伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 終末のフール

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    実際に地球に隕石が落ちるとわかったら、どんな世の中になるのだろうか、自分はどんな行動をするだろうと考えさせられた。

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    2025年12月12日
  • 火星に住むつもりかい?

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    著者の作品のなかには、常識外れだけども、筋が通っているキャラが多々登場しますが、今回は個人ではなく組織で攻めてきたかという印象でした。
    正義とは何か?
    色々目線からの正義と裏切りが描かれていて、楽しく読むことが出来ました。

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    2025年12月12日
  • 楽園の楽園

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    ネタバレ



    挿絵付きの小説で珍しいと思っていましたが、挿絵も含めてとても楽しめる作品でした。

    最近良くあるAIの暴走の物語と思いきや、自然全体がそうしていた、と言うのはとても面白い発想だと思いました。
    ヒトでいうウィルスと自然でのヒトは同じだから排除する作用が働いている、あるかもしれないと思える物語とすごく読みやすい文章で短い物語でしたが読んでいて楽しかったです。

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    2025年12月10日
  • グラスホッパー

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    ゴールデンスランバーがめちゃくちゃ楽しかったので。

    個人的に拷問とかの描写が得意ではなく、あるYouTubeの本紹介では「殺し屋の話だが殺しのシーンはあっさりしている」と紹介されていたので安心しきって読み始めたが、想定より暴力シーンが多く感じてしまった。

    前半は少し退屈に感じてしまったけど、中盤以降から先が気になって一気読みしてしまった。ゴールデンスランバーと同じく読みやすく、まさに映画を見ているようなエンタメ性の高さだった。

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    2025年12月10日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    「ロマンはどこだ」っていい台詞だと思う
    犯罪の中に哲学があるところがいい
    細部の伏線回収がさすが
    冷静な主人公が伊坂幸太郎作品には多い
    クライムノベルはハラハラするけど楽しい
    映画も観ようかな

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    2025年12月09日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    なぜ音楽なんだろうと思った。

    終わりとしてはきれいだけど、でもなんで、という疑問が残っていた。
    でも他の人が書いていた「動物がたくさん出てくるのが印象的」という感想を見かけた時、ふと頭に浮かんだことがあった。

    それは、なぜ桜は人を殺すことを認められているのかという疑問の答えにも通じる気がした。

    音楽は人間だからこそ楽しめる芸術だからかもしれない。絵もある、読書もある。残るは音楽。

    優午は話せるけど案山子だから、音楽を知らない。楽しむこともできない。
    それに、この島に音楽が持ち込まれるためには優午は殺されないといけない。

    桜が人を殺しているのはきっと自然だからだ。実際は桜になりたがって

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    2025年12月09日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    上下巻読み終えての感想を一言。壮大なるファンタジーだったかなと。

    5年前の惨事、播磨崎中学校銃乱射事件。
    その事件で奇跡の英雄と評された永嶋丈は、
    今や国会議員として権力を手中にしていた。
    もう一つの検索ワードを追う渡辺拓海は安藤商会の始祖とされる
    安藤潤也に辿り着くが、事件との繋がりを見出せないまま追い詰められていく。
    大きなシステムに覆われた社会で渡辺は自身の生き方を選び取れるのか。

    上巻から更に加速して血生臭い展開が続いていく。
    降りかかる悲劇に目を背けたくなる描写も多数。
    その辺の緊迫感を含め、恐怖は最大限に煽られていくが
    辿り着いた真相含め、壮大すぎたなという印象。

    とは言え、

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    2025年12月08日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    この4人組の絶妙な掛け合いが気持ちいい。
    これで3作目だけど、ぜひまた続編が出ますように。
    懲りずに銀行強盗をしたり、わちゃわちゃしている話をまた読みたい。

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    2025年12月07日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海はあるサイトの仕様変更を引き継ぐ。
    プログラムの一部は暗号化されていて、前任者の先輩は失踪中。
    解析を進めていた後輩や上司を次々と不幸が襲う。
    彼らは皆、ある特定のキーワードを同時に検索していたのだった。

    時代設定は21世紀半ばという近未来。
    著者の別作品『魔王』の50年後の世界を描いているらしく、
    『魔王』が未読だったので、それがどこまで影響しているのかわからず。

    上巻はとりあえず謎を散りばめ、芽が出てきたとこで終わる。
    これがどう花開くのか、下巻に期待したい。
    伊坂作品特有のキャラクターの良さが今作も光っている。
    作者・伊坂幸太郎自身をもじった小説家

