伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書店フェア「新潮文庫の100冊」の50周年を記念して刊行されたアンソロジーです。
半世紀にわたり読書の入口を担ってきた新潮文庫の節目に、より多くの人へ文学を届けることを目指した企画で、収録短編はすべて本書のための書き下ろし作品となっている。ミステリ、恋愛、ホラー、青春、ファンタジーなど多彩なジャンルが揃った本です。
伊坂幸太郎先生の白河ヨフネ探偵の物語は、ヨフネが面白い。
梨木香歩先生の松の物語は、余韻がある。裏庭を読んだ後のような、静かな薄暗い、自然のいい香りがしそうな物語でした。
他の先生の物語も面白いです。
小説初心者の私にも読みやすかったです。
この1冊を通じてこの先生のほかの物語 -
Posted by ブクログ
ネタバレ孫悟空が出てくるお話。「楽園の楽園」もそうだったけど、伊坂先生は西遊記のモチーフがお好き?引きこもりを悪魔祓いで救おうとする遠藤二郎のお話と、謎の孫悟空が語り部のシステム管理の五十嵐真のお話、の2つが交互に進み、途中で世界が繋がるエンタメ作品で、伊坂さんぽい。物語自体はそれほど好みではなかったけど、好きな名言もありました。雁子さんの「遠くから降ってくる大事な感覚(p.209)」は共感。思いって、直接その言葉(または歌や絵画)のまま伝わらなくていいよね。あと二郎君の母好き。「人を知るには三つの面があるわけ。①外から見える様子、②その人が説明してくれた内面の様子、そして、③心の中の景色そのもの」っ
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Posted by ブクログ
語り口もセリフもどこか非現実的で、物語というかアートな感覚にあふれている。
皆が皆、文学的で詩的で、芸術的で、おしゃれで・・・ストレートにいうならカッコつけている感じかな?
そのため、凡人なわたしは、共感できる部分が少ないので、物語に引き込まれることなく、読むのに時間がかかった。
世界観に入り込めないまま、読み終わった。
好きな人はすごく好きなんだろうとおもう。
文体の好みって恋みたいなものだと思う。
世界観が好き!ってなれたら、沼のようにハマって読めそうな文体だった。
20代の頃にオーデュボンを読んで、しっくり来なかったので伊坂幸太郎を避けてきたが、どの時代にもわたしの近くには、伊坂幸太 -
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2003年刊行。
伊坂幸太郎の3作目にあたる長篇。
主人公は二人の兄弟。
遺伝子調査を専門とする会社に勤務する兄・泉水と、街の壁に描かれた落書きを消す仕事をする弟・春。
春は母親がレイプされた時に出来た子供だった。家族も、春自身も自らの出生の経由故に苦しんできた。春は、性的なものを憎悪し、人一倍の正義感を持った青年へと成長した。
二人は、仙台の街で立て続けに発生する連続放火事件の現場近くに、決まって奇妙な英文の落書きが残されていることに気づく。
そして、春が発見した規則性を頼りに事件を調査し始める。
以上があらすじ。
「春が二階から落ちてきた」
冒頭のこの一文が有名な小説だが、今回初 -
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アンソロジーはあんまり読まないんだけど。
米澤さん(好きな作家さんだけど、テーマによっては読むのに気合いがいる)
江國さん(言葉が綺麗で若い時たくさん読んだ作家さん。けど、大人になればなるほど読後に感傷的な気持ちになるから避けてた)
伊坂さん(最初に読んだゴールデンスランバーが難しくて、それ以降手を出せない作家さん)
町田さん(52ヘルツのクジラたちは好きだったけど、それ以降ご無沙汰)
っていう、何だか個人的な訳ありで最近遠ざけてた作家さんの作品が集められてたので、「ちょっと久しぶりに読んでみようかな」くらいの気持ちで購入。
半日で読み終えられるくらい、本当に本をあんまり読まない人でも楽しめる