仙台ぐらし

仙台ぐらし

小説・文芸
594円 (税込)

2pt

心配性の作家がつづる地方都市生活の魅力と希望。震災で都市機能がマヒしてしまった体験を持つ仙台。そこに暮らすちょっと心配性で、ちょっと自意識過剰な作家の、軽妙で味わい深いエッセイ。途方に暮れた後にたどり着いたのは「楽しい話を書きたい」という思い。日常のすきまの希望をつづって、読後感も爽やか――。短編小説「ブックモビール」も収録。

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仙台ぐらし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎がエッセイ!?と思ったら語り口がいつもと同じで笑った。伊坂幸太郎にしてみたら日常からこんなおもしろおかしいんだなあと思いながら読み進めていたらフィクションを含めたとあらすじに書いていて横転した。
    ペッパーズゴーストの2人組と、妻と著者の掛け合いが似ていたり、他作品に出てくる仙台の舞台をよりジモティーとして書かれていて、ファンが読むと他の作品を読む時に一層面白く感じられるなあと思った。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    私は大好きかもしれない
    ちょっとびっくりするくらい心配性だし、道ゆく人のことをすぐ自分のファンだって思ちゃったり、猫に強く出れなかったりするところが本当に可愛らしい!
    小説家のエッセイ読むと、この人が書く日記はすごく面白いんだろうなあと羨ましくなる

    0
    2026年04月03日

    購入済み

     

    面白かった。
    大好きな作家さん、伊坂さんの人柄が感じられてとてもよかった。
    物語だけでなく、作者がどういった人なのかわかるのも楽しい。

    #エモい

    0
    2022年09月28日

    Posted by ブクログ

    仙台へ旅行するにあたり、仙台関連の本をと思い手に取った。以前読んだ「重力ピエロ」の作者だということぐらいしか、彼に関する情報はなかったので、タイトルから仙台出身なのかと思ったが違った。
    前半と後半で、その様相が全然違った。前半は仙台をあまり感じられず、後半は仙台を大いに感じられた。と、すごく陳腐な言い方だが、ひと言でまとめると以上である。そもそもこの本を手に取ったのは、仙台についてちょっと知りたいと思ったからである。だから上記の感想なのである。
    でも、本書を読んで一番感じたのは、エッセイっていいなということ。著者によると、虚実混ざっているようだが、大体が事実とのこと。その緩い内容や、心配性で優しい彼の文章を読んでいると、なんだかこちらまで優しい気持ちになり、癒される。ここのところ、小説やエッセイの類は(大好きだけれど)全然読んでいなかった。が、充足感を味わえた。
    後半は、東日本大震災当時の話が書かれている。仙台は他の被災地に比べ、被害が少なかったけれども、それでも多くの影響を受けた。仙台に居た彼だからこその視点が、新たな気付きをくれた。
    とても謙虚で、気さくでユーモラスな彼の人柄を知ることも出来た。特に、映画の原作者である自分を、野球部を作った高校球児に例えているあたりは、謙虚さの塊だと思った。彼が例えた高校球児と映画の原作者の例えは、「そうじゃないだろ!」と突っ込みたくなるほど、次元の違う話に思えた。言いたいことも分かるのだけれど(笑)
    そんな著者と、仙台の喫茶店でばったりと遭遇しないかな。

    最後に小説も収録されていて、お得感満載。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

     その土地に人は生きている。貴賤関係なく。仙台在住者の人も、そうでない人も町と人の織りなす模様を感じることができる。

     震災関連のページが単発的なのは連載の体裁以上に感情や思考をまとめるのに必死だったからだろうか。

     全てのページにその時々の空気感が漂う。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    伊坂さんの地元誌に掲載されたエッセイを中心とした作品

    伊坂さんの小説の面白みは日常の空想力の賜物であると理解。

    猫の話が特に面白かった…いつもの小説っぽい感じ…

    あと震災のエッセイもあり、被害はあまりなかったそうだが、心の傷として執筆もしばらく行わなかったなど震災がもたらしたものは少なからずあったのかと…

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    4月に3年過ごした東北から異動ということで何となく手に取った本。新卒で入った会社の配属先が東北で、頻繁に仙台に赴いていたりしていたわけではなかったけど、伊坂幸太郎の文章を通して昔の仙台を知るのは面白かった。国分町やアーケード街って昔からあんな感じなんですね。伊坂幸太郎の作品は「アヒルと鴨のコインロッカー」しか読んだことはなかったけど他の作品も読みたくなった。
    自分から行動しないと話は進まない。自分の日常を他人に読ませられる文章にするのって何気に難しいですよね。

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎では珍しいエッセイ集。伊坂さんって不思議な人なんだな〜っていうのが伝わってきて面白い。もちろん普通の人の感性も持ってるんだけど、小説家になる人が持ち合わせるであろう独特の感性も人一倍持ち合わせているなと感じた。
    震災については、伊坂さんなりに考えることもあるみたいで色々興味深かった。仙台に少しでもゆかりがある人はサラッと読んでみてほしい一冊。

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    エッセイは苦手と言いつつもすごく伊坂ワールドらしいエッセイだった。見知らぬ知人が多すぎるIIIもとっても好きだし、見知らぬ知人が多すぎるIIの顎を触らせてくるおじさんのところはすごく好き。

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    やっぱり伊坂さんの書き方や文体が好きだと改めて思いました(語弊のないように補足をつけるところや、心配性なところ)。日々を送っていると、嫌になることにも大変なことにも遭遇するけれど、好きな作家さんの本を手に取れることが、日々の支え・潤い・彩りになる。

    0
    2026年01月14日

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