伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    正確には途中までで挫折してしまったのですが。

    伊坂幸太郎さん面白い!
    伊坂幸太郎が作家のなかで一番好き!
    という声を聞きすぎて期待値アゲアゲだったせいで、いや⋯割と普通やん⋯??ってなってしまいました。

    朝井リョウみたいなクセ強ばっかりでも困るけどね?!でもちょっと良識人すぎて物足りなかったの!(笑)
    ていうか、小説を読まずにエッセイで評価するなって話ですよね。ごめんなさい。

    途中で挫折したと書きましたが、特に面白くないエピソードを、そこそこオチがついた形でこれだけ書けるってやっぱりすごいと思いました。
    そして文中にすごくいろんな本や映画の話が出てくるのですが、それらがみんな面白そう。

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    2026年02月14日
  • オーデュボンの祈り

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    喋る案山子とか、人殺しが黙認されている人物とか、、世界観に慣れるまで時間を要したが、伊坂幸太郎作品特有の?あらゆる場面、人物から物語が進んでいき、最後にパズルのピースがうまっていくような感覚は面白かった。場面が変わる際のカカシとか、警察のシルエットは可愛らしかった。

    ただ、城山サイドの話が最後どうなるかはあらかた予想はついた。「この島に足りないもの」とやらで議論されていたのも、それが何かすぐ分かった。伏線(ヒント?)を撒きすぎのように思えた。

    案山子とカカシで表記が違っているのが不思議だったが、特に意味はなかったらしい。謎。

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    2026年02月09日
  • シーソーモンスター

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    相性合わない人ってどうしてもいるけれど、山族と海族のような関係がもしもあったら仕方ないなって逆に安心できるかもな、、、 

    でも相手のことをすごく疑ったり自分の都合のいいように記憶をすり替えたりできてしまったら怖すぎる…

    時代によって対立の仕方は変わってくるけれど、どの時代の対立の仕方も恐ろしいと感じた…

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    2026年02月09日
  • オーデュボンの祈り

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    読みやすいけど読みにくい。没入するまでに時間がかかってしまった。主人公の周りが変化していく書き方が刺さった。

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    2026年02月08日
  • 残り全部バケーション

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    明らかに悪者なのにどこか憎めない不器用でまっすぐで、ずるくもあり自分の興味や気持ちに素直な主人公たち。キャラクター設定が人間の弱さや複雑さを際立たせていて秀逸。時間もエピソードのつながりも飛びつつバラバラな時系列てつながる小編たちが最後のエピソードで収斂する組み立てが良き哉。

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    2026年02月08日
  • マリアビートル

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    ずっと新幹線の中で風景が変わらず飽きる
    馴染みの東北新幹線が舞台だったけど東北の駅名が登場する程度で強く共感するところはなかった

    蜜柑と檸檬の会話劇は面白かったけど他のキャラクターたちは物足りない

    読み終わってから『グラスホッパー』の続編だと知った

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    2026年02月08日
  • 砂漠

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    大学生の日常が平和で面白かった。無駄な時間を過ごすほど良いや大人になった時に大学生の時間を懐かしむのは良いが、戻りたいと思わないようにというような言葉は印象的でした。1番の贅沢は人間関係の贅沢という言葉が刺さりました。友人との思い出を大事にしようと改めて思わされました。

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    2026年02月08日
  • 仙台ぐらし

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    伊坂さんのエッセイ初めて読みました!
    伊坂さんの書くキャラクターは面白い人が多いですが、エッセイを読んで伊坂さん自身が面白いキャラクターだなと感じました。
    日常の出来事をこんなに面白く書くことができるのはやっぱりすごいと思いました。

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    2026年02月07日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    短編集は久しぶりに読んだが、たまに読むといいなと改めて思わされた。
    父がボブディランやストーンズ、ビートルズが好きで私も幼い頃から聴いていたのでフィッシュストーリーで出てきてなんだか嬉しくなった。
    作中に出てくる黒澤という人物は別の小説でも出てくるようなので、そっちも読んでみようと思う

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    2026年02月07日
  • PK 新装版

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    3つの話がパラレルワールド的に繋がっている。
    「密使」の人間の未来を担う密使はゴキブリが最適だという説明が面白かった。あと、握手した人から6秒もらえる能力という微妙な能力も面白かった。

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    2026年02月02日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎×立て籠り事件×黒澤
    面白くないわけがない。
    人物や時間軸がコロコロ変わるので、置いていかれないようにだけ気を付けないといけませんが、基本的に読みやすいです。
    最後の最後まで楽しませてくれました。
    そして今は、レ・ミゼラブルを読んでいます。
    長いし、重い…。
    でも深い。

