伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • フーガはユーガ

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    伊坂幸太郎っぽい、ちょっとえぐみのある設定、ファンタジー、社会風刺がある。でも、展開としてはやや無機質感があって、あまり登場人物に感情移入や共感ができない。「オチ」もちょっと弱いなあ。

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    2026年07月05日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    著者の作家生活20周年を記念した作品で、得意とするエッセンスがこれでもかというほど詰め込まれています。
    「砂漠」の北村を彷彿とさせるちょっと特殊能力のある主人公、「マリアビートル」の蜜柑と檸檬を彷彿とさせるロシアンブルーとアメショーなど、伊坂ワールドが散りばめられています。
    作中作として登場する小説が現実と交錯する構成は、正に伊坂節全開で来たなと胸が弾けました。
    著者の作品らしいユーモアとサスペンスが融合した一冊で、ファンにはたまらない作品です。 
    ただ、著者の他の作品を読んだことがなく、著書を初めて読んだ方には、オマージュの部分まではわからないので、ちょっと勿体無い気もしてしまいました。

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    2026年07月03日
  • あるキング

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    ネタバレ

    不思議な話だったけど、不思議と引き込まれた。
    王求がずっと不憫に思えるけど、きっと本人はそんなことないんだよね。殺人犯の息子でさえなければ、もっと最初からバンバン活躍できてたのかな。ものすごい実力なのに、結局あまり活躍できずに勝手に悔しい気持ちになってる。

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    2026年07月03日
  • オーデュボンの祈り

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    主人公の伊藤がある島へ行く。
    そこでは、逆のことしか言わない人、横になって地面の音を聞いている少女、家で多くの鳩を飼っている人等、個性的な人が多い。
    さらに、喋る案山子も存在する。

    独特な世界観や変わった人が多く、読んでいて面白かった。
    終盤も事件が起こり、ハラハラする展開も用意されている。
    ただ、期待していたほどではなかった。
    島に足りないものの正体も明らかになるが、あまり腑に落ちる内容ではなかった。

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    2026年07月03日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    可愛い世界観、度々登場する歌詞もゆるくて伊坂さんの文体によく合っていた。全員同じ名前だとか、日本三景・松竹梅とか「偶然」というトリガーもちょうどいい。本当にこれだけの偶然が重なればドアが出てくるかもと思える偶然。こんな短編テーマでも、並行する複数の世界線がどんどん交わっていく伊坂さんらしさが遺憾無く発揮されててスッキリしたなあ。

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    2026年07月01日
  • 逆ソクラテス

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    少年たちの短編 知ってる映画とか逸話が出てきたりして面白い。少年たちの気付きと周りの大人たちの教えから、自分の世界への解釈も少し変わったような気がする!

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    2026年07月01日
  • バイバイ、ブラックバード<新装版>

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    ネタバレ

    不思議な話を読んだなぁ、という気持ち。
    主人公である星野一彦の考え方も生き方も人との関わり方も独特で、彼の身に何が起こっているのかも考察の余地を残すまま、色んなことを願わずにはいられない未来の余韻だけ残して。

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    2026年06月30日
  • 楽園の楽園

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    分厚い本だと勝手に思い込んでいたので見て驚きました!サクッと読めた!
    SF系なのかなぁ〜??うまく言葉にできないですが、考えさせられるお話しでした。
    キャラクターの名前と、「天軸(てんじく)」ってうまい具合にかけてあるし西遊記を彷彿とさせユニークだなと思いました。途中挿絵もあって絵本を読んでる感じになりました(^-^)

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    2026年06月30日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    風呂敷を広げていかに畳まずに物語を収束させるかという点では読まされて面白かった。随所にある小さな展開と、回想シーンでいつまで経っても信じられる旧友の関係性はいいなと思った。ただ、自分としては物語の大筋や黒幕みたいなのがちゃんと設定されていた方が面白いなと感じた。

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    2026年06月30日
  • チルドレン

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    ネタバレ

    この中ではチルドレンⅡが好き!
    陣内が時間が止まってる!って言ってた話は教科書とかに載ってたのかな?読んだことある気がした。

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    2026年06月29日
  • グラスホッパー

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    個性的な殺し屋たちの視点が交錯するように進んでいく物語。彼らの線が交わる中盤までがとにかく退屈。物語が収束し始めてくると、だんだん面白くなってはくる。散りばめられた伏線の拾い方は良かった、最後には「なるほど」と奥深さを感じられた。

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    2026年06月28日
  • フィッシュストーリー(新潮文庫)

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    この小説の雰囲気は私にはそこまでハマらなかったものの、最後まで楽しく読むことができた。
    正確には星3.7くらいのイメージ。
    最後の「ポテチ」は、読み切ってからポテチのシーンをもう一度読み返して鳥肌が立った。なんと言うか、この回りくどさのようなものがすごく秀逸だなと思う。
    また、最初の「動物園のエンジン」はかなり好きだった。オチもすごく私の好きな感じだった。

    このまま伊坂作品をどんどん読んでいきたい。

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    2026年06月27日
  • 終末のフール

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    子供に、なぜ自殺してはいけないのか?
    と聞かれたらなんて答える?

    ウォンカーウァイ的な人物の交差が面白く、それぞれのストーリーがあるなと思わされた。

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    2026年06月27日
  • オー!ファーザー

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    4人の父親を持つ主人公。伊坂ワールドの巻き込まれ型で事件に関わる。ゆっくりとしたテンポではじまり、一気に事件から解決へ。富田林さんがけっこういい人でよかった。ただ解決部分のドタバタがちょっと強引だったかな?

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    2026年06月27日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    伊坂さん、好きな話は好きだけど今回はそこまで。
    当事者の立場だとわたしも絶対産まないだろうから周りがあれやこれや言ってしまうのも想像つくけど、人の家庭に部外者が立ち入っていいことって何もないなと改めて思った。

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    2026年06月26日
  • 重力ピエロ

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    頑張って読み進めたけど、、、

    橋でのやりとりとか、競馬場の話とか、お母さんとお父さんの出会い、求婚とか、、、ちょっと脈絡のない展開が多かったうえに、夏子さん、レイプ犯、探偵、父など、もう少しそれぞれのキャラを活かしても良いのかな?など、、、少し消化不良だったかな。

    過去の名作小説、偉人発言からの引用も、何だかわかりにくかった。

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    2026年06月27日
  • 砂漠

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    とっても青くさい。良い意味で。
    トラブルはあったものの、穏やかな雰囲気のまま終わるのかと思ったら、最後!なんだかちょっと…えーーこれはどっちなんだろう。

    それに作中に出てきた「砂漠に雪…」の下り、出版から11年後に本当に降るとは。西嶋すごい!伊坂幸太郎すごい!

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    2026年06月26日
  • 重力ピエロ

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    伊坂幸太郎が読んでみたくなって買ってみた。伊坂幸太郎3冊目。
    「さよならジャバウォック」に比べると「え~~っ!?そうだったの??」と驚くことなく、淡々と最後まで読み進めていった。ところどころ人生についてハッとするような言葉が出てくるのがもしかししたら伊坂幸太郎らしいのかもしれないと思うようになった。
    いずれにしても、スラスラと読める。それは作者の筆力によるせいだと思い至る。

    伊坂幸太郎の大ファンにはならないけれどその軽やかさが妙にクセになってきた3冊目。

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    2026年06月25日
  • 楽園の楽園

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    先日読んだあの小説に登場して
    え?実在する本?しかも伊坂?
    (なぜ読み逃していたのだろう)

    ということで読んだわけだが
    そこはさすがの伊坂作品

    あっちの小説にあんな使われ方したオリジナルとは思えない
    読後感のよさ

    作者のお二人はこういう場合
    やはり内容について話し合うのだろうか?
    いや引用させてもらう許可を得るだけ?
    聞いてみたい

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    2026年06月25日
  • オー!ファーザー

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    父親が4人いる高校生の由紀夫の大冒険。長編で話が一体どこへ向かうのか?繋がるのか?予測不能でした。終盤からの伏線回収は見事!さすがとし言いようがない。伊坂幸太郎第一期の締めの小説だそうです。

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    2026年06月24日