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    2025年12月07日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    いわゆる誘拐ものの犯罪小説と思っていたら、そこにはびっくりする仕掛けが。伊坂幸太郎らしいトリックが光っていた。

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    2025年12月06日
  • AX アックス

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    家庭を持つ普通の会社員として過ごしているが、実は殺し屋が主人公。家庭に気を遣いつつ、殺し屋家業から足を洗おうとするが、簡単にはいかない。主人公目線と息子視点でそれぞれの想いが描写されていく。

    いつもの感じ。それなりにおもしろいが、ワンパターンな感は否めない。主題は「家族を思う気持ち」という感じ。

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    2025年12月06日
  • ガソリン生活

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    さすが伊坂幸太郎。伏線の貼り方や回収が素晴らしいですね。
    ただ個人的に、無機質なもの(この物語の場合は車)や、犬猫等の動物が、人間と同じレベルに感情を持っていたり、それ目線からのストーリーの進め方があまり好きではないので、その分評価が下がってしまいました。でも、楽しくあっという間に読んでしまいました。

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    2025年12月06日
  • チルドレン

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    優しい登場人物、ウィットに富んだ会話、それぞれの物語のつながりなど、いつもながら楽しく読み進められる物語

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    2025年12月05日
  • 砂漠

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    伊坂幸太郎の作品の中で、好きな作品に挙げられることが多いようで興味を持った。
    読み進めながら大学時代に戻りたくなった。自由で、ワクワクするような日々が懐かしい。大学生に戻れることなら麻雀を覚えたい。
    「砂漠に雪を降らせること」つまり「不可能を可能にすること」を信じてやまない西嶋の考え方は、みんなと同じことをやっていれば良いという世の中に一石投じるもので、大切な感覚だと思ってしまった。
    一方で、物語のクライマックスに超能力が持ち出されたことで、一気にフィクション感が漂ってしまったのは残念だった。

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    2025年12月05日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    ネタバレ

    伊坂さんの作品らしく、とても読みやすくてテンポ良かったけど、こちらはあんまり世界に入り込めなかった。
    ネコジゴハンターはいいとして、ニーチェの『永劫回帰』が絡んで遺族が爆弾テロを起こすのがやや突拍子ない感じで…ずっと客観的な視点で話を追ってしまった。
    飛沫感染で先行上映って能力は面白いんだけどなあ。

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    2025年12月05日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    いやぁ、おもしろくて、通勤電車でふきだしました。途中の挿絵(あとがきによればコミックパート)が意味することがわからず、読み進めていく。その読書経験こそが、主人公が何だかわからない曖昧な記憶?を、自分のモノとして捉えていく過程と似ているのかな等と考察してみたり。あとから戻ってコミックパート見返しました。パスカが引き起こす、近未来感も好き。幸か不幸か、職場の隣の席の人がハシビロコウ好きで、たびたびハシビロコウの話をしてくるのだが、途中その人のことが浮かんでしまった。

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    2025年12月04日
  • SOSの猿

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    二つの話がつながってくるまで、正直つかみどころがわからなかったけど、後半は、一気に読みました。評論家の栗原裕一郎さんの解説まで読むと、わかってくるところもあり。ただ、私にとっては、他の作品に比べて、ちょっとわかりにくいところが多かったです。

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    2025年12月04日
  • 楽園の楽園

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    かなり短い物語でしたが、キャラクターが濃く、設定も深みがあって、もう少しじっくり読みたい気もしました。手に取りやすい量の中にメッセージが詰まっていたのでこれはこれでよかったのかも。
    ちょっとぞっとするお話でした。

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    2025年12月03日
  • 首折り男のための協奏曲

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    伊坂さんの作品が大好きで楽しみにしていたのですが、やや着地点が分かりにくくすっきりしない感じで終わりました。
    それぞれの短編は繋がりがないようであるようになってると伊坂さんがあとがきで書いてあったのですが、繋がりがあるならある、ないならないと切り離せなくて、なんだかもやもやした感じでした。

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    2025年12月03日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    なんだかクスッと笑えるような話が読みたくて、伊坂幸太郎を選んだ。
    確かに陽気なギャング!会話が面白い。
    ドタバタしながらも4人のキャラが冴え渡っていたなあ。続編も読んでみようっと。

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    2025年12月03日