伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 終末のフール

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    ネタバレ

    終末ものは過去何冊か読んできた、だいたい荒れ狂う人々の中、日常を過ごす人たちが描かれているものだった
    こちらもそういったもので、仙台の同じマンションに住む住人たちのそれぞれが、たまに交錯しながら残り3年を過ごす短編集になっていた

    もし本当に数年後世界が終わるとわかったら?
    そんなタイムリミット、絶対知りたくないよな

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    2025年11月29日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    伊坂作品をはじめて読んだ。
    コロナ禍を踏まえた作品かと思ったら、それ以前に書かれた内容で驚いた。真面目なトーンで冗談を言い合う登場人物たちの会話が好きだった。

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    2025年11月27日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かった。
    「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない」という言葉が好き。

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    2025年11月27日
  • 終末のフール

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    読書録「終末のフール」3

    著者 伊坂幸太郎
    出版 集英社文庫

    p249より引用
    “「あのさ、地球の環境もコントロールでき
    ない人間が、どうして火星の環境を維持でき
    るわけ?」”

    目次より引用
    “終末のフール
     太陽のシール
     籠城のビール
     冬眠のガール
     鋼鉄のフール”

     終わりゆく世界に生きる人々を描いた、短
    編連作群像劇。同社刊行作文庫版。
     小惑星の衝突の予測によって、8年後の滅亡
    が予告されてしまった地球。予告後の世界の
    混乱から5年が経過し、少し落ち着きを見せる
    世の中で、人々はそれぞれ残りの時間を過ご
    す…。

     上記の引用は、地球が駄目なら火星に住め
    ばいいじゃない、と

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    2025年11月27日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    伊坂幸太郎作品は本当に久しぶりで、タイトルと表紙に惹かれて手に取ってみた。
    中学校教師とネコジゴハンターの2場面が展開されているが、いつの間にかその世界線が交差している。気が付いたら、交わっているのだから、不思議だ。
    ハラハラしながら読み進めるものの、いまいちニーチェの概念が分からなくて、?なときもあったけど、「結局物事は捉えよう」に私は着地した。面白かった^^

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    2025年11月27日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    阿部和重さん、伊坂幸太郎さんの合作。登場人物の話が平行に進められて合流するいかにも伊坂さんっぽいなと思いつつも合流までが早いなと思いました。。阿部さんの作品を読んだことないので阿部さんっぽさは解らないが、、、読み易い本でテンポよく読めました。まだ上巻のみしか読んでないので下巻が楽しみです。それにしても合作ってどうやって書くんだろう?

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    2025年11月27日
  • 火星に住むつもりかい?

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    理不尽とやるせなさがゴールデンスランバーっぽい。
    前半、話の全体像がつかめるまで登場人物が多くて時間がかかった。
    後半の伏線回収はさすがに気持ち良かった。

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    2025年11月24日
  • グラスホッパー

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    これを読んだことあるような…?蝉とか鯨とかハンコを押してある書き方に記憶が。でも全く内容が記憶になく、最後まで読んだ。鈴木さんにはまともな世界に戻ってほしいと願う。

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    2025年11月24日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

    購入済み

    あとがきでさらに楽しめる

    著者との対談が最後に載っていて、この物語のできるまでがわかる。
    知っているアーティスト名が出てきて「おーっ」と思ったりして楽しめました。
    時間が経ったら、もう一回読むと思います。
    アイネクライネナハトムジークも。

    #笑える #ドキドキハラハラ

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    2025年11月23日
  • 逆ソクラテス

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    ちょっと哲学的で、子供ながらの障害の乗り越え方とそれをサポートする大人の物語だった。
    生きるために他人に合わせるのも大事かもしれないけど、じぶんの信念とか意思とかは否定せずに心のどこかに留めておこうと思った。
    伊坂さんの、他の話にも別の登場人物がふわっとでてくる、遊び心いいよね。

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    2025年11月22日
  • 楽園の楽園

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    登場するのは西遊記を思わせる名前を持つ3人。
    五十九彦、三湖嬢、蝶八隗だ。舞台は近未来の地球か?大停電、大地震、感染症の災厄に見舞われている。理由が人工知能「天軸」の暴走かもしれないと考えた開発者が確認しに行ったものの行方不明。ある貨物飛行機事故がきっかけで、位置情報が得られたため、冒頭の3人が派遣された。免疫力が並外れて強く、感染症にもかからないことから選ばれたのだ。果たして3人は目的地にたどり着けるのか?といったお話のようだ。アダムとイブの物語に登場する生命の樹と知恵の樹を思わせる大木にからまるパラシュート。引き返せそうにない楽園。人間の世界の終わりを示唆する、不思議な本だ。

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    2025年11月18日
  • 砂漠

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    久しぶりの伊坂幸太郎
    SNSでオススメされていたのであらすじも何も読まずに購入。
    なんだかんだ面白かった!

