伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • あるキング

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    Fair is foul, and foul is fair.
    良いは悪い、悪いは良い

    普段は子どもの部活もテレビで観るのもサッカーですが、野球が嫌いなわけではないです。下手なりに少年野球やってたし、先日のWBCは感動もしました。

    本書は天才的な野球選手が主人公の不思議な話。いつもの伊坂ワールドよりは軽めですが、冒頭の一節を「フェアはファウル、ファウルはフェア」と野球用語になぞらえて、正義と悪、真実と虚構を織り交ぜながら展開していきます。

    前半はスポーツをする子どもの親目線、そして後半は、人間の温かさとか哀しさとか。そして何より、全編にわたってオマージュされているのはシェイクスピアの『マ

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    2023年04月20日
  • PK 新装版

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    ネタバレ

    2回は読みたい本。三中篇からなっており、最後の密使でこの小説の謎が解ける。自分には少し難しかった。

    「自分だけでなく、ありとあらゆる人間が、ある日突然に主義や信念を試されるのではないか。誘惑や脅しにより、試される瞬間があるのではないか。」という言葉が出てくる。
    僕がこの言葉で感じたことは、

    人間は社会の中で生きる生き物だから、一般的な考え方が好まれ、自分勝手な考え方は好ましくないように感じる。でも別に人と違う考え方や主義、信念を持っても良いと思う。その代わり、人と違う考え方というのは孤立しやすいから、その自分の主義、信念を自分でしっかりと保たなくてはいけない。誘惑や脅しがあっても、自分の主

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    2023年04月19日
  • あるキング

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    久々?伊坂幸太郎作品。
    著者あとがきに『いつも以上に、自分の好きなように書く』とありましたが私にとっては読みやすく楽しめる作品で、内容に何かを求めるでもなく、野球好きだからかすんなり入って来た感じでした。准えが上手いなあと感心し、全てフィクションの中ではあるものの天才野球選手のストーリーって胸熱なんですよ。野球好きだから笑

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    2023年04月16日
  • 終末のフール

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    あと3年で小惑星が衝突し、地球が滅亡する世界。
    どの話も悲観的な終わり方になっていないのが良かった。
    他の章の主人公が脇役で出たりして、この短編集の人達は同じ世界線で生きていて、繋がっているんだなと感じた。
    ただ、全体的に盛り上がりには欠けた印象。

    ◾︎ 冬眠のガール
    本って、お風呂の黴と一緒で、放っておくとどんどん増えていくから困っちゃうんだって。
    少しでも空いてる場所があると、次々埋まっていくから、見ていてごらん。無限に増えるから。

    これってまさに読書が好きな人のあるあるでは?

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    2025年12月17日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    魔王の続きということで、読み始めたけど
    魔王の結びつきが全然わからない。
    時折、それらしきものが出てくるけれど。
    でも、読み始めるとどんどん先が読みたくて
    一気に読んじゃった

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    2023年03月30日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    良く分からない。
    でも面白いし、続きが読みたいと思ってしまうところがさすが伊坂さんという感じ。
    ちゃんと理解出来る終わりになっているんだろうか?

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    2023年02月27日
  • シーソーモンスター

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    映画はどうなるのか?

    「シーソーモンスター」は、設定から面白く、読み進めるのが楽しかった。伊坂さんらしい作品。
    ただ「スピンモンスター」は… 宮子さんのところは良かったけど。

    #シュール #ドキドキハラハラ #深い

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    2023年02月27日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    お仕事小説?クレーム対応係はつらいよ。伊坂幸太郎にしては珍しい…と読み進めていると、クレーム対応係(私)と都議会議員(ぶっ飛んだ政治家)、ダンスグループのスター(好青年)が同じ夢を見ていて、現実でも三人でクマや虎と戦っていた。夢の中と現実がつながっていて夢で勝てば現実でも勝ち、夢で負ければ現実でも負ける。現実で勝つには夢の中で勝つしかない?ああ、ハシビロコウ。クジラアタマの王様。なんだかよくわからない物語でした(^◇^;)。

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    2026年01月12日
  • 夜の国のクーパー

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    徐々に真実がわかっていく好みのミステリー小説だった。
    少し間を空けて読んでしまったため、読み切った感は薄くなってしまった。
    また、ファンタジー要素もあったため、その点でも爽快感が薄れてしまった。

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    2023年02月18日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    エッセイほほとんど書かないという伊坂さん。
    私もエッセイってほとんど読んだことない。
    だから苦手。

    うーん、徒然なるままに書かれているだけで、特になんの感情も沸かず笑、最後の方は結構飛ばしてしまった、、

    でも伊坂さんがオススメしてた本や映画はいくつかクリップした!いつか見る、読む。

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    2023年02月12日
  • イントロダクション『キャプテンサンダーボルト』

