伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 楽園の楽園

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    彼女たちは楽園で遊ぶを読んでから読みました。「地球にとって人間はがん細胞」そんな言葉を連想した私は、NIとやらにすぐ影響されちゃうのかも。
    壮大なストーリーの中で、人間の本質的な部分を突かれた気がした。(物語に引かれるってこと含めて)

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    2026年03月25日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    映画が好きで原作も読んでみました。映画とは違うところがたくさんあって、おもしろかったです。ずいぶん前に観たのでうろ覚えながら、夏子さんと黒澤の活躍や葛城の現状、両親のとんでもない馴れ初めとか、確か映画ではやってなかったはず。特に夏子さんはストーカーが高じて整形しての再登場。なんかおいしい。母のプロポーズも衝撃的でした。泉水と春は最強の兄弟!原作を読めて良かったです。

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    2026年03月24日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    おもしろかった!正直なところ、あまり期待してなかったのですが、すっごく楽しめました!どんでん返しの連続で、全く先の読めない展開。特に蜜柑と檸檬がまさかあんな終わり方をするとは思わず、呆然としました。態度と行動全てにおいて王子がムカついて仕方がなかったのですが、とりあえずすっきりかな。王子の処遇は知らぬが仏か。とにかく全く飽きることなく読み進められたので、伊坂さんの違う本も読んでいきたいです!そういえば、王子がトランクから抜き取ったカード。何の伏線でもなかったんですね?少し気になります。

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    2026年03月24日
  • オーデュボンの祈り

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    ネタバレ

    これがデビュー作ということに驚きました。未来を知っている案山子の優午、太りすぎて動けなくなった女性のうさぎさん、警察ということを利用し影で悪さの限りを尽くす城山、そして、島で唯一殺しが認められている桜。どこかがおかしい魅力的な登場人物たちと、徐々に繋がっていくストーリー。現実味はないけれど、ファンタジーともまた違う読み味がとてもおもしろかったです。良い作品でした。

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    2026年03月24日
  • フーガはユーガ

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    ネタバレ

    常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと。そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと――
    一年に一度、誕生日に起こる、双子の瞬間移動。
    途中、少し中だるみしてしまったけれど、何故、取材者に近づいたのか、『高杉』は何者なのか、後半はやはり面白く、クライマックスからドドドっとページをめくる手が止まらず読みきってしまいました。
    結末は、悲しい終わりだったけど、トータルでみたら面白かった。

    僕たちは双子で、 僕たちは不運で だけど僕たちは、手強い。

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    2026年03月24日
  • ラッシュライフ

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    ネタバレ

    時系列に混乱しつつも、一気に読んでしまいました。神を信じる中で、死体を連れ歩くことになった青年。5人の中で彼が弱弱しく、救いをひたすらに求めている様が、人間らしくて気になりました。彼がいたから、黒澤は佐々岡に出会え、豊田はリンチから助かった。伊坂さんの作品はこういうリンクがたまらなくおもしろいですね。結局、高橋は何者だったのか。京子の末路だけがただただ悲惨ですが、彼女はそれに見合っただけのことをしたのだから仕方ない。良い作品でした。おもしろかったです。

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    2026年03月23日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    ネタバレ

    表紙とタイトルからコメディ色全開作品かと思っていましたが、いつもの伊坂さんでした。少しだけシリアス分が少な目かもしれません。嘘発見器の成瀬、演説好きの響野、スリの久遠、体内時計を持つ雪子。それぞれがそれぞれの能力を発揮して共に銀行強盗を企む。響野の人生で驚いたことが印象的で、「プロポーズを受け入れてもらえたこと」「そのあとに、だって冗談なんでしょと言われたこと」。すごくほほえましいエピソードだと、響野に好感を持ちました。ドタバタと楽しい、良い作品でした。

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    2026年03月23日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    とてもおもしろかったけれど、うまい感想がでてこない。やりたいことをやりたいがままにやる陣内。彼の自由な言動が奇跡を起こす。施しを受けた全盲の永瀬に対する「なぜお前だけ金をもらえるんだ、ずるい」。いじめられている子を助けるどころか殴り付け、いじめっ子を唖然とさせる。自信満々に告白して、玉砕したあとは、嫌がらせを繰り返す。全盲の人は普通の扱いをしてもらいたいのか、特別な扱いをしてもらいたいのか。陣内の言動はほほえましいけれど、考えさせられました。家裁調査官の仕事も興味深い。良い作品でした。

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    2026年03月23日
  • 死神の精度

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    ネタバレ

    死神の千葉は調査対象者の8日後の「死」を決定するー。独立した短編ばかりかと思っていましたが、最語の話で一部の人間関係が繋がり、おもしろかったです。千葉の死神ならではの斜めっぷり溢れる言動もほほえましい。どの話もそれぞれ味がありました。「死神と藤田」男気溢れる藤田がかっこよかったです。彼の最後の活躍も追いたかった。「吹雪に死神」なんちゃってミステリー感がシュールでした。「恋愛で死神」最後の話と繋がって、いっそう彼女が深く感じられました。しんみりしつつも、明るくて、好きです。

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    2026年03月23日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    ネタバレ

    伊坂さん目当てで購入。普通のミステリーのアンソロジーかと思いきや、複数の執筆陣が蝦蟇倉市という架空都市を舞台にしたミステリーを各々書く。連作短編のような読み心地でした。私としては伊坂さんの作品がやはり一番好き。伯方さんの格闘技+ミステリーは無茶苦茶な真相が良くも悪くも印象に残りました。登場人物が控えめながらにリンクしていることにほっこりします。おもしろい作品です。

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    2026年03月23日
  • 重力ピエロ

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    楽しそうに生きていれば、地球の重力なんてなくなる。

    楽しくお酒を飲んでいる時はフワフワと軽くなった気がするのは、そのせいか。

    GとC、TとAが対になっているように、
    冒頭と最後も対になっているなんて憎いじゃないか。

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    2026年03月23日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    やっぱり伊坂幸太郎は読みやすい!でも、これに関しては時空が20年の間を行ったりきたり、、、
    そして短編で主人公がコロコロ変わるから頭がついていけなくなる。
    大学生の頃にも読んだけど、多分同じ感想を抱いてる。
    美人な奥さんと変な旦那、可愛い娘の家族の周りの人が主人公。

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    2026年03月23日
  • 逆ソクラテス

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    美しい表紙に惹かれ、表紙買い。
    先入観をテーマに、さまざまな角度から物語る構成。伊坂幸太郎作品は初めてだったが読みやすかった。個人的に新鮮な切り口だと感じたのは三つ目のエピソード「非オプティマス」。単にいじめを断罪するのではなく、いじめた相手と将来どこかで遭遇する可能性を諭す教師の語りが非常に印象に残った。

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    2026年03月22日
  • 3652―伊坂幸太郎エッセイ集―

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    大好きな伊坂幸太郎のエッセイ集!
    2000年から2015年の作品や出来事をエッセイとして楽しめる本作!

    伝わる、伝わる!!
    斉藤和義好き!
    そして、島田荘司、赤川次郎などなど!!

    うむ、赤川次郎しか知らない!不勉強!!

    読書羊忘、、、伊坂先生の牧歌的な解釈好きだなぁ。
    自分も好きな言葉になりました!

    干支エッセイ、また再開して欲しいなあー

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    2026年03月22日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    最後の方でこれまでの登場人物が続々と登場して、
    えっ、待って待っての状態

    そうかぁ。ここであの子が…
    この人とこの人が繋がるのね。
    えーこの人の子供なのかぁ。
    世の中せまーい!じゃなくて物語やっちゅーねん!

    と頭ん中グルグルしまくり

    個人的にはメイクアップの小久保亜希がどうなったのか
    知りたかった。
    あれ、どこかに書いてあった?
    読み飛ばしたか?と何度も戻ったもん。
    読者の想像に任せるなのね。

    うーん、私ならプレゼン成功で
    辻井には騙されて辛い目に合うかな。
    昔の恋の仕返しと言いますか、たまには痛い目みろ。
    と言いますか。

    最後に、斉藤和義の唄聴きたくなりますな。

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    2026年03月22日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    生きていくのはいろいろ大変だけれど、そんなに怯えて生きることはないよ。生きている間は死なないんだから。

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    2026年03月22日
  • グラスホッパー

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    ネタバレ

    妻の復讐のために生きるごく普通の人間の鈴木と、殺し屋の鯨、蝉という全く違う境遇の3人の物語が絡み合いながら進んでいく過程は、どのような決着を見せるのか分からず楽しみにしながら読み進めた。それだけに、クライマックスらしいクライマックスがなく終わったのは少し消化不良だった。鈴木が日常を取り戻そうと妻と出会ったビュッフェに行き、「劇団」の子供たちとホーム越しに出会うラストは、爽やかだった。

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    2026年03月21日
  • 楽園の楽園

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    五十九彦、三瑚嬢、蝶八隗が先生と「天軸」を探す旅。
    大人の寓話。
    宗教的で戒め的なメッセージが含まれている。
    設定がとても面白いのに、短編なので物足りなさを感じる。
    なんだか長いストーリーの最後だけを読んでる感覚。
    それでも圧倒的な存在感のある物語。
    途中に案山子の話が出てくるところもファンには嬉しい。
    300ページくらいの長編で読みたい。

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    2026年03月21日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    再読
    フィッシュストーリー、ホラ話

    伊坂ワールドを好きには堪らない
    他愛もない会話からもテンポの良いやりとりとユーモアを感じられる

    短編でも繋がりがあって面白く人気キャラも度々出てくるので嬉しい

    やっぱり面白かった

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    2026年03月21日
  • ラッシュライフ

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    ⭐︎3.4

    面白くてサクサク読めた。
    後半は怒涛の伏線回収(笑)

    全部の話が繋がってるんだけど、その繋がり方が面白くて、何回もページを行ったり来たりしちゃった。

    豊田さんの話は一番救いがあるというか前向きで、老犬との関係構築もほっこりする。
    黒澤の話も、人生をうまく生きてるなあって感じ。

    でも、河原崎と京子の話はお先真っ暗で、、
    それがスパイスになって面白いんだろうけど。

    どれだけ暗い河原崎の話でも、豊田さん目線で出てくる河原崎は、まだ救いがあるように見えるのが面白い。
    (実情を知っている身からすると、救いはないんだけど)

    注意事項としては、読むときは一気に読んだ方がいい!
    最初は

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    2026年03月21日