伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    黒澤が活躍します。

    なんかこの手法に慣れてきてしまっているせいか、あんまりどんでん返しにびっくりできなかった

    けど、ドキドキしたし、展開も無茶だけど面白かった

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    2026年06月03日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    4つの短編からなる。伊坂ワールドの、なんとも言えない読後感に襲われる内容。伊坂ワールドでは珍しく、ハッピーエンドが多いか?

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    2026年06月03日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    不思議な小説だった。
    夢と現実を行き来するような設定は、具体例は浮かばなくともどこかで出会っている設定のはず。この小説は夢の中だけでなく現実世界でさえも現実離れしたようなイベントが起こり、主人公はなんとかして落ち着けて行くが、どこかずっとふわふわしたような雰囲気を感じた。あまり現実味がないというか。夢の中での勝敗がこちらの世界での何かに繋がっている。主人公がイマイチ半信半疑で進んでいくのは割と面白かった。最終的には目の前の事件の解決に向けて、逆説的に夢の中での敵を倒せば!となって寝ようとするのは面白かったし、そうくるか、と新鮮だった。
    ところどころ入っている挿絵も可愛くてよかった。

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    2026年06月02日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    初伊坂幸太郎作品。
    別の世界線が交錯する場面展開の豊富さとユニークさがページをめくる手をとめなかった1つの要因かも知れない。
    「あの頃に戻りたいなんて言ったら、今日に申し訳ない」「朝が可哀想、夜が泣いちゃう」は自分の中のパンチライン。

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    2026年06月01日
  • フーガはユーガ

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    地味な特殊能力で、これで何ができるんだ?というのが第一印象でした。良い意味でも悪い意味でも素直すぎる双子ですが、二人三脚でブレずに生き抜く姿はたくましく、美しくも感じました。
    子どもたちへの描写は残酷でしたが、語り口は軽快で、どこか救いを感じさせるのは皆さんが言う「伊坂幸太郎らしさ」なのかな?…

    物語の構成も面白く、読み進めるにつれて加速度的にページをめくる手が止まらなくなりました。

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    2026年05月31日
  • 終末のフール

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    八年後に小惑星が衝突すると予告された五年後の世界。それぞれの人が人生を見つめ直し、どう生きていくのか考える場面が読みごたえがあった。

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    2026年05月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    相手の未来が見える「先行上映」の力を持つ中学教師の檀が、生徒の父親の失踪をきっかけに事件に巻き込まれて行くエンタメ小説。

    特殊能力があってもヒーローではない、しかも飛沫感染が能力の発生条件という面白さが伊坂幸太郎らしくて好き。

    真面目に生きている人が損をする理不尽な世の中を、少し明るくしてくれる一冊。

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    2026年05月28日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どの作品にもどことなくしんみりした空気の中の明るさを感じました。淡々と描かれているようでいて、人情味のあるキャラクター達が魅力的に写ります。表題作が特に好みでした。バンドが最後のあがきで出した一曲が、当人達も知らないところで世界を救っていたなんていう不思議な縁に、世界ってそんな縁の積み重なりなのだろうと思いました。小さな出来事が大きな世界を救う、バタフライエフェクトの運命的な効果を感じます。

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    2026年05月28日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    もっと銀行強盗の話がメインだといいなー。
    「…追いついたところが地獄になりますよ」って台詞が一番怖い。

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    2026年05月27日
  • 楽園の楽園

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    短編ながらも伊坂さんらしさ全開
    西遊記の3人のキヤラっぽい感じ も楽しかった
    自然災害、ウィルス感染、システム障害、立て続けにおこる異変を修復すために
    人工知能 天軸 を探しに旅に出る3人
    現実に起こりうるかもって思わせてくれる作品でした。

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    2026年05月26日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    伊坂幸太郎連作短編集。コミカルな描写や、個性的な人物造形には伊坂幸太郎ワールドが全開されており楽しめた。まゆみのような凶暴で自己欺瞞に満ちた人物はこの作者くらいしか書けないだろうなあ。最後にはそのまゆみにも変化の兆しが現れ人間らしい情が芽生えてくるという意外な展開に‥ギャグ小説として位置付けられる作品だった。

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    2026年05月24日
  • 首折り男のための協奏曲

