伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • エール!(3)

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    憧れて手に入れた仕事にも嫌な事はある。
    こんな仕事辞めてやる!という仕事の中に、
    笑顔になる一瞬がある。
    生活の為に働くのだから割り切る、
    という考えもある意味正解だと思うし、
    この仕事が天職だと思っていたのに、
    向いてないって挫折する事も多分ある。

    大変そうだね、と言われる仕事に、
    笑顔で楽しげに関わる人もいる一方で、
    誰もが羨む職業に就いているのに、
    人知れず悩んで塞いでいる人も多分いる。

    早期退職に憧れた時期もあったけど、
    社会の片方にしかいられない人生が楽しいのか、
    自信がなくなってきた。
    助け合って社会を作って生きていく上では、
    誰もが自分の役割を「ちゃんと」する事が、
    大事なの

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    2023年11月26日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    まさにレジェンド。
    時代背景が、少し昔になるが、人間模様と謎を上手く絡ませ、読者に読ませるのは圧巻の書き振り。

    私は大好き。オヌヌメ。

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    2023年11月26日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    面白かったです。
    会話の中に常に読者、主人公を試す内容が多く、私も考えながら読んでましたが、テーマは正直大きすぎて作品の中で答えは出せませんでした。ただ、その時間が楽しいです。
    私なりに、国家はブラックボックス、これに尽きる話に感じました。テーマはもう少し大きいのですが、投げやりにもできないけどどうしようもない課題、でした。

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    2023年11月20日
  • 夜の国のクーパー

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    ネタバレ

    猫が好きなので、猫がしゃべるという設定に惹かれて買った一冊。
    大きな国と小さな国、猫とネズミ、人とクーパー。
    巨大な力を前に持たざる者たちはどう振る舞うのか、寄り添って歩んでいける道はないのか、そんな事を考えさせられる内容だった。
    支配下に置かれている民が集まって反逆したり、(元)臣下が国王を殺害したり、ネズミが猫を罠にかけたり、「窮鼠猫を噛む」なんて言葉が思い浮かぶようでおもしろかった。
    初めの「子猫のようにも見えるが体のつくりは成猫のそれ」という描写が後々猫がそもそも小さかったという、とても私好みの伏線回収がされててすごく良かった。

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    2023年11月19日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    拷問シーンはかなりゾワゾワしたが、それでも そこまで感じさせないところがイイ。
    なかなか主人公の超能力が出てこない。が、最終的には妻の佳代子が強かった。強い妻を持っていることが超能力かも。
    作中にもあったように、現代社会においても大きな流れ=システムには逆らえず、笹舟のように流されて過ごしているが身近な小さい事くらいは自分の意思で変えていきたい。

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    2023年11月10日
  • 夜の国のクーパー

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    人語を操り解する猫というファンタジー設定。
    序盤は物語を咀嚼するのに時間がかかったが、中盤以降は尻上がりに面白くなった!
    現代の寓話を読んでいる様で楽しかった。

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    2023年10月03日
  • あるキング

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    ネタバレ

    導入は仙醍という都市にある弱小プロ野球チームとそれを応援するとある家族(山田家)の話から始まります。熱烈な仙醍キングスファンの家族のもとに育つ劇的な天才野球児の話です。

    仙醍なんて書いたらほぼ仙台だろって感じますが、これを読んで球団設立当初の楽天イーグルスを思い出さすには居られませんでした。仙醍キングスは弱小・常敗チーム。一方現実の仙台のチームといえば楽天ですが、新規参入の際は体制づくりがビハインドのなか、当初リーグダントツの最下位、当時の田尾監督は常にへの字口であったことを思い出します。

    ・・・
    さて、山田家の天才野球児の王求(おおく)、名前からして(横書きで球(たま)とも読める)野球の

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    2023年10月03日
  • 夜の国のクーパー

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    ネタバレ

    再読。
    1度目に読んだのはおそらく大学生のときだから、10年ほど前。

    当時は今より怖がりで話の筋が怖くて仕方なく、あまり細かい伏線や風刺に目もくれずさっさと読み切ったのだと思う。
    その証拠に、この本の印象として覚えていたのは「なぁんだ、そういうことだったのか、怖がって損した」と安心したことくらいだった。

