伊坂幸太郎のレビュー一覧
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1年目は、任務の男「ハルト」、失恋の男「松島君」、逃げる少年「」は、名前が出てないが、物語に登場したのはハルトも出てくる。これは、複数の主人公が絡む、楽しいタイプだな。ってなる。キーワードは、グライダーのようだ。これをどうやって回収するのか。
2年目は、カゲロウがキーワードなのかな。それとも猪苗代湖かな。失恋の男は、失言の男として。逃げる少年は、任務の男として、物語が交互に進む。
3年目は、誇りなしの男(失恋→失言)は、課長と猪苗代湖へ。帰還の少年(逃げる→任務)は、1人での任務もこなすが常にファンタジーです。
4年目も、松島くんは入社3年目の男として登場する。先輩かわいいのかな。そして -
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愉快な銀行強盗グループを描いた痛快エンターテインメントといった様相の軽いタッチのお話。
それぞれ個性的なキャラクターの4人+αからなる銀行強盗。スマートな強盗が身上の彼らが(犯罪に綺麗も汚いもないかもですが)、ひょんなことから手段を選ばない非道な強盗団と接点を持ってしまい・・・
登場人物の個性と役割がしっかりと立っていること、ストーリーの構成・展開がシンプルであること、細かなユーモアがこれでもかと散りばめられていることが特徴的で、作者の狙い通りにエンタメしています。
個人的にはあまり得意ではない類の作品なのですが、味変として新鮮で、単純に面白い一冊でした。 -
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ネタバレ幼稚な反抗と浅薄な理想主義はパンクロックの本質
一年春
いかにも登場人物が大学生っぽいし、講義や麻雀やボウリングって…
東堂:誰もが認める美人
南:スピリチュアル
西嶋:思想強め
鳥井:金持ち
長谷川はホスト通いで、支払いに困ってたんかな
合コン相手を出しに使ってそう
普通の人なら恥ずかしくなることも平然とやってのける西嶋がカッコ良すぎる
懐かしい感じがしてセンチメンタルになった
二年夏
ドライブや海の描写
西嶋がビルの管理会社の古賀さんに頼んでビルの電灯で中をつくり、ロンする話
鳥井がおそらく長谷川に騙されて、ホストの礼一くんたちにRV車に轢かれて、腕を失う
左腕に気を遣ってしまう -
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ネタバレ歳をとって大人になるにつれて、自分の関わってきた世界が広くなる。色々なことを知るにつれて、純粋無垢な子供の心を失っていく気がする。
世の中自分の力じゃどうにもならないことがたくさんある、自分のことで精一杯、才能ある人には勝てない、世の中平等じゃない、不条理、諦観、羨望などを知るにつれて、それを、ことあるごとに理由にして、目の前の問題から逃げてしまったり、挑戦できなくなっている自分がいるなと、この本を読んで思った。
・その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ。
・目の前の危機を救えばいいじゃないですか。今、目の前で泣いている人を救えない人間がね、明日、世界を救えるわ