伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    首相暗殺という大事件の犯人に仕立て上げられて必死の逃走の最中にあっても、犯人の仲間だと思われるかもしれないリスクを負いながらも助けてくれる人々がこんなにもいることは青柳雅春自身の人徳の表れだと思いました。特に彼の父が息子を犯人だと断定するテレビのインタビューに「俺は知ってんだ。あいつは犯人じゃねえよ」とキッパリ言い切るシーンは自分の息子を何があっても信じる親の姿でぐっときました。どんなに自分が不利な状況でも自分を信じ、助けようとしてくれる人は必ずいるものだという希望が感じられました。

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    2025年12月21日
  • グラスホッパー

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    亡き妻の復讐を目論み裏稼業に潜入する鈴木と、鯨・蝉の二人の殺し屋。この三人の視点から物語が始まる。

    テーマがテーマだけに終始そこそこバイオレンス。でも伊坂作品らしくどの登場人物も個性的かつ魅力的なキャラクター。それなのにあっちの人もこっちの人も次々と消えていく…それはもう軽快なテンポで。
    読む前はハードボイルドだし入り込めるか不安だったけど、先の読めない展開にページをめくる手が止まらず。どうやら杞憂だったみたい。特にそれぞれの思惑が複雑に絡み合う後半は疾走感が半端なく、一気に読破。

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    2025年12月20日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    音楽イベント起点の短編のアンサンブルということで仕方ないのだと思いますが、伊坂幸太郎作品にしては物足りなさが残る作品でした。最後の一編でだいぶ取り戻していますが。

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    2025年12月20日
  • 楽園の楽園

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    大人の絵本。
    西遊記。

    「子どもの不始末は
    親が責任を取らなくてはいけない」

    伊坂幸太郎さんの、命の考え方に賛成。

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    2025年12月20日
  • ジャイロスコープ

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    とても濃い短編集でした。
    伊坂幸太郎さんの作品はたくさんではないですが数冊読んだことがありとても好きです。
    不思議な感覚に落としてくれる作品が多く、登場人物も特徴的でとても読みやすいです。

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    2025年12月19日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    伏線回収…ではないんだけど過去シーンの使い方が上手い!

    良くも悪くも、「物語」という展開
    ミステリーというよりサスペンスかな?

    自分が同じ状況になったら絶対に諦めちゃう
    結末がこれで終わり?!って感じで消化不良
    678ページ

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    2025年12月21日
  • エール!(3)

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    ベビーシッター、消防庁災害救急情報センターの話が良かった。存在は知ってるけど裏側は分からない仕事を垣間見れる楽しさ。

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    2025年12月18日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    自分の大事な人(大事にしたい人)のことは何があっても信じ続ける。

    「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」
    ピエロは、重力を忘れさせるために、メイクをし、玉に乗り、空中ブランコで優雅に空を飛び、時には不恰好に転ぶ。何かを忘れさせるために、だ。私が常識や法律を持ち出すまでもなく、重力は放っておいても働いてくる。それならば、唯一の兄弟である私は、その重力に逆らってみせるべきではないか。

    ここにこの物語の全てが詰まってる。

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    2025年12月17日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    伊坂さんの恋愛小説。ふわーっとして幸せになる作品。連作短編で、最終章でいろいろ伏線が回収されて、おーっ、という感じになった。

    斉藤和義さんとコラボ(?)のようで、本作から新しい楽曲が誕生したみたい。斉藤さんを意識してだろうが、「斉藤さん 一回百円」という謎の路上占い師?アーティスト?が出てきて、悩みを打ち明けるとその答えになるような斉藤和義の楽曲を再生してくれるという。彼が全編に登場して本作のエッセンスになっているのが良かった。

    特に後半、時系列の行ったりきたりがすごくて、ちょっとついていけなかったかなあ。誰か読解力を分けてください。

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    2025年12月17日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ネタバレ

    「どこかの誰かが幸せでありますように。」という帯の言葉と可愛い装丁に惹かれて買ってみた。読み進めると、偶然にも大好きなピーズの歌詞が数多く引用されていてとても驚いた‼︎‼︎しかもそれが、物語の中でかなり重要な役割を担っている。あとがきで「オハラ☆ブレイク」のために伊坂さんが書き下ろした連作だとやっと知り、納得した。
    二つの世界を行き来しながら物語が進む構成で、SF色強め?全体像を見失って置いていかれる感覚も正直あったけれど、それでも会話や登場人物が魅力的で、最後まで読めた。
    ほんの些細な出来事がある人にとっては奇跡的なものになったり、救われる瞬間が描かれていて、静かなあたたかさがある作品だった

