伊坂幸太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伊坂幸太郎の同タイトルの小説をコミックス化したもの。
全十巻。
本当に終わるの?終われる…の…?とやきもきしていましたが、綺麗にまとめてくれました。
そこで定点観測を出すのね…!うわ、なるほどー。すごいわ大須賀さん…。
構成とか、見せ方とか、話の練り方とか、本当に上手いです。
絵はまだ粗削りですが、迫力があります。
正直原作よりもわくわくした!
話を再構築してあるので、原作読んだ後でも初読のように楽しめました。
純粋に面白い!と思った作品。
どうやらグラスホッパー(かな?)も大須賀さんがコミックス化するみたいなので、そちらも楽しみです。
最終巻の表紙がお兄ちゃんの笑顔でうるっときたよ -
Posted by ブクログ
表紙の蝉かっこいいなぁ
家庭教師を装う鈴木のエピソードは原作でもニヤニヤしたのですが
漫画だとさらに笑える感じになっていますね
でも原作でのあの「どんくさい」「要領悪め」という印象が幾分か薄れているような?
関係ないですが槿さん家の子供、ねこパーカーはずるいです かわいいです
それぞれ「鈴木」「蝉」「鯨」とここまで独立して物語が進んできたのが、ここにきてようやく糸が絡まりだしましたね
ぶっちゃけ独立しすぎで若干読者置いてけぼりだったとおもうよ
次巻で蝉と鯨が会うな・・・蝉と鈴木も会うだろうか
グラスホッパーと魔王は全く違う世界観の物語だと思って読んだほうがいいんだっけ?
そもそも原作だとか