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    2025年11月17日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    鈴木、鯨、蝉それぞれの視点から話が進む。

    はじめは別々の場所で全く繋がりのない人物たちだと思っていたが、それぞれの思惑が交錯し、1つに繋がっていく。

    場面展開の際、ハンコで名前を示しているので分かりやすい。


    印象的なのは、鯨が発する「人は誰でも、死にたがっている」。

    まるで鯨は死神かのように、出会う人出会う人が死を選ぶ。
    その中で唯一、鈴木は直前で思いとどまることができる。
    それは亡き妻の言葉が降りてきたからであるが、その時にわたしが感じたことを書く。

    人は常に陰と陽、つまり心の中に生きることへの負の感情とプラスの感情が入り混じりながら生きている。

    それが、「人は誰でも、死にたが

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    2025年11月16日
  • フーガはユーガ

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    双子の風我と優我が誕生日の1日だけ、2時間ごとに居場所が入れ替わる設定がおもしろかったです!
    2人は幼少期から大人になるまで、さまざまな困難に巻き込まれますが、協力して乗り越えようとする姿に勇気をもらいました。
    温かさもありながら、少し寂しさも残る物語でした。

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    2025年11月13日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    小説なのに最後のアクションシーンは手に汗握って最後の50ページくらいは気づけば駆け抜けていました。小説って静かだけど熱いんだなと。450ページ程ですが総じて読みやすくて重くない作品です。

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    2025年11月12日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    序盤は登場人物や時系列が入り乱れ話に付いて行くのに必死だった。

    しかし慣れてくると1つ1つの作戦ややり取りの裏側を明かす真相を知ることができて面白かった。
    作中1番の驚きだったシーンはオリオの正体が黒澤だったことだが警察とやり取りをしていたのは隣の家で立て篭りをカモフラージュした今村と中村だったのことにも驚いた。

    他にも本物のオリオは死体として隠されていた事など伊坂幸太郎ならではのどんでん返しを喰らうことが出来た。

    いかなる場面でも冷静沈着な黒澤がカッコよかった。

    綿子が銃を構えた場面で神話とは反対に麻袋の中身は兎田だと悟り天井を打つ場面、天井の穴から夏之目が娘を指指すことを回想する伏

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    2025年11月12日
  • キャプテンサンダーボルト 下

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    ふむふむ。
    こーなったのね。










    五色の水は、浄化します。を体現する息もつかせぬエンタメ。という感じ。野球との絡みは良いと思った。

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    2025年11月11日
  • ジャイロスコープ

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    今回の短編集は面白かった。前に読んだ「首折り男のための協奏曲」にガッカリさせられたので、あまり期待はしてなかったんだけど、楽しませていただきました。「ギア」は独特の世界観で、虫嫌いの私には気持ち悪さしかなかった。「ニ月下旬から三月上旬」は何のことやらサッパリ。
    「一人では無理がある」は私の好きな伊坂ワールド。
    「彗星さんたち」も良かったです。
    オマケの「後ろの声がうるさい」は全体をシメる作品なので、なんだか、スッキリ。
    やっぱり、長編が良いかな。

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    2025年11月11日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

    ネタバレ 購入済み

    読みやすい

    1.2作目同様、サクサク読める。小粋なやり取りが面白いし、今回は4人以外にもしっかりスポットが当たっていて面白い。火尻には嫌悪感抱くけど、、きのこが生えて殺されちゃったのかな。ゾワゾワする。

    #笑える #カッコいい

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    2025年11月11日
  • ジャイロスコープ

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    全体を通じて不思議な世界観。一見バラバラな短編集だが、最後ではつながりを感じさせる描写もあり。「if」にはうまく騙された。

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    2025年11月10日