伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    微妙だったけど、伊坂幸太郎味のあるエッセンスは薄められてちらほら。

    〜抜粋〜
    彼らは今、幸せに生きているだろうか。
    そう思ったところで、幸せに生きるとは?と自問した。幸せに生きることなど可能なのだろうか。あまりに難易度が高い。
    少なくとも今、彼らが笑っていればいいな。
    <そしていつかまた会う日までせめてせめてこの景色を連れてゆけ>
    いい星じゃんか。その言葉がふっと頭に浮かんだ。

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    2026年04月02日
  • 火星に住むつもりかい?

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    初の伊坂幸太郎さん作品、解説を含めると500ページ超で読むの大変だったけど面白かった、パラレルワールドの日本はもしかしたらこんな感じなのかなとか思いながら読んでた、こんな世の中になったら怖いとも思った

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    2026年04月02日
  • PK 新装版

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    登場人物の掛け合いが本当に面白い、思わずクスッとなるところが何箇所かあった笑

    握手で時間を盗める話、僕だったらどうするかな〜。
    考えても6秒じゃ何もできんと思うけど、三上のようにこの6秒に向けて準備はするかな。6秒のために使う30分。無駄と捉えるか有意義な使い方と捉えるか...笑

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    2026年04月01日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    ネタバレ

    3.7
    叙述トリックが面白い。映像化したら陳腐なものになりそう。黒澤が賢すぎる。メタ的な文章、あまり好きではなかったんだが、これは何かのオマージュ?レミゼ?本を読み始めたばかりで、基礎知識がないから分からない。

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    2026年03月31日
  • サブマリン

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    「チルドレン」の家裁調査官、陣内・武藤のコンビが再び。

    家裁調査官の2人が扱うのは少年事件。現実の世界でも、少年事件と言うのは、しばしば問題になる。罪に対して罰することよりも、更正を目的としている為、被害者や世の中の感情としては、甘すぎるのではないかと感じることも多いこと、被害者は名前も報道されてしまうのに、加害者の少年は守られていること。正直、私自身も、この被害者やその家族の辛さに比べ、守られている加害少年は、いったい何なのだろう?と思うことも、過去に1度や2度ではない。
    しかし、若林青年の苦しみを知った時に、確かに、加害者と言えど、背景は本当にそれぞれで、一括りで語るのは難しいな、と改め

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    2026年03月31日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    中弛みしてしまったけど最後の伏線回収は鮮やかだった。短編×4が本全体の前編になってて、そっから長編に繋がるのが新しくて良かった。短編部分の方が好きだったなぁ
    後半の長編にもちょくちょく短編の話が関わってきていて、あとは1巻の内容も入ってきててそれがとても良かった。成瀬やっぱりメロいなー
    成瀬が離婚してて響野が結婚してるのがまじで全然意味わからん。あとみんな面白いけど38で銀行強盗してるの結構嘆かわしいかも

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    2026年03月30日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    ネタバレ

    ・行ったり来たりで頭使う
    ・こんなことなら登場人物をメモしとけばよかった
    ・情景が思い浮かべやすくて楽しかった

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    2026年03月30日
  • サブマリン

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    前作チルドレンが良すぎたせいで、読む前から期待を膨らませ過ぎました。
    ただ、内容自体は著者らしさが存分に出ています。
    少年たちの犯罪に真っ向からぶつかる主人公の変化球だらけの熱さには、考えさせられることが多々あります。
    少年犯罪の加害者と被害者のどちらの気持ちの、自分なりの方法で解決しようとする陣内に、胸が熱くなりました。

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    2026年03月30日
  • 重力ピエロ

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     現代の物語。メルヘンやファンタジーではなく、リアルの延長線上にあり得るようなお話。

     伊坂幸太郎作品のなかでは、スリリングさがマイルドな感じの印象。けれども、登場人物みんなが、信念と共にマイルドな狂気をもっているようにも感じられる。

     この小説は映画化もされている。これから映画の方を見る予定。どんな風に料理されているのか楽しみではある。

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    2026年03月30日
  • サブマリン

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    若林少年みたいに、ちょっとした脇見運転で起きてしまう事件がある一方で、小山田俊がネットで見つける犯行声明や、実際にその人が起こそうとする事件もある。
    この二つって一見同じ「事件」に見えるけど、実は全然違うものなんじゃないかと思った。

    作中でも触れられていたけど、自分はやっぱり、前者みたいな「本人にそのつもりはなかったけど起きてしまった事件」の方が、後者の「明確な意図があったけど未遂に終わった事件」よりは、まだ情状酌量の余地があるんじゃないかと思う。あくまで個人的にだけど、この対比は結構印象に残った。

    あと、この作品で一番印象に残ったのは、陣内の「先入観のなさ」。
    自分も武藤と同じで、小林少

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    2026年03月29日
  • 火星に住むつもりかい?