    ただ今回再読し始めても、何に安心したんだっけ?と肝心の中身を全く思い出せない。
    相変わらず不穏な空気が怖い中、過去の自分の記憶を信じて、「大丈夫、最終的にはなぁんだとなるはずだから」と思うことで、
    各所に伏線(猫が鼓動で揺れるか?岩山に隠れるのがそんなに大変か?など)があること、鉄国とトム

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    2023年09月09日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    とんでもない場面はコミカルに、ところどころ熱く、たまに温かい。人生は要約できない。死んでもなおウザいのは井坂好太郎さん。伊坂幸太郎さんらしい作品で登場する人物たちに親近感ぎわく楽しさ。10年以上前(2007-2008)の本ですが現在に通じるところも素晴らしい。

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    2023年09月02日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    伊坂幸太郎節。最後の20ページ、井坂好太郎の原稿読むのがちょっとめんどくさかった事も意図的で面白い。

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    2023年08月30日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    面白かったです。上下巻ですが、比較的短期に読み切りました。上の方が面白かったかな。伊坂幸太郎さんはやはり長編が良いです。「アイスピックは氷を刺すから、人を刺すならヒトピック、ニクピック、逆さにしたらピクニック」のくだりはいつか使いたいですね(笑)。「そういうものだ」ってとこも共感してしまいました。

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    2023年08月20日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    面白かったです。上下巻ですが、比較的短期に読み切りました。上の方が面白かったかな。伊坂幸太郎さんはやはり長編が良いです。「アイスピックは氷を刺すから、人を刺すならヒトピック、ニクピック、逆さにしたらピクニック」のくだりはいつか使いたいですね(笑)。「そういうものだ」ってとこも共感してしまいました。

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    2023年08月20日
  • 夜の国のクーパー

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    何が正しくて、何が誤っているのか、自分で判断しろ

    自分が目で見たものが真実ではないとはこのことだな〜と思いながら読んでました。思い込みや固定概念はなかなか覆らないけど、広い世界に出て初めて知ることもあるし、勇気を振り絞って、ぬくぬくしている現状から抜け出した先に新たに発見できることもあるし、これからの人生に必要なエキスが詰まった物語でした。

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    2023年07月26日
  • あるキング

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    天才野球少年と3人の魔女。誰の心にも魔女がいるかも。フェアはファル、ファルはフェア。綺麗は汚い、汚いは綺麗。光と闇、闇と光。見方によって物事の良し悪しは変わる。人に良くても魔女には悪い。魔女に良くても人には悪い。マクベスを題材にした、天才野球少年の数奇な運命でした。ありそうでなさそうなお話。

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    2023年07月04日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    購入済み

    自分ならどうする

    モダンタイムスを再読して、この本に行き当たりました。
    こんな事ある?と思いつつも、あるかもしれないと考えている自分がいて…自分ならどうすると主人公と比べながら読み進めました。
    これを書きながら、刺さったのは「信頼し合える人」が自分にはどれくらいいるのかということです。
    自分は生き抜けるのか…刺さってます。

    #泣ける #ドキドキハラハラ

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    2023年07月02日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    勇気はあるか?

    キーワードを組み合わせて検索すると事件に巻き込まれる
    実体のないものをあるように見せかける

    下巻も読んでみます

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    2023年06月24日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎ファンにはたまらない一冊です。
    何と言っても「干支エッセイ」。
    困りながらなのか楽しんでるのかわかりませんが12年続いた年頭エッセイ。
    私は十分に楽しめました。

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    2023年08月31日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    面白かった。読み終わるまで共作だと気づかなかった。2017年発刊だがウィルスや予防接種などテーマがタイムリーでコロナ禍に読めて良かった。
    阿部和重さんの作品も読んでみたい。

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    2023年06月13日
  • AX アックス

    ネタバレ 購入済み

    不思議な家族愛

    なんとも不思議な家族愛を感じて、人間とは如何に多様なものかと思わざるを得ませんでした。
    登場人物のキャラクターづくりが見事ですね。
    蟷螂の斧というキーワードがじわーっと心に染みました。
    最後の数ページがあれって感じ。どなたか意味合いを教えてください。

    #シュール #ドキドキハラハラ #深い

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    2023年06月13日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    主人公2人とも感情移入しやすいキャラクターですぐに引き込まれた。展開がかなり気になる熱量のまま下巻へ!

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    2023年05月26日