伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    どこかで明かされるであろう「あのバス」の正体と星野のやらかしを楽しみに読み進めたのに、結局そこは明かされず終わってしまったのが残念に感じてしまった...
    私はスッキリ終わる本が好きだな〜と思ったけど、読後の解説とか伊坂さんのインタビューを読んで、そういう小説もある、自分で想像する楽しみ方を学んだ気がする。
    登場人物が泣いている理由は読者しか知らない、って展開素敵だな〜!

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    2024年08月15日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    内容を把握せず、伊坂作品で装丁とネーミングだけで選んだ作品。
    、、まさか5股男が1人ずつ別れを切り出す内容だとは。
    ラーメン大食いのシーンもロープ女もまゆみの性格も、〈あのバス〉の存在も、掴みどころのないしかし強烈な設定が醸し出す空気感がなんだか村上春樹のような世界観に感じた。

    しかしこれは太宰治の「グッドバイ」というオマージュ作品だと解説で知ってなんだか納得。
    伊坂ワールドとレジェンドの合わさった作品というわけか。

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    2024年08月13日
  • PK 新装版

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    何かを決断し行動に移す事は、分岐点として後々に意味のあるものに変わる。
    自分の行動が、自分と関わる誰かにとって有意義なものになれば尚良し。
    そんな気持ちで日々を過ごしていこう。

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    2024年08月13日
  • 掌篇歳時記 春夏

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    表紙がとても綺麗で手に取りました。

    二十四節気は知っていても、それをさらに三等分した七十二候は知らない人が多いのでは?

    わたしも今回初めて知りました。
    雉始雊(きじはじめてなく)というように、動詞で示されているのが、分かりやすい。
    どれも現代人にも理解できるもので、時代が変わっても季節の移ろいは変わらないものだなと思います。

    この本では、二十四節気の春夏部分を抜き出し、また、各節気の真ん中の七十二候をタイトルに各自が短編をお書きになっています。

    思えば、短い作品は触れてこなかったので、どれも不思議な余韻を残す終わり方で、こちらの想像力や読解力を掻き立てるなぁと短編の面白みを初めて知りま

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    2024年08月05日
  • 火星に住むつもりかい?

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    善と悪をグラデーションで捕らえた作品。

    魔女狩りのような規律化で秩序を維持しようとする平和警察の考えにも頷ける部分はあるが、やはり極端な制御とそれによる反発とは不可分な関係にあると思う。

    楽観的かもしれないが、公権力がそれなりに緩く作用している日本だからこそ保たれている秩序もあるんじゃないかなと。

    SとSを束ねれば極力な磁力を生み出せるがその分反発も大きい。自然界では、両極端にあるSとNが近づくことで安定した状態が保たれている。だからこそ社会の考えも、一つに揃えない(揃わない)のが自然な状態だと私は思う。

    無意志で群れる大衆に強い嫌悪感を抱いていたのに、
    自分もあくまでその一員であ

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    2024年08月04日
  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    能力についてとかバーのマスターについてとか、気になる謎は全て残したままだった。
    選挙や政治の在り方や考え方など今を反映しているなと思った。
    犬養という首相がいると良いと思う反面、みんながみんな犬養を支持することを少し怖いとも思う…。
    今の現代を色々考えさせられる話だった。

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    2024年07月31日
  • PK 新装版

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    1番最後のあとがきを読むまで3話の繋がりを理解できなかった。そうだったのか!という驚きもなかった。東日本大震災の被災者に向けた伊坂幸太郎さんのエールだったという背景を読んで、このすっきりしない感じが少しだけ腑に落ちたような気もした。

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    2024年07月17日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎さんの作品、全てを読んでいるわけではありませんがけっこう好きです

    それなのにエッセイがあることを知らず…

    面白くない日々、と思いつつも他の視点でみると面白い
    そんな考え方をするんだ

    ということを知れるのがエッセイ
    思わずふふっと笑ってしまうこともあり、充実したエッセイでした

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    2024年07月17日
  • 夜の国のクーパー

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    伊坂幸太郎らしい伏線とその回収が気持ち良いファンタジー小説
    猫目線の語りがガソリン生活を思い出させる
    過去の話が終わって現在に戻ってきたときはワクワクした
    クーパーの描写がすごくて、絵で見たいと思った

