伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • PK 新装版

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    3つの中編に繋がりがありそうで、メモしながら読んだんだけど、わかりそうで結局ハッキリしなかった。
    そもそも作者も、これはもともと独立した話だったと言っていたので、ハッキリしないところがあるのはしょうがないのか。
    個人的には、Gが出て大臣の浮気がバレなかったことによる効果?や、大臣が病気を蔓延させる世界線?についてもっと詳しく知りたかった。

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    2025年07月21日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    感情がなく、淡々と仕事をこなしていく死神がよい。
    死神のトンチンカンなところが、おもしろみを生み出して、死という重さを軽くしてくれる。
    死神の変な質問にも、それぞれがまともに返答していて、よりおもしろかった。


    どの話もラストは読者の想像に任す形で、それぞれが命を落とすところを見ずに済んでよかったと思う。

    最終話は、なんとなく違和感があったら、雨があがってしまった。
    特別な話なのだと、心して読んだ。
    話が進むと、奇跡のように懐かしい人たちが顔を見せてくれた。
    なんとも美しくて切ない話だった。
    ただ、偏向の謎が解けずに終わってしまったのが、とても心残りである。

    2025/07/09 11:

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    2025年07月20日
  • フーガはユーガ

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    自分と同じ名前なので気になって読んだ。
    だが途中が辛くて読みたくなくなった。結末を知った上でまた読んでみようとは思う

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    2025年07月20日
  • 火星に住むつもりかい?

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    サスペンスや怖いのが苦手、かつ、
    人間的な恐怖が多いこの作品は、読むのにかなりパワーが必要でした...

    でもとにかく続きが気になる展開に、
    誰なのか?なぜなのか?
    と考えさせられる正義のヒーロー。

    苦手なタイプではありつつも、
    ドキドキした気持ちで読み進めることができました

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    2025年07月17日
  • SOSの猿

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    読み進めれば面白くなるのかなと思いつつ、珍しく、読みどころが?な感じでした。
    物語の本筋とは大分ズレるけど、システムの不具合をなぜなぜ分析するあたりは面白い。

    私は元SEなので、なぜなぜ分析には泣かされましたが、事務職の現在では、これが品質を上げる良いやり方であることを知っています。

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    2025年07月16日
  • フーガはユーガ

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    暴力を振るう父親のいる家に生まれた双子が、自分たちの持つ不思議な力を使いながら、二人で力を合わせて困難に立ち向かう話。
    家庭環境は最悪なんだけど、双子はどこか飄々としていて、静かにその環境から抜け出すべく奮闘している姿が良かった。生命力があるというか。お互いがお互いを唯一無二、辛さがわかる存在として支え合っているのが伝わってきた。
    双子って本当に不思議というか、通じ合っている感じがしてこの物語に出てくる様な力を現実に持ってるって言われてもなんだか信じてしまいそうな感じがする。
    ただ、ほかの伊坂作品でも感じたけど途中物語がちょっとだれちゃうというか、冗長に感じてしまうんだよなあ。今の私にはちょっ

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    2025年07月16日
  • 死神の精度

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    いつ死ぬかと決まってる話なんだが、何か希望があったり、夢があったりするので、もう少し死神さんも真剣に仕事をしてほしい。

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    2025年07月13日
  • 魔王 新装版

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    モダンタイムスを先に読んでしまっていたので気になって読みました。
    先に読んでいたらモヤモヤだったろうな、、、と思う内容。
    宮沢賢治から引用する部分も良かった。

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    2025年07月12日
  • オー!ファーザー

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    四人の父親は個性的で面白いが、話は謎や伏線をちらばめておいて上手くまとめきれずに終わった印象
    そのため読後のスッキリ感があまりない

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    2025年07月08日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    面白く読み進められた。
    勇気はあるか?のキーワードに対する答えの変化も興味深かった。
    奥さんのキャラクターが大好きになった。

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    2025年07月06日
  • グラスホッパー 1巻

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    ネタバレ

    原作既読。
    同じ残酷な描写でも、文字から想像する恐ろしさと
    誰かが思い描いた絵の形でそこにある恐ろしさは
    受け取り方が違う。
    自分の場合は他人の目線になる分描写に嫌なエグさを感じた。

