伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    面白かった。まさか超能力バトルだとは。2005年の話なのに、憲法改正は割とタイムリーな話でもあり、「おっ」と思った。
    なんていうか、映像的だし読みやすい反面、登場人物がなんかアニメキャラみたいだなーと思った。超能力バトルだからかもしれない。弟の彼女、ふわふわした子だなと思ってたのに実際には結構考えているタイプだったりとか。職場で「っち」付けで呼ばんだろう、しかも「っち」はフルの名前にはつけなくないか。さとっちとか、短縮形+っちをつけるイメージ。まあそんな議論はどうでもいいんだけど。
    あとまさかの途中で終わると思わなかった。読むのを何度も中断しても話がわかりやすいから読みやすかったな。続編も読み

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    2024年10月23日
  • 夜の国のクーパー

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    勇敢で本能的なトムの描写がとにかく愛おしい

    序盤はなんとも恐ろしい、おぞましい展開。
    戦争で攻め込まれて、国王が殺されて、謎の化け物退治に行くために、勇ましくも報われない家族。

    そして何よりそんな人間の畏怖感情とは裏腹にとにかくのんきな猫たち。我を忘れて鼠を追いかける、大事な局面でも忘れぬ毛繕い、ここまで鮮明に猫の修正を描写に入れられる伊坂さんに脱帽。

    それでも要所要所に出てくるトムの活躍と、どんでん返しの物語がとても面白かった。

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    2024年10月20日
  • SOSの猿

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    んーーーわからん笑
    伊坂幸太郎ワールドなのかなぁ。作品によって使わなければいけない頭の場所が違うんだよなぁ。きっと。
    積読から調子に乗って読んじゃおう!ってなったは良いものの、続きを読もうとして毎回のように「で、何だったっけ?えっとー」ってなってしまいました。すいません。流し読みしてしまったので、また気が向いた時にリベンジします。

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    2024年10月15日
  • あるキング

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    いつもの伊坂幸太郎作品とは違うと前置きがあったのでそれなりに心づもりして読んだが、多分にもれず「なんだこりゃあ???」と面食らった。伊坂さんが書きたいように書くとこんなテイストになるのかぁ。謎めいた抽象的な表現が多く理解が追いつかず、今は正直おもしろいとは思えなかったが、何年かして読んだら変わりそうです。
    「マクベス」は読んだことないけれど、色んな作家さんに引用されていて、興味深い。 (なかなか食指は動かないんだが)“Fair is foul, and foul is fair.”この作品のキーでもあるが、奥の深い一文。

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    2024年09月27日
  • 夜の国のクーパー

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    読み始めてすぐに思ったことは、この物語は伊坂さんの処女作オーデュボンの祈りを想い起こさせるファンタジー小説なんだろうと言うことだ。

    はじめのほうは物語の展開が全く読めない。かと言って読みにくいかと言うとそうでもなく、どんな展開を見せてくれるのか期待に胸を膨らませて読み進めていった。

    ぼくの視点と、猫のトム君の視点からこの物語が語られる。猫や鼠が喋ったり、鉄国と呼ばれる国が出てきたりで、中盤まではこのストーリーは破綻せずにしっかりと収束することができるのだろうかと心配になるほどだった。

    トム君たち猫と人間たちが暮らす街が、鉄国との戦争に負けたことで鉄国の兵士たちに占領されてしまったというの

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    2024年09月22日
  • SOSの猿

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    ネタバレ

    「救急車って、どこに行くの」
    「どこかでね、誰かが、痛い痛い、って泣いてるんだよ。だから、助けに行くんだよ」

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    2024年09月19日
  • 夜の国のクーパー

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    ネタバレ

    猫視点がかわいい!と思って読んだ。
    とある国をめぐる、戦争と統治の話。
    設定は面白かったのに、どうにも入り込めなかった。
    オチが気になって読んだけど、まさかの叙述トリック、しかもサイズ感!!!!