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    2026年01月31日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    誘拐犯、立てこもり犯、警察との攻防を描いた作品。
    主人公の立てこもり犯兎田が、なんとも
    ポンコツで愛らしくもなる
    時系列や登場人物が次々と変わりながら進んでいくストーリーに、あれ、これ誰だったっけ?なんだっけ?となる場面もしばしばあるが、語り手がツッコミのような形で補足してくれるため、理解が追いつき、スルスルと読めるストーリーだった。

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    2026年01月28日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    なかなかな複雑な世界観だけど展開が気になって最後の方はあっという間に読めた。
    登場人物たちの幸せを願って…。

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    2026年01月27日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    王子だけが個性ありかと思いきや、読むほどに他もキャラ立ちしてると分かり良かった。七尾が大好き、純粋だし不運なのにめちゃくちゃ強い。不運で強いっていうと『ダイ・ハード』とか想像しちゃうんだけど本人はブルースウィルスとは真逆の気弱な見た目なのもポイント高い。王子を見てるとめちゃくちゃイライラするが、それだけ作者の描写力がすごいってことなのかも。王子もそうだけど、皆何かしら哲学を持っているのが伊坂作品だよなぁと。檸檬の脳筋に見えて意外と鋭いとことか、どのキャラも意外性を秘めている。最後は人生経験の長いじーちゃんばーちゃんが頼りになるのは個人的最高傑作『モダンタイムス』と類似してると感じる。

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    2026年01月26日
  • AX アックス

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    ネタバレ


    殺し屋・兜が、妻の一挙手に怯える恐妻家と凄腕の殺し屋を兼業するコメディシリアスもの。

    仲介者である医師から、医療用語を絡めて殺しの依頼を受けとるシーンが巧妙。
    表と裏のギャップで兜を好きになった。
    終盤の一人息子の克己目線での後日譚、妻との回想がムネアツ。アパートの仕掛けはリスキーでは?と感じた。


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    2026年01月26日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    さて、伊坂二作目。
    まったく事前情報なしで手に取る。『楽園の楽園』で感じたタイプとは異なるハードボイルドなストーリーだったのでその点は若干残念ではあったが、単純に面白く一気に読んだ。現実感があるかと問われると、どちらかと言えば寓話的なのかもしれない。どうだろう。
    グラスホッパーは、スズメバチやら鯨やら蝉やらが出てくるのでそういうったものの一つかと思ったら、もっと一般的な話。バッタに見られる群衆相を殺し屋に見立てたというところのよう。
    飛びバッタの物語。

    キャラクター描写がうまく、生き生きとしている。そうか人ってこんなに個性豊かなんだな、と思う。キャラ立ちしているので、俳優だったらだれかな、と

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    2026年01月25日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    陽気なギャングシリーズのような雰囲気の作品かなと思いました。
    現実と小説の世界を行ったり来たり、少し頭が混乱しますが楽しく読める作品でした。

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    2026年01月23日
  • 残り全部バケーション

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    短編集まとめと認識して読まないと、普段の小説より各章の連結や時間軸の飛び方が大きく混乱する
    やはり伊坂幸太郎は良い人も悪い人も魅力的に書くことに長けていて、とにかくキャラクターに惹かれる


    ⭐︎1 読んだ時間が無駄だった
    ⭐︎2 面白くない
    ⭐︎3 普通
    ⭐︎4 人に薦める
    ⭐︎5 自分で何回も読み直したい

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    2026年01月22日
  • 楽園の楽園

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    これまで伊坂幸太郎は読んだことがなかったのだが、某読書番組での特集を見て興味を持ったので、初。

    他の本を読んでいないのでなんともなんだけど、なるほど、ユニークな世界を作る人なのかな、と。ジャンルはファンタジーになるのか?
    面白いのだが、物語が短く、それがちょっと残念。読者に脳梗塞修繕後の世界を想像させる、は意図されたものかもしれないが、その先が読みたかったかなー。先生も行方不明なままだし。
    ただ、設定がかなり突拍子もないので、長過ぎると辟易してしまうかも。だからこのくらいがいいのかな。

    前半に出てくる小さなエピソードひとつひとつに意味があり、後半に、うまいな…、と思わせられる箇所多数。素晴

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    2026年01月21日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    英語で子供はchild
    複数形になるとchildren
    わかるか?そのくらい群れると人が変わるんだよ

    これこれ!陣内の屁理屈こそ醍醐味!
    短編集かと思えば視点と時系列が変わるだけの長編ストーリー

    大満足の一冊

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    2026年01月19日