伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • オー!ファーザー

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    陽気なギャングでも思ったけど、大人が四人くらいで未成年の子供の私生活に面白おかしく干渉してくるストーリーが伊坂さんは好きなんだろうな。読んでて面白いから自分も好きだけど。
    そんな中でもこの主人公の由紀夫は元来の無感動気質が前面に出てて、大人に可愛がられながらもちゃんと可愛げのないタイプに描かれているし、熱くならない気質の割に友人のピンチへの介入の仕方が限度を超えていたりと若者的な矛盾が多い。

    物語の終わり方がとても独特で、状況的にはハッピーエンドなはずなのにとてもそう言えないような、一抹のもの淋しさを与えてくる終わり方をしてて、今までの伊坂作品には無い読後感だった。

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    2025年11月30日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    著者の得意技が詰め込まれた普遍的な面白さがある小説。
    物事の受け取り方は何通りもあるから、希望を選択できる。

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    2025年11月30日
  • ジャイロスコープ

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    ネタバレ

    心に優しい話もヒヤッとする話もこもごも
    安定の伊坂さんのワールド
    とりあえず、国務長官パウエルさんの名言集が読みたくなった

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    2025年11月29日
  • 終末のフール

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    ネタバレ

    終末ものは過去何冊か読んできた、だいたい荒れ狂う人々の中、日常を過ごす人たちが描かれているものだった
    こちらもそういったもので、仙台の同じマンションに住む住人たちのそれぞれが、たまに交錯しながら残り3年を過ごす短編集になっていた

    もし本当に数年後世界が終わるとわかったら?
    そんなタイムリミット、絶対知りたくないよな

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    2025年11月29日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    伊坂作品をはじめて読んだ。
    コロナ禍を踏まえた作品かと思ったら、それ以前に書かれた内容で驚いた。真面目なトーンで冗談を言い合う登場人物たちの会話が好きだった。

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    2025年11月27日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かった。
    「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない」という言葉が好き。

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    2025年11月27日
  • 終末のフール

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    読書録「終末のフール」3

    著者 伊坂幸太郎
    出版 集英社文庫

    p249より引用
    “「あのさ、地球の環境もコントロールでき
    ない人間が、どうして火星の環境を維持でき
    るわけ?」”

    目次より引用
    “終末のフール
     太陽のシール
     籠城のビール
     冬眠のガール
     鋼鉄のフール”

     終わりゆく世界に生きる人々を描いた、短
    編連作群像劇。同社刊行作文庫版。
     小惑星の衝突の予測によって、8年後の滅亡
    が予告されてしまった地球。予告後の世界の
    混乱から5年が経過し、少し落ち着きを見せる
    世の中で、人々はそれぞれ残りの時間を過ご
    す…。

     上記の引用は、地球が駄目なら火星に住め
    ばいいじゃない、と

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    2025年11月27日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    伊坂幸太郎作品は本当に久しぶりで、タイトルと表紙に惹かれて手に取ってみた。
    中学校教師とネコジゴハンターの2場面が展開されているが、いつの間にかその世界線が交差している。気が付いたら、交わっているのだから、不思議だ。
    ハラハラしながら読み進めるものの、いまいちニーチェの概念が分からなくて、?なときもあったけど、「結局物事は捉えよう」に私は着地した。面白かった^^

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    2025年11月27日
  • キャプテンサンダーボルト 上

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    阿部和重さん、伊坂幸太郎さんの合作。登場人物の話が平行に進められて合流するいかにも伊坂さんっぽいなと思いつつも合流までが早いなと思いました。。阿部さんの作品を読んだことないので阿部さんっぽさは解らないが、、、読み易い本でテンポよく読めました。まだ上巻のみしか読んでないので下巻が楽しみです。それにしても合作ってどうやって書くんだろう?