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    ネタバレ

    短編集ということ知らずに読んだ。

    伊坂さん恒例の後半伏線回収!っていう話ではないけれど、同じテンションで描かれる個々のお話がほんの少しだけリンクしてて、それがわかるのは神視点ともいえる読者のみっていうのがクワガタの話とリンクしててなんだか妙に納得してしまう。
    大きいこと小さいこと人によって起こることはさまざまで、でも自分にできることは今目の前を生きることのみ。神様がたまたま見てくれたら施しがあるかもねくらいのゆるさがなんだか救われる。

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    2026年05月22日
  • 死神の浮力

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    ネタバレ

    このタイトルの回収は最後のクライマックス、湖に落ちた死神の千葉が浮き上がってくる時に「浮力」のように地道に働くものを労う部分がタイトルとなっている。
    死神は7日間対象者を調査して、死か見送りを判断する。しかもキャンペーンと称して20年の生存確定キャンペーンもある。
    主人公を調査する千葉は必ず7日間の調査の後に死と判決する(ことが多い)。今回も最後には死と判決するのではと予測しながら、敵対する本城にも香川という死神が担当する。大抵は調査をろくにず死と報告する死神かわ多い中、山野辺が死となり、本郷が20年の生を確約される。あまりにも無情であんまりだと思う。
    ただ最後の展開はさながら映画のアクション

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    2026年05月21日
  • 終末のフール

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    数年後に世界が終わりを迎えるからこそ、生きるということが浮き彫りになる作品。死があるからこそ、生きる行為に対して考えさせられる小説だった。なにかを引き立たせるためには、比較することがポイントなのかなと学んだ。例えば、スイカやトマトに対して砂糖ではなく、塩をかけると逆に甘く感じられるなど。

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    2026年05月21日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    身近に思えました。何か第三者に影響や考えを与える方はどこか遠い存在で、普段自分が思うようなことも思わないのでは?そもそも人間じゃないのでは?もし人間であるならば自分が人間じゃない?と思うほど、別と思っていましたが、この本を読んで伊坂さんも同じようなこと思うんだとか、すごく本が好きで、そこは自分も同じだなとか勝手に親近感や寄り添いを感じながら読むことができました。

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    2026年05月19日
  • ガソリン生活

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    車目線のお話。
    車が意思を持って会話してるなんて、設定がぶっ飛び過ぎててびっくりでした。

    期間をかけて間を空けて読んでしまったのと、車目線なのが気になって、内容があんまり頭に入ってこなかった。笑

    でも読後感が伊坂さんぽくて良かったのと、うちの車ももしかしたら会話してんのかなーっていう想像をするとほっこりします。

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    2026年05月19日
  • 砂漠

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎っぽくない作品って言われているけど私は2作品目でっぽさがわかっていないからさらーっと呼んだ

    だけど超能力とか鳥井の腕がいきなりなくなったのはだいぶっぽかったのでは?わかんないけど

    前委に読んだのがフーガとユーガだったから最後にでかい何かが起こるのではないかずっと構えてしまった。やっぱり作者はばらけさせて色んな人の作品を読んだ方がいいのかもな~と

    みんなキャラクターが愛嬌いっぱいで5人の中で人間関係がこじれないのが見てて心地よかったみんな仲良しでいてくれてありがとう、、、

    この時代の大学生やってみたかったなあ携帯内から家電にかけるとかなんとなくふらっと集まるとかインスタとかない

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    2026年05月19日
  • 楽園の楽園

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    人工知能「天軸」の行方を追う話。短編やけども世界観は壮大で、ファンタジーと切り捨てられず現代とのリンクを感じる。全然遠くない未来にありそうで他人事じゃないねんなぁ、これ。あとこれを踏まえた上で町田さんの「彼女たちは楽園で遊ぶ」を読むと尚良し。

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    2026年05月18日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    夢と現実とのリンクは、とても楽しめた。
    しかし、締めの収束度が速やかなのが残念だった。
    もう少し余韻を楽しみたかったなぁという、勝手な感想。

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    2026年05月18日
  • チルドレン

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    憎めない男 陣内の周りで起こるちょっとファニーな5つの短編。

    子供は1人だとチャイルド。
    複数人だとチャイルズではなく
    チルドレンになる。
    1人でいると問題無いのに、大勢になると
    歪むんだよ。

    5つの短編の話が集約され、奇跡は起こるのか?

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    2026年05月17日