    人物の内面描写が薄く感じるので深みが感じられないし
    手に汗握る、怖いのについページを捲ってしまう
    原作の感じは自分は得られなかった。
    ストーリー自体は
    比較的忠実なので、小説未読で小説より漫画を読む方が
    好きという方にはおすすめできると思う。

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    2025年07月01日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    初読。おもしろかった。でも個人的にはクライマックスがちょっとあっさりしてるなと思った。コロナを踏まえたものかと思ったら、それ以前の発行とのことに驚いた。挿絵で夢の世界を表すのもよかった。胡蝶の夢の提示もありがたかった。

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    2025年06月29日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    面白かった〜。これが伊坂幸太郎か。
    特に中盤は手が止まらなかった。
    最後はなんだか、自分の読む手が失速してしまった。ずっと食べてたスルメイカの味が急になくなった感じ、後味にモヤモヤ。
    メタな語り手が面白かった。自然に語り手の切り替えが可能で、トリック的にもかなり効いていた。

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    2025年08月14日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    その死神が仕事をする時はいつも雨が降る。好きなものはミュージックで嫌いなものは渋滞。
    1週間以内に指示された人間が死ぬことに「可」か「見送り」かを判断するその仕事。その判断基準は死神の個人に委ねられる…
    奇抜な設定ながらも、それぞれの短編で異なった展開や結末は伊坂幸太郎の発想力に驚かされる。

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    2025年06月26日
  • あるキング

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    ミステリーかと思いきや寓話の様な不思議な物語だった。16年も前に書かれているのでそんな訳はないのだが、主人公の王求が大谷翔平のイメージに当てはまりすぎていて、途中から大谷翔平を想像しながら読んでしまった。面白い面白くないで括るには難しい話で好き嫌いは別れると思う。私は宮沢賢治の寓話的な話が好きなので割とすんなり読めたし、ああいう結末もありなのかなとは思った。

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    2025年06月24日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    要所で挟まる漫画のような挿絵に、最初は混乱するが、徐々に理解していく。これはコロナウイルスのことを書いてるんだなと思い読んでたが、コロナが蔓延するだいぶ前に書かれた話だと知って驚いた。ファンタジーとして書かれた話と現実での出来事に大差がない。
    伊坂幸太郎作品は、登場人物の思想や科白が好きなのだが、今作は人物の魅力が少なかった。

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    2025年06月23日
  • フーガはユーガ

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    他の作品と比較しちゃいけないのかもしれないけれど、、
    何となく構築美を感じなかったというか、さっぱりした流れでした。
    その分読み易さはありました。10代の時に読んだらハラハラしたかも。

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    2025年06月20日
  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    なんとも言えないモヤモヤが残る作品でした。

    作品としては完成度も高く、面白い話でした。
    兄貴が危惧していたことが今のSNSで起きてしまっているのかなと感じました。そう言ったところを考えさせたかった一冊だったのかな。
    ただ、兄貴が急死したところに少しモヤモヤしました。

    今作の中で1番印象に残ったのは「お前たちがやっていることは検索であって、思索ではない」というセリフです。
    Xなどでこう言われているから、偉い人がこう言っているからで決めてしまっていることも身に覚えがあるのでギクリとしてしまいました。
    今後は自分で考えて結論を出さなきゃな。

    様々なことを考えさせられる一冊でした!

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    2025年06月19日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    最後にどんでん返しがあるのかと思いきやそうではなく…
    スッキリしない結末で個人的には好みではなかったかな
    ただストーリーを読み進めていくなかでの星野と繭美の関係性の変化を感じることができた
    完走したけどモヤモヤ

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    2025年06月15日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    伊坂幸太郎『魔王』から50年後の世界。
    『魔王』から続けて、と思っていたが…
    かなり時間が経ってしまい、『魔王』の記憶もあやふやに…

    システムエンジニアの渡辺拓海は、行方不明となった五反田の残したあるサイトの仕様変更の仕事を引き継ぐ。

    プログラムは暗号化されていて、一向に仕事は進まない。
    依頼元・株式会社ゴッシュともうまく連絡が取れず…
    『播磨崎中学校事件』、『安藤商会』で検索をした会社の上司、後輩に不幸が…

    一方で、渡辺は妻・佳代子から不倫を疑われ…
    不倫相手は行方不明に…

    渡辺の友人の作家・井坂好太郎も絡んできて…

    何がなんだか…が、ここまで…
    かなり設定が複雑で…
    『検索から監

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    2025年06月15日