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    2024年09月01日
  • 夜の国のクーパー

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    初読。自分の持ってるのは旧版。けっこうおもしろかった。いろいろ明らかになるところがよかった。終盤でガリバーかよってなって、ちょっとうーんとなってしまった。でも改めてガリバーを検索したら最初からほのめかされてたのがわかったので、うーんが薄まった。自分の知識不足。
    解説でいろいろな作品に触れられてたけど、何でガリバーには触れないのかな?ってちょっと思った。

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    2024年08月25日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    どこかで明かされるであろう「あのバス」の正体と星野のやらかしを楽しみに読み進めたのに、結局そこは明かされず終わってしまったのが残念に感じてしまった...
    私はスッキリ終わる本が好きだな〜と思ったけど、読後の解説とか伊坂さんのインタビューを読んで、そういう小説もある、自分で想像する楽しみ方を学んだ気がする。
    登場人物が泣いている理由は読者しか知らない、って展開素敵だな〜!

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    2024年08月15日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    内容を把握せず、伊坂作品で装丁とネーミングだけで選んだ作品。
    、、まさか5股男が1人ずつ別れを切り出す内容だとは。
    ラーメン大食いのシーンもロープ女もまゆみの性格も、〈あのバス〉の存在も、掴みどころのないしかし強烈な設定が醸し出す空気感がなんだか村上春樹のような世界観に感じた。

    しかしこれは太宰治の「グッドバイ」というオマージュ作品だと解説で知ってなんだか納得。
    伊坂ワールドとレジェンドの合わさった作品というわけか。

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    2024年08月13日
  • PK 新装版

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    何かを決断し行動に移す事は、分岐点として後々に意味のあるものに変わる。
    自分の行動が、自分と関わる誰かにとって有意義なものになれば尚良し。
    そんな気持ちで日々を過ごしていこう。

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    2024年08月13日
  • 掌篇歳時記 春夏

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    表紙がとても綺麗で手に取りました。

    二十四節気は知っていても、それをさらに三等分した七十二候は知らない人が多いのでは?

    わたしも今回初めて知りました。
    雉始雊(きじはじめてなく)というように、動詞で示されているのが、分かりやすい。
    どれも現代人にも理解できるもので、時代が変わっても季節の移ろいは変わらないものだなと思います。

    この本では、二十四節気の春夏部分を抜き出し、また、各節気の真ん中の七十二候をタイトルに各自が短編をお書きになっています。

    思えば、短い作品は触れてこなかったので、どれも不思議な余韻を残す終わり方で、こちらの想像力や読解力を掻き立てるなぁと短編の面白みを初めて知りま

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    2024年08月05日
  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    能力についてとかバーのマスターについてとか、気になる謎は全て残したままだった。
    選挙や政治の在り方や考え方など今を反映しているなと思った。
    犬養という首相がいると良いと思う反面、みんながみんな犬養を支持することを少し怖いとも思う…。
    今の現代を色々考えさせられる話だった。

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    2024年07月31日
  • PK 新装版

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    1番最後のあとがきを読むまで3話の繋がりを理解できなかった。そうだったのか!という驚きもなかった。東日本大震災の被災者に向けた伊坂幸太郎さんのエールだったという背景を読んで、このすっきりしない感じが少しだけ腑に落ちたような気もした。

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    2024年07月17日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎さんの作品、全てを読んでいるわけではありませんがけっこう好きです

    それなのにエッセイがあることを知らず…

    面白くない日々、と思いつつも他の視点でみると面白い
    そんな考え方をするんだ

    ということを知れるのがエッセイ
    思わずふふっと笑ってしまうこともあり、充実したエッセイでした

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    2024年07月17日
  • 夜の国のクーパー

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    伊坂幸太郎らしい伏線とその回収が気持ち良いファンタジー小説
    猫目線の語りがガソリン生活を思い出させる
    過去の話が終わって現在に戻ってきたときはワクワクした
    クーパーの描写がすごくて、絵で見たいと思った

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    2024年07月09日
  • PK 新装版

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    星3か4で悩むところ。
    好きな部分もたくさんあるけど、構成が難解で、いまいち作品に入りこめなかった。
    個人的には、もう少し読み解くためのヒントがあれば良かったかも。

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    2024年06月30日
  • 魔王 新装版

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    モダンタイムスに続く話
    読む順序が逆になったことで気づきもあった(徴兵制、導入されるよ〜とか)
    勇気すらお金で買える、かあ
    マスターがなんでいなくなったのかとか、お兄ちゃんの鷹の視点とか不思議なところもあるな〜
    潤也の超能力は羨ましい。笑

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    2024年09月05日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日