伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 掌篇歳時記 春夏

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    表紙がとても綺麗で手に取りました。

    二十四節気は知っていても、それをさらに三等分した七十二候は知らない人が多いのでは?

    わたしも今回初めて知りました。
    雉始雊(きじはじめてなく)というように、動詞で示されているのが、分かりやすい。
    どれも現代人にも理解できるもので、時代が変わっても季節の移ろいは変わらないものだなと思います。

    この本では、二十四節気の春夏部分を抜き出し、また、各節気の真ん中の七十二候をタイトルに各自が短編をお書きになっています。

    思えば、短い作品は触れてこなかったので、どれも不思議な余韻を残す終わり方で、こちらの想像力や読解力を掻き立てるなぁと短編の面白みを初めて知りました。

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    2024年08月05日
  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

    能力についてとかバーのマスターについてとか、気になる謎は全て残したままだった。
    選挙や政治の在り方や考え方など今を反映しているなと思った。
    犬養という首相がいると良いと思う反面、みんながみんな犬養を支持することを少し怖いとも思う…。
    今の現代を色々考えさせられる話だった。

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    2024年07月31日
  • PK 新装版

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    1番最後のあとがきを読むまで3話の繋がりを理解できなかった。そうだったのか!という驚きもなかった。東日本大震災の被災者に向けた伊坂幸太郎さんのエールだったという背景を読んで、このすっきりしない感じが少しだけ腑に落ちたような気もした。

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    2024年07月17日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    伊坂幸太郎さんの作品、全てを読んでいるわけではありませんがけっこう好きです

    それなのにエッセイがあることを知らず…

    面白くない日々、と思いつつも他の視点でみると面白い
    そんな考え方をするんだ

    ということを知れるのがエッセイ
    思わずふふっと笑ってしまうこともあり、充実したエッセイでした

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    2024年07月17日
  • 夜の国のクーパー

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    伊坂幸太郎らしい伏線とその回収が気持ち良いファンタジー小説
    猫目線の語りがガソリン生活を思い出させる
    過去の話が終わって現在に戻ってきたときはワクワクした
    クーパーの描写がすごくて、絵で見たいと思った

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    2024年07月09日
  • PK 新装版

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    星3か4で悩むところ。
    好きな部分もたくさんあるけど、構成が難解で、いまいち作品に入りこめなかった。
    個人的には、もう少し読み解くためのヒントがあれば良かったかも。

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    2024年06月30日
  • 魔王 新装版

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    モダンタイムスに続く話
    読む順序が逆になったことで気づきもあった(徴兵制、導入されるよ〜とか)
    勇気すらお金で買える、かあ
    マスターがなんでいなくなったのかとか、お兄ちゃんの鷹の視点とか不思議なところもあるな〜
    潤也の超能力は羨ましい。笑

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    2024年09月05日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    少し未来の話
    魔王の続きだったみたい
    覚醒した主人公には安藤兄が憑いた、ってこと?
    サッパリ気持ち良い結末!てわけではないと感じた
    全編通して「こんな世の中になったらどうする〜?」って問われてる感じ(ファシズムとか)
    主人公の妻は何者だったんだろうか…

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    2024年06月24日
  • 夜の国のクーパー

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    主人公のサイズ感に鳥肌がぶわっとなりました。
    いつもの如く伊坂ワールドに振り回されます。
    いつも以上にファンタジー寄りです。

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    2024年06月22日
  • フーガはユーガ

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    続きが気になって、読み進めやすくはあったけど、不幸な生い立ち比べをしているような話で、どこか嫌な気分を残す作品だったかな…。
    もう一度読みたい感じはしない。

    他人のどうでもいい不幸に首を突っ込んで、さらに不幸になっている感じもする。

    伊坂さんの作品、何作か読んだことあるけれど、男目線の主人公が多いような…。
    今作に出てくる女性は、みんな少しアホすぎる。
    実際、現実の女は、もっとしたたかです。