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    世界観はゴールデンスランバーに似ている、けど難しかった〜
    世界観は好き。最初登場人物多くてこんがらがる

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    2026年03月29日
  • ジャイロスコープ

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    文庫オリジナルの短編集。「ギア」のようなSFチックなものから、「浜田青年ホントスカ」のようなミステリー的なもの、「一人では無理がある」のような善行なもの、「彗星さんたち」のような童話的なものなど幅広い作品が並ぶ。最後に全てが「後ろの声がうるさい」で結実する感じですね。そうそう、最後にインタビューも付いてます。

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    2026年03月27日
  • 楽園の楽園

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    彼女たちは楽園で遊ぶを読んでから読みました。「地球にとって人間はがん細胞」そんな言葉を連想した私は、NIとやらにすぐ影響されちゃうのかも。
    壮大なストーリーの中で、人間の本質的な部分を突かれた気がした。(物語に引かれるってこと含めて)

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    2026年03月25日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    これがデビュー作ということに驚きました。未来を知っている案山子の優午、太りすぎて動けなくなった女性のうさぎさん、警察ということを利用し影で悪さの限りを尽くす城山、そして、島で唯一殺しが認められている桜。どこかがおかしい魅力的な登場人物たちと、徐々に繋がっていくストーリー。現実味はないけれど、ファンタジーともまた違う読み味がとてもおもしろかったです。良い作品でした。

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    2026年03月24日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと。そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと――
    一年に一度、誕生日に起こる、双子の瞬間移動。
    途中、少し中だるみしてしまったけれど、何故、取材者に近づいたのか、『高杉』は何者なのか、後半はやはり面白く、クライマックスからドドドっとページをめくる手が止まらず読みきってしまいました。
    結末は、悲しい終わりだったけど、トータルでみたら面白かった。

    僕たちは双子で、 僕たちは不運で だけど僕たちは、手強い。

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    2026年03月24日
  • ラッシュライフ

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    ネタバレ

    時系列に混乱しつつも、一気に読んでしまいました。神を信じる中で、死体を連れ歩くことになった青年。5人の中で彼が弱弱しく、救いをひたすらに求めている様が、人間らしくて気になりました。彼がいたから、黒澤は佐々岡に出会え、豊田はリンチから助かった。伊坂さんの作品はこういうリンクがたまらなくおもしろいですね。結局、高橋は何者だったのか。京子の末路だけがただただ悲惨ですが、彼女はそれに見合っただけのことをしたのだから仕方ない。良い作品でした。おもしろかったです。

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    2026年03月23日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    ネタバレ

    表紙とタイトルからコメディ色全開作品かと思っていましたが、いつもの伊坂さんでした。少しだけシリアス分が少な目かもしれません。嘘発見器の成瀬、演説好きの響野、スリの久遠、体内時計を持つ雪子。それぞれがそれぞれの能力を発揮して共に銀行強盗を企む。響野の人生で驚いたことが印象的で、「プロポーズを受け入れてもらえたこと」「そのあとに、だって冗談なんでしょと言われたこと」。すごくほほえましいエピソードだと、響野に好感を持ちました。ドタバタと楽しい、良い作品でした。

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    2026年03月23日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    死神の千葉は調査対象者の8日後の「死」を決定するー。独立した短編ばかりかと思っていましたが、最語の話で一部の人間関係が繋がり、おもしろかったです。千葉の死神ならではの斜めっぷり溢れる言動もほほえましい。どの話もそれぞれ味がありました。「死神と藤田」男気溢れる藤田がかっこよかったです。彼の最後の活躍も追いたかった。「吹雪に死神」なんちゃってミステリー感がシュールでした。「恋愛で死神」最後の話と繋がって、いっそう彼女が深く感じられました。しんみりしつつも、明るくて、好きです。

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    2026年03月23日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    ネタバレ

    伊坂さん目当てで購入。普通のミステリーのアンソロジーかと思いきや、複数の執筆陣が蝦蟇倉市という架空都市を舞台にしたミステリーを各々書く。連作短編のような読み心地でした。私としては伊坂さんの作品がやはり一番好き。伯方さんの格闘技+ミステリーは無茶苦茶な真相が良くも悪くも印象に残りました。登場人物が控えめながらにリンクしていることにほっこりします。おもしろい作品です。

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    2026年03月23日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    大好きな伊坂幸太郎のエッセイ集!
    2000年から2015年の作品や出来事をエッセイとして楽しめる本作!

    伝わる、伝わる!!
    斉藤和義好き!
    そして、島田荘司、赤川次郎などなど!!

    うむ、赤川次郎しか知らない!不勉強!!

    読書羊忘、、、伊坂先生の牧歌的な解釈好きだなぁ。
    自分も好きな言葉になりました!

    干支エッセイ、また再開して欲しいなあー

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    2026年03月22日