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    2025年12月16日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    章を跨ぐ伏線回収が多く伊坂幸太郎ワールドを存分に感じることができた。
    伏線回収の多くがハートフルなものが多いことが個人的な伊坂幸太郎の良さだと思う。

    個人的には物語の軸ともなる"ライトヘビー"の話がお気に入りだ。
    これまた伊坂幸太郎の魅力であるあっと驚くどんでん返しを食らうことができた。

    最終編のナハトムジークではそれまでの異なる軸での物語の伏線を全て回収していくような様子が読んでいて楽しかった。
    大丈夫のサインや喧嘩の仲裁など人同士の関わり以外の伏線回収と多いのも良かった。

    個人的なお気に入り伏線回収は"ドクメンタ"で記帳をするシーンだ。
    それぞ

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    2025年12月16日
  • ジャイロスコープ

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    暇つぶしに読むエンタメ小説、という感じだった。
    叙述トリックがあったりと小説ならではの話も多いけれど、読んだ印象としてはちょっとしたテレビドラマを観たような感覚だった。特に誰かに感情移入するでも何かを学ぶでもなく、本当にエンタメとして読む本。
    セミンゴまじで何なんだ。

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    2025年12月14日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    〈あのバス〉が何処に向かうのか、分からないから想像が膨らむ。
    当事者である星野からすれば“恐怖”の一言に尽きるんだろうけど…終始ほのぼのしていて悲壮感が無い。
    五股するような男なのになんか憎めないし、繭美ちゃんは粗暴だけど素敵で、五人の恋人達も個性があって魅力的。
    つまり総じてキャラが良い。
    単純に別れ話をするだけで、ここまで話を膨らませられる事が凄いわ。
    んー、太宰治の『グッド・バイ』が気になっちゃうよねえ。

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    2025年12月14日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    伊坂作品としては普通の面白さかなと思います。
    話が複雑なので、半分くらいまではちんぷんかんぷんかも。途中から物語同士が合流して面白さが出てきます。が、やっぱり「普通に面白い」かな。

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    2025年12月14日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    面白かったんだけど、すごく時間をかけて読んでしまったから誰が誰だかわからなくなってしまった、、
    読み直す

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    2025年12月14日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    最初はどのような物語か展開が読めませんでしたが、複数の物語が交差していくことで内容が構成されていくのでスムーズに読むことができました。
    物語が書かれた背景も知れたことで、話の内容にも納得できました。

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    2025年12月14日
  • ラッシュライフ

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    ネタバレ

    ストーリーが進むにつれて、人物同士が絡み合っていく展開は読んでいて楽しかった。ストーリー自体にテーマを感じられない点は否めないですぅ。
    ちょいちょい仕掛けてくる黒澤のグッとくる言葉最高です。小便女と死体解体パートは退屈だった。

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    2025年12月13日
  • 楽園の楽園

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    楽園の楽園
    伊坂幸太郎

    短編でサクッと読めるてので読んでみた。
    独特の世界観が伊坂さんっぽい!サラッと読んでたら最後サラッといかなかった。さすがだーー!!
    やっぱり伊坂さん好きだって思った1冊でした。読めてよかった。

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    2025年12月13日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    金田首相の暗殺事件の濡れ衣を着せられ、容疑者となった青柳雅春の逃走劇。
    フィクションなのに妙なリアルさがあって面白かった。伏線が回収されていくのが楽しかった。
    なんとも言えないやるせなさを感じる作品だったけど、同時に人の温もりを感じられる作品でもあった。

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    2025年12月13日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    ネタバレ

    現実の話と小さい人の話でした。
    それぞれの話がつながっているのですが、よくわからない部分もありました。
    特にエージェントオハラのところはよくわかりませんでした。
    作中に色々な歌詞が出てくるのですが、元ネタを知らないためよくわからなかったです。

    伊坂幸太郎さんの作品であるため、読みやすいですが。あ

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    2025年12月13日