおばあちゃんになりたい(笑)
    あと、スプーンひとさじの砂糖、というメリー・ポピンズの歌の中の言葉が心に残りました。

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    2022年10月15日
  • AX アックス

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    個人的には前2作のほうが好みでしたが、これも面白かったです。
    恐妻家という設定はちょっと時代に合わないような気もしつつ、それでも面白く読ませるのはさすがでした。

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    2022年10月12日
  • マリアビートル

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    新幹線の揺れ

    この作者らしい、時系列をあえて入り乱れさせた技巧的な構成と軽妙な会話がとても目立つ作品である。使いつくされた舞台であるが新幹線車内という舞台は緊張感を盛り上げるのに適している。同じ作者の「魔王」でも描かれていたが、面白半分に人の心理や行動を自在に操る人物の造形が大変に際立っている。特にこの作品では「中学生」という形を取っているので悪魔的で更に目立つ。あまりにも真に迫ってうまく描かれすぎているので、嫌悪感を催してしまうほどである。
    ところで新幹線の揺れが大きな役割を果たしている。東北新幹線ってそんなに揺れたっけ?

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    2022年10月01日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    すごい作品!

    コロナ前に書いた作品と知って驚きました。
    コロナ感染初期頃のパニックの様子、マスコミやネットなどのでの錯乱状態がコロナと重なってて、未来を見通す力が伊坂幸太郎さんにはあるのでは?と、思ってしまいました。

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    2022年09月01日
  • フーガはユーガ

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    毒親に育てられた双子、風我と優我。二人には誕生日にだけ起きる何に使えるのかわからない特別な能力があった。毎年、少しずつ検証を進め、やれることやれないことがわかってきた二人。中学時代のワタボコリ、高校時代の小玉、大学時代のハルコさんとハルタくん。いろんな人を助け、父親からの呪縛からも解放されて。とそんな話をしていたあとの展開、伏線の回収が爆走する。後味は悪くないくらいに薄まっているが、大手を振ってハッピーエンドとは言えない結末。

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    2026年01月12日
  • あるキング

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    主人公自身は野球をしているだけなのに、彼が野球を続けるために、様々な悲劇が巻き起こる。
    この小説は決して気分が良いものではない。だがユーモアな文体でどんどん読み進めさせるのは、さすが伊坂幸太郎。ある天才の報われない一生と言えばそれまでなのだが、その描き方はやはり伊坂節が効いていたし、伏線の回収も綺麗にされ、天才(王)というものに対する畏怖も存分に感じられたので、こちらでの評価の低さに驚かされた。
    またおそらく次の天才が生まれるのだろうが、ただこの天才のいうものが全員イコールになるわけではないのがまたおもしろい。ネタバレになるため言葉は伏せるが、南雲慎平太が引退時に言った台詞を、果たして王求は感

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    2022年07月21日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    コミックパートを小説に挟み込むという新たな試みで、後半の盛り上がりに向けてどんどんアップする緊張感とスピード。
    伏線回収もあり。
    面白かった。
    文庫化にあたり加えられたあとがきにもある通り、コロナ禍以前に書かれた小説なのだから、驚く。
    今の現実社会の状況も合間って、途中、妙にドキドキした。
    それとは別に、「人間を動かすのは、理屈や論理よりも、感情だ。……パニックを起こすのも感情だが、罪を大目に見ようというムードを生み出すのも感情、というわけだ。」というラスト間近の文章にも、私は、最近の全く別の事件が思い起こされて、不思議な感覚に捕らわれた。
    今こんな状況になるなんて想像もつかなかった頃に書かれ

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    2025年05月24日