    過去の嫌な記憶の元となる"汚れた白くま"も、家出をするような小学女児なら、くれた相手が見えなくなったら即効捨てると思う。

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    2026年03月10日
  • PK 新装版

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    臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する。
    議員から小学生に伝染した勇気にうるっときた。
    解説に一筋縄では行かないドミノ倒しとあったが、それぞれの章のちょこちょこある矛盾がどう収束するのか理解しきれなかったのが残念な感じ。
    信念を曲げるかどうかのところも超人の方で大臣が曲げちゃいそうな感じなのがなあ
    わたしの理解力の問題

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    2024年05月21日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    著者の好きな映画や音楽や小説が知れて嬉しい。ご本人は本をそんなにたくさん読む方ではないといいつつも、すごくたくさんの作品に触れているのだなとわかった。干支エッセイを一周頑張ったのすごい!ご家族やパートナーとの良い関係が伺えて、伊坂氏の優しくてちょっとネガティブなところがいいなぁと思った。

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    2024年05月09日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    主人公はSEとして働いていて、変な仕事を任され、事件に巻き込まれていく。"魔王"とつながっているので、そちらから読むのがおすすめ。

    ハラハラするし、『えっ…?』ってなれるんだけど、とにかく拷問のシーンがきついので、心臓の弱い方はお気をつけて…

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    2024年03月27日
  • エール!(3)

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    働く人への応援短編小説集。異色だけど山本幸久さんの作品が面白かった。いろんな仕事があって、豆知識もたくさん。多彩なアンソロジーで楽しめた。頑張ろうって思える。

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    2024年03月05日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

    キックした。

    5股をかけた主人公 星野一彦が巨体な生物 繭美と共に
    『あのバス』の迎えが来るまでに5人の恋人に別れを告げる物語。

    伊坂幸太郎特有の言い回し、丁寧な伏線回収が癖になります。
    終わり方が個人的に凄く好みで きっとエンジンは……

    #切ない #エモい #シュール

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    2024年03月05日
  • モダンタイムス(下) 新装版

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    我ながら、なんとなく奥さんや拷問のお兄さんが好きになっていってることにストックホルム症候群みを感じてこわい。

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    2024年03月04日
  • PK 新装版

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    ネタバレ

    私たちはどうやったらヒーローになれるのか。
    PKを決めるサッカー選手、
    落ちてきた子どもを受け止めて助けた政治家、
    時間を止めてなんの気なく世界を救ってる戦隊役者、
    蔓延菌を防ぐために戦う未来人。

    三篇の短篇集なので、最後の章に行くまでは、「これってどんな話なんだ…?」とイマイチ掴めなかった。
    後半からいよいよ面白くなってきて、最後の章でしっかり繋がってきた!
    とはいえ、解説を読まないとなかなか理解が難しいタイムトラベル系。
    ゴキブリ計画と時間スリ計画。「これが、こうなる」。これだけじゃなんのことか分からないけど、この2つが相反しているのがとても面白い。幼き大臣のお家にゴキブリが送られなかったら、一万人もの人が犠牲になるところだった、、、
    ゴキブリがなんでこんなにすごいのかって、しっかり伏線張られて語られてるところも。

    後半で盛り上がる前に、読むのを途中で諦めかけちゃったから、もう一回読み返したら種明かしがわかった状態でもっと楽しめるかなと。

    でも、最後の「密使」をもう少し長く読みたかった!ここで二つの世界の繋がりをもっと伏線回収しまくってくれたらよかったな。

    勇気は伝染する。

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    2024年03月10日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    合作らしいがいつもの伊坂さん作品を読んでいるみたいでした。相場と井ノ原の悪友コンビが展開する物語は、面白く読み進められた。

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    2024年02月25日
  • キャプテンサンダーボルト 新装版(新潮文庫nex)

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    面白かった!
    コロナウイルスが流行る前ってきいて大好きな伊坂さんだから読んでみた!
    粋な周りの人たちと勧善懲悪なエンタメで映画を見てるような速さと楽しさ!
    本読むの時間かかるからゆっくりよんでしまったけど、最後は一気に読んだ!

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    2024年02月21日