伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自動車が喋って狂言回しをする小説(ただし人間には聞こえず、自動車同士で会話する)…なんとも振り切った設定だが、主人公車のマツダデミオ(緑デミ)が見聴きする範囲でしかお話が進行しない(登場人物が車から離れた後の会話や行動は読者にも隠される)という独自ルールを課されたミステリーと考えると、発想の妙に感心させられる。車が人格を持つ、という設定をフルに活用すれば、もっと車種やメーカーごとの性格付けにもバリエーションをつけてこだわることもできたと思うが(そもそも車の性別?が全員男のように読めたのだが気のせいか?)、車は人間の運転するままにしか動けないので、結局は小説を駆動するのも人間だけであり、そんなこ