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    2024年07月09日
  • PK 新装版

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    星3か4で悩むところ。
    好きな部分もたくさんあるけど、構成が難解で、いまいち作品に入りこめなかった。
    個人的には、もう少し読み解くためのヒントがあれば良かったかも。

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    2024年06月30日
  • 首折り男のための協奏曲

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    久方ぶりに読書再開
    その一発目に首折男
    前に積読になってたからだけど、復帰作としては伊坂幸太郎作品しかありえない。文字が流れるように入ってくる。

    しかし経験値0からのリスタートの自分にはこんな展開かな?という予想能力が無さすぎた。一章からいろんな視点があって、いつもの伊坂作品ならこれ最高のタイミングで交差くるな〜と思ってたら、交わるような交わらないような。微かにかするんだね。っていう部分を噛むことで味を感じる作品だったとは…
    口に物を入れた瞬間麦茶で流し込んでしまった。味覚を取り戻していきたいところ

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    2024年06月26日
  • 魔王 新装版

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    モダンタイムスに続く話
    読む順序が逆になったことで気づきもあった(徴兵制、導入されるよ〜とか)
    勇気すらお金で買える、かあ
    マスターがなんでいなくなったのかとか、お兄ちゃんの鷹の視点とか不思議なところもあるな〜
    潤也の超能力は羨ましい。笑

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    2024年09月05日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日
  • 夜の国のクーパー

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    主人公のサイズ感に鳥肌がぶわっとなりました。
    いつもの如く伊坂ワールドに振り回されます。
    いつも以上にファンタジー寄りです。

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    2024年06月22日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    立てこもり事件にてんこ盛り 1つの立てこもり事件の中に、誘拐、泥棒、詐欺師、殺人と話が入り組んでいるので、複雑なようで単純でもあり、早い展開で爽快。サクサクと読めた。兎田が誘拐ビジネスの加害側にも関わらず被害者となる。嫁の綿子ちゃんを助けるべく試行錯誤するが、何とも頼りなくて人間味がある。泥棒ビジネスの黒澤も冷静に見極められるようで、何故かダメな子を助けてしまうタイプ。最終的には悪いやつがちゃんと捕まって、とりあえずハッピーエンドになるので読み終わってもモヤモヤはなくていい。しかし全体通してどこが面白かったかよくわかんない感じなので星3で。

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    2025年12月02日
  • PK 新装版

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    臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する。
    議員から小学生に伝染した勇気にうるっときた。
    解説に一筋縄では行かないドミノ倒しとあったが、それぞれの章のちょこちょこある矛盾がどう収束するのか理解しきれなかったのが残念な感じ。
    信念を曲げるかどうかのところも超人の方で大臣が曲げちゃいそうな感じなのがなあ
    わたしの理解力の問題

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    2024年05月21日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    著者の好きな映画や音楽や小説が知れて嬉しい。ご本人は本をそんなにたくさん読む方ではないといいつつも、すごくたくさんの作品に触れているのだなとわかった。干支エッセイを一周頑張ったのすごい!ご家族やパートナーとの良い関係が伺えて、伊坂氏の優しくてちょっとネガティブなところがいいなぁと思った。

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    2024年05月09日
  • SOSの猿

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    ん〜なんか不完全燃焼。ちょっとよくわかんないなあ〜とか思いつつも続きが気になって読んでみたけど、いつもの伊坂さんの読後のすっきり感があんまりないかな。架空の西遊記の人物が出てきてぶっ飛んでる感あってそこはまあおもしろい。最初、話の構成よくわかんなかったな、、〜の話で始まる感じで、''猿の話''は前置きとか毎回あるしなんなんだこれはってね。どこまで話したっけな〜とか、お次の回にて、とか?の連続やったけど途中から納得。実際に起きる前の眞人の話した内容ていうか予言みたいなものだったんか〜て。''暴力は悪いの?''むずかし

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    2024年05月05日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    主人公はSEとして働いていて、変な仕事を任され、事件に巻き込まれていく。"魔王"とつながっているので、そちらから読むのがおすすめ。

    ハラハラするし、『えっ…?』ってなれるんだけど、とにかく拷問のシーンがきついので、心臓の弱い方はお気をつけて…

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    2024年03月27日