伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【2025年97冊目】
昭和のバブルの時代、ご多分に漏れず一組の嫁姑がいがみあっていた。嫁である宮子はもともと諜報機関で働いており、人心掌握はお手の物だった、のだがなぜか姑とは馬が合わない。加えて姑の周りにはなぜか死人が多いようで――「シーソーモンスター」
デジタル化が進んだ近未来で、水戸はアナログの郵便配達人として働いていた。依頼された手紙を札幌に届けるべく新幹線に乗った彼だったが、突如現れた男に仙台の旧友に手紙を届けて欲しいと依頼される。奇しくも新幹線が停車し、仙台に向かう羽目になった水戸は男との約束通り手紙を運ぶが、思わぬ事態に巻き込まれて――「スピンモンスター」
昭和と近未来の二つの話 -
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一気読みじゃなかったからか、最後まで読んでも完全にストーリーが繋がらなくて、ん?ってなってしまった。複数の登場人物からの目線×複数の時系列×複数の世界線、はちょっと難しかった。解説を読んだらなんとなく納得したけど、難しかった。伊坂幸太郎の、複数の登場人物の目線からの物語が最後に繋がっていく感じはとても好きだが、他の要素が多くてうまく繋げられなかった。それぞれの物語は短編として読んでも面白いぐらいわくわくがあったし、読んでいて決して退屈はしなかった。特に、タイムスリップのジレンマに対して、多くの人を救うために1人だけにその皺寄せを飲んでもらうという、その人にとってはショッキングな結論を淡々と説明
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Posted by ブクログ
ネタバレ連作短編集よりも、もっと緩い繋がりの短編集でした。
首折り男か黒澤さんがだいたい出てくる。
面白かったです。
掲載誌がバラバラだったからなのか、お話のテイストもバラバラでいい。
「似ている」と間違われまくってた男と、束の間のやり取りを遺して逝った首折り男の話「首折り男の周辺」、
おそらく月〜日と始めから順番通りに読むんじゃない気がする「月曜日から逃げろ」、
会社の状況などが山家清兵衛の逸話と似ている悪友の周辺で起こる不幸は怪異の仕業か…な「相談役の話」、
駆け引きしまくる合コンで爽やかな結末「合コンの話」、
この4作がが特に好きでした。
合コンのラストシーンで弾かれてたピアノに目を見開いて -
Posted by ブクログ
ネタバレなんとも言えないモヤモヤが残る作品でした。
作品としては完成度も高く、面白い話でした。
兄貴が危惧していたことが今のSNSで起きてしまっているのかなと感じました。そう言ったところを考えさせたかった一冊だったのかな。
ただ、兄貴が急死したところに少しモヤモヤしました。
今作の中で1番印象に残ったのは「お前たちがやっていることは検索であって、思索ではない」というセリフです。
Xなどでこう言われているから、偉い人がこう言っているからで決めてしまっていることも身に覚えがあるのでギクリとしてしまいました。
今後は自分で考えて結論を出さなきゃな。
様々なことを考えさせられる一冊でした!
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Posted by ブクログ
伊坂幸太郎『魔王』から50年後の世界。
『魔王』から続けて、と思っていたが…
かなり時間が経ってしまい、『魔王』の記憶もあやふやに…
システムエンジニアの渡辺拓海は、行方不明となった五反田の残したあるサイトの仕様変更の仕事を引き継ぐ。
プログラムは暗号化されていて、一向に仕事は進まない。
依頼元・株式会社ゴッシュともうまく連絡が取れず…
『播磨崎中学校事件』、『安藤商会』で検索をした会社の上司、後輩に不幸が…
一方で、渡辺は妻・佳代子から不倫を疑われ…
不倫相手は行方不明に…
渡辺の友人の作家・井坂好太郎も絡んできて…
何がなんだか…が、ここまで…
かなり設定が複雑で…
『検索から監