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    2025年11月27日
  • 楽園の楽園

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    伊坂版ディストピア小説。
     
    五十九彦、三瑚嬢、蝶八隗の選ばれし三人が、世界の暴走の原因と考えられる、人工知能『天軸』の所在を探る冒険譚。

    設定自体は、何だか面白そうと惹きつけられるけれども、如何せんページ数が少ないので、ちょっと肩透かしをくらった感が拭えない物足りない作品でした❗️

    伊坂さんは、『あるキング』で形態別に3種類の展開作品を出版されているので、もしかしたらこの作品の次回の出版時においては、改めて書き足したりするのではないだろうか⁉️と少し勘繰っています。

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    2025年11月25日
  • 火星に住むつもりかい?

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    理不尽とやるせなさがゴールデンスランバーっぽい。
    前半、話の全体像がつかめるまで登場人物が多くて時間がかかった。
    後半の伏線回収はさすがに気持ち良かった。

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    2025年11月24日
  • グラスホッパー

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    これを読んだことあるような…?蝉とか鯨とかハンコを押してある書き方に記憶が。でも全く内容が記憶になく、最後まで読んだ。鈴木さんにはまともな世界に戻ってほしいと願う。

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    2025年11月24日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』

    「春が二階から落ちてきた−」
    そんな文章から始まるこの小説。春は主人公泉水の弟。性的な暴力に対する嫌悪感が強く、校内で起きようとしていた自分には無関係なレイプ事件も殴り込んで止めたくらい。

    仙台に住む泉水と春の一家は、母が過去に未成年から暴行被害を受け、その結果として弟の春が生まれていた。家族は春を深く愛し、父を中心に一家は壊れずに暮らしてきた。兄の泉水はその過去を知りつつ、大人になり、遺伝子を扱う研究職に就く。春は高い身体能力を持ち、類稀な美術の才能を持つなど、どこか常人とは違う感性を持ち、大人になる。

    時が流れ、仙台の町で奇妙な落書き(グラフィティ)が

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    2025年11月23日
  • 楽園の楽園

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    伊坂作品にしては短く、あっという間に読み終わりました。ストーリーと設定は面白く、長編で読みたいようなお話でした。表紙や挿し絵にこだわりを感じます。

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    2025年11月23日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

    購入済み

    あとがきでさらに楽しめる

    著者との対談が最後に載っていて、この物語のできるまでがわかる。
    知っているアーティスト名が出てきて「おーっ」と思ったりして楽しめました。
    時間が経ったら、もう一回読むと思います。
    アイネクライネナハトムジークも。

    #笑える #ドキドキハラハラ

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    2025年11月23日
  • 逆ソクラテス

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    ちょっと哲学的で、子供ながらの障害の乗り越え方とそれをサポートする大人の物語だった。
    生きるために他人に合わせるのも大事かもしれないけど、じぶんの信念とか意思とかは否定せずに心のどこかに留めておこうと思った。
    伊坂さんの、他の話にも別の登場人物がふわっとでてくる、遊び心いいよね。

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    2025年11月22日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    最後の結末とか、回収されていないこととか多くてモヤモヤする部分もあるけど、主人公青柳と元恋人の樋口晴子の関係がすごく良かった。

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    2025年11月20日
  • 楽園の楽園

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    登場するのは西遊記を思わせる名前を持つ3人。
    五十九彦、三湖嬢、蝶八隗だ。舞台は近未来の地球か?大停電、大地震、感染症の災厄に見舞われている。理由が人工知能「天軸」の暴走かもしれないと考えた開発者が確認しに行ったものの行方不明。ある貨物飛行機事故がきっかけで、位置情報が得られたため、冒頭の3人が派遣された。免疫力が並外れて強く、感染症にもかからないことから選ばれたのだ。果たして3人は目的地にたどり着けるのか?といったお話のようだ。アダムとイブの物語に登場する生命の樹と知恵の樹を思わせる大木にからまるパラシュート。引き返せそうにない楽園。人間の世界の終わりを示唆する、不思議な本だ。

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    2025年11月18日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    私が読むペースが遅かったからだけど、登場人物が多すぎたり交錯するストーリーが多くてミステリー要素があって、わからなくなってしまった。

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    2025年11月17日
  • 砂漠

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    久しぶりの伊坂幸太郎
    SNSでオススメされていたのであらすじも何も読まずに購入。
    なんだかんだ面白かった!

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    2025年11月17日