伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎さんの作品、全てを読んでいるわけではありませんがけっこう好きです

    それなのにエッセイがあることを知らず…

    面白くない日々、と思いつつも他の視点でみると面白い
    そんな考え方をするんだ

    ということを知れるのがエッセイ
    思わずふふっと笑ってしまうこともあり、充実したエッセイでした

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    2024年07月17日
  • 夜の国のクーパー

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    伊坂幸太郎らしい伏線とその回収が気持ち良いファンタジー小説
    猫目線の語りがガソリン生活を思い出させる
    過去の話が終わって現在に戻ってきたときはワクワクした
    クーパーの描写がすごくて、絵で見たいと思った

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    2024年07月09日
  • PK 新装版

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    星3か4で悩むところ。
    好きな部分もたくさんあるけど、構成が難解で、いまいち作品に入りこめなかった。
    個人的には、もう少し読み解くためのヒントがあれば良かったかも。

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    2024年06月30日
  • 首折り男のための協奏曲

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    久方ぶりに読書再開
    その一発目に首折男
    前に積読になってたからだけど、復帰作としては伊坂幸太郎作品しかありえない。文字が流れるように入ってくる。

    しかし経験値0からのリスタートの自分にはこんな展開かな?という予想能力が無さすぎた。一章からいろんな視点があって、いつもの伊坂作品ならこれ最高のタイミングで交差くるな〜と思ってたら、交わるような交わらないような。微かにかするんだね。っていう部分を噛むことで味を感じる作品だったとは…
    口に物を入れた瞬間麦茶で流し込んでしまった。味覚を取り戻していきたいところ

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    2024年06月26日
  • 魔王 新装版

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    モダンタイムスに続く話
    読む順序が逆になったことで気づきもあった(徴兵制、導入されるよ〜とか)
    勇気すらお金で買える、かあ
    マスターがなんでいなくなったのかとか、お兄ちゃんの鷹の視点とか不思議なところもあるな〜
    潤也の超能力は羨ましい。笑

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    2024年09月05日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    タイトルの意味不明さもどんな話かと興味を掻き立てられた理由かと思います。読み終わるとタイトルも納得。椎名のお母さんの「バイバイキーン」が虚をついて出てきたパワーワードでした笑

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    2025年10月18日
  • 夜の国のクーパー

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    主人公のサイズ感に鳥肌がぶわっとなりました。
    いつもの如く伊坂ワールドに振り回されます。
    いつも以上にファンタジー寄りです。

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    2024年06月22日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    立てこもり事件にてんこ盛り 1つの立てこもり事件の中に、誘拐、泥棒、詐欺師、殺人と話が入り組んでいるので、複雑なようで単純でもあり、早い展開で爽快。サクサクと読めた。兎田が誘拐ビジネスの加害側にも関わらず被害者となる。嫁の綿子ちゃんを助けるべく試行錯誤するが、何とも頼りなくて人間味がある。泥棒ビジネスの黒澤も冷静に見極められるようで、何故かダメな子を助けてしまうタイプ。最終的には悪いやつがちゃんと捕まって、とりあえずハッピーエンドになるので読み終わってもモヤモヤはなくていい。しかし全体通してどこが面白かったかよくわかんない感じなので星3で。

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    2025年12月02日
  • PK 新装版

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    臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する。
    議員から小学生に伝染した勇気にうるっときた。
    解説に一筋縄では行かないドミノ倒しとあったが、それぞれの章のちょこちょこある矛盾がどう収束するのか理解しきれなかったのが残念な感じ。
    信念を曲げるかどうかのところも超人の方で大臣が曲げちゃいそうな感じなのがなあ
    わたしの理解力の問題

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    2024年05月21日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    著者の好きな映画や音楽や小説が知れて嬉しい。ご本人は本をそんなにたくさん読む方ではないといいつつも、すごくたくさんの作品に触れているのだなとわかった。干支エッセイを一周頑張ったのすごい!ご家族やパートナーとの良い関係が伺えて、伊坂氏の優しくてちょっとネガティブなところがいいなぁと思った。

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    2024年05月09日
  • SOSの猿

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    ん〜なんか不完全燃焼。ちょっとよくわかんないなあ〜とか思いつつも続きが気になって読んでみたけど、いつもの伊坂さんの読後のすっきり感があんまりないかな。架空の西遊記の人物が出てきてぶっ飛んでる感あってそこはまあおもしろい。最初、話の構成よくわかんなかったな、、〜の話で始まる感じで、''猿の話''は前置きとか毎回あるしなんなんだこれはってね。どこまで話したっけな〜とか、お次の回にて、とか?の連続やったけど途中から納得。実際に起きる前の眞人の話した内容ていうか予言みたいなものだったんか〜て。''暴力は悪いの?''むずかし

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    2024年05月05日
  • ジャイロスコープ

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    ネタバレ


    学生時代くらいに読んだ記憶がある本を隙間時間に少しだけと思い、手に取って読むと最後にどうやってつながっていたのか気になって、全部読み切りました。

    久しぶりに伊坂幸太郎先生の作品を読みましたが、会話のテンポや世界観が大好きだった頃を思い出してまた他の作品も再読したくなりました。

    彗星さんたちが新幹線の清掃員にフォーカスを当てているのと出てくる言葉もすごく好きでした。

    『世界で千番目くらい大変』私はもっと下位だろうなあと思いました笑

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    2024年04月13日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    主人公はSEとして働いていて、変な仕事を任され、事件に巻き込まれていく。"魔王"とつながっているので、そちらから読むのがおすすめ。

    ハラハラするし、『えっ…?』ってなれるんだけど、とにかく拷問のシーンがきついので、心臓の弱い方はお気をつけて…

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    2024年03月27日
  • エール!(3)

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    働く人への応援短編小説集。異色だけど山本幸久さんの作品が面白かった。いろんな仕事があって、豆知識もたくさん。多彩なアンソロジーで楽しめた。頑張ろうって思える。

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    2024年03月05日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

    キックした。

    5股をかけた主人公 星野一彦が巨体な生物 繭美と共に
    『あのバス』の迎えが来るまでに5人の恋人に別れを告げる物語。

    伊坂幸太郎特有の言い回し、丁寧な伏線回収が癖になります。
    終わり方が個人的に凄く好みで きっとエンジンは……

    #切ない #エモい #シュール

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    2024年03月05日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    我ながら、なんとなく奥さんや拷問のお兄さんが好きになっていってることにストックホルム症候群みを感じてこわい。

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    2024年03月04日
  • PK 新装版

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    ネタバレ

    私たちはどうやったらヒーローになれるのか。
    PKを決めるサッカー選手、
    落ちてきた子どもを受け止めて助けた政治家、
    時間を止めてなんの気なく世界を救ってる戦隊役者、
    蔓延菌を防ぐために戦う未来人。

    三篇の短篇集なので、最後の章に行くまでは、「これってどんな話なんだ…?」とイマイチ掴めなかった。
    後半からいよいよ面白くなってきて、最後の章でしっかり繋がってきた!
    とはいえ、解説を読まないとなかなか理解が難しいタイムトラベル系。
    ゴキブリ計画と時間スリ計画。「これが、こうなる」。これだけじゃなんのことか分からないけど、この2つが相反しているのがとても面白い。幼き大臣のお家にゴキブリが送られなかっ

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    2024年03月10日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    合作らしいがいつもの伊坂さん作品を読んでいるみたいでした。相場と井ノ原の悪友コンビが展開する物語は、面白く読み進められた。

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    2024年02月25日