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    共作なんだ

    大変に珍しい、阿部和重と伊坂幸太郎の共作で出来上がった作品だそうである。後半の対談部分で作者お二方が様々に語っているが、その後共作がないところを見ると、やはりやりづらかったのかな と邪推してしまう。伊坂幸太郎の作品はいくつか読んだことがあるので、読んでいて「ああこの部分は伊坂幸太郎っぽいな。ということは、こちらのプレーンな部分は阿部和重かな」と想像しながら読むのは、結構楽しい。

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    2023年02月05日
  • 夜の国のクーパー

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    まるでドラえもんの映画を見ているような感じだった。不思議な世界の体験ができるのは、小説でも同じですね。

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    2022年12月28日
  • Waltz 2

    無料版購入済み

    より一層

    この第二巻は第一巻にもまして殺し合いの描写が多く、ほぼ全ページそれで埋め尽くされている。独特の絵のタッチが殺し合いの凄まじさをより一層強調している。主要登場人物の「蝉」のキャラクター表現が凄まじくもあればややコミカルでもある。このややコミカルなところ、洒落たセリフを言わせるところが原作者伊坂幸太郎の真骨頂であろう。

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    2022年12月14日
  • Waltz 1

    無料版購入済み

    原作と同じ臭いを持つ

    数多くの人が殺されてしまうグロテスクな場面が多い作品であるが、とても勢いのある絵柄とストーリー展開が魅力となっている。原作で「蝉」が出てくるグラスホッパーを読んだことがあるが、この作品も同じ臭いを持つ作品である。
    コミカライズの欠陥としてありがちな長い説明文や長台詞はまったくない。オリジナルなコミック作品と言えるのは原作の持つ臭いの成果であろう。

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    2022年12月12日
  • あるキング

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    文庫版の裏表紙に記載された、“この作品は、いままでの伊坂幸太郎作品とは違います”との文言が気になる本書。
    とある天才バッターの数奇な運命が描かれております。

    “常敗球団”・「仙醍キングス」の熱烈なファンである両親の元に生まれた、山田王求(おうく)。
    類い稀な才能を持つ王求に、両親は情熱を注ぎこみますが・・。

    “出る杭は打たれる”と言いますが、王求の場合は突出しすぎて、周りがドン引きしているような状況です。
    故に、孤立しがちではあるのですが、王求自身はすべてを野球に“全振り”しているので、常に淡々としてブレずに自分軸を貫いている様が、ある意味凄みを感じますね。
    このように、とんでもない才能を

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    2022年12月10日
  • シーソーモンスター

    購入済み

    文庫本

    新作と思って買ったのはいいけど、何か読んだ記憶有り
    文庫本での新作、新書で買ってるのに同名を新作でお知らせする機能何とかならないんでしょうか?
    文庫本版のあとがきだけ読みたい方もみえるんでしょうが
    …それにしては自分に取っては高過ぎ。
    合本版の特典見たさの購入も同じですか…。

    今回は螺旋企画の他の作者の作品も読んでみたくなりました、新書で買った時には思わなかったのに不思議

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    2022年10月28日
  • あるキング

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    私の知ってる伊坂幸太郎作品とは異なる趣だったが面白かった。野球でスターになることを運命づけられた主人公と取り巻く人物のスピード感のある心情の移り変わりのテンポが良かった。このエンディングにも関わらず清涼感のある読後感で楽しめた。

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    2022年10月23日
  • あるキング

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    ネタバレ

    大好きな伊坂さんの新作。

    あとがきに、ご本人自ら「いつもの僕の小説とも雰囲気の異なるものになりました」と書かれているように、今までの伊坂さんの作品とはテイストが違いました。

    真の天才。
    神懸かった存在。
    そんな人間が実在したら。

    実在しないから、何となく漠然と切望しがちなその存在の、与える影響力の大きさを感じることができました。
    主人公・王求がたまに見せる平凡な人間らしさに、安堵感を抱いた読者もいるのでは?

    人間、というか大人のエゴ。
    いかにして私達大人がバランスを取っているのか。
    当たり前という価値観の個人差。

    そんなことを考えました。

    凡人な自分に感謝。

    ただ殺人の証拠品とな

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    2022年10月17日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    ファンとしては大満足な内容でした!伊坂さんの人柄と、人となりが伺えて、これからも応援します。伊坂さんの好きな小説や映画も観てみようと思います。

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    2022年09月25日
  • あるキング

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    「伊坂幸太郎」のファンタジー作品『あるキング』を読みました。

    『フィッシュストーリー』、『ゴールデンスランバー』、『モダンタイムス』に続き「伊坂幸太郎」作品です。

    -----story-------------
    天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?
    野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。

    「山田王求」はプロ野球「仙醍キングス」の熱烈ファンの両親のもとで、生まれた時から野球選手になるべく育てられ、とてつもない才能と力が備わった凄い選手になった。
    「王求」の生まれる瞬間から、幼児期、少年期、青年期のそれぞれのストーリーが、王求の周囲の者によって語られる。

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    2022年09月17日