伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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     夢と現実。そこのつながりは偶然なのか必然なのか?ただわかっていることは、そこで精一杯悩み考え生きること。

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    2026年06月23日
  • 重力ピエロ

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    競馬の話題から読みました。
    家族愛がテーマであり、最後の伏線回収で納得だったのですが、それまでが遺伝子や偉人の話が長く、私には難しく感じました。

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    2026年06月22日
  • フーガはユーガ

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    何故だろう。初めて読むはずなのに、途中の既視感。それも途中だけ。
    歳をとると読んだことも、読んだ内容も忘れるのか。悲しい。
    と思ったら、懇切丁寧なネタバレを読んだからだった。ネタバレを読んでいてもハラハラしたけど、やっぱりこの人の作品はグロテスクな描写が多くて苦手だ。

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    2026年06月21日
  • ラッシュライフ

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    5人の登場人物それぞれの視点から描かれる群像劇。それぞれがまったく別の場所で別々の問題を抱えているように見えるが、物語が進むにつれて少しずつ繋がりが見え始める構成が面白かった。

    後半になるにつれて伏線が回収され、それぞれの出来事が思わぬ形で結びついていく。個性的な登場人物たちも魅力的で、伊坂幸太郎さんらしい巧みな構成を楽しめる作品だった。

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    2026年06月19日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    大好きな伊坂作品
    安定の読みやすさと面白さ
    あとがきを読んで驚いた。てっきり最近の話だと思ったから。2019年ごろの作品とは思わなかった。あまりにも今の生き難い世界を表していると思ったから。

    夢の世界なのかアナザー世界とでもいうのか
    ここは大きな根幹ではなくて、それは前提の話で展開する。この細かい部分がなくていいってのはこの作品らしさなのかなと思う。

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    2026年06月19日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    下北沢、高円寺、若さ、青くささ、ロマン、こうしたワードが好きな人はどハマりするんじゃないか?という印象です。

    ミステリーとして紹介されることも多いですが、ミステリー要素もありつつ、でもどちらかというと上記のような青春ヒューマンドラマ作品という印象でした。

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    2026年06月18日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    最近の伊坂作品を先に読んでいたので、伊坂幸太郎も昔はこんな文書を書いてたんだな、と。初期の頃から読んでいくものが良さそうだ。教訓。

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    2026年06月18日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    伊坂幸太郎氏の小説はどれも前半〜中盤にかけてとにかく伏線や意味ありげなワードを散りばめまくるがしかし終盤にそれらを全て鮮やかに回収し、最終的に登場人物達なりの結末と答えを見出すのが爽快で終始とても面白い。
    春が二階から落ちてきた、本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ、印象に残るワードも多く、人間の全ては生まれ持った遺伝子によって決まるのか?という問いこそ陰鬱だが、その背後に遺伝子以上の家族の繋がりを感じさせるシーンが多いので湿っぽい雰囲気にはならずむしろ爽やか。

    ただどうしても受け入れ難いのがアヒルと鴨のコインロッカー、オーデュボンの祈り、重力ピエロと読み連ねてきたが、どの話も必ず女性

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    2026年06月17日
  • 逆ソクラテス

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    ライトノベル的な感じなので、10代 いや中高生くらい向けなのかなといった感じ。短編集だし読みやすいけど、長編ならもっと凝ったどんでん返しができたんだろうなとは感じてしまう物足りなさではある。
    本を読むぞ!の日じゃなくて ちょっと文字読んどくか、エッセイじゃないやつ…な日に読む本かな。

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    2026年06月17日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ

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    3作連続で読み続け本作がラスト。
    子供の歳の変化に月日の経過は感じつつも
    当の4人達はいつも通りのドタバタ劇でもう安心でしかない。今回は火尻の影響でヒヤヒヤもしたけど、成瀬戦略は圧巻。そして響野いじりのメンバー内会話が毎回とにかく面白い。
    これが聞けなくなるのはなんだか寂しい気がして…。
    是非 次作があると期待したい、そんな愛おしい作品。

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    2026年06月16日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    ・やるせない。

    ・なんで?とかもっと他に方法なかった?とかそれぞれの登場人物にモヤモヤとか焦ったさというか怒りみたいなものを感じてしまって、多分こういう風に感じながら読むのは違うよなって思っていてもそれが止められず、あまりいい物語に感じなかった。

    ・登場人物がみんな独特な人たちというか不思議ちゃんというか。人間としての危機管理能力の低さが気になり、やっぱりあんまり親しみを持てず。

    ・全て回収してくれるのは良かった。クロシバよかった。



    ・河崎についてはどの時点でかは忘れたけど「そうなんじゃないか?」と思い始めてて、意外性がなかった。
    多分一個前に読んだ本のせいもある...(ネタバレに

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    2026年06月15日
  • オーデュボンの祈り

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    大好きな伊坂幸太郎さんのデビュー作!これがデビュー作なんて、何がどうしたらこんな物語が書けるんだろう。おもしろかったんだけど、自分が着いていけてない感があった…笑

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    2026年06月15日
  • マリアビートル

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    殺し屋シリーズ第二弾。
    相変わらずキャラクターが魅力的で、中でも私は天道虫が一番好き。
    大人を馬鹿にしてる王子がめちゃくちゃ腹立たしくて、こいつがどう成敗されるのかが知りたくて読み進めていた部分もある(笑)

    これが新幹線内のたった2時間半の出来事とは思えないくらいのものすごく重厚な1冊だった。
    面白かった!!!

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    2026年06月15日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    「ジュウリョクピエロ」がオークス(G I)を勝利したことがきっかけで手に取った。だが、こんなにもダークで、倫理観を揺さぶられる物語だとは思いもしなかった。
    これは単なる復讐劇ではない。性暴力という一時の加害が、被害者とその家族に何十年もの苦しみを残し、その憎悪と怒りの炎は消えることはなく、復讐へと繋がる。
    春は表面上は穏やかで、哲学チックで、冗談を言って、美形で、芸術を愛する青年。しかし時折覗く狂気、また、その仮面の下では、長い年月をかけた静かな復讐心を抱えている。表裏一体で恐ろしさがあった。
    なによりこの作品で考えさせられたのは倫理の問題。春の行為は決して許されるものではない。しかし、彼の背

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    2026年06月15日
  • オーデュボンの祈り

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    独創的な設定と特徴的な文体で物語に惹き込まれた。
    あまり伊坂幸太郎さんの小説を読んだ事がないのだが、雰囲気やテンポが心地よくて他にも読んでみたくなりました。

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    2026年06月15日
  • 逆ソクラテス

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    相手によって態度を変えることほど、格好悪いことはない。

    人は色んなことを決めつけ、思いこんでいる。
    そんな思い込み、決めつけを外したくなる。

    各短編全てのタイトルが否定形になっているのはそういうことか。


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    2026年06月13日
  • 死神の精度

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    タイトルからして全く内容が想像できなかったのだが
    読んでみて納得。特殊な設定が斬新で読みやすく、短篇集で分かり易い。
    淡々としているようだが、千葉のキャラが愛おしい。
    どの章も終わりがはっきり書かれていなかったりするけど…あえてそれがいいのかな。
    死神目線で描かれたとてもスタイリッシュな作品。

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    2026年06月13日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    前作から続いて2作目。相変わらずなテンションで続いていき、一気に引き込まれる。
    今回、前半はバラバラのお話だったがやはり最後は各ストーリーが絡まりあい4人のドタバタ劇が読んでいて心地よく愛おしい。
    伊坂先生の遊びごころ満載な作品。

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    2026年06月13日
  • サブマリン

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    かつて犯罪を犯してしまった子どもとの交流が中心の作品。
    陣内という登場人物がミステリアスで魅力的。
    ローランド・カークという人のジャズが聴きたくなる
    明確な意思のもとの犯罪もあれば周りの環境、社会的な要因をどう捉えるかなど、逸脱した人たちへの救済が描かれた小説

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    2026年06月12日
  • 魔王 新装版

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    ネタバレ

     目の前の人に、念じた言葉を喋らせることができる不思議な力「腹話術」に目覚めたとある男性。
     彼は、いま世間で注目を集め大きなうねりを生み出そうとしている一人の政治家を危険視し、「腹話術」の能力で近づこうとするが…………

     全ての謎が分かりやすく明かされてスッキリするというタイプの話ではなく、読み終わっても「あれはどういうことだったんだろう?」というモヤモヤが残る。
     突然の鳥の視点とこちらを見上げる潤也……という体験が一体何を意味するのか、バーのマスターの謎など、後半で明かされそうな気配もあったけど明確な種明かしはないまま。
     想像や考察のし甲斐があると言えばそうだけど、2編ともどこか消化

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    2026年06月13日