伊坂幸太郎のレビュー一覧

  • 死神の浮力

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    う〜ん。どうなんだろう面白かったのかなあ。
    小説として面白くはあったんだろうな
    死神が登場するんだもんななんでもありか。

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    2025年10月10日
  • 逆ソクラテス

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    ネタバレ

    読みながら無意識に自分の小学生時代と照らし合わせていた。これは道徳の授業で使えるぞ、教科書に載っててもおかしくないぞと思えるほど生きていく上で大事な事を学べる作品だと思いました。
    しんみりするしスカッとするかと思いきや刃物や銃が出てきて急に物騒になるところに伊坂さんらしさを感じました笑
    あとがきも含めてとても素敵な作品でした。

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    2025年10月09日
  • 首折り男のための協奏曲

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    機内用に手に取った一冊。ついつい題名にそそられて。
    さて、久々の伊坂作品。
    首折り男と泥棒の2人の主人公から成る短編集。と言っていいんですかね。
    それぞれに主人公のエピソードは伊坂作品らしく、伏線と伏線が最終的に綺麗な一本の線に繋がる絶妙なタッチで描かれてますが、2人の主人公のエピソード同士がうまくクロスオーバーできていないかも?と思ったので星3つ。(単に私が読みきれてない可能性あり)
    それでも伊坂作品はいつ読んでものめり込みます。是非。

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    2025年10月09日
  • 終末のフール

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    終末、世界の終わり、つまり死というのに繋がる。いつか必ず訪れるいつかが分かってしまうと、自分ならどうするかなんて事考えながら読んでしまいますよね。苗場さんの「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」が印象的。

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    2025年10月08日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    「アイネクライネ」という言葉が好きなのですが、この著者の小説は、やはり面白い。
    登場人物が多い中、短編集なのに読み進めるほど、目が離せなくなるといいますか、登場人物を確認したくなるといいますか、最後まで夢中で読んでいました。
    「自分が正しいと思い始めたら、自分を疑え」という言葉を思い出させてくれた一冊。

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    2025年10月07日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    久々の伊坂幸太郎
    400ページくらいなのにサクッと軽く読めた

    最後のオチ途中で気づいてしまったから
    ちょっとアレだった

    響野推しです

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    2025年10月07日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    1年目は、任務の男「ハルト」、失恋の男「松島君」、逃げる少年「」は、名前が出てないが、物語に登場したのはハルトも出てくる。これは、複数の主人公が絡む、楽しいタイプだな。ってなる。キーワードは、グライダーのようだ。これをどうやって回収するのか。

    2年目は、カゲロウがキーワードなのかな。それとも猪苗代湖かな。失恋の男は、失言の男として。逃げる少年は、任務の男として、物語が交互に進む。

    3年目は、誇りなしの男(失恋→失言)は、課長と猪苗代湖へ。帰還の少年(逃げる→任務)は、1人での任務もこなすが常にファンタジーです。

    4年目も、松島くんは入社3年目の男として登場する。先輩かわいいのかな。そして

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    2025年10月06日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    アップテンポの会話が心地よくて、とても銀行強盗犯とは思えない明るさだった。
    成瀬さんと響野さんのキャラがごちゃっとしてしまった。
    ラストの伏線回収がとても面白かった。

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    2025年10月06日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    うーーんいいねぇ
    色々な人が繋がりまくる感じと
    上手く隠されてる感じがたまらない

    日常的で且つファンタジー的でもある。

    人間関係の色々。
    こういうロマンのある人間ドラマっていいよなぁ

    でもどうしても伊坂幸太郎の文は入り組んでいる。
    完全に理解というか楽しめなくて置いていかれているような感じがして悔しかった。


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    2025年10月05日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    予想を上回る展開があと一つ欲しかった。 

    というのも成瀬が策士すぎて、なんとかなるだろうという心のもちようが変わらなかったのがもったいなかった。

    成瀬自身が、死んだり仲間を裏切ったらもっと作品に入り込んでいたと思う。

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    2025年10月05日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    愉快な銀行強盗グループを描いた痛快エンターテインメントといった様相の軽いタッチのお話。

    それぞれ個性的なキャラクターの4人+αからなる銀行強盗。スマートな強盗が身上の彼らが(犯罪に綺麗も汚いもないかもですが)、ひょんなことから手段を選ばない非道な強盗団と接点を持ってしまい・・・

    登場人物の個性と役割がしっかりと立っていること、ストーリーの構成・展開がシンプルであること、細かなユーモアがこれでもかと散りばめられていることが特徴的で、作者の狙い通りにエンタメしています。

    個人的にはあまり得意ではない類の作品なのですが、味変として新鮮で、単純に面白い一冊でした。

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    2025年10月05日
  • アイネクライネナハトムジーク

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    「誰と出会うか、何を経験するかで次の行動が変わり、行動が変わるから人生がかわる」出会いを大切にって言う言葉はよく聞くけど、大切かどうかは置いといて、その出会いが進んで行く道を作っていくことを知りました

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    2025年10月04日
  • 逆ソクラテス

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    一歩踏み出せない歩君、正直者の謙介に共感した。
    ここでこれ出来たらカッコ良いのに出来ない自分、正直者が馬鹿を見るを体現した自分を投影。
    それでも、そこに美徳を見出すのが人間だし、正解はないよな、と色んな人を包み込んでくれる物語達だと感じた。

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    2025年10月04日
  • オーデュボンの祈り

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    カカシはそう考えるのか。すごく納得。

    現実ではありえない世界、話、をリアルに感じさせるのが伊坂幸太郎のすごいところなのか。
    とにかく、本当にこんな島があるんじゃないかと、違和感なく読めた。
    鎖国したら、きっと人々はこういうふうに生きるのだろう、と自然と納得できる作り込みはやはり伊坂幸太郎がすごいのだろう。
    だからこそ、ちょっとクライマックスは呆気なかったかな。でもスッキリはした。

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    2025年10月04日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    ネタバレ

    「一緒に本屋を襲わないか」という奇妙なセリフ。
    相場は大体、ギャングのように銀行ではないか?と思いつつも、既にモデルガンを手にしているところから物語は始まった。

    現在と二年前の世界線が交互に描かれる。
    交互に描かれるこそ、判明していく数々の謎。
    二年前に登場していた人物の成長の様子。
    個人的にはギャングシリーズで登場した、喫茶店の響野と祥子の名前が出てきたのがワクワクしたね。

    そして何より河崎(ドルジ)の正体には騙された。このトリックは、凄い。見抜けない。
    これぞまるで叙述トリック。

    ただ、読み進めるにつれて、琴美が死んでしまったことは、悲しいし、辛かった。生きていて欲しかった。

    どん

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    2025年10月04日
  • アヒルと鴨のコインロッカー

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    若い頃に読んだことがあったが、それほど面白かった記憶はない。映画化もされているので、気にはなっておりもう一度読んでみるかと手に取る。

    本屋を襲いに行く「現在」の話、その元となる「2年前」の話が交互に語られる。ペットショップとブータン人が出てくる話。

    改めて、伊坂幸太郎氏の話は苦手だと思う。ストーリー性で引っ張っていくものではなく、立ったキャラクターを見せる本だと思う。

    この話は怖いし、悲しいし。キャラや話の構成の面白さが分からなくはないが、やはり苦手だなということを再認識。

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    2025年10月03日
  • エール!(3)

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    日明恩作品を初めて読みました。公務員関連の話が多いみたいです。名前の読み方が難しくて、書棚で探すのが大変そうです?

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    2025年10月03日
  • 砂漠

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    続きが気になって徹夜してしまった
    なんてことは、まるでない。

    昼休みにコツコツ読むのにちょうどいい、読んでいて登場人物のことが好きだなぁと思える作品

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    2025年10月02日
  • 終末のフール

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    世界が滅亡する時に人はどうなるんだろう?と思ったお話たち。

    短編集があまり得意じゃないので
    1つ1つの話は好きなんだけど
    なかなか読み進められなかった。

    色々な価値観、生き方があって
    全て肯定も否定も難しい。
    特に子供の話はすごく考えさせられた。
    8年という時をどう捉えるのか。

    短編集ながらも繋がりを感じることが出来て
    あ、あの人か!となるのは楽しかった。

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    2025年10月01日
  • クジラアタマの王様(新潮文庫)

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    『自分自身が納得していないものを他人に納得してもらうことはできない』

    夢の世界はどうすることもできない。現実もきっとそうだ。だけど、夢よりかは、きっともっとできることが、抗えることがあるはずだ。

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    2025年10月01日