伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    主人公 星野一彦が〈あるバス〉にの 乗り得体の知れない場所に連れて行かれるまで5股をかけていた女性たちに別れの挨拶に行く話。

    それぞれの女性毎に新鮮味のある出会いと別れがあり、監視役として巨漢女性の繭美が監視役に就く。

    内容としてはいたってシンプル。
    最終的に〈あるバス〉がなんなのか、どこに連れて行かれるのかは読者の判断に委ねられる。

    最初に出てきた「似合わないけど高価なもので着飾るか、似合うけど安価なもので着飾るか」のくだり通り、身の丈に合わない生活は身を滅ぼすことをかなりポップに伝えてくれる。

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    2024年12月20日
  • 仙台ぐらし

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    全てエッセイだとおもってた。

    半分くらいはエッセイ風小説。

    読みすすめるうちに小説になってた(笑)

    好きな作家さん、伊坂幸太郎さんのことが知れて良かった。

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    2024年12月15日
  • SOSの猿

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    あんまりやった。落ち着いたストーリーで引き込まれるって感じではなかったから好みではなかった。けど最後の章はつながってく感じで面白かった!暴力はいつだって悪いのか、どうしようもないsosへの対処が命題?

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    2024年12月14日
  • PK 新装版

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    ささいな事で未来は変わる。
    昨日までと今日でがらっと世界が変わる、という経験を最近した事もあり、心にとても響く作品となりました。
    私も◯◯を過去に送りたい。
    そうしたら緩やかに未来が変わり、また違う今があるかも知れない。
    A'の世界も気になるところです。
    行けないとは分かっていても、そちらの自分が幸せに暮らしていたらそれはそれで良いかなと思える。

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    2024年12月07日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    連作で、それぞれ作者が違う。
    こういうのは、それぞれがお題に沿って書くのだと思っていたら、他の話の人物が別の話に登場したりするのが面白かった。

    単行本のタイトルは『蝦蟇倉市事件』と漢字だったが、文庫本ではひらがなに改題された。
    漢字の方が不思議町っぽい雰囲気がして合ってると思うけど、読めない人が多くて改めたのかな。
    私も読めなかった。

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    2024年12月04日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    繭美の辞書に人助け、救い、助っ人の文字はなかったけど、何とかその言葉を探そうとして必死になってる姿はかっこよかった。
    有須睦子の話は感動した。なんだかんだで星野くんは5人の恋人の利益となっていて、過小評価している星野くんに皆にとって大事な存在だということを繭美は気づかせてあげたかったんだと解釈した。

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    2024年11月28日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    男が女性に別れを告げにいくパターンが5回も続くのに全く飽きない。むしろ回をこなすほど面白い。

    ラストが曖昧にぼかされていて、自分の中であの"バス"が何なのかを想像するのが面白い。
    主人公は星野さんのようで、実は繭美だったのかも。

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    2024年11月23日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    なんとも憎めないけど、
    5股とかしちゃう星野くんの謎のお別れと
    繭美さんとの不思議な話。
    繭美さん、頭の中じゃランニングでムキムキなんだけど、、
    話が進むたびに姿形かわるわ

    謎が多すぎてまったくすっきりしないけど
    伊坂幸太郎のこの余白が好きで、
    読み終わったあとしばし、ふーーってなる
    でもはっきりしないところは気になるなあ

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    2024年11月19日
  • 仙台ぐらし

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    口を付け、飲んでみる。コーラの味が少し、マイルドになり、美味しい。
    うん、美味しい、と内心で呟きながらも、やはりどこか、昔飲んだものとは異なっているようにも感じる。記憶というものは、常に変化し、誇張や嘘が混じるものなのだ。
    今回、このエッセイの序盤に、「仙台という街の大きな流れのようなものが観測できるかもしれない」と大きいことを書いたにもかかわらず、最終的には、小さな喫茶店の、ミルクコーラなどという、強末な話題になってしまい、少々、ばつが悪い気分ではある。
    ただ、様々な物が新しくなり、消えゆく中で、ミルクコーラが残ってたよ、というのもそんなに悪い話ではない。

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    2024年11月10日
  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    面白かった。まさか超能力バトルだとは。2005年の話なのに、憲法改正は割とタイムリーな話でもあり、「おっ」と思った。
    なんていうか、映像的だし読みやすい反面、登場人物がなんかアニメキャラみたいだなーと思った。超能力バトルだからかもしれない。弟の彼女、ふわふわした子だなと思ってたのに実際には結構考えているタイプだったりとか。職場で「っち」付けで呼ばんだろう、しかも「っち」はフルの名前にはつけなくないか。さとっちとか、短縮形+っちをつけるイメージ。まあそんな議論はどうでもいいんだけど。
    あとまさかの途中で終わると思わなかった。読むのを何度も中断しても話がわかりやすいから読みやすかったな。続編も読み

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    2024年10月23日
  • 夜の国のクーパー

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    勇敢で本能的なトムの描写がとにかく愛おしい

    序盤はなんとも恐ろしい、おぞましい展開。
    戦争で攻め込まれて、国王が殺されて、謎の化け物退治に行くために、勇ましくも報われない家族。

    そして何よりそんな人間の畏怖感情とは裏腹にとにかくのんきな猫たち。我を忘れて鼠を追いかける、大事な局面でも忘れぬ毛繕い、ここまで鮮明に猫の修正を描写に入れられる伊坂さんに脱帽。

    それでも要所要所に出てくるトムの活躍と、どんでん返しの物語がとても面白かった。

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    2024年10月20日
  • SOSの猿

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    んーーーわからん笑
    伊坂幸太郎ワールドなのかなぁ。作品によって使わなければいけない頭の場所が違うんだよなぁ。きっと。
    積読から調子に乗って読んじゃおう!ってなったは良いものの、続きを読もうとして毎回のように「で、何だったっけ?えっとー」ってなってしまいました。すいません。流し読みしてしまったので、また気が向いた時にリベンジします。

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    2024年10月15日
  • あるキング

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    いつもの伊坂幸太郎作品とは違うと前置きがあったのでそれなりに心づもりして読んだが、多分にもれず「なんだこりゃあ???」と面食らった。伊坂さんが書きたいように書くとこんなテイストになるのかぁ。謎めいた抽象的な表現が多く理解が追いつかず、今は正直おもしろいとは思えなかったが、何年かして読んだら変わりそうです。
    「マクベス」は読んだことないけれど、色んな作家さんに引用されていて、興味深い。 (なかなか食指は動かないんだが)“Fair is foul, and foul is fair.”この作品のキーでもあるが、奥の深い一文。

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    2024年09月27日
  • 夜の国のクーパー

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    読み始めてすぐに思ったことは、この物語は伊坂さんの処女作オーデュボンの祈りを想い起こさせるファンタジー小説なんだろうと言うことだ。

    はじめのほうは物語の展開が全く読めない。かと言って読みにくいかと言うとそうでもなく、どんな展開を見せてくれるのか期待に胸を膨らませて読み進めていった。

    ぼくの視点と、猫のトム君の視点からこの物語が語られる。猫や鼠が喋ったり、鉄国と呼ばれる国が出てきたりで、中盤まではこのストーリーは破綻せずにしっかりと収束することができるのだろうかと心配になるほどだった。

    トム君たち猫と人間たちが暮らす街が、鉄国との戦争に負けたことで鉄国の兵士たちに占領されてしまったというの

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    2024年09月22日
  • SOSの猿

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    ネタバレ

    「救急車って、どこに行くの」
    「どこかでね、誰かが、痛い痛い、って泣いてるんだよ。だから、助けに行くんだよ」

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    2024年09月19日
  • 夜の国のクーパー

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    ネタバレ

    猫視点がかわいい!と思って読んだ。
    とある国をめぐる、戦争と統治の話。
    設定は面白かったのに、どうにも入り込めなかった。
    オチが気になって読んだけど、まさかの叙述トリック、しかもサイズ感!!!!

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    2024年09月01日
  • 夜の国のクーパー

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    初読。自分の持ってるのは旧版。けっこうおもしろかった。いろいろ明らかになるところがよかった。終盤でガリバーかよってなって、ちょっとうーんとなってしまった。でも改めてガリバーを検索したら最初からほのめかされてたのがわかったので、うーんが薄まった。自分の知識不足。
    解説でいろいろな作品に触れられてたけど、何でガリバーには触れないのかな?ってちょっと思った。

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    2024年08月25日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    どこかで明かされるであろう「あのバス」の正体と星野のやらかしを楽しみに読み進めたのに、結局そこは明かされず終わってしまったのが残念に感じてしまった...
    私はスッキリ終わる本が好きだな〜と思ったけど、読後の解説とか伊坂さんのインタビューを読んで、そういう小説もある、自分で想像する楽しみ方を学んだ気がする。
    登場人物が泣いている理由は読者しか知らない、って展開素敵だな〜!

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    2024年08月15日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    内容を把握せず、伊坂作品で装丁とネーミングだけで選んだ作品。
    、、まさか5股男が1人ずつ別れを切り出す内容だとは。
    ラーメン大食いのシーンもロープ女もまゆみの性格も、〈あのバス〉の存在も、掴みどころのないしかし強烈な設定が醸し出す空気感がなんだか村上春樹のような世界観に感じた。

    しかしこれは太宰治の「グッドバイ」というオマージュ作品だと解説で知ってなんだか納得。
    伊坂ワールドとレジェンドの合わさった作品というわけか。

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    2024年08月13日
  • PK 新装版

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    何かを決断し行動に移す事は、分岐点として後々に意味のあるものに変わる。
    自分の行動が、自分と関わる誰かにとって有意義なものになれば尚良し。
    そんな気持ちで日々を過ごしていこう。

